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    元スレ明彦「おいラビリス、何を持ってる?…なに?けいおん?」

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    1 :

    ラビリス「せや、けいおん!のDVDや」

    明彦「なんだそれは」

    ラビリス「色んな女の子が軽音部ゆう所で演奏しはったり、お茶したりするアニメなんよ」

    ラビリス「アイギスからおもろいから見てやって勧められてな」

    ラビリス「実際に見てみたら意外にハマってもーて、続きは無いか聞きに行くとこなんや」

    明彦「そうか、引き留めて悪かったな」

    ラビリス「もう行ってええ?」

    明彦「ああ」じ~…

    ラビリス「…」

    ラビリス「…真田はん、興味あるん?」

    明彦「…いや」

    2 :

    なるほどなー

    3 :

    このSSきもい

    4 :

    またけいおんか

    5 :

    ラビリスって誰や

    6 :

    光彦じゃないのかよ

    7 :

    ジュネスと番長で書いてた人?

    8 = 1 :

    ラビリス「じ~…ってDVD見とったで」

    明彦「物珍しかっただけだ」

    ラビリス「そないなこと言わへんで見てみたらどや?」

    ラビリス「このアニメはたくさん女の子いるんやけど」

    ラビリス「あずにゃん言うんが一番可愛いんよ!」

    明彦「興味ない」

    ラビリス「(さっきは物珍しいとか言うとった癖に…)」

    ラビリス「ほんなら仕方あらへんな、無理には勧めへんよ」

    ラビリス「なんとなく真田はんはこの手のは苦手そうやし」

    明彦「!」

    9 = 2 :

    その真田は召喚機なくてもペルソナ出せるから危ないぞ

    10 :

    正直お腹いっぱいだわ

    11 = 1 :

    明彦「…今なんて言ったラビリス」

    ラビリス「あずにゃん可愛い」

    明彦「違う、その次だ!」

    ラビリス「真田はんはこの手のは苦手そうやなって」

    明彦「冗談じゃない!」

    明彦「この俺が苦手なものがアイツ以外にいてたまるか!」

    ラビリス「アイツ?」

    明彦「…そのアニメDVDを貸してくれ、見事勝利してみせる」

    明彦「見終わったらアイギスには俺から返しておく」

    12 = 1 :

    ラビリス「(こないに簡単に挑発に乗ってくるとは思わへんかった)」

    ラビリス「そういうことならええよ、ほい」

    明彦「礼を言う」

    カッ!

    明彦「!?」

    明彦「なんだ!?急に目の前が眩しく…!!」

    明彦「(DVDが光っているのか!?)」

    ラビリス「~」

    明彦「なんだ?何を言っているラビリス!」

    明彦「グッ…光が強く…!」

    13 :

    最近多いな
    作者同じか知らんけど

    14 = 1 :

    ??? 謎の場所

    明彦「…」

    明彦「う…!」

    明彦「ここは…?一体何が起こった…?」

    明彦「…」

    明彦「…人の気配がしないな」

    明彦「罠か何かで何処かに飛ばされたのか?」

    明彦「考えられるのはラビリスの持っていたDVDだが…」

    明彦「ラビリスに罠を仕掛けられる程、俺が恨まれてるとは思えん」

    明彦「…ふむ」

    15 = 2 :

    ギターボーカル:唯
    ギター:梓
    ベース:澪
    キーボード:紬
    ドラム:律
    カエサル:明彦←new!

    16 = 1 :

    明彦「…」

    「もしもーし」

    明彦「ッ!?誰だ!!」

    明彦「(俺が気配を感じられなかっただと?)」

    「後ろから大変失礼しました」

    「私、名乗るほどの者では無いと申します」

    明彦「…?」

    「貴方をこの世界へはお呼びしましたのは、何を隠そう私でございます」

    明彦「何者だ」

    「ですから名乗るほどの者では無いと」

    明彦「(…俺をおちょくっているのか?)」

    明彦「…なぜ俺をここに連れてきた」

    17 = 2 :

    遅い

    18 = 1 :

    「貴方に興味があるのでございます」

    「…貴方はかつて、『命の答え』を導き出したあのお方と共に戦って来られた」

    「そのような強者が不意に右も左も分からない別世界へと旅だったとしたら…」

    「私、興味フラフラでございます」

    明彦「…フラフラ?」

    「はて、ムラムラ?…メラメラ?」

    明彦「…」

    「とにかくそういう訳でございます」

    19 :

    ラビにゃん

    20 = 1 :

    明彦「話が見えんな」

    「悩むなよ、行けば分かるさでございます」すっ

    明彦「!」

    明彦「(落とし穴だと!?)」

    「さよな~らでございま~す」



    明彦「一体何だと言うんだあああああ……!?」ひゅ~

    明彦「…」

    21 :

    スレタイは真田「」の方が分かり易くて良かったかな

    22 = 1 :

    朝 桜高 職員室

       「…い」

       「…んせい」

    明彦「…」

       「…だせんせい」

    明彦「(うん…声?)」

    さわ子「真田先生!」

    明彦「!」がばっ

    明彦「…ここは?」キョロキョロ

    さわ子「寝ぼけてらっしゃるんですか?もうすぐ最初のHRでしょう?」

    明彦「(なぜかスーツを着せられている…)」

    明彦「(それに…こいつは今、真田『先生』と言ったか?)」

    24 = 1 :

    さわ子「いくら教育実習ですからって、手を抜いて良い訳じゃ無いんですよ?」

    明彦「(教育実習…真田先生…)」

    明彦「!」

    『右も左も分からない別世界へと旅だったとしたら~』

    明彦「…まさか」

    さわ子「何がまさかなんですか?そろそろ行きますよ」

    明彦「行く?」

    さわ子「教室へでしょう!?ほら、行きますよ!」ぐいぐい

    明彦「ま、待て!引っ張るな!」

    明彦「まだ状況が色々…!」

    26 = 1 :

    朝 教室

    明彦「(…まだ不明瞭な部分が多すぎるが)」

    明彦「(どうやら俺は教育実習の先生としてここに実習しに来たことになっているらしい)」

    さわ子「では紹介するわね」

    さわ子「今日から三ヶ月間、教育実習としてこのクラスの副担任を勤める真田明彦先生です」

    さわ子「イケメンだからって、手を出したりしないよーに」

    「それはむしろさわちゃん自身に言うべきだと思いまーす!」

    さわ子「(あ?)」ギロッ

    「じ、冗談です」

    「かっこいいね~」

    「(なんかチラチラ傷跡が見えて怖い…)」

    「わいるど系?って言うのかしら」

    27 = 2 :

    学年違うから安定のハブにゃんだな

    28 = 1 :

    さわ子「(真田先生、挨拶よ)」

    明彦「(あ、ああ)」

    明彦「あー…なぜか教育実習をすることになった真田明彦だ」

    明彦「正直、何がなんだか分からないんだが…」

    「?」

    明彦「やるからには全力でやらせてもらう」

    明彦「これから宜しく」

    「宜しくお願いしまーす!」ぱちぱち

    「(なんだか変な挨拶だったな)」ぱちぱち

    「わ~」ぱちぱち

    29 :

    >>27
    廊下でぶつかるという美味しい展開がだな

    30 = 2 :

    真田らしい挨拶だな

    31 = 1 :

    さわ子「(それじゃ真田先生、後はお願いしますね)」

    明彦「(…普通いきなり任せるか?)」

    さわ子「(まだ書いてない書類が残ってるのよ)」

    さわ子「(頑張って副担任!)」

    がらっ

    明彦「おい!」

    「…」にやにや

    「?」

    「…」じ~

    「…」キラキラ

    明彦「…えっとだな」

    32 :

    タルンダ先生だな

    33 = 2 :

    昼に牛丼ばかり食べてるせいで生徒に手作りお弁当を作られるのはまだですか?

    34 = 1 :

    明彦「(まずは授業…か?)」

    明彦「(しかし授業と言ってもな…)」

    明彦「(一応教えられるだけの学力はあるから問題無いと言えば無いが)」

    「さなちゃーん?」

    明彦「…さなちゃん?」

    「真田先生だからさなちゃん!」

    「さわちゃんと似て紛らわしいからやめろ」

    「良いと思うけどなぁ」

    明彦「(早速なめられているな…)」

    明彦「(…よし!)」

    35 = 2 :

    「カエサール!!!!!」

    36 = 1 :

    明彦「お前達、これから俺の最初の授業を始める」

    明彦「言っておくが生半可な気持ちではついて来れないからな」

    「(ど、どれだけ難しい勉強なのかな…)」

    「(意外に頭固いタイプだったかー?面倒臭いな)」

    「(気合い入れて頑張るぞ)」

    「(どんとこいです!)」

    明彦「まずは制服を脱げ」

    「は?」

    37 = 1 :

    「それって…」

    「ななななな…」

    「(今時、ストレートな人もいたものね~)」

    「セッ、セクハラ教師!?」

    明彦「?何を言っている」

    明彦「脱いだらジャージに着替えろ」

    明彦「グラウンド50周だ」

    「なーんだ、てっきりあんなことやこんなことをさせるのかと…」

    「って、グラウンド50周!?」

    明彦「まずは体づくりからだ」

    38 = 2 :

    銃弾避けられるようになるまで特訓させられるぞ

    39 = 1 :

    「ごじゅっしゅうって美味しいの?澪ちゃん」

    「唯が現実逃避を…」

    「キツそうね…」

    明彦「これが俺なりの授業だ」

    明彦「考えるな、感じろ」

    「どこのカンフースターだよ…」

    明彦「…」

    「…」

    「…」

    「…あのぅ」

    「着替えたいのですけど…」

    明彦「あっ、そうか」

    40 = 1 :

    午前 グラウンド

    「だ、駄目だもう…はっ…はしれなっ…」よろよろ

    「頑張れ唯、まだ2周しかしてないぞ」たったっ

    「これをあと48回繰り返すのか…やばっ、泣きそう」たったっ

    「あとでお茶をいれるから頑張りましょう?」たったっ

    明彦「平沢…だったか?」たったっ

    「さ、さなちゃん?」よろよろ

    明彦「体力が無さすぎる、普段から運動する習慣を身につけろ」たったっ

    明彦「特に足腰が弱いからそこを重点的にな」たったっ

    「む、無理…」よろよろ

    明彦「やる前から諦めてどうする、いいか…」たったっ

    41 :

    まさか肉彦で来るとは…

    42 = 1 :

    「…なぁ澪」たったっ

    「どうした?」たったっ

    「これ何の授業だ?」たったっ

    「…体育?」たったっ

    「体育ってより訓練だよ」たったっ

    「しかもいつの間にかさなちゃん上半身裸だし」たったっ

    「(引っかき傷だらけだ…!)」ぷるぷる



    明彦「あとたったの40周だ、きびきび走れ」たったっ

    「」よろよろ

    43 = 1 :

    昼 教室

    「足痛い!腰痛い!もう体全部痛い!」

    「走らされて終わりかと思ったら、今度はうさぎ飛びで30周だもんな…」

    「だれか助けて!唯ちゃんが息をしていないの!」

    「」

    「お前は頑張った…頑張ったぞ唯…!」

    「もう良いから。それよりお弁当を食べよう?」

    「お弁当!」がばっ

    「生き返った!」

    「もー、食い意地張ってんだから」

    44 = 1 :

    「だってお弁当ですから!」ふんす

    「訳が分からん」


    明彦「~♪」


    「あ、真田先生…」

    「一人でご飯食べるのかな」

    「一緒に食べようって誘おうか?」

    「だな、そして授業内容の改善を求めよう」

    45 = 1 :

    「さなちゃーん!」

    明彦「ん?田井中か。どうした?」

    「一緒にご飯を食べませんか?」

    「真田先生のお話も聞きたいです!ね、澪ちゃん!」

    「へっ?う、うん…」

    明彦「構わないが…何も面白い話は出来ないぞ?」

    「大丈夫だよ~それにね」

    「さなちゃんにちょ~っと言いたいことがございますことよ?」

    明彦「?」

    46 :

    もうこのスレ秋田

    47 :

    海牛の牛丼大盛りにプロテイン牛乳ですね

    48 :

    これだから肉は

    49 :

    タルンダ先輩って時系列的に
    P3→P4U→トリニティソウルって繋がっていくんだろうか

    50 = 1 :

    明彦「なんだ?言いたいことってのは」ごくごく

    「あの地獄のような運動には一体なんの…って」

    「…何飲んでるの?」

    明彦「プロテインだ」ごくごく

    明彦「トレーニングの後にはこれが無いと始まらん」

    「今トレーニングって言ったよ、言質取ったよコレ、授業じゃなかったよアレ」

    「(プロテインとご飯並べて食べる人初めて見た…)」

    「(いったいどんな味なのかしら…)」うずうず

    明彦「…ん?」


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