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    元スレ照「保健室の荒川先生」

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    101 = 2 :

    「二人きりなんやから、いつも通り怜って呼んでや」

    「ウチは公私混同はせえへんの。社会人の常識や」

    「むかつくわぁ……年下のクセに……」

    「……何度も言っとるけど、年齢について他の子に話したら怒るからな」

    「ウチと憩だけの秘密やな」

    「先生方は知っとるけどな」

    「……ホンマ、おもろないこと言うんやなぁ」ハァ

    「本当のことやからねー」

    「……寝るわ」

    「おやすみ」

    102 = 49 :

    ええなー
    支援

    103 = 2 :


    ――――――――――

    コンコン

    「はーいどうぞー」

    「すみません先生、ちょっと擦りむいちゃって……」

    「あらら。とりあえず見せてくれる?」


    (憩はいつも通りやなぁ)

    (ウチと接するのも他の子と接するのも、大して変わらずに……)

    (……特定の生徒に対してえこひいきすんのはアカンやろうし)

    (公私混同せん、ってのも立派やとは思うけど)

    (……やっぱりおもろないなぁ)

    (ウチと憩、二人だけの空間に誰かが入ってくるのも気に食わんわ……)

    104 = 89 :

    可愛い

    105 = 89 :

    可愛い

    106 = 89 :

    荒川さん、画像が少ない…

    107 = 2 :

    「はい、出来上がり♪」

    「ありがとうございました、先生」

    「お大事にねー」

    「ふぅ……」

    「お疲れさん」

    「こんなもんで疲れてたら身体もたんわ。てか起きたてたんや」

    「さっきからずっと起きてるで」

    「頭痛いんとちゃうかったっけ?」

    「うーん、この枕固いからなぁ。あんまり良くはならんなぁ」

    「そんなことばっか言って……」ハァ

    108 = 49 :

    これはすばらな流れの予感

    109 :

    毎回毎回vipに立ててんじゃねーよks
    SS速報でやれよ
    恥ずかしくないのか

    110 :

    タイトルの照の出番はいつかね

    111 = 2 :

    「……今って何時?」

    「うーんと……11時ちょうどくらいやから、授業終わるまであと20分ほどかな」

    「そっか……」

    「授業参加する気になった?」

    「うぅー、元素記号がウチの前頭葉を襲うぅ……」

    「なんやそれ」アハハ

    「……なあ憩」

    「膝枕してくれへん?」

    「嫌です」

    「辛辣やなぁ……」

    「どこの学校に生徒に膝枕する先生がおるの」

    「憩が第一人者やな」

    「アホ言いなさんな」

    112 :

    竜華「」

    113 = 49 :

    支援やで

    114 = 2 :

    「……そんなこと言わんとやってや」

    「言ってるやろ。公私混同はせえへんて」

    「……ええやん。ちょっとくらい。他の生徒と同列なんて、嫌や」

    「あのなぁ……」

    「なー。やってーやー。ひーざーまーくーらぁー」

    「駄々こねない。それでも年上か……」

    「……膝枕してくれへんかったら憩の年齢言うからな」

    「なっ」

    「本当はきゃぴきゃぴのセブンティーンや言いふらしたる」

    「……そ、そんなこと言ってもやらんからな」

    116 = 2 :

    「うぅ……憩のアホ……」

    「アホはと……園城寺さんでしょ。そんなに元気やったら教室戻りなさい」

    「あぁ、貴重な時間が……次の時間も休もかな」

    「こら」

    「膝枕してくれるまで絶対に動かへん……無理やり連れてこうもんなら教育委員会訴えたる……」

    「……今日はどうしたん、我がままばっか言って。お利口さんな園城寺さんらしくないで」

    「憩がそんな呼び方でウチのこと呼ぶからや」

    「保健室ではいつもこうやろ」アキレ

    「……アホ」

    (学校外では頼りになるお姉ちゃんやのに、どうしてここまで変わるのか……)

    117 = 49 :

    怜さん可愛い

    118 = 2 :


    キーンコーンカーンコーン

    「あ、チャイム」

    「……」

    「動く気なして」

    「……学校終わるまで動かんもん」

    「……はぁ。ホンマ、しょうがないんやから……」

    「!」

    「……4限目のチャイム鳴ったらすぐに帰るんやで」

    「うん……」

    「はぁ。短い時間でも居留守使うなんて、養護教師(保健室の先生)失格や……」カラン

    出張中

    「鍵も締めて」

    「当たり前や……」

    121 = 2 :

    「憩、早く」

    「はいはい」トサッ

    「……やっぱり、丈短い。太ももの面積広なってる」

    「別にええやろ。……ウチかってたまにはそういう気分になるの」

    「セブンティーンやもんな」

    「うるさい」

    「それじゃあ、失礼するな……」

    「っ……」

    (やっぱこのくすぐったい感じ馴れへんわ……)

    (憩の膝枕……久しぶりや……)

    122 = 49 :

    すばらっ!
    すばらっ!

    123 = 43 :

    怜憩、なるほど

    124 :

    竜華・・・・
    そしててるてるはいつになった出てくるんや!?

    125 = 2 :

    「はぁ……気持ちいい……」

    「チャイム鳴ったら終わりやで」

    「そんな寂しい事言わんとってや……あったかいんやから……」

    (うぅ、いくらプライベートで親交が深いとは言え、一人の生徒と先生がこんなことしてるなんて……)

    (この背徳感というか、学校でみんなに内緒で憩とこういうことしてる、ってのがたまらんわ……)

    (校内屈指の人気者、荒川先生。そんな人の素性を知ってて、下の名前で呼んでるのはウチだけか……)

    「ふふ……」

    「はぁ……」

    126 = 89 :

    すばらですよ

    127 :

    俺も荒川先生に膝枕してもらってふとももすりすりしたい

    128 = 49 :

    秘密の関係って感じですばらです

    129 = 2 :

    「……なぁ。憩」

    「なんですか」

    「下の名前で呼んでや」

    「これ以上は何も出来ません」

    「ケチ」

    「十分大盤振る舞いしてるつもりですけどもー」

    「呼んでくれるまで離さへんから」ギュッ

    「なっ」

    キーンコーンカーンコーン

    「ほ、ほら、チャイム鳴ったで! 約束守って!」

    「嫌や」

    「と、怜!?」

    「別にええやん。昼休みまで……」」

    130 = 49 :

    昼休みまではいい気がする

    131 = 2 :

    「あ、あのなぁ」

    「ええやん、憩も一緒に寝よ」グイッ

    「きゃっ……ちょ、ちょっと……!?」

    「おやすみー」




    (結局昼休みまで付き合う事になりましたとさ)

    132 = 2 :

    次の来訪者>>134

    133 = 4 :

    シロ

    134 = 49 :

    一緒にお昼寝すばらっ!

    安価なら洋榎

    135 = 89 :

    そろそろスレタイの照を

    136 :

    今更やけど年齢シャッフルなのか?
    胡桃ちゃんとはっちゃん2年生だったし

    137 = 2 :


    ――――――――――

    「はぁ……酷い目に遭った……」

    「おかげで午前中に終わらそうと思ってた仕事残してまうし……」

    「今日は残業かもなぁ……」

    洋榎「失礼しまーす……」ガラッ

    「はいはい……って愛宕さん。珍しいね、愛宕さんが授業中に保健室やなんて」

    洋榎「体育の授業中にちょっとぼーっとしてもうて……」

    「ぼーっと? ……とりあえず、どこ怪我したの?」

    洋榎「この辺にデカいたんこぶが……」

    「あっちゃー。また派手にやったなぁ……軽い打撲かもやでこれ」

    洋榎「とりあえず冷やしといたら治る感じのアレやないの?」

    「まあマシにはなるけど……でも病院行くほどじゃないかな」

    洋榎「そらよかったわー」

    138 = 49 :

    正直に仕事残してるからて言えば帰ったと思うで怜。憩ちゃん優しいなぁ
    よく考えたら洋榎が保健室に来るて似合わないなw

    139 = 2 :

    「はい、氷。とりあえずこれ当て続けて」

    洋榎「ほーい。って冷めたっ……こういうのって氷持ってる手が痛くなってくるよなー」

    「あるあるやねー。タオルあげるわ、これ使って持ったらマシちゃう?」

    洋榎「さすが憩ちゃん。至れり尽くせりやで」

    洋榎「ところで。授業戻ったらアカン?」

    「うーん、出来ればここで安静にして欲しいかなぁ」

    洋榎「そっか……んじゃあそうするわ」

    (なんか、聞き分けが良い愛宕さんって不気味やわ……)

    「で、何やっててこんなんなったの?」

    洋榎「ソフトボールやな。フライ取り損ねて」

    「愛宕さんが?」

    洋榎「情けない話やけどもなー」

    141 = 2 :

    洋榎「まあウチも人間やから。フライの一つくらい取り損ねるで」タハハ

    (信じられない……体育の授業で初心者が打ち上げるようなフライをあの愛宕さんが……)

    洋榎「ふいー。冷たい冷たい」

    (妙に大人しいというか、しおらしい雰囲気も気になるし……ちょっとお話してみようかな)

    「最近ソフトボール部はどんな感じ?」

    洋榎「まあ基本的には普段と変わらず……やけども」

    「?」

    洋榎「副部長がここ最近めちゃくちゃ不機嫌やなー……」

    「ソフトボール部の副部長といえば……末原さん?」

    洋榎「そうそう。ちょっと前に面倒なことがあって、それ以来なぁ」

    142 :

    143 :

    >>33
    憩ちゃんにでこチューしたい

    144 = 49 :

    面倒なこと?

    145 = 1 :

    146 = 22 :

    久のせーやで

    147 :

    末原さん一年坊に奥歯カタカタ言わされちゃったかー

    148 = 142 :

    クレープうまっ!

    149 = 49 :

    支援やで

    150 = 2 :

    「それは部外者が訊いてもいい感じの話?」

    洋榎「もちろん。普通やったら笑い話にもならんくらいくだらん話やで」

    洋榎「ただ、どうしてかそれが恭子の逆鱗というか、なんか気に入らんことに触れたらしくて」

    「何があったんか訊かせてや。面白そう」

    洋榎「えっとな……」

    ―――――――――――

    (簡潔にまとめると、生徒会長……もとい竹井さんの悪ふざけで愛宕さんがキスされて、その現場を見られたそうです)

    洋榎「まあ確かにウチが目撃した立ち場としても、練習が始まってるにも関わらずそんなふざけたことしとる部員がおったら蹴っ飛ばすと思うわ」

    洋榎「ただ、それにしては尾を引きすぎてるというか……ウチとしてはいつまでそんなくだらんこと引きずんねん、って感じで……」

    (うーん、これは末原さんが憤慨するのも無理はないかなぁ……)


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