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元スレまどか「泣き虫な転校生」
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まどか「え、えと…み、美樹さん!」
さやか「……」
まどか「あ、あれ?聞こえてないのかな?」
ほむら「あちこちから話しかけられてるもの、仕方ないわ」
まどか「うぅ…」
ほむら「美樹さんを連れてくればいいの?」
まどか「う、うん!」
ほむら「わかったわ、待っていて?」
まどか「ほむらちゃん…!」
ほむら「みんな、少し退いてもらえる?」
さやか「…?」
さやか「……」
まどか「あ、あれ?聞こえてないのかな?」
ほむら「あちこちから話しかけられてるもの、仕方ないわ」
まどか「うぅ…」
ほむら「美樹さんを連れてくればいいの?」
まどか「う、うん!」
ほむら「わかったわ、待っていて?」
まどか「ほむらちゃん…!」
ほむら「みんな、少し退いてもらえる?」
さやか「…?」
そういやモブの中にさやかちゃん混じってなかった?
声的な意味で
声的な意味で
ほむら「美樹さやかさん…よね?話があるの、ついて来てくれない?」
さやか「ぇ…」
ほむら「ほら」スッ
さやか「…ぁ…ゃ…ぇと…」
ほむら「大丈夫、何も悪いことなんてしないわ」
ほむら「まどかが話をしたいらしいの」
さやか「まど…か…?」
まどか「あ、んと!えへへっ」
さやか「……」
「鹿目さん、どうしたの?」
まどか「えぇーっと…」
さやか「ぇ…」
ほむら「ほら」スッ
さやか「…ぁ…ゃ…ぇと…」
ほむら「大丈夫、何も悪いことなんてしないわ」
ほむら「まどかが話をしたいらしいの」
さやか「まど…か…?」
まどか「あ、んと!えへへっ」
さやか「……」
「鹿目さん、どうしたの?」
まどか「えぇーっと…」
>>155
外見的な意味でのさやか亜種もいたような
外見的な意味でのさやか亜種もいたような
まどか「そ、その!美樹さんは体が悪くって!えと…保健室に行かなきゃいけないの!」
さやか「ぇ…?」
「あっ、そうだったの?」
まどか「う、うん!だから保健委員のわたしとほむらちゃんが…」
「そっかぁ。ごめんね?引き留めちゃって」
「また今度お話しようね」
さやか「ぁ…ぁの…」
ほむら「なるほど、そう言うことね」
まどか「えへへ…美樹さん、ついて来てくれない…かな?」
さやか「……」
さやか「ぇ…?」
「あっ、そうだったの?」
まどか「う、うん!だから保健委員のわたしとほむらちゃんが…」
「そっかぁ。ごめんね?引き留めちゃって」
「また今度お話しようね」
さやか「ぁ…ぁの…」
ほむら「なるほど、そう言うことね」
まどか「えへへ…美樹さん、ついて来てくれない…かな?」
さやか「……」
ほむら「まどか、保健室に行ってどうするつもり?」コソ
まどか「んっと…お話…かな?」
ほむら「でも美樹さんは大丈夫かしら?」
まどか「わ、わたし、頑張るから!」
ほむら「…まどかがそう言うなら私は構わないけど」
ほむら「どうして美樹さんを?」
まどか「えと…よくわかんないんだけど、美樹さんを助けたいって思って…」
ほむら「そう、わかったわ」
まどか「んっと…お話…かな?」
ほむら「でも美樹さんは大丈夫かしら?」
まどか「わ、わたし、頑張るから!」
ほむら「…まどかがそう言うなら私は構わないけど」
ほむら「どうして美樹さんを?」
まどか「えと…よくわかんないんだけど、美樹さんを助けたいって思って…」
ほむら「そう、わかったわ」
さやか「……」オロオロ
まどか「あ、ごめんね?保健室行こっ?」
さやか「ぇ…でも…わたし…」
ほむら「美樹さん、初めての教室って緊張するでしょ?」
さやか「ぇ…」
ほむら「私も先月転校してきたばっかりだからよく分かるわ」
さやか「!」
まどか「わ、わたしは転校生じゃないけど…やっぱり最初は緊張したし」
まどか「それに転校生って珍しいから、みんなはしゃいじゃって」
ほむら「二人目だけどね」ボソッ
まどか「あ、ごめんね?保健室行こっ?」
さやか「ぇ…でも…わたし…」
ほむら「美樹さん、初めての教室って緊張するでしょ?」
さやか「ぇ…」
ほむら「私も先月転校してきたばっかりだからよく分かるわ」
さやか「!」
まどか「わ、わたしは転校生じゃないけど…やっぱり最初は緊張したし」
まどか「それに転校生って珍しいから、みんなはしゃいじゃって」
ほむら「二人目だけどね」ボソッ
さやかが転校生なのはまあいいとして仁美が親友じゃないっていうのがよくわからん
廊下
さやか「ぅ…」
さやか(どうしよう…知らない子に保健室に連れていかれるなんて…)
さやか(わたし…別に病気なんかじゃないのに…)
さやか(一人でいたいのに…)
さやか(……でも)
まどか「ごめんね?迷惑…だったかな?」
さやか(この子は悪い子には見えないし…)
ほむら「同じ転校生同士仲良くしましょう?」
さやか(この子は…先月転校して来たばっかりの…転校生仲間…)
さやか(仲間……)
さやか「ぅ…」
さやか(どうしよう…知らない子に保健室に連れていかれるなんて…)
さやか(わたし…別に病気なんかじゃないのに…)
さやか(一人でいたいのに…)
さやか(……でも)
まどか「ごめんね?迷惑…だったかな?」
さやか(この子は悪い子には見えないし…)
ほむら「同じ転校生同士仲良くしましょう?」
さやか(この子は…先月転校して来たばっかりの…転校生仲間…)
さやか(仲間……)
さやかちゃん抜きで仁美とどう仲良くなるのかと思ったけどそもそもどうやって親友になったんだろ?
ほむら「美樹さん!」
さやか「ぇ…?」
ドンッ
さやか「きゃぁっ?」
恭介「うわっ?」
さやか「っ…」ヨロッ
恭介「っと、危ない!」ギュッ
さやか「ぁ…」
恭介「あ…だ、大丈夫…?」
さやか「………」
まどか「美樹さん、大丈夫だった?」
ほむら「下向いて歩くから…」
恭介「いや、前を見ずに歩いていた僕のせいだよ」
さやか「ぇ…?」
ドンッ
さやか「きゃぁっ?」
恭介「うわっ?」
さやか「っ…」ヨロッ
恭介「っと、危ない!」ギュッ
さやか「ぁ…」
恭介「あ…だ、大丈夫…?」
さやか「………」
まどか「美樹さん、大丈夫だった?」
ほむら「下向いて歩くから…」
恭介「いや、前を見ずに歩いていた僕のせいだよ」
恭介「えっと、美樹さん…だよね?ごめん、次からは気を付けるよ」
「おーい、上条ー早く来いよー」
恭介「わかった、今行く!」タタッ
まどか「もー…美樹さん、もう大丈夫だからね」
さやか「………」
ほむら(美樹さやかと上条恭介…やはり幼馴染みではないようね)
ほむら(これは本人にとって幸運なのかしら?それとも…)
ほむら(……私が、もしまどかと出会わないままだったら…)
ほむら(………)
「おーい、上条ー早く来いよー」
恭介「わかった、今行く!」タタッ
まどか「もー…美樹さん、もう大丈夫だからね」
さやか「………」
ほむら(美樹さやかと上条恭介…やはり幼馴染みではないようね)
ほむら(これは本人にとって幸運なのかしら?それとも…)
ほむら(……私が、もしまどかと出会わないままだったら…)
ほむら(………)
さやかちゃんが転校生だと恭介が事故に遭ってなくてあんまみが仲良しでべえさんがアホの子でワルさん倒せるのか!
さやかちゃんってすげえな……
さやかちゃんってすげえな……
>>176
それってつまりさやかは居ない方がいいってことじゃねーか!!1
それってつまりさやかは居ない方がいいってことじゃねーか!!1
保健室
さやか「……」
まどか「先生もいないし、今は貸切だね」
ほむら「そうね」
まどか「あっ、わたしお茶ついでくるね」
ほむら「勝手に使っていいのかしら?」
まどか「大丈夫だよ、わたし達は保健委員なんだしさ」
ほむら「ふふ、それもそうね」
まどか「それじゃあ美樹さん、ちょっと待っててね」
さやか「……」
ほむら(それにしても静かね…いくら緊張してるとは言え…)
さやか「……」
まどか「先生もいないし、今は貸切だね」
ほむら「そうね」
まどか「あっ、わたしお茶ついでくるね」
ほむら「勝手に使っていいのかしら?」
まどか「大丈夫だよ、わたし達は保健委員なんだしさ」
ほむら「ふふ、それもそうね」
まどか「それじゃあ美樹さん、ちょっと待っててね」
さやか「……」
ほむら(それにしても静かね…いくら緊張してるとは言え…)
ほむら(私も似たようなものだったとは思うけど…)
ほむら(私の場合はずっと入院してて、学校自体が久しぶりだったんだもの)
ほむら(だから私は仕方なかったのよ)
ほむら(……たぶん)
ほむら(…いえ、素直になれば怖かったから…なのよね)
ほむら(いっつも一人だったから誰かと話すことすら怖くて…)
ほむら(…なら、この美樹さやかもそうなのかしら?)
ほむら「…」ジィー
ほむら(私の場合はずっと入院してて、学校自体が久しぶりだったんだもの)
ほむら(だから私は仕方なかったのよ)
ほむら(……たぶん)
ほむら(…いえ、素直になれば怖かったから…なのよね)
ほむら(いっつも一人だったから誰かと話すことすら怖くて…)
ほむら(…なら、この美樹さやかもそうなのかしら?)
ほむら「…」ジィー
さやか「うぅ…」
さやか(さっきからずっと睨まれてる…)
さやか(わたし…まだ何もしてないのに…)
さやか(また…虐められるのかな…?)
さやか(わたしは何も悪くないのに…)
さやか(もう嫌だよ…あんなの…)
さやか(やっぱり学校なんて…無理だよ…)
さやか(早くお家に帰りたいよ…)
さやか(お母さん…)
さやか「うぅっ…」グスッ
さやか(さっきからずっと睨まれてる…)
さやか(わたし…まだ何もしてないのに…)
さやか(また…虐められるのかな…?)
さやか(わたしは何も悪くないのに…)
さやか(もう嫌だよ…あんなの…)
さやか(やっぱり学校なんて…無理だよ…)
さやか(早くお家に帰りたいよ…)
さやか(お母さん…)
さやか「うぅっ…」グスッ
ほむら(私はまどかがいてくれたから元気になれたわ)
ほむら(まどかが私を助けてくれたから、今の私がいるの)
ほむら(なら…私はどうすればいいの?)
ほむら(私がこの子にできることは何かあるの?)
ほむら(まどかならどうするのかしら…?)
ほむら(いえ、考えるまでもないわね)
ほむら(まどかなら、きっと)
ほむら(まどかが私を助けてくれたから、今の私がいるの)
ほむら(なら…私はどうすればいいの?)
ほむら(私がこの子にできることは何かあるの?)
ほむら(まどかならどうするのかしら…?)
ほむら(いえ、考えるまでもないわね)
ほむら(まどかなら、きっと)
さやか「うぅ…」
ギュッ
さやか「ぇ…?」
ほむら「やっぱり、まだ緊張するわよね?」
さやか「……」
ほむら「私も、あなたと同じだったから分かるわ」
さやか「……違う…」
ほむら「えっ?」
さやか「…あなたと…わたしは違う…もん…」
ほむら「…」
さやか「わたしは…何にもできない…から…」
さやか「わたしは…引きこもり…だもん…」
ほむら(引きこもり…?)
ギュッ
さやか「ぇ…?」
ほむら「やっぱり、まだ緊張するわよね?」
さやか「……」
ほむら「私も、あなたと同じだったから分かるわ」
さやか「……違う…」
ほむら「えっ?」
さやか「…あなたと…わたしは違う…もん…」
ほむら「…」
さやか「わたしは…何にもできない…から…」
さやか「わたしは…引きこもり…だもん…」
ほむら(引きこもり…?)
さやか「………」
ほむら(さやか…)
ほむら「……私はね、ずっと入院してて通学していなかったの」
ほむら「ちょっと走っただけで貧血になっちゃうくらい病弱で、それにドジだったわ」
ほむら「勉強だって…だから私はそんな自分が嫌だったし、友達だっていなかった」
さやか「……」
ほむら「でも今は違うわ」
ほむら「友達が私を変えてくれたんだもの」
ほむら「だからあなただって変われるはずよ」
ほむら「今からでも十分間に合うと思うの」
ほむら(さやか…)
ほむら「……私はね、ずっと入院してて通学していなかったの」
ほむら「ちょっと走っただけで貧血になっちゃうくらい病弱で、それにドジだったわ」
ほむら「勉強だって…だから私はそんな自分が嫌だったし、友達だっていなかった」
さやか「……」
ほむら「でも今は違うわ」
ほむら「友達が私を変えてくれたんだもの」
ほむら「だからあなただって変われるはずよ」
ほむら「今からでも十分間に合うと思うの」
おれおしっこしたいでちゅ(>3<)
ほむら「だから」
さやか「うそ…」
ほむら「え?」
さやか「…うそでしょ…たった1ヶ月で変われるわけないもん…」
ほむら「あ…」
ほむら(た、たしかに…)
さやか「……わたしに合わせて…うそなんかつかなくてもいいよ…」
さやか「あなたと…わたしは違うから…」
ほむら「で、でもっ!人は変われるわ!」
ほむら「私だって本当に変われたのよ?」
さやか「うそ…」
ほむら「え?」
さやか「…うそでしょ…たった1ヶ月で変われるわけないもん…」
ほむら「あ…」
ほむら(た、たしかに…)
さやか「……わたしに合わせて…うそなんかつかなくてもいいよ…」
さやか「あなたと…わたしは違うから…」
ほむら「で、でもっ!人は変われるわ!」
ほむら「私だって本当に変われたのよ?」
さやか「たしかに人は変われるよ…」
ほむら「そ、そうでしょ?」
さやか「…わたしも…変わったから…」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃん、美樹さん、お待たせ」
まどか「遅くなってごめんね?」
ほむら「まどか…」
まどか「えへへ、って…わわっ?」グラグラ
ほむら「あっ、危ない!」
まどか「きゃぁっ?」ドテッ
ガシャーン
さやか「あつっ!」
ほむら「そ、そうでしょ?」
さやか「…わたしも…変わったから…」
ほむら「え?」
まどか「ほむらちゃん、美樹さん、お待たせ」
まどか「遅くなってごめんね?」
ほむら「まどか…」
まどか「えへへ、って…わわっ?」グラグラ
ほむら「あっ、危ない!」
まどか「きゃぁっ?」ドテッ
ガシャーン
さやか「あつっ!」
気弱なさやかちゃんも可愛いけどまどかちゃんとさやかちゃんはやっぱり仲良しの方がいいね
まどか「わわわ!ごめんなさいっ」
さやか「ちょっと、何してんのよ!もー!」
まどか「!」
ほむら「!」
さやか「あたしの制服……」
まどか「…美樹さん?」
さやか「あ、あ…あ…」
さやか「…ご、ごめんなさい……」
まどか「あ、いや!謝るのはわたしの方だよっ!」
まどか「ごめんね?新しい制服なのに…」
さやか「ぃ…ぃぇ…」
まどか「えと、タオル持ってくるね!」
さやか「ちょっと、何してんのよ!もー!」
まどか「!」
ほむら「!」
さやか「あたしの制服……」
まどか「…美樹さん?」
さやか「あ、あ…あ…」
さやか「…ご、ごめんなさい……」
まどか「あ、いや!謝るのはわたしの方だよっ!」
まどか「ごめんね?新しい制服なのに…」
さやか「ぃ…ぃぇ…」
まどか「えと、タオル持ってくるね!」
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