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    元スレ悠「完二、今後ろに隠した物はなんだ?…うん?けいおん?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - けいおん! + - ペルソナ4 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    完二「っちゃ~…バレちまったか」

    「見たところアニメのDVDのようだが」

    「しかも女の子がいっぱい…完二?」

    完二「…センパイらがホモネタでからかってくっからだろ」

    完二「俺なりに考えたんスよ、どうやったら女とまともに話せるようになるかって」

    完二「でもいきなり話かけんのはハードル高ぇし…そんでまずは練習に…」

    「女の子がたくさん出るアニメを見ようと」

    完二「…ッス」

    「なるほどなー(ハイカラな絵だな)」

    「どういうアニメなんだ?」

    完二「センパイも興味あるッスか!?」がたっ

    2 :

    花村が行ったのは見たけど、これは果たして…

    3 :

    珍しい、期待

    4 = 1 :

    「落ち着け」

    完二「そんなに気になるなら仕方ねーな!センパイ、このアニメは女子高生がバンドを組んでですね」

    「落ち着…」

    完二「リアルに描かれた普通の日常を過ごすアニメなんスよ!」

    「(鼻息が荒い…)」

    完二「…どんなアニメか聞いたってことは、観たいって解釈で良いんスよね?」

    「いや、ただ聞いただけで他意は」

    完二「しょ、しょーがねーなー!あれ?ここに偶然、一期と二期のDVDが!」

    「(持ち歩いてるのか)」

    5 = 1 :

    完二「これも何かの縁ですし、センパイに全部貸しますよ!」

    「いや、別に…」

    完二「あ、気にしなくて良いッスよ!そのDVDは布教用なんで」

    完二「本命はBDで全部揃えてますから!」

    「(すごいハマりようだな)」

    完二「すっげぇ面白いッスから!残りのゴールデンウィーク全部使ってでも観る価値はあるッスよ!」

    「そ、そうか」

    「(あの完二がここまで勧めるんだ、本当に面白いのかも)」

    「じゃあ借りてくよ」

    完二「観たら感想聞かせて下さい!」

    6 = 1 :

    堂島家 自室

    「…さて」

    「せっかく借りたは良いものの…」

    「残りの休みをアニメ観賞に費やしていいものか」

    「…」

    「まずは観てから判断するのが大人の選択だな」

    「DVDをセット」

    「番長、ON!」ピッ

    けいおん!

    「始まった」

    7 :

    しえん

    8 = 1 :

    一期視聴中

    「…」

    「…」

    『うんたん♪うんたん♪』

    「…」

    「ん」キョロキョロ

    「…」

    「…うんたん♪」ぼそっ

    「…」

    「…ごほっごほっ!///」

    9 :

    ななこん!だろ番長は

    10 :

    ジュネスも見てたな

    11 = 1 :

    一期視聴中

    「…」

    「ムギちゃん…か」

    「…可愛い」

    「いや、律もなかなか…」

    「しかし、健気な梓にも惹かれるものがある」

    「だが唯もキュートさなら負けていないし」

    「澪に至っては存在そのものが反則レベルだ」

    「…」

    「!?澪が転ん…!!」

    「けっ、怪我は!?大丈夫なのか!?」がたっ

    12 :

    千枝ちゃんは僕が貰っていきますね

    13 = 1 :

    一期番外編視聴中

    「…」

    「…」

    「…」

    「…」

    「おかしくねーし!」くわっ

    14 :

    おかしくは無いな

    15 :

    番長がけいおんの世界に行ったらバレンタインの二の舞や

    16 = 1 :

    朝 堂島家 悠の自室前

    コンコン

    菜々子「おにいちゃん、朝だよ?」

    菜々子「おにいちゃん?」

    菜々子「…出てこない」

    遼太郎「おはよう菜々子…どうした?」

    菜々子「おにいちゃん、部屋から出てこない」

    遼太郎「ふむ…風邪でも引いたのか…?」

    遼太郎「まぁ、ほっとけば勝手に起きるだろ」

    遼太郎「それより菜々子、昼にジュネスに行かないか?」

    菜々子「ジュネス!?いく!やったー!」

    17 :

    つまり次は完二回か

    18 :

    映画版見てないの思い出したから見るか
    10連休だし

    19 = 1 :

    二期視聴中

    「…」

    「二期はやたらモブが多いな」

    「だからといって作画に手を抜いてる様子も見られない」

    「むしろ一部のモブに至ってはそのままメインを張れそうなキャラも…」

    「…」

    「…」

    「いちご、か」

    20 = 9 :

    > お兄ちゃんが萌えアニメを見ている…

    > そっとしておこう。

    21 = 7 :

    合宿で唯が花火をバックに演奏するあたりから急に嵌った記憶がある

    22 = 1 :

    二期視聴中

    「卒業か…」

    『もう部室片づけなくても…』

    『お茶ばっかり飲んでても叱らないから…』

    『卒業しないでよぉ…』

    「…」

    「…」

    「俺は…無力だ…!」ぐすっ

    23 :

    ルサンチマンが見ていたのは知っているが、果たして……

    24 :

    これほど終わるたびに死にたくなるアニメは無い

    25 = 1 :

    「…」

    「思いのほか、面白かった」

    「しかし、完二ほどハマりはしないかな…」

    「ん?もうこんな時間…一日半以上もけいおん!を見ていたのか」

    「…外が真っ暗だ」

    「…」ぐぅ~

    「…下に降りよう」

    26 = 1 :

    たったったっ…

    「菜々子~菜々子?」

    「居ないのか?」

    「…ん?メモが置いてある」

    菜々子『おにいちゃんがいつまでも部屋からでてこないのでお父さんとジュネスに行ってきます』

    「なに!?」

    「俺としたことが…!」

    「…」

    「ネットでピザでも頼むか…はぁ」

    27 = 1 :

    「…」

    「…」

    「やってしまった」

    「つい、けいおん!一期と二期のDVDとBDをまとめてポチってしまった」

    「これがネット社会の弊害か…!」

    「…」

    「…映画もあるのか」

    「いや、これ以上は財布が…」

    「…BDだけなら良いよな?」

    28 = 1 :

    堂島家 自室

    「さて、腹ごしらえも済んだことだし」

    「もう一度最初から見直したいところだが…」

    「さすがに体力が持たない…」

    「ふわぁ…ぁ」

    「少しだ…け…寝…よう…」ぱたっ

    「…」

    「うんたん…」

    29 :

    黄泉比良坂で軍資金調達する番町

    30 = 1 :

    ベルベットルーム

    「…?」

    「ここは…また呼ばれたのか?」

    イゴール「…ようこそ、ベルベットルームへ」

    「…イゴール」

    イゴール「…貴方は今一度、数奇な運命に誘われたようだ」

    イゴール「育み、培った絆もその運命の前には意味を成さない」

    「どういう意味だ?」

    イゴール「…貴方はこれから選択を迫られる」

    イゴール「愛を選ぶのか、それとも友情を選ぶのか…」

    31 = 1 :

    マーガレット「…お客様はこれから別世界へと旅立ちます」

    マーガレット「そこで貴方は…何を見せてくれるのかしら?」

    「別世界…?」

    イゴール「しかし…立ち塞がる運命は何も悪いものだけとも限らない」

    イゴール「貴方の選択次第では真の絆を得られましょう」

    「…選択」

    イゴール「フフ…楽しみになってまいりましたな」

    32 :

    ほう

    33 = 1 :

    朝 堂島家 自室

    「…」

    「…」

    「…別世界と言ったな」

    「もしかして、また何か事件が…」

    「まいったな…P-1の件も解決してないのに」

    「…」

    「とりあえず陽介に電話するか…」ピッ プルルル…

    「…」

    「出ない」

    34 = 1 :

    「…寝てるのか?」

    「他のメンバーに連絡してみるか」ピッ プルルル…

    「…」

    「ことごとく、誰も出ないな…」

    「一人も出ないというのはやはりおかしい」

    「事件の匂いがする…」

    「…」

    「朝食を食べよう」

    35 = 1 :

    堂島家 リビング

    「…誰も居ない」

    「俺が寝てる時に帰ってきて、そしてまた俺が寝てる時に出てって行ったとか…?」

    「いや、叔父さんならまだしも菜々子まで居ないのは不自然だ」

    「しかし…」

    「まるで俺以外、『最初から』誰も居ないみたいだ…」

    「…」

    「何が起きている…?」

    ピンポーン

    「あ、はーい」すたすた

    36 :

    めぎどらおん

    37 = 1 :

    がちゃ

    「どちら様…」

    さわ子「居た!何やってるのよ、もう時間過ぎてるわよ!?」

    「えっ、何?…っていうかさわ子先生?」

    さわ子「転校初日から重役出勤とは良いご身分ね!早く制服に着替えて!」

    「あの」

    さわ子「ほら早く!」

    「はい」

    がちゃ

    「何が起きている…?」

    38 :

    番長が行ったらハーレムになってしまう

    39 = 29 :

    すたすたがらきすたにみえた

    40 = 1 :

    がちゃ

    「あの、聞きた」

    さわ子「着替えたわね?ほら車に乗って!特別よ?」

    「はぁ」

    がちゃ ぶろろろ…

    さわ子「ふぅ…なんとか一時限目の途中には間に合いそうね」

    さわ子「大方、女子校に転校するからって興奮して寝れなかったんでしょ?」

    「いえ」

    「(どう見てもけいおん!のさわ子先生だ…)」

    「あの、転校って…?」

    41 = 1 :

    さわ子「え?貴方、鳴上悠君よね?」

    「はい」

    さわ子「じゃあ知ってるでしょ?貴方は八十神高校から桜が丘高校へ転校するの」

    「(桜が丘高校…けいおん!の舞台になっている高校の名前だったか)」

    「(…俺は担がれているのか?…だが、冗談を言っているようには見えない)」

    「!」

    「(もしやマーガレットの言っていた別世界とは…)」

    ぶろろ…

    さわ子「着いたわ」

    42 = 1 :

    がちゃ

    さわ子「ここが今日から貴方の通う学校、私立桜が丘女子高等学校よ」

    「(アニメと同じ…そして俺の予想が正しければここには…)」

    「行きましょう」

    さわ子「当然よ」

    教室

    がらっ

    さわ子「はい、みんなー自習終わり。転校生連れてきたわ」

    「お、やっと?」

    「どんな人かしら」

    43 = 1 :

    「ほら唯、起きなさい。転校生が来たわよ」

    「のどかちゃん…あと三十分…」

    「馬鹿なこと言わないの」

    「転校生か…やさしい人だと良いな」

    「いやー、もんの凄い不良だったりして!頭はボサボサで全身黒づくめ!腰にはナイフが…」

    「ひぃ!?」

    「まぁ!私、不良って見たこと無いから楽しみ~」

    44 = 1 :

    教室前 廊下

    「(色々勝手なことを言われている気がする)」

    「(だが、確信した)」

    「(ここはけいおん!の世界だ)」

    「(間違いない)」

    「(何故なら…)」

    「(扉越しにしか聞こえなくても、俺がHTTのメンバーの声を聞き間違えるはずが無い)」

    「…」

    「フッ…」

    46 = 1 :

    それじゃあ転校生を呼びましょうか

    「(来たか…)」

    入って良いわよー

    「いつも通りに行こう」

    がらっ

    「八十神高校から来ました、鳴上悠です」

    「よろしく」

    しーん…

    「あれ?」

    「(何か変だったか?)」

    47 = 1 :

    「お…」

    「お…」

    「おとこー!?」がたっ

    「うわっ!びっくりした!」

    さわ子「言ってなかったっけ?」

    「初耳です」

    「というか…女子校に男が居て良いんですか?」

    さわ子「こまかいことは良いのよ」

    「良いんじゃないか?」

    「!?」

    48 = 1 :

    さわ子「とにかく、今日からクラスメイトになるんだから仲良くするように!」

    「はーい!」

    「あーい」

    「よろしくね、悠君!」

    「ああ、宜しくな唯」

    「こちらの席へどうぞ~」

    「ありがとう」すたすた

    「(あれ?私名乗ったっけ?)」

    49 :

    番長ですから

    50 = 14 :

    ハム子が転校してきてもヤバい事になるな


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