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元スレまどか「我が儘な物語」
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ほむ「…いつか貴女は、私の敵になるかもしれないわね」
まど「…え?」
シュルッ
ほむ「やっぱり…貴女の方が似合うわね」
まど「…」
まど「暁美…さん?」
まど「…え?」
シュルッ
ほむ「やっぱり…貴女の方が似合うわね」
まど「…」
まど「暁美…さん?」
さや「おはよう!まどか!」
杏子「まどかぁ!おっせーぞー?」
まど「ウェヒヒ。おはよう、さやかちゃん杏子ちゃん!」
さや「どう?まどか、3年ぶりのこっちの生活は慣れた?」
まど「うん大分ね。ウェヒヒ…こうしてさやかちゃんと杏子ちゃんと仲良くなれて、とっても楽しいよ」
杏子「へへへ」
さや「ねぇ、そういやまどか…そのリボンって」
杏子「あー、それどっかで見た事あるんだよなぁ…」
まど「え?あぁ、これ?えっとね…暁美さんに貰ったの」ウェヒヒ
さや「……」
杏子「まどかぁ!おっせーぞー?」
まど「ウェヒヒ。おはよう、さやかちゃん杏子ちゃん!」
さや「どう?まどか、3年ぶりのこっちの生活は慣れた?」
まど「うん大分ね。ウェヒヒ…こうしてさやかちゃんと杏子ちゃんと仲良くなれて、とっても楽しいよ」
杏子「へへへ」
さや「ねぇ、そういやまどか…そのリボンって」
杏子「あー、それどっかで見た事あるんだよなぁ…」
まど「え?あぁ、これ?えっとね…暁美さんに貰ったの」ウェヒヒ
さや「……」
さや「…ふぅん」
まど「?…さやかちゃん?」
杏子「なぁ、まどかはあいつと仲良いのか?」
まど「え?…うーん。転校してきた日に学校を案内して貰ったんだけど…あっ、リボンもその時にくれたんだけどね。それ以来は、特にお話し出来てないの…」
杏子「へーえ。やっぱり変わった奴だよなぁあいつ」
まど「でも、仲良くなれたら良いかなって」ティヒヒ
さや「……」
さや「ねぇ、まどか…あいつとは、あんまり仲良くしない方が良いかも……」
まど「…え?」
まど「?…さやかちゃん?」
杏子「なぁ、まどかはあいつと仲良いのか?」
まど「え?…うーん。転校してきた日に学校を案内して貰ったんだけど…あっ、リボンもその時にくれたんだけどね。それ以来は、特にお話し出来てないの…」
杏子「へーえ。やっぱり変わった奴だよなぁあいつ」
まど「でも、仲良くなれたら良いかなって」ティヒヒ
さや「……」
さや「ねぇ、まどか…あいつとは、あんまり仲良くしない方が良いかも……」
まど「…え?」
まど「ど、どうして?」
さや「…」
杏子「さやか?」
さや「あいつは…暁美ほむらは…悪魔だから……」
まど「えっ?」
まど「悪…魔?どういう事?さやかちゃん…」
さや「あ…」ハッ
さや「や…やっぱり何でもないや!あはは…ごめん!あたし、先行くわ!」タタタッ
杏子「あ、おい!さやかぁー?」
まど「…」
さや「…」
杏子「さやか?」
さや「あいつは…暁美ほむらは…悪魔だから……」
まど「えっ?」
まど「悪…魔?どういう事?さやかちゃん…」
さや「あ…」ハッ
さや「や…やっぱり何でもないや!あはは…ごめん!あたし、先行くわ!」タタタッ
杏子「あ、おい!さやかぁー?」
まど「…」
さや「…」
『…これだけは忘れない!あんたが悪魔だって事だけは…!』
『暁美ほむらは…悪魔だから……』
さや「…あたし、何であんな事言ったんだろう」
さや「何かを…忘れてるような」
さや「でも…何を……?」
『…これだけは忘れない!あんたが悪魔だって事だけは…!』
『暁美ほむらは…悪魔だから……』
さや「…あたし、何であんな事言ったんだろう」
さや「何かを…忘れてるような」
さや「でも…何を……?」
>>6
すまん。その辺の記憶曖昧で途中からほむらちゃん呼びに変える予定だったけど、ちょっと変えるわ
すまん。その辺の記憶曖昧で途中からほむらちゃん呼びに変える予定だったけど、ちょっと変えるわ
教室
杏子「ったく!さやかぁ、置いてっちまうなんてひでぇじゃねーか!」
さやか「ご、ごめんごめん!」タハハ
まど「ウェヒヒ。……あ」チラ
まど「…ほむらちゃん」
ほむ「…」ポツン
杏子「…」
杏子『…なぁ、さやか。何でさっきまどかにあんな事言ったんだよ?』
さや『ぅっ…いやー、本当何でもないんだって!あはは』
杏子『…ふぅん?』
まど(ほむらちゃん…さやかちゃんはああ言ったけど、仲良くなれないのかな……)
杏子「ったく!さやかぁ、置いてっちまうなんてひでぇじゃねーか!」
さやか「ご、ごめんごめん!」タハハ
まど「ウェヒヒ。……あ」チラ
まど「…ほむらちゃん」
ほむ「…」ポツン
杏子「…」
杏子『…なぁ、さやか。何でさっきまどかにあんな事言ったんだよ?』
さや『ぅっ…いやー、本当何でもないんだって!あはは』
杏子『…ふぅん?』
まど(ほむらちゃん…さやかちゃんはああ言ったけど、仲良くなれないのかな……)
昼休み
キーンコーンカーンコーン
杏子「腹減ったぁー!さやかぁ早く飯食おうぜー」
さや「早弁してた癖になーに言ってんだかー」
杏子「頭使ってたら昼までもたねぇんだって!」
さや「授業中ずっと寝てた癖に」
杏子「さやかもなー」ヘヘヘ
まど「本当仲良いよね、二人共」ウェヒヒ
杏子「そうかぁー?」
さや「さっ、マミさんも待ってるし屋上行こっか!」
キーンコーンカーンコーン
杏子「腹減ったぁー!さやかぁ早く飯食おうぜー」
さや「早弁してた癖になーに言ってんだかー」
杏子「頭使ってたら昼までもたねぇんだって!」
さや「授業中ずっと寝てた癖に」
杏子「さやかもなー」ヘヘヘ
まど「本当仲良いよね、二人共」ウェヒヒ
杏子「そうかぁー?」
さや「さっ、マミさんも待ってるし屋上行こっか!」
杏子「おー!…まどかどうしたー?置いてくぞー?」
まど「…あっう、うん」チラ
杏子「…?」
杏子(あー…)
杏子「おーい!ほむらぁ!」
まど「!」
さや「!?」
まど「…あっう、うん」チラ
杏子「…?」
杏子(あー…)
杏子「おーい!ほむらぁ!」
まど「!」
さや「!?」
さや「ちょっ、ちょっと杏子?あんた何を…」
杏子「まぁまぁ、良いじゃん!」
ほむ「…何かしら?」
杏子「今から屋上で飯食うんだけど、あんたも一緒にどうかって。なぁ、まどか?」
まど「!」
まど「…う、うん!あの…ほむらちゃんも…一緒に食べない?」オド
ほむ「…」チラ
さや「…良いんじゃないの?あんたさえ良ければ」
まど「…さやかちゃん」ホッ
ほむ「そう。…それなら、ご一緒させて頂こうかしら」ファサッ
杏子「まぁまぁ、良いじゃん!」
ほむ「…何かしら?」
杏子「今から屋上で飯食うんだけど、あんたも一緒にどうかって。なぁ、まどか?」
まど「!」
まど「…う、うん!あの…ほむらちゃんも…一緒に食べない?」オド
ほむ「…」チラ
さや「…良いんじゃないの?あんたさえ良ければ」
まど「…さやかちゃん」ホッ
ほむ「そう。…それなら、ご一緒させて頂こうかしら」ファサッ
屋上
杏子「おーいマミ!」
マミ「あっ、佐倉さん達」ニコ
杏子「おっ!マミの卵焼きうまそー」ヒョイパク
さや「あ!こら杏子ー!」
マミ「ふふふ」
まど「あ、あのね暁美さん。この人は3年生の巴マミさん。さやかちゃん達の知り合いなの」
ほむ「"はじめまして。"…暁美ほむらです」
ゾク
マミ「…?」
マミ「そ、そう。…よろしくね」ニコッ
ほむ「…」
杏子「おーいマミ!」
マミ「あっ、佐倉さん達」ニコ
杏子「おっ!マミの卵焼きうまそー」ヒョイパク
さや「あ!こら杏子ー!」
マミ「ふふふ」
まど「あ、あのね暁美さん。この人は3年生の巴マミさん。さやかちゃん達の知り合いなの」
ほむ「"はじめまして。"…暁美ほむらです」
ゾク
マミ「…?」
マミ「そ、そう。…よろしくね」ニコッ
ほむ「…」
アハハソウイヤマミノヤツ…ソレハサクラサンガクスクス
まど「ウェヒヒ…」
まど「…あれ?」
さや「まどか?どうかした?」
まど「…私達…こうして5人で集まったの、初めてじゃないような気がして……」
ほむ「!」
まど「…本当は……もっと別の場所で出会っていたような…別の形で……出会わなくちゃいけないような…」
まど「…わ…たし……」
ガシッ
まど「!」ハッ
まど「あ、あれ?私…今…?」
ほむ「…まどか」
まど「ウェヒヒ…」
まど「…あれ?」
さや「まどか?どうかした?」
まど「…私達…こうして5人で集まったの、初めてじゃないような気がして……」
ほむ「!」
まど「…本当は……もっと別の場所で出会っていたような…別の形で……出会わなくちゃいけないような…」
まど「…わ…たし……」
ガシッ
まど「!」ハッ
まど「あ、あれ?私…今…?」
ほむ「…まどか」
まど「ほむら…ちゃ…?」ハッ
ほむ「早くしないと、昼休み終わってしまうわよ?」
まど「あ、うっうん!…そうだね」
杏子「大丈夫か?まどか?」
まど「うん!ちょっとぼーっとしちゃった。ごめんね」ティヒヒ
マミ「デジャヴって言うのかしら?前にこの光景見た気がするっていうの、たまにあるわよね」クスクス
さや「…」
ほむ「…」
ほむ「早くしないと、昼休み終わってしまうわよ?」
まど「あ、うっうん!…そうだね」
杏子「大丈夫か?まどか?」
まど「うん!ちょっとぼーっとしちゃった。ごめんね」ティヒヒ
マミ「デジャヴって言うのかしら?前にこの光景見た気がするっていうの、たまにあるわよね」クスクス
さや「…」
ほむ「…」
放課後
カツンカツンカツン…
ほむ「…何か用かしら?」
さや「…」
さや「別に、たまたま行く方向が同じってだけ」
ほむ「そう?貴女の家は逆方向だった気がしたけれど」
さや「ねぇ、あんたさ…。あたしがあんたを悪魔だって言った事覚えてる?」
ほむ「…」
さや「あたしは、あんたの事…今でも多分そう思ってる。でも…正直よく分からないんだ…あんたを何でそう思うのか」
ほむ「…」
ほむ「何が言いたいのか、よく分からないわね」ファサッ
カツンカツンカツン…
ほむ「…何か用かしら?」
さや「…」
さや「別に、たまたま行く方向が同じってだけ」
ほむ「そう?貴女の家は逆方向だった気がしたけれど」
さや「ねぇ、あんたさ…。あたしがあんたを悪魔だって言った事覚えてる?」
ほむ「…」
さや「あたしは、あんたの事…今でも多分そう思ってる。でも…正直よく分からないんだ…あんたを何でそう思うのか」
ほむ「…」
ほむ「何が言いたいのか、よく分からないわね」ファサッ
ほむほむはまどかに殺されたいんだよね
だってほむほむは何度もまどかを殺してあげたんだから
一度くらい まどかに殺されたいと思うのは当然の愛
親友の 立った一人の友だちの
いろんな死に方を目の前でみせられて
頑張って頑張って頑張って
泣きながらなんどもまどかを殺して
殺して殺して殺して殺して
まどかを幸せにするために
まどかだけのために
何回も何回も
やっと掴んだ最後のチャンス
あんな風に使うのは当たり前というか 足りないくらいだよね
まどかの手が伸びる前のほむらの絶望の空間でやってたのは
まどかのソウルジェムを砕くところだった
TV版の10話の 拳銃で打つところ
やっぱりトラウマになるよね
あんなのを何度も体験してたら そりゃ心も歪むよね
魔獣退治を頑張れたのもまどかのためなんだもん
まどかの選んだ選択ならって 無理やり納得して
まどかの意思を守るために戦ってたのに
あんな風に優しくされたら 甘えちゃうよね
だからほむほむはまどかに殺してもらうために
あんな風に
ほむほむかわいすぎる
まどかとほむほむが仲良くお互いの頭を撃ち抜いて終わって欲しい
だってほむほむは何度もまどかを殺してあげたんだから
一度くらい まどかに殺されたいと思うのは当然の愛
親友の 立った一人の友だちの
いろんな死に方を目の前でみせられて
頑張って頑張って頑張って
泣きながらなんどもまどかを殺して
殺して殺して殺して殺して
まどかを幸せにするために
まどかだけのために
何回も何回も
やっと掴んだ最後のチャンス
あんな風に使うのは当たり前というか 足りないくらいだよね
まどかの手が伸びる前のほむらの絶望の空間でやってたのは
まどかのソウルジェムを砕くところだった
TV版の10話の 拳銃で打つところ
やっぱりトラウマになるよね
あんなのを何度も体験してたら そりゃ心も歪むよね
魔獣退治を頑張れたのもまどかのためなんだもん
まどかの選んだ選択ならって 無理やり納得して
まどかの意思を守るために戦ってたのに
あんな風に優しくされたら 甘えちゃうよね
だからほむほむはまどかに殺してもらうために
あんな風に
ほむほむかわいすぎる
まどかとほむほむが仲良くお互いの頭を撃ち抜いて終わって欲しい
さや「…あんたは、もしかしたら本当は悪い奴じゃないのかもしれない。…ただ、何となく分かっちゃうんだよね。あんたが嘘つきだって事」
ほむ「…」
さや「あんたは…まどかやあたし達に何か隠してる」
ほむ「…」
ほむ「そう。それで?」
ほむ「私が嘘つきな悪魔なのだとしたら、貴女はそれでどうするの?」
パンッ
ほむ「…」
さや「あんたは…まどかやあたし達に何か隠してる」
ほむ「…」
ほむ「そう。それで?」
ほむ「私が嘘つきな悪魔なのだとしたら、貴女はそれでどうするの?」
パンッ
さや「…!?」ハッ
さや「…っ」
さや「……やっぱり、表面上だけでも仲良くなるなんて無理みたいだね。あたし達」キッ
さや「あんたの好きなようにはさせない…!あの子に嫌われたって…あんたの敵になってやる…!」
ほむ「…」
ほむ「…ねぇ、この世界って、そんなに悪いものかしら?」ファサッ
さや「…!」
ほむ「"みんなで幸せに暮らしたいと願ったこの願いは裁かれなければならないほど罪深いものなの?"」
さや「…っ」
ほむ「あの時の言葉、そのまま貴女に返させて貰うわね」クスッ
さや「…っ」
さや「……やっぱり、表面上だけでも仲良くなるなんて無理みたいだね。あたし達」キッ
さや「あんたの好きなようにはさせない…!あの子に嫌われたって…あんたの敵になってやる…!」
ほむ「…」
ほむ「…ねぇ、この世界って、そんなに悪いものかしら?」ファサッ
さや「…!」
ほむ「"みんなで幸せに暮らしたいと願ったこの願いは裁かれなければならないほど罪深いものなの?"」
さや「…っ」
ほむ「あの時の言葉、そのまま貴女に返させて貰うわね」クスッ
さや「……だったら」
さや「だったら何で、あんたはそんなに辛そうなの?」
ほむ「!」
さや「…今のあんたは、全然楽しそうじゃない。まどかといる時だってそう。いつも空っぽな言葉を喋ってる…」
さや「今のあんたはさ……多分きっと、迷子になっちゃってるだけなんだよ」
ほむ「…っ」ギリッ
ほむ「……本当の気持ちなんて、伝えられるわけないのよ」ボソッ
さや「…え?」
さや「だったら何で、あんたはそんなに辛そうなの?」
ほむ「!」
さや「…今のあんたは、全然楽しそうじゃない。まどかといる時だってそう。いつも空っぽな言葉を喋ってる…」
さや「今のあんたはさ……多分きっと、迷子になっちゃってるだけなんだよ」
ほむ「…っ」ギリッ
ほむ「……本当の気持ちなんて、伝えられるわけないのよ」ボソッ
さや「…え?」
ほむ「…っ」
ファサッ
ほむ「…いいえ。何でもないわ…何もかも、貴女の勘違いよ。私はね、今とっても幸せなんだから」
スタスタスタ
さや「…あっ」
さや「……ほむら」
『"みんなで幸せに暮らしたいと願ったこの願いは裁かれなければならないほど罪深いものなの?"』
さや「…あたし……は…」
ファサッ
ほむ「…いいえ。何でもないわ…何もかも、貴女の勘違いよ。私はね、今とっても幸せなんだから」
スタスタスタ
さや「…あっ」
さや「……ほむら」
『"みんなで幸せに暮らしたいと願ったこの願いは裁かれなければならないほど罪深いものなの?"』
さや「…あたし……は…」
ーーーー
ーーー
ーー
テクテク
まど(……なんだろう。時々何かを思い出しそうになるような…あの感覚)
まど「…私、何か大事な事を忘れてるような……」
テクテクテク
まど「あれ?私、いつの間にこんな所…」
ーーー
ーー
テクテク
まど(……なんだろう。時々何かを思い出しそうになるような…あの感覚)
まど「…私、何か大事な事を忘れてるような……」
テクテクテク
まど「あれ?私、いつの間にこんな所…」
丘
まど「…綺麗。こんな所あったんだ…」
ガサ
まど「!」
まど「あ…」
まど「ほむら…ちゃん」
ほむ「…」
まど「ぐ…偶然…だね」ティヒヒ
ほむ「…」
まど「…えっと」
ほむ「…隣、良い?」
まど「あ…う、うん!」
まど「…綺麗。こんな所あったんだ…」
ガサ
まど「!」
まど「あ…」
まど「ほむら…ちゃん」
ほむ「…」
まど「ぐ…偶然…だね」ティヒヒ
ほむ「…」
まど「…えっと」
ほむ「…隣、良い?」
まど「あ…う、うん!」
まど「……こっちに戻って来てから、もう一ヶ月かぁ」
まど「…変だよね。ずっと一緒にいるみたいな気もするし、あっと言う間だった気もするし…」ティヒヒ
ほむ「!」
まど「…何だか不思議。こんな風にね、ほむらちゃんとこうしてここでお話しするの、初めてじゃないような気もするの」
ほむ「………」
まど「……ほむらちゃん?」
ほむ「……っ…ヒック…っ……」
まど「ほむらちゃん?どうしたの!?どっか痛い?」
まど「…変だよね。ずっと一緒にいるみたいな気もするし、あっと言う間だった気もするし…」ティヒヒ
ほむ「!」
まど「…何だか不思議。こんな風にね、ほむらちゃんとこうしてここでお話しするの、初めてじゃないような気もするの」
ほむ「………」
まど「……ほむらちゃん?」
ほむ「……っ…ヒック…っ……」
まど「ほむらちゃん?どうしたの!?どっか痛い?」
ほむ「…っ……まどか」フワッ
ギュウッ
まど「!」
まど「…ほむら…ちゃん…..?」
ほむ「……まどか…」
ほむ「……何処にも行かないで…」
ギュウッ
まど「!」
まど「…ほむら…ちゃん…..?」
ほむ「……まどか…」
ほむ「……何処にも行かないで…」
次の日
まど(昨日会ったほむらちゃん…何だか様子がおかしかったけど、大丈夫かな…)
「…か?……まどか!」
まど「!…へ?あ、杏子ちゃん」
杏子「どうしたんだよぼーっとして…さやかも何か変だし」
まど「さやかちゃんも?」
杏子「昨日帰ってから何か上の空って感じでさ、今朝も先行っちまうし…。何かあんならあたしに言ってくれれば言いのにさ」
まど「杏子ちゃん、さやかちゃんが心配なんだね」ウェヒヒ
杏子「ばっ!ちげーよ…」
まど「ウェヒヒ」
ーーーーー
ーーー
ーー
それから、さやかちゃんはその日一日何故か私達を避けるようになりました。
教室移動も、お昼休みも…ずっと…
まど(昨日会ったほむらちゃん…何だか様子がおかしかったけど、大丈夫かな…)
「…か?……まどか!」
まど「!…へ?あ、杏子ちゃん」
杏子「どうしたんだよぼーっとして…さやかも何か変だし」
まど「さやかちゃんも?」
杏子「昨日帰ってから何か上の空って感じでさ、今朝も先行っちまうし…。何かあんならあたしに言ってくれれば言いのにさ」
まど「杏子ちゃん、さやかちゃんが心配なんだね」ウェヒヒ
杏子「ばっ!ちげーよ…」
まど「ウェヒヒ」
ーーーーー
ーーー
ーー
それから、さやかちゃんはその日一日何故か私達を避けるようになりました。
教室移動も、お昼休みも…ずっと…
アンカーミスった
>>35あてでした
>>35あてでした
まど「さやかちゃん…」
まど「今日、ずっとお話ししてないでしょ?杏子ちゃんもマミさんも心配してるよ?」
さや「…」
まど「それとも、私…何かしちゃったかな?」
さや「まどか…」
まど「うん?」
さや「まどかはさ…自分の人生が尊いって思う?…家族や友達が…大切?」
まど「え…?」
まど「今日、ずっとお話ししてないでしょ?杏子ちゃんもマミさんも心配してるよ?」
さや「…」
まど「それとも、私…何かしちゃったかな?」
さや「まどか…」
まど「うん?」
さや「まどかはさ…自分の人生が尊いって思う?…家族や友達が…大切?」
まど「え…?」
まど「大切…だよ?家族も、友達も…もちろん、さやかちゃんだって」
さや「まどか」
まど「だから、ね?聞くぐらいしか出来ないかもしれないけど、何か悩みがあるなら話してよ」ウェヒヒ
さや「……ありがとう。まどか」
さや「 ……い…いやぁ!仁美に恭介の事で相談されててさ!それで色々考え事してたんだわ!」アハハ
まど「そ…そうなの?」
さや「そうそう!まぁ、そっちは何とかなりそうだし、明日からはいつもの元気なさやかちゃんですよー!」
さや「っと、杏子にも心配かけちゃったし、何か美味しい物でも買ってこっかなぁ~。まどか!ありがとね!」タタタッ
まど「あ、う…うん」ポカーン
さや「まどか」
まど「だから、ね?聞くぐらいしか出来ないかもしれないけど、何か悩みがあるなら話してよ」ウェヒヒ
さや「……ありがとう。まどか」
さや「 ……い…いやぁ!仁美に恭介の事で相談されててさ!それで色々考え事してたんだわ!」アハハ
まど「そ…そうなの?」
さや「そうそう!まぁ、そっちは何とかなりそうだし、明日からはいつもの元気なさやかちゃんですよー!」
さや「っと、杏子にも心配かけちゃったし、何か美味しい物でも買ってこっかなぁ~。まどか!ありがとね!」タタタッ
まど「あ、う…うん」ポカーン
ーーーーー
ーーーー
なぎ「…きゃあっ!」
杏子「なぎさ!」
マミ「…っ今日の魔獣は多いわね。倒しても倒してもキリがないわ…っ」
ガッ
マミ「!…しまっ…」
なぎ「マミ!」
ズバッ
シュウウウ…
さや「ふぅーっ!間一髪!」
杏子「さやか!」
さや「皆!遅れてごめん!」
さや「さぁって!全員揃った所で、ピュエラマギ・ホーリークインテット最後の一撃行っちゃいますかぁ!」
ーーーー
なぎ「…きゃあっ!」
杏子「なぎさ!」
マミ「…っ今日の魔獣は多いわね。倒しても倒してもキリがないわ…っ」
ガッ
マミ「!…しまっ…」
なぎ「マミ!」
ズバッ
シュウウウ…
さや「ふぅーっ!間一髪!」
杏子「さやか!」
さや「皆!遅れてごめん!」
さや「さぁって!全員揃った所で、ピュエラマギ・ホーリークインテット最後の一撃行っちゃいますかぁ!」
・
・
・
さや「まぁ、あたし達が力を合わせればチョロいもんよね!」
杏子「って、1番遅れてきて何言ってんだよ」
なぎ「遅刻はいけないのです!」
さや「うぅ…ごめんって」
マミ「ふふふ。でも、あそこで美樹さんが来てくれなかったら結構危ない所だったわ」
・
・
さや「まぁ、あたし達が力を合わせればチョロいもんよね!」
杏子「って、1番遅れてきて何言ってんだよ」
なぎ「遅刻はいけないのです!」
さや「うぅ…ごめんって」
マミ「ふふふ。でも、あそこで美樹さんが来てくれなかったら結構危ない所だったわ」
マミ「…でも、何か悩みがあるならすぐに相談して欲しいわね。佐倉さんなんて、美樹さんが心配過ぎて戦いにいつものキレが無くなっちゃってたんだから」フウ
杏子「なっ!マミッ!」
さや「えー?杏子そうなのー?可愛い奴めー!」
杏子「ばっ!やめろさやかぁ!」
アハハハ
さや「…」チラッ
杏子「なっ!マミッ!」
さや「えー?杏子そうなのー?可愛い奴めー!」
杏子「ばっ!やめろさやかぁ!」
アハハハ
さや「…」チラッ
なぎ「?何ですか?さやか」
さや「ん?いやー、なぎさもすっかりあたし達のチームに馴染んできたなぁって…」フッ
マミ「確かにそうねぇ。なぎさちゃんには随分助けられてるわ」フフフ
なぎ「あ…あうぅ。マミのおかげなのですぅ…///」
マミ「あら、嬉しい事言ってくれるじゃない?…今日は特製チーズケーキでも焼いちゃおうかしら」
なぎ「うわーい!チーズ!」
さや「…」
杏子「…?」
さや「ん?いやー、なぎさもすっかりあたし達のチームに馴染んできたなぁって…」フッ
マミ「確かにそうねぇ。なぎさちゃんには随分助けられてるわ」フフフ
なぎ「あ…あうぅ。マミのおかげなのですぅ…///」
マミ「あら、嬉しい事言ってくれるじゃない?…今日は特製チーズケーキでも焼いちゃおうかしら」
なぎ「うわーい!チーズ!」
さや「…」
杏子「…?」
ーーーー
ーー
サヤホーム
杏子「なぁ、さやかぁ」
さや「んー?宿題なら見せないからね」
杏子「そこを何とか…って、そうじゃなくて、やっぱ何か悩んでんだろ」
さや「はぁ?言ったでしょう?もう平気だって」
杏子「…嘘だ」
杏子「なぁ?あたし達の仲って、そんなモンだったのかよ?…何つーか、あんたに隠し事されるとくるんだよなぁ…」ブスッ
さや「…杏子」
さや「…」
さや「…あのね?」
ーー
サヤホーム
杏子「なぁ、さやかぁ」
さや「んー?宿題なら見せないからね」
杏子「そこを何とか…って、そうじゃなくて、やっぱ何か悩んでんだろ」
さや「はぁ?言ったでしょう?もう平気だって」
杏子「…嘘だ」
杏子「なぁ?あたし達の仲って、そんなモンだったのかよ?…何つーか、あんたに隠し事されるとくるんだよなぁ…」ブスッ
さや「…杏子」
さや「…」
さや「…あのね?」
さや「…間違った道を歩んでる子がいてさ、正しい道をあたしだけが知ってるの…。でも、正しい道わに導く事が決して良い訳じゃなくて、正しい道を教える事で傷付く人達がいるかもしれなくって…」
さや「もしそうだとしたら、あたしは…どうすれば良いんだろう。って……」
杏子「…」
さや「…って、突然訳分かんないよね」テヘヘ
杏子「…ただ一つだけ、本当に守りたいものを守り通せば良い」ボソ
杏子「難しい事はよく分っかんねぇけどさぁ、自分が正しいって思う事をすれば良いじゃねぇか」
杏子「それでもしも、あたしが傷付くような事があったとしても、あたしはあんたの敵にはならねぇよ。…さやか」ポン
さや「杏子…」
さや「もしそうだとしたら、あたしは…どうすれば良いんだろう。って……」
杏子「…」
さや「…って、突然訳分かんないよね」テヘヘ
杏子「…ただ一つだけ、本当に守りたいものを守り通せば良い」ボソ
杏子「難しい事はよく分っかんねぇけどさぁ、自分が正しいって思う事をすれば良いじゃねぇか」
杏子「それでもしも、あたしが傷付くような事があったとしても、あたしはあんたの敵にはならねぇよ。…さやか」ポン
さや「杏子…」
>>49
べべがいるだろ
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- まどか「思いでの宝物」 (199) - [60%] - 2012/3/11 7:30 ★
- まどか「ただいまどか」 (298) - [60%] - 2012/10/18 11:45 ★
- まどか「変な夢ぇ…//」 (501) - [60%] - 2012/2/3 19:45 ★★★
- まどか「みんな......」 (347) - [58%] - 2011/10/2 7:30 ★★
- まどか「それ、嘘だよね」 (166) - [56%] - 2012/4/1 10:30 ★
- まどか「私の好きな人!」 (305) - [56%] - 2012/4/16 14:30 ★★
- まどか「泣き虫な転校生」 (310) - [56%] - 2012/8/20 15:45 ★
- まどか「あの子の名前を」 (488) - [56%] - 2014/1/10 23:45 ○
- まどか「家族みんなで」 (623) - [54%] - 2012/3/3 23:30 ★★
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