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    元スレ明彦「おいラビリス、何を持ってる?…なに?けいおん?」

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    106 = 95 :

    109 = 95 :

    111 :

    P4をけいおんとかのステマに使うのやめて欲しい

    112 :


    114 = 1 :

    おまたせしまクマ

    115 = 64 :

    カエサール!

    116 = 1 :

    2週間後 朝 教室

    さわ子「…という訳で、もうすぐ京都へ修学旅行です」

    さわ子「現地では節度ある行動を心がけるようにね」

    明彦「まぁ高校生にもなれば無いとは思うが」

    明彦「迷子にでもなったら、目も当てられんからな」

    「さすがにそれは無いよさなちゃん」ふんす

    「そーそー」

    「(不安だ…)」

    「うふふ」

    さわ子「はい、おしゃべりしない」

    さわ子「周る順番とか良く考えておくようにね」

    117 = 1 :

    昼 教室

    「京都ってどんな所なのかしら?」

    明彦「俺は一度行ったことがあるが…」

    明彦「古い建物ばかりのイメージがあるが実際はそんなことは無い」

    明彦「どちらかといえば都会よりの楽しむには良い街だ」

    「ふーん、さなちゃんは京都行ったことあるのかぁ…」

    明彦「ちょうど、お前達と同じ年の頃にな」

    明彦「あの時は散々な目に…」

    「散々?」

    「(遠い目だ…)」

    119 = 90 :

    P4Uでお披露目になった処刑ですね

    120 = 1 :

    明彦「おっと、話が逸れたな」

    明彦「とにかく、さっきも山中先生が言ったが回る順番はしっかり考えておけ」

    明彦「そう時間は多くないからな、効率良く回らんと間に合わないぞ」

    「かといってギチギチにスケジュール詰め込むのもなぁ」

    「じゃあ、どこから見ていく?」

    「はい!やっぱり金閣寺は外せないと思うの!」

    「だよね!」

    「あたしはさー…」



    さわ子「真田先生、ちょっと…」

    明彦「ん?」

    121 = 1 :

    明彦「何か?」

    さわ子「このプリント、あの子達に渡してくれない?」

    さわ子「さっきみんなに渡すの忘れちゃってね」

    明彦「そうですか」

    さわ子「じゃ、他の子達にも探してプリント渡して来ますから」すたすた



    明彦「全く…」チラッ

    明彦「今度の修学旅行についてのプリントか」

    明彦「!」

    明彦「月光館学園との合同修学旅行だと?」

    明彦「まさか…」

    123 = 48 :

    月光館学園のメンツどうなってるんだ

    124 = 1 :

    二週間後 朝 新幹線 車内

    「唯ー!写真取ろうぜ写真!」

    「こら、車内で騒ぐな」

    「ムギちゃんお菓子食べる?」

    「食べる~」あーん

    「あまりお菓子ばかり食べ過ぎるなよ、唯」

    「大丈夫だよ~」

    「あれ?」

    「どうかした?りっちゃん」

    125 :

    ちーちゃん来るか……

    126 = 1 :

    「さわちゃんはいるけどさなちゃん見当たらないなって」

    「やっぱり紛らわしいなそのあだ名…」

    「でも本当だ、真田先生がいない」

    「別の車両にいるのかな?」

    「でも隣は月高の車両だしな…」

    「あれ、りっちゃん知らないの?真田先生は月高に在学してたのよ?」

    「そうなの?」

    「この前、真田先生から聞いたの」

    「なんだ、じゃあ知り合いにでも会いに行ったのかな」

    「多分ね」

    127 = 1 :

    「…なんかさ、ちょっと変じゃない?」

    「何が?」

    「急に縁もゆかりも無い知らない高校と合同旅行なんてさ」

    「良く考えたらそうだな…色々唐突な気がする」

    「考えすぎじゃないの?」

    「そうよ唯ちゃん」

    「そうかな~」どさっ

    「あ、お菓子落としちゃった」

    「大丈夫か?ほら拾って」

    「てへへ」

    128 = 1 :

    「あ、見て見て!富士山!」

    「うそ!どれどれ…」

    「本当だ!綺麗だなー!」

    「私も見たい!」どさっ

    「わ!また落としたぞ唯!」

    「写真取りましょうか!」

    「よっし、ほらみんな集まって!」ぐいぐい

    「ちょ、律!」

    「わわっ」

    「はい、チーズ!」パシャ

    129 = 1 :

    「いきなり何するんだよ!」

    「だって、富士山をバックに撮れなくなっちゃったら勿体無いじゃん」

    「(帰りに撮れば良いだろ…)」

    「そう怒った顔するなよ澪ー、外の景色でも見て落ち着こうぜ?」

    「高い空、雄大な自然、綺麗な富士山、走るさなちゃん…」

    「ってさなちゃん!?」がばっ

    「え!?」

    「う、嘘!?」

    昼 新幹線の外 線路沿い

    明彦「ふっ…ふっ…ふっ…」たたたっ

    130 = 90 :

    タルカジャと牛丼があれば人間は新幹線と併走できる
    コレ常識

    131 = 1 :

    昼 京都 駅のホーム

    明彦「良し、全員いるな」

    「あ、あの、さなちゃん?」

    明彦「なんだ?」

    「ど、どうやってこちらへ…?」

    明彦「走ってだが」

    「やっぱりアレはさなちゃんか!」

    「嘘だろ…」

    明彦「なかなか良いトレーニングにはなったな」

    「アレがトレーニング…」

    明彦「帰りも走る予定だが、なんなら付き合うか?」

    「結構です!」

    133 = 1 :

    昼 金閣寺

    「綺麗ね~」

    「凄いな…ピカピカだ」

    「アレって本当に金で出来てるのかな?…じゃなくて、出来てるん?」

    「出来てる!…やで?」

    明彦「なぜ急に訛るんだ」

    「あ、こっちで抹茶が飲めるみたいだよ!あの苦いやつだよね?」

    「お菓子付きだってさ、飲んでく?」

    「なんだかいつもと変わらないな…」

    「でも楽しいじゃない?」

    「…まぁ」

    明彦「プロテインは…さすがに無いか」

    「このプロテインジャンキー!」

    135 = 1 :

    昼 北野天満宮

    明彦「ここが北野天満宮だ」

    「ここって…有名なの?」

    「さぁ…」

    明彦「あそこに牛の像があるだろ?アレを撫でると頭が良くなるそうだ」

    「へぇ~」

    「真田先生、詳しいんですね~」

    明彦「ま、一度来たしな」

    「一枚写真撮ろうっと」

    明彦「…」

    明彦「…平沢、田井中、撫でに行かなくて良いのか?」

    「「どういう意味やねん!」」

    136 = 58 :

    そうだプロテインの海で泳ごう

    138 = 1 :

    昼 嵐山 モンキーパーク

    「わー…高いねー!」

    「良い景色だな…」

    明彦「絶景かなって奴だ」

    「あー!あたしが言おうと思ってたのに!」

    「ねぇ、あっちでお猿さんにエサをあげられるみたいなんだけど…」うずうず

    「行ってみるかー」たたたっ

    「あ、待ってよ律!」たたたっ

    「やっほー!」

    山彦「っほー…」

    明彦「…」

    明彦「この落ち着きの無さは伊織以上だな…」

    139 = 1 :

    明彦「(…しかし良い所だ)」

    明彦「(こんなにのんびりしたのはどれくらいぶりだろうな)」

    明彦「…」

    明彦「…駄目だ、体が鈍って仕方が無い」

    明彦「お前達、そろそろホテルに行くぞ。ダッシュで…」

    明彦「…」

    明彦「…いない?」

    141 :


    143 = 1 :

    夕方 帰り道

    「迷った」

    「どーするんだよぉ…」

    「さすがに真田先生に黙って帰ったのはまずかったかな…」

    「でもあのままいたら『ホテルまでダッシュで帰るぞー』とか言いそうだったし…」

    「うんうん」

    「もしかしてここで私は死ぬのか?そうなのか?」

    「落ち着いて澪ちゃん」

    「なんとかなるって」

    「ほら、きっとこっちだ」すたすた

    144 = 90 :

    P4Uの頃のじゅんぺーが気になるわ
    立派なダメ大人になってるのか、それなりにチドリよろしくやってるのか

    145 = 1 :

    夜 繁華街

    「迷った」

    「…思いっきり道を間違えちゃったみたい」

    「人がいっぱいだ…」

    「(なんか怖そうな人がたくさんいる…!)」ぷるぷる

    「あたしらどっから来たっけな…」

    「本格的に暗くなって来たね…」



    DQN A「ねーねー君達どこから来たの?」

    DQN B「ここらへんじゃ見ない制服だね」

    「(うわ、面倒臭いのが…)」

    「り、りつぅ…」ぎゅっ

    146 = 1 :

    DQN A「俺達と一緒に遊ぼーよ」

    DQN B「楽しい所いっぱい知ってるよ?」へらへら

    「…なれなれしいんだよ、行くぞみんな」

    DQN A「何その言い方、傷ついちゃったなー…」

    DQN B「良いから来いってんだよ、こんな所に女の子がいるってことはそういうことだろ?」

    「い、嫌です!」

    「(そ、そういうことって…)」

    DQN B「ほら来いよ!」ぐいっ

    「きゃっ!」

    「澪ちゃん!」



    「やめなよ」すっ

    147 = 1 :

    DQN A「なんだテメ…ぶべらっ!」

    「君達みたいな奴は心底どうでもいい」

    DQN B「なんなん…ちにゃ!」

    「ホントどうでもいい」

    「つ、強い…」

    「あっという間…」

    「いちげきだ…!」

    「はわわ…」

    「…怪我は無い?」

    「う、うん。ありがとう」

    「あの…君は?」

    「有里湊、月高の2年生」

    148 = 1 :

    「道に迷ってここまで来たら、君達を見かけてさ」

    「その制服…桜高でしょ?今回の合同旅行の」

    「お、おう」

    「…ホテルまでの帰り道…知らない?」

    「実は私達も迷子なの…」

    「困ったね…」

    「そっか…」しゅん



    明彦「ったく、アイツら…ホテルにも戻っていないとは…」たったっ

    明彦「どこをほっつき歩いているんだ!」たったっ

    149 :

    キタローは無気力の割にやたらハイスペックだよな

    150 = 41 :

    どうでもいい


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