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    元スレ魔王「いかに勇者に倒されないようにするべきか」

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    202 = 163 :

    ばか

    204 :

    ただのバカ

    205 = 73 :

    商人A「にいさん!おい、しっかりしろ!」

    兵士A「お前は?」

    商人A「このにいさんは……俺を、薬を港へ届けさせるためにこんな……」

    商人A「俺が……人死にはごめんだなんて言ったばかりに……」

    兵士A「そうか……そういう事だったのか……許せ……」

    兵士A「魔族にも、こんな奴がいるんだな」

    兵士B「おい、どうすんだよ。こんなになっちゃ俺ら処罰モンだぞ」

    兵士A「そうだな。俺は兵士をやめるよ」

    兵士A「本来国民を守るはずの俺達が命令で国民を見殺しにしようとする一方で」

    兵士A「敵であるはずの魔族が、命を賭してその国民を助けようとした」

    兵士A「もう、何のために戦うのか俺にはわからん」

    商人A「あんた……」

    兵士A「港町まで送ろう。それとこの魔族に墓でも建ててやるか」

    商人A「そうだな。見ろよ、この顔、まるで眠ってるみたいで」

    幹部C「zzzzzzZZZZZZ」

    206 :

    面白い

    208 = 73 :

    幹部C「ふぁぁぁぁぁぁ!良く寝たぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

    兵士A「ようやく目覚めたか」

    商人A「よかったよぉ!にいさんが生きててよかったぁ!」

    幹部C「あ?何だ、心配してたのか?」

    幹部C「冗談!あんなの一億万発喰らったって俺が死ぬわけねーだろ」

    幹部C「ただ三日間寝ずに急いでここまできたからよー。眠くって眠くって」

    兵士A「正しく呆れ果てた奴だな……」

    商人A「しかし、なんでまたそんなに急いでここまで?」

    幹部C「あー、それよ、それ!いや、ここの街道を制圧しようと思ってさー」

    兵士A「はは、安心しろ。それならもう終わりだ」

    幹部C「どゆこと?」

    兵士A「大なり小なり皆、俺と同じ気持ちだったようでな。関所の兵士は全員廃業して港町へ行く事にした」

    兵士A「事実上、ここは制圧されたも同じさ」

    幹部C「え、ちょ、え?いやいや、俺まだ戦ってねーぞ!え、マジで!?もう終わりなの!?」

    209 :

    実際に寝てるのかよ!

    210 = 73 :

    幹部C「納得いかない……」

    兵士A「それじゃ俺たちは行く。薬を待ってる人たちもいるからな」

    商人A「ありがとうなぁ、にいさん!にいさんのお陰だよ!」

    商人A「ここにいた他の連中も皆にいさんに感謝してたよ」

    兵士A「港町の近くへきたら寄ってくれ。お前みたいな奴なら歓迎する」

    商人A「それじゃにいさん、またなー!」

    幹部C「おう、おっさんも兵士も達者でなー!」

    幹部C「……」

    幹部C「何か納得いかねえええ!戦ってねえのにぃぃぃぃぃぃ!」

    211 :

    ちょっと涙がでた

    212 = 73 :

    幹部C「っていう事があったんですよ」

    幹部B「いやはや、またしてもなんともかんとも……」

    幹部A「ま、まぁ結果的に街道から人間の戦力は消えたんだしおーらい?」

    魔王「ってか幹部C、空飛べたよね?飛べば数時間でついたんじゃ?」

    側近「人間如きと約定をかわしたのもアレですが……」

    側近「それならそれで、死なない程度に兵隊を蹴散らせば良かったんじゃ……」

    幹部C「あ」

    側近「何でこんなのが幹部なんですか……」

    213 :

    にやにやしてまうなー

    215 = 73 :

    側近「しかし、これで街道は我らの物です。敵の補給路は大きく制限されました」

    側近「この機を逃さず、速やかに港町を制圧するべきかと」

    幹部C「あ、それなんだけど」

    側近「嫌な予感しかしない……」

    幹部C「あの後、飲みに行ったらさー、もう大歓迎されちゃって」

    『本当に困った時に見捨てる王国なんぞ信用できん!我らは、身を張って助けてくれた幹部Cさんの味方だ!』

    幹部C「って事があって、今後は色々協力してくれるってさ」

    側近「……」

    幹部B「そ、側近どの!お気を確かに!」

    幹部A「ま、まぁほら。魔コーヒーでも飲みなよ。ほら、えろふ名物、魔タルトもあるよ」

    側近「……」モシャモシャ

    幹部B(そこはちゃんと食べるんですな……)

    216 :

    四天王バイトの田中がいたSSを思い出した

    217 :

    側近がなんでか不憫

    218 = 126 :

    戦略的に勇者に殺されないようにする話だと思いきや人情に話の趣旨が変わってる

    219 = 71 :

    >>218
    だがそれが良い

    220 = 149 :

    >>218
    我慢が足りない

    221 = 147 :

    222 :

    >>202,204
    正論過ぎる

    223 = 102 :

    >>220
    そんなもんより速さが足りない

    224 :

    面白いぞ支援

    225 = 217 :

    ほほ

    226 = 88 :

    まだかなー。まだかなー

    228 :

    229 :

    追い付いた
    支援

    232 = 228 :

    234 = 126 :

    >>1に足りないもの…それは!
    情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さ
    そして何よりもォッ!

    235 :

    そくど

    236 = 149 :

    書き溜めてんだろ

    237 = 228 :

    ほしゅするのみ

    238 = 228 :

    239 = 228 :

    240 = 217 :

    まだかなー

    241 = 229 :

    まだかな~♪

    242 = 71 :

    クーガー兄貴に怒られるぞ

    243 = 228 :

    飯でも食ってんのかな

    244 = 60 :

    >>202,204
    なんて冷静で的確な指摘なんだ

    245 = 100 :

    帰るまでには終わらせとけってお願いしたじゃないですかー!
    やだー!

    246 = 149 :

    http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=big&illust_id=13081378

    247 = 167 :


    248 :

    普通におもしろいやん

    249 = 149 :

    チッ 反省してま~す

    250 = 248 :


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