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元スレ梨穂子「……ごめんなさい、橘くん」
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>>450
やめろwwww
やめろwwww
純一「ど、どういうことですか…?」
隊長「実はだな……私が『桜井リホ守り隊』に隊長へと就任できたのはっ…」
隊長「あの人のっ…おかげなのだ…」
純一「えー! ……あの人に借りを作るとか…大丈夫なんですか…?」
隊長「だから! 今はこんなめにっ…ひぅん!」
マイケル「オー、間違ってダイアルを全開にしてシマイマシター! HAHAHAHAHAHA!」
純一(わ、わかった…多分この人、マイケルさん……夕月先輩とつながりがある! 勘でわかる!)
マイケル「それでぇー……急にお店に電話が来たときはビックリしましたがー!」
マイケル「……タチバナ、ユーはなにをしてほしいですカー?」
純一「え…?」
マイケル「ウッフッフッフ…いいんですよー? 正直に言って…ミーはタチバナのこと大好きデース!」
マイケル「どんなことだって、叶えて見せマース!」
純一「っ……本当に、ですか…?」
マイケル(get!)
マイケル「ハーイ! なんだってしてますよー! カモンカモン!」
隊長「実はだな……私が『桜井リホ守り隊』に隊長へと就任できたのはっ…」
隊長「あの人のっ…おかげなのだ…」
純一「えー! ……あの人に借りを作るとか…大丈夫なんですか…?」
隊長「だから! 今はこんなめにっ…ひぅん!」
マイケル「オー、間違ってダイアルを全開にしてシマイマシター! HAHAHAHAHAHA!」
純一(わ、わかった…多分この人、マイケルさん……夕月先輩とつながりがある! 勘でわかる!)
マイケル「それでぇー……急にお店に電話が来たときはビックリしましたがー!」
マイケル「……タチバナ、ユーはなにをしてほしいですカー?」
純一「え…?」
マイケル「ウッフッフッフ…いいんですよー? 正直に言って…ミーはタチバナのこと大好きデース!」
マイケル「どんなことだって、叶えて見せマース!」
純一「っ……本当に、ですか…?」
マイケル(get!)
マイケル「ハーイ! なんだってしてますよー! カモンカモン!」
純一「じゃあ……叶えてください」
マイケル「…ンー?」
純一「僕の大事な人が……いや、手の元から逃げてしまった人を……」
純一「取り戻しに、行きたいんです…!」
マイケル「……」
純一「あの子は誰にも真実を…キチンと明かさずに、誰に対しても演技を行って…」
純一「最後の最後までっ……皆を騙し続けました!」
純一「だけど! 僕はそれをどうにかしに行くつもりです!」
純一「──お願いします、ギャラガーさんっ! どうか僕を助けてください!」
「────オーケー……ンッフッフ、ワーオ! 本当に素晴らし……グレイト、グレェーーーーート!!」
パァンッ!
ギャラガー「タチバナァ! 後はミーに任せないサーイ!」
純一「ほ、本当ですか……っ!?」
ギャラガー「イェス! ……そこのユーたち、アレの準備カモン!」
マイケル「…ンー?」
純一「僕の大事な人が……いや、手の元から逃げてしまった人を……」
純一「取り戻しに、行きたいんです…!」
マイケル「……」
純一「あの子は誰にも真実を…キチンと明かさずに、誰に対しても演技を行って…」
純一「最後の最後までっ……皆を騙し続けました!」
純一「だけど! 僕はそれをどうにかしに行くつもりです!」
純一「──お願いします、ギャラガーさんっ! どうか僕を助けてください!」
「────オーケー……ンッフッフ、ワーオ! 本当に素晴らし……グレイト、グレェーーーーート!!」
パァンッ!
ギャラガー「タチバナァ! 後はミーに任せないサーイ!」
純一「ほ、本当ですか……っ!?」
ギャラガー「イェス! ……そこのユーたち、アレの準備カモン!」
ドォルンドォルンッ…!
純一「………」
ギャラガー「ンンンンンンー……クレイジー!何時に無くこのバイクの音はモンスターデース!」
純一「あの……ギャラガー…さん?」
ギャラガー「ハーイ?」
純一「その、免許……持ってます?」
ギャラガー「ハイ! モッテマスヨー!」
純一「………」
「あ、兄貴!? 単車のハンドルは両手で持ってくださいね!?」
「ち、違います! それアクセルですから! ぶっとびますよこの機体だと!?」
「マジで軽く空も飛べそうになるやつだから、危険ですからね!?」
ギャラガー「オーケーオーケー!」
純一「………」がくがく…
隊長「…おい、ストーカー」
純一「な、なんですか…?」
純一「………」
ギャラガー「ンンンンンンー……クレイジー!何時に無くこのバイクの音はモンスターデース!」
純一「あの……ギャラガー…さん?」
ギャラガー「ハーイ?」
純一「その、免許……持ってます?」
ギャラガー「ハイ! モッテマスヨー!」
純一「………」
「あ、兄貴!? 単車のハンドルは両手で持ってくださいね!?」
「ち、違います! それアクセルですから! ぶっとびますよこの機体だと!?」
「マジで軽く空も飛べそうになるやつだから、危険ですからね!?」
ギャラガー「オーケーオーケー!」
純一「………」がくがく…
隊長「…おい、ストーカー」
純一「な、なんですか…?」
隊長「……行くんだよな、会いに」
純一「え、ええっ……そうです!」
隊長「…そうか、そしたら私も見れるのか」
純一「え…?」
隊長「……いや、なんでもない」くるっ
隊長「さっさと行け、顔も見たくない」
純一「……見せますよ、ちゃんと!」
純一「待っててください! テレビの前で!」
ギャラガー「それではぁー? ウッフッフ…モンスターは実は他人のもなのデース」
純一「……へ?」
ギャラガー「ちょいと借りてキマシター! オーケー! シンパイムヨウ!」
ギャラガー「──It is only me that can ride very well…」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオン!
純一「え、ええっ……そうです!」
隊長「…そうか、そしたら私も見れるのか」
純一「え…?」
隊長「……いや、なんでもない」くるっ
隊長「さっさと行け、顔も見たくない」
純一「……見せますよ、ちゃんと!」
純一「待っててください! テレビの前で!」
ギャラガー「それではぁー? ウッフッフ…モンスターは実は他人のもなのデース」
純一「……へ?」
ギャラガー「ちょいと借りてキマシター! オーケー! シンパイムヨウ!」
ギャラガー「──It is only me that can ride very well…」
ブオオオオオオオオオオオオオオオオン!
~~~~~
純一「ぎゃ、ギャラガーさんっ…!」
ギャラガー「…行きなさい、タチバナぁ…ぐふっ」
純一「で、でも…! 飛行場はもう目の前ですよ!?」
ギャラガー「ウッフッフ…ミーには少しばかり、遠いようデース…」
純一「だけどっ…こんな所で倒れてたらっ…!」
純一「運転酔いして、倒れてたら…! 誰かに引かれちゃいますって…!」
ギャラガー「……タチバナ」
純一「え…?」
ギャラガー「ミーは…本当に、タチバナのことを尊敬シテマース…」
純一「なんですか、急に…」
ギャラガー「ウッフッフ…最後に言いコト言いたいんですよ、ミーも…」
純一「…じゃあ、なんですか? 言いたいことって?」
ギャラガー「タチバナ…手を繋ぐことから始めましょ──がふっ」コトリ
純一「ぎゃ、ギャラガーさんっ…!」
ギャラガー「…行きなさい、タチバナぁ…ぐふっ」
純一「で、でも…! 飛行場はもう目の前ですよ!?」
ギャラガー「ウッフッフ…ミーには少しばかり、遠いようデース…」
純一「だけどっ…こんな所で倒れてたらっ…!」
純一「運転酔いして、倒れてたら…! 誰かに引かれちゃいますって…!」
ギャラガー「……タチバナ」
純一「え…?」
ギャラガー「ミーは…本当に、タチバナのことを尊敬シテマース…」
純一「なんですか、急に…」
ギャラガー「ウッフッフ…最後に言いコト言いたいんですよ、ミーも…」
純一「…じゃあ、なんですか? 言いたいことって?」
ギャラガー「タチバナ…手を繋ぐことから始めましょ──がふっ」コトリ
純一「ギャラガーさんっ…! よかった、寝てるだけだっ…!」
純一「と、とりあえずっ…端の方に寄せてっ…」ずりずり…
純一「あのバイクは……誰も動かせることなんてできないだろうなぁ…」
純一「本当にありがとうございます、貴方がいなければ僕は…絶対に間に合わなかった……」
純一「──よし、ゴールは目の前だ! 行くぞ!」たっ
~~~~~
梨穂子「……」
『それではー? そろそろ桜井リホちゃんが搭乗されるようです!』
梨穂子「……」
『リホちゃーん? 最後に一つ、なにか言い残すことはあるかな?』
梨穂子「…え、あ、はいっ! 頑張って海外でもやって行きたいと思います!」
『んー、言い言葉だね! だけどもっと言ってもいいんだよ?』
梨穂子「あっ…はい! えっとー…その……」
純一「と、とりあえずっ…端の方に寄せてっ…」ずりずり…
純一「あのバイクは……誰も動かせることなんてできないだろうなぁ…」
純一「本当にありがとうございます、貴方がいなければ僕は…絶対に間に合わなかった……」
純一「──よし、ゴールは目の前だ! 行くぞ!」たっ
~~~~~
梨穂子「……」
『それではー? そろそろ桜井リホちゃんが搭乗されるようです!』
梨穂子「……」
『リホちゃーん? 最後に一つ、なにか言い残すことはあるかな?』
梨穂子「…え、あ、はいっ! 頑張って海外でもやって行きたいと思います!」
『んー、言い言葉だね! だけどもっと言ってもいいんだよ?』
梨穂子「あっ…はい! えっとー…その……」
アナ『うんうん!』
アナ(なんだっよこのニュース……マジでこれで視聴率取れるとか思ってんの?)
アナ(つぅか、ただのアイドルが飛行機乗るだけで、どんだけ時間使ってるのかつぅーの…)
梨穂子「えーとですね…」
アナ(あーあ、つまんないの。これならもっと刺激的な報道アナになるべきだったかなー)
梨穂子「…その、一つだけ言いたいことがありますっ」
アナ『あ、うんっ! なにかなー?』
梨穂子「それは……その、もしかしたらテレビを見てくれてる人の中に…」
梨穂子「───私が、ずっとずっと大切にしときたい…人たちが居ると思います」
~~~~~~~
アナ(なんだっよこのニュース……マジでこれで視聴率取れるとか思ってんの?)
アナ(つぅか、ただのアイドルが飛行機乗るだけで、どんだけ時間使ってるのかつぅーの…)
梨穂子「えーとですね…」
アナ(あーあ、つまんないの。これならもっと刺激的な報道アナになるべきだったかなー)
梨穂子「…その、一つだけ言いたいことがありますっ」
アナ『あ、うんっ! なにかなー?』
梨穂子「それは……その、もしかしたらテレビを見てくれてる人の中に…」
梨穂子「───私が、ずっとずっと大切にしときたい…人たちが居ると思います」
~~~~~~~
『その人たちは、今の私を作ってくれた大切な人で──』
夕月「……」
愛歌「……」
~~~~~~~
『こんな私をずっと見守っててくれた人たちで───』
ユウジ「………」
~~~~~~~
『…こんな私を、守り続けた人たちも───』
隊長「………」
~~~~~~~
『みんながみんな、見てくれると思って……この言葉を送らせていただきます』
『───ありがとう、わたしはとっても幸せでしたっ…!』
夕月「……」
愛歌「……」
~~~~~~~
『こんな私をずっと見守っててくれた人たちで───』
ユウジ「………」
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『…こんな私を、守り続けた人たちも───』
隊長「………」
~~~~~~~
『みんながみんな、見てくれると思って……この言葉を送らせていただきます』
『───ありがとう、わたしはとっても幸せでしたっ…!』
『そして、なによりも……ありがとうと伝えたい人に』
『わたしのために努力を惜しまなかった人に』
『……私は、本当の感謝を送りたいです』
梨穂子「───ありがとう、そしてごめんね……っ」
アナ『…リホちゃん? それってつまり…?』
梨穂子「ぐすっ……あはは、ちょっと大げさすぎたかな~? 辺に勘ぐっちゃだめですよっ?」
アナ『そ、そうよねー!』
梨穂子「えへへ、それじゃあ! 桜井リホ! 行きます!」
アナ『……今! あの人気をはくしたKBT108の桜井リホが! 搭乗口へと向かっていきます!』
梨穂子「………」すたすた…
アナ『搭乗口の前には、駆け付けたファンが波のように押し寄せております! 凄いですね!』
梨穂子「……ごめんね、純一…許してなんて言えないけれど…」
梨穂子「……それでも、私はあなたのことをずっとずっと…」
『わたしのために努力を惜しまなかった人に』
『……私は、本当の感謝を送りたいです』
梨穂子「───ありがとう、そしてごめんね……っ」
アナ『…リホちゃん? それってつまり…?』
梨穂子「ぐすっ……あはは、ちょっと大げさすぎたかな~? 辺に勘ぐっちゃだめですよっ?」
アナ『そ、そうよねー!』
梨穂子「えへへ、それじゃあ! 桜井リホ! 行きます!」
アナ『……今! あの人気をはくしたKBT108の桜井リホが! 搭乗口へと向かっていきます!』
梨穂子「………」すたすた…
アナ『搭乗口の前には、駆け付けたファンが波のように押し寄せております! 凄いですね!』
梨穂子「……ごめんね、純一…許してなんて言えないけれど…」
梨穂子「……それでも、私はあなたのことをずっとずっと…」
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冷静に考えて梅原って男と欠点ほとんどないよな
友達に欲しいわ
友達に欲しいわ
梨穂子「……好きだっ───」
がしっ!
梨穂子「──え…?」
梨穂子(誰かに腕をつかまれ、ファンの人…?)
ざわざわ…
アナ『…おや? なにやら搭乗口で少しトラブルの様ですよ!?』パアアアア!
梨穂子「あ、あのっ…ごめんなさい! 離してもらってもいいです───」
「はぁっ…はぁっ…!」
梨穂子「───か……」
梨穂子「…………なんで此処に居るの…?」
「…なんで、って? おいおい、そんなことっ……!」
純一「お前を止めに来たに……決まってるだろ!!」
がしっ!
梨穂子「──え…?」
梨穂子(誰かに腕をつかまれ、ファンの人…?)
ざわざわ…
アナ『…おや? なにやら搭乗口で少しトラブルの様ですよ!?』パアアアア!
梨穂子「あ、あのっ…ごめんなさい! 離してもらってもいいです───」
「はぁっ…はぁっ…!」
梨穂子「───か……」
梨穂子「…………なんで此処に居るの…?」
「…なんで、って? おいおい、そんなことっ……!」
純一「お前を止めに来たに……決まってるだろ!!」
梨穂子「………」
純一「………」
アナ『────おっとおおおおおおおおおおお!これはなんだぁ!一体ぜんたい何が起こってやがるのかァー!?』
梨穂子「っ…いや! これは違うんですっ! えっと、その…!」ばっ!
純一「…梨穂子」ぐいっ
梨穂子「そんな疑ってるような、ふぇ…」とすんっ
ぎゅうっ…
純一「…ダメだ、絶対に逃がさない」
梨穂子「……えっ?」
アナ『うわぁああああああああああ!!! 抱き寄せたァ!
強引に引き寄せて、後ろから抱きよせたァ!なにこれめっちゃ興奮する!』
梨穂子「っ~~~~…!? じゅ、純一っ!? わ、わかってるの!? こ、これ全国ネットでッ…!」
純一「………」
アナ『────おっとおおおおおおおおおおお!これはなんだぁ!一体ぜんたい何が起こってやがるのかァー!?』
梨穂子「っ…いや! これは違うんですっ! えっと、その…!」ばっ!
純一「…梨穂子」ぐいっ
梨穂子「そんな疑ってるような、ふぇ…」とすんっ
ぎゅうっ…
純一「…ダメだ、絶対に逃がさない」
梨穂子「……えっ?」
アナ『うわぁああああああああああ!!! 抱き寄せたァ!
強引に引き寄せて、後ろから抱きよせたァ!なにこれめっちゃ興奮する!』
梨穂子「っ~~~~…!? じゅ、純一っ!? わ、わかってるの!? こ、これ全国ネットでッ…!」
純一「…だからどうした、関係無い」ぎゅっ…
梨穂子「か、関係無いって…っ! そんな、こと…!」
純一「──関係無いっていってるだろ!」
梨穂子「っ……」
アナ『っ……ゴクリ…』
純一「僕はもう絶対に梨穂子を離さない! お前が何度、僕を突き離そうとしてもっ…!」
純一「もう梨穂子からは絶対に逃げないから!」
梨穂子「じゅん、いち…」
アナ『男の人……』
梨穂子「っ……でも、だめだよっ…まだ間に合うから! なんとか説明して、純一は無事に日常に戻って…!」
純一「………」
梨穂子「…純一?」
~~~~~~~~
教員「…あれ、高橋先生のクラスの子ですよね」
高橋「…シリマセン」
梨穂子「か、関係無いって…っ! そんな、こと…!」
純一「──関係無いっていってるだろ!」
梨穂子「っ……」
アナ『っ……ゴクリ…』
純一「僕はもう絶対に梨穂子を離さない! お前が何度、僕を突き離そうとしてもっ…!」
純一「もう梨穂子からは絶対に逃げないから!」
梨穂子「じゅん、いち…」
アナ『男の人……』
梨穂子「っ……でも、だめだよっ…まだ間に合うから! なんとか説明して、純一は無事に日常に戻って…!」
純一「………」
梨穂子「…純一?」
~~~~~~~~
教員「…あれ、高橋先生のクラスの子ですよね」
高橋「…シリマセン」
~~~~~
梅原「ははっ…おいおい、なにもったいぶってんだよ」
梅原「──早く言っちまえ大将!」
~~~~~
「お、おいっ…! あれって橘じゃね!?」
「おい、みんな! 教室のテレビつけてみろ!」
ユウジ「…頼むぞ、橘っ…!」
~~~~~~
隊長「……早く言え」
隊長「そして見せてくれ、俺が心から欲したモノを」
~~~~~~
「兄貴ー!」
ギャラガー「シッ! ラジオの音が聞こえないでショーウ!」
~~~~~~
愛歌「信じろ、己の意志の強さ」
夕月「…ぶつけちまえ、橘!」
梅原「ははっ…おいおい、なにもったいぶってんだよ」
梅原「──早く言っちまえ大将!」
~~~~~
「お、おいっ…! あれって橘じゃね!?」
「おい、みんな! 教室のテレビつけてみろ!」
ユウジ「…頼むぞ、橘っ…!」
~~~~~~
隊長「……早く言え」
隊長「そして見せてくれ、俺が心から欲したモノを」
~~~~~~
「兄貴ー!」
ギャラガー「シッ! ラジオの音が聞こえないでショーウ!」
~~~~~~
愛歌「信じろ、己の意志の強さ」
夕月「…ぶつけちまえ、橘!」
~~~~~~
純一「──梨穂子、言わせてほしい」
梨穂子「っ……?」
純一「お前は言ってくれたな──ホントの自分を分かってほしいと」
純一「あれはお前の演技じゃ無く、ホントの…気持ちだと僕は受け取ってる」
純一「違うのか、梨穂子?」
梨穂子「…違うよ、そんなこと」
純一「…ああ、そう言うと思った」
純一「だけど、僕はそうは思わない」
梨穂子「…なんで、そう言えるの…」
純一「だって梨穂子……さっきからずっと…泣いてるだろ?」
梨穂子「うっ……くっ…だから、何だって言うの…」
純一「じゃあ、それは嘘だ。僕にはわかる、まあ受けおりだけどね」
純一「…なあ、梨穂子言わせてくれ」
純一「───この世で一番、お前が大好きだ」
純一「──梨穂子、言わせてほしい」
梨穂子「っ……?」
純一「お前は言ってくれたな──ホントの自分を分かってほしいと」
純一「あれはお前の演技じゃ無く、ホントの…気持ちだと僕は受け取ってる」
純一「違うのか、梨穂子?」
梨穂子「…違うよ、そんなこと」
純一「…ああ、そう言うと思った」
純一「だけど、僕はそうは思わない」
梨穂子「…なんで、そう言えるの…」
純一「だって梨穂子……さっきからずっと…泣いてるだろ?」
梨穂子「うっ……くっ…だから、何だって言うの…」
純一「じゃあ、それは嘘だ。僕にはわかる、まあ受けおりだけどね」
純一「…なあ、梨穂子言わせてくれ」
純一「───この世で一番、お前が大好きだ」
『──他の誰よりも、お前のことが大好きだ』
『──この手をずっと離したくないって望んでしまうほどに』
『──ひとつひとつ零れおちるその涙も独占したいぐらいに』
『──お前の全てを僕の物にしたい、全部を僕色に染めてやりたい』
『──アイドルだからって、凄い奴だからって、そんな肩書はいらないよ』
『──僕はただただ、梨穂子が傍に居るだけで十分なんだ』
純一「……だから、梨穂子」
梨穂子「……」
純一「僕からずっと離れないでくれ」
純一「一生、傍にいてやるから……もう、あんなことは絶対に…しないでくれ…」ぎゅうっ…
梨穂子「…純一…」
アナ(うわぁ…すっげ聞いててハズいwwww)
『──この手をずっと離したくないって望んでしまうほどに』
『──ひとつひとつ零れおちるその涙も独占したいぐらいに』
『──お前の全てを僕の物にしたい、全部を僕色に染めてやりたい』
『──アイドルだからって、凄い奴だからって、そんな肩書はいらないよ』
『──僕はただただ、梨穂子が傍に居るだけで十分なんだ』
純一「……だから、梨穂子」
梨穂子「……」
純一「僕からずっと離れないでくれ」
純一「一生、傍にいてやるから……もう、あんなことは絶対に…しないでくれ…」ぎゅうっ…
梨穂子「…純一…」
アナ(うわぁ…すっげ聞いててハズいwwww)
純一「………」
梨穂子「……純一、あのね」
純一「…うん、なんだ?」
梨穂子「…えへへ、ありがと~」ぎゅっ
純一「…おう、こっちこそ」
梨穂子「頑張ったんだよ、わたし…わかってるよね」
純一「…うん」
梨穂子「あなたと別れる為に…色々、がんばったんだよ」
純一「…うん、わかるよ梨穂子、本当にすまなかった」
梨穂子「…だけど、純一は…あはは」
梨穂子「ここまでのこと…しちゃうんだね、敵わないですよ、ほんっと」
純一「…だろ、いつだって僕は凄い奴だ」
梨穂子「うんっ! …だからね、純一」
純一「…なんだ梨穂子」
梨穂子「………本格的に犯罪者として捕まる前に、色々と手段を打つよ!」
梨穂子「……純一、あのね」
純一「…うん、なんだ?」
梨穂子「…えへへ、ありがと~」ぎゅっ
純一「…おう、こっちこそ」
梨穂子「頑張ったんだよ、わたし…わかってるよね」
純一「…うん」
梨穂子「あなたと別れる為に…色々、がんばったんだよ」
純一「…うん、わかるよ梨穂子、本当にすまなかった」
梨穂子「…だけど、純一は…あはは」
梨穂子「ここまでのこと…しちゃうんだね、敵わないですよ、ほんっと」
純一「…だろ、いつだって僕は凄い奴だ」
梨穂子「うんっ! …だからね、純一」
純一「…なんだ梨穂子」
梨穂子「………本格的に犯罪者として捕まる前に、色々と手段を打つよ!」
純一「……おうっ!」
梨穂子「──……」くるっ…
梨穂子「純一っ! ありがとうっ…! 本当に、そんな事を言ってくれて……!」
純一「……」
梨穂子「ひっぐ……ぐすっ…」
アナ『…おやおや、何やら発展があるようですよー! 視聴者の皆さん! とくとご覧あれ!』
純一「…梨穂子、お願いだよ」
梨穂子「……ううん、確かに…貴方の言ってくれたことは、本当にうれしい」
梨穂子「──だけど、私は……もうアイドルなんだよ?」
純一「っ……だけど! それは…!」
梨穂子「……ごめんなさい、私は…もう貴方とは…立場が違うの…」すっ…
純一「っ…梨穂子! 行くなよ! 僕はっ…!」
梨穂子「………」
純一「僕はお前のことが好きなんだよ…!」
梨穂子「──……」くるっ…
梨穂子「純一っ! ありがとうっ…! 本当に、そんな事を言ってくれて……!」
純一「……」
梨穂子「ひっぐ……ぐすっ…」
アナ『…おやおや、何やら発展があるようですよー! 視聴者の皆さん! とくとご覧あれ!』
純一「…梨穂子、お願いだよ」
梨穂子「……ううん、確かに…貴方の言ってくれたことは、本当にうれしい」
梨穂子「──だけど、私は……もうアイドルなんだよ?」
純一「っ……だけど! それは…!」
梨穂子「……ごめんなさい、私は…もう貴方とは…立場が違うの…」すっ…
純一「っ…梨穂子! 行くなよ! 僕はっ…!」
梨穂子「………」
純一「僕はお前のことが好きなんだよ…!」
梨穂子「…………」
純一「……お願いだ、梨穂子、こっちを向いてくれ」
梨穂子「…………」
純一「…梨穂子!」
梨穂子「……」
くる…
純一「っ…梨穂子…!」
梨穂子「……」ボロボロボロ…
純一「───お前……」
梨穂子「うんっ…! 私も大好きだよっ……!」たたっ
ぎゅっ…!
梨穂子「大好きで大好きで、仕方なくてっ…!」
梨穂子「───純一のこと、心から愛してるからっ…!」
純一「……お願いだ、梨穂子、こっちを向いてくれ」
梨穂子「…………」
純一「…梨穂子!」
梨穂子「……」
くる…
純一「っ…梨穂子…!」
梨穂子「……」ボロボロボロ…
純一「───お前……」
梨穂子「うんっ…! 私も大好きだよっ……!」たたっ
ぎゅっ…!
梨穂子「大好きで大好きで、仕方なくてっ…!」
梨穂子「───純一のこと、心から愛してるからっ…!」
純一「……」
梨穂子「……」
ぱち…ぱちぱち…
「リホーコ……パーフェクト! パーーーーーフェクト!」パチパチ!
梨穂子「……えへへ、やっぱりそうでしたか?」
社長「ワンダフォー! ユーは本物の女優だ! 素晴らしい演技だった!」
梨穂子「社長さんなら分かってくれると…わぷっ!」
社長「ンーンー! 将来はパーフェクトな女優になるはずダ!」
社長「…それにィ、ユー!!」
純一「は、はいっ…! えっと、その僕は…わぷっ!」
社長「ンッフン! ユーも最高の演技だっタ! 男優として働かないカ?」
純一「い、いやそれはっ…すみません…!」
梨穂子「……」
ぱち…ぱちぱち…
「リホーコ……パーフェクト! パーーーーーフェクト!」パチパチ!
梨穂子「……えへへ、やっぱりそうでしたか?」
社長「ワンダフォー! ユーは本物の女優だ! 素晴らしい演技だった!」
梨穂子「社長さんなら分かってくれると…わぷっ!」
社長「ンーンー! 将来はパーフェクトな女優になるはずダ!」
社長「…それにィ、ユー!!」
純一「は、はいっ…! えっと、その僕は…わぷっ!」
社長「ンッフン! ユーも最高の演技だっタ! 男優として働かないカ?」
純一「い、いやそれはっ…すみません…!」
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- 許嫁「……やっと中にだしましたね」 (1001) - [47%] - 2013/10/18 18:30 ★
- 梨穂子「上崎さんに監禁されちゃった…」 (139) - [46%] - 2012/8/2 18:15 ☆
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