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元スレ照「菫、あの女は誰?」

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1 :

「菫の何?」

「松実さんのことか。ただの友達だけど……」

「友達…? 本当にそれだけ?」

「当たり前だろ。私にはお前だけだ、照」

「………菫」








「う そ つ き」

みたいな感じでオナシャース

3 :

とか言ってる照は隠乃と付き合ってる

4 = 1 :

「……嘘? 何のことだ」

「私、見た。確かに見た。この間、二人仲良く温泉旅館から出てきてたよね」

「…温泉旅館?」

「菫の嘘つき。バカ。アホ。マヌケ。浮気性」

(ああ、そういうことか……)

「いや、照。あれは違うんだ」

「今さら言い訳? 菫、見苦しい」

「はっ…?」

「それでも私は器が大きい。だからその言い訳をきちんと聞いてあげる」

「……」

「それで何が違うの?」

5 :

嘘 だ っ ! !

6 = 1 :

「…もういい」

「え?」

「確かに今さら言い訳するなんて器が小さいよな。それが誤解だとしても言い訳は見苦しいな」

「いや、あの、その…なんで菫が不機嫌になっているの」

「別に不機嫌ではないけど悲しいな。恋人に信じてもらえないのは…」

「だって、私は見たよ。菫が嬉々としてあの女と旅館から出てくるのを」

「はぁー…」

「どうせあの女と泊まったんでしょ」

「……もうそれでいいよ」

「……菫の浮気者」

7 :

ほう

8 :

ほう

9 = 1 :

「……それを言うならお前は何なんだよ」

「何が? 私は菫と違って浮気なんてしていない」

「最近、淡とベタベタくっつきすぎじゃないのか?」

「……淡は後輩。仲が良いのは当然。そんなことを言うなんてやっぱり菫は」

「器が小さい、か? それだけじゃない。この間、松実さんの妹と一緒に歩いていたよな」

「あれは違」

「なんだ言い訳か? 見苦しいな」

「うっ…」

(菫とあの女の仲を聞いていただけなのに……)

「菫は私のことを信じてくれないの?」

「それは私の台詞だ。お前とて私のことを信じてくれてないのだろう」

10 :

支援なのよー

12 = 1 :

「……私は菫のことを信じてる」

「信じてないから浮気を疑うんだろ」

「……それは…だって…」

「……なんだ?」

「菫は美人でモテるから………」

「私は全然だ。お前の方が可愛くて美人でモテるだろ」

「むっ……菫の方が超絶美人で男女問わずにモテる…」

「お前それ本気で言ってるのか? 照の方が世界最高の美人で老若男女問わずモテるに決まっているだろ」

「……菫は自分の美貌を分かっていない」

「……それはお前の方だ、照」

13 = 1 :

「だから誰も彼もが菫を放っておかない。皆が群がってくる」

「……お前はやっぱり私のことを信じてないな」

「……菫のことは信じてる」

「いいや、信じてないだろ。それにお前は私のことを何も分かってない」

「……私は菫のことを信じているし、菫のことなら何でも分かる」

「私のことを分かっているのなら、浮気を疑うようなことを言うわけがない」

「……っ」

「それに私が浮気する理由は何だ」

「それは、私にはあの女みたいに胸に脂肪の塊はない」

「だから浮気したとでも言うつもりか?」

「…うん」

14 = 1 :

「随分と失礼だな。私を下半身でしか物事を考えられない野蛮な生き物と一緒にするな、バカ」

「別にそんなつもりはない」

「私はお前だから好きになったんだよ、照」

「………菫」

「そもそも私は同性愛者というわけではないからな」

「……え」

「さっきも言っただろ。私はお前だから好きになったんだよ」

「……すみ」

「テルビアンというやつだね!」

「………」

「………」

「あれ?」

16 :

喧嘩しながら惚気るとか器用なことを

17 :

よい、よいですな

20 = 1 :

「淡ちゃん、ダメだよー」

(折角、私が色々と手を回して二人を破局させようとしたのに…また失敗)

「ごめんね、サキー。それじゃーごゆっくり」

(テルは絶対に渡さないよ、スミレ)


「なんだったんだ」

「さぁ…」

(なんで咲が東京に…)

「………」

「………」

「…帰るか」

「…うん」

21 :

照はあんまり人に執着するイメージないな
30過ぎても一人で好きなことしてる感じがする

23 :

やっぱり照主役=咲が悪役の法則がここでも適用したか

24 :

>>23
DVDのパッケージであんな悪人面決めてた人が主役なわけない

25 = 18 :


26 = 1 :

27 = 1 :

その日の夜、一面を菫の写真に覆われた照の部屋。

「菫、かわいい」

(ああもう、菫。菫菫菫菫菫菫菫菫菫菫菫菫菫―――――)

(菫には私以外の女は不要)

(だけどあの女を消せば、菫に嫌われるかもしれない)

(どうしよう)

28 :

こええよ

29 = 1 :

「すみれ…」

(……菫の美貌に惹かれるのは仕方のないことだと思う)

(だけど菫の優しさに付け込み、菫を私から奪おうとするなんて―――許せない)

(許せない、許せない、許せない許せない許せない許せない許せない許せない許せない―――許さない)

(ね、菫)

等身大の菫の人形を抱き寄せ、ベッドに寝転がる。

(ああ、菫。私の菫。かわいい)

30 :

なんで、たいていのSSの照は、綾波みたいなしゃべり方なんだろ?(´・ω・`)

31 = 18 :

てるてるこわい

32 = 2 :

あかねさんみたいだな

33 = 7 :

ヤンてるとは珍しい

37 :

こいつ病ん照

38 :

39 = 34 :

おちるでー

40 :

41 = 1 :

(菫。菫、好き。大好き。愛している)

抱きしめる等身大の菫人形の膨らみに顔を埋め、最愛の彼女に対する想いを胸の内に爆発させる。同時に狂気の思案を脳裏に巡らせる。

(……菫。この想いが成就した。その矢先に菫を奪われるなんてことは絶対に阻止する)

「ふふ、ふふふふふ……」

菫の等身大人形の頬を撫で、恍惚たる笑みを浮かべる。

(菫、大丈夫だよ。二人の世界に踏み込んできたあの女を排除してあげる)

(私には菫以外の人間は不要。菫にも私以外の人間はいらない―――)

42 = 38 :

帰ってきたか
支援

43 = 1 :

翌日。通学路。

「菫、おはよう」

「ああ、照か。おはよう」

「菫、昨日はごめんね」

「大丈夫だ。気にしてない」

「……良かった。菫に嫌われたら私生きていけない」

「ふふっ、大袈裟だな」

44 = 36 :

ヤン照いい味出してるな

45 = 1 :

「菫は私に嫌われたらどうなる?」

「んー、どうなるんだろうな。とりあえず悲しむかな」

「…それだけ?」ボソッ

「…え?」

「いや、なんでもない。それじゃあ学校に行こう、菫」

「ああ、そうだな。行くぞ、照」

「うん」

47 = 1 :

その頃。

「部長、そういえば新しい女の子が欲しいとか言ってましたよね」

「んー、そうね。正直、最近は何か物足りないのよねぇ」

「刺激的なことをしてみませんか?」

「……刺激的なこと?」

「はい。多分、ある意味では部長にとっての初体験にもなるんじゃないですか?」

「……その内容は?」

(……食いついてきた)

「簡単なことですよ。私のお姉ちゃんの恋人を―――寝取ってみませんか?」

「!?」

48 = 34 :

これは血が流れそうやでぇ

49 = 24 :

処女的な意味で

50 = 40 :

部長の命が危ない


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