私的良スレ書庫
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元スレ男「仔犬? 捨て犬か……」
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仔「わふっ!」
男「ったく、飼えないなら産ませんなよ。無責任な……」
仔「きゅう?」
男「兄弟は居ないのか? お前だけ貰われ損なったのか?」
仔「ヘッヘッヘッヘ……」
男「そんな目で見てもダメだ。俺は飼ってやらん。」
仔「わんっ!」
男「先立たれるのはもう沢山なんだ。お前にはわからんと思うが……」
仔「きゅう?」
男「こら、ついて来るな。」
――――――――――
私は杭につながれたまま飢えていた
日の光を遮る物もなく、水さえ口にできず、もう幾日も飢えていた
とうに足はこけ、胸は毛皮の上からでもわかるほどに骨の形が浮き出ていた
ひもじい……頭の中はそれのみだ
なぜこんな仕打ちを受けねばらなぬのか……と、
初めのうちはそのような事を考えたりもしていたように思う
あの頃はまだ余裕があったのだろう
これほどまでにひもじい思いをするくらいなら、いっそ死んでしまいたい……
そのような事を考えていた頃もあった
いつしか私は死ぬこともあきらめ、飢えを満たす事だけを考えるようになっていた
鼻先に置かれたものがキジの肉だと気づくのには少々時間を要した
目ヤニで塞がりかけた目はほとんど頼りにならない
鼻もあまり利かなくなっていたが、好物だったことも手伝ったのか
私はそれがキジの肉だと気がついた
どこにそんな力が残っていたのだろうか
私は必死に地を掻いて、その肉に寄ろうとした
あれに牙をつき立てられるものなら……
それを思うと、涎がとめどなく口からこぼれて落ちた
枯れ果てていたわけではなかったようだ
しかし、綱はそれ以上は伸びず、私がそれに届くことは無かった
それでも私は必死に綱を引く
輪になった綱の先が首に食い込んでむせたが
そんなことは些細なこと、私はあれを食わねばならぬ
命を繋ぐためか? 否、飢えを満たすためだ
もしかしたら、綱を噛み切ればよかったのかもしれない
もしかしたら、杭を掘り起こせばよかったのかもしれない
そんな機転も利かないほどに飢えていた
もう足も身体も尾も要らぬ、口だけでも届けばいい
そんな考えが通じたのか、私の頭は宙を舞った
私の記憶はそこで一旦途切れている
――――――――――
男「結局、家までついてきちまったか。」
仔「わんっ!」
男「しょうがない……俺が里親を見つけてやるから、その間は置いてやる。」
仔「わんわん!」
男「で? お前はどっちなんだ? 付いてるのか付いてないのか……」
仔「んがぁ~……あむっ!」
男「いってえ!!」
仔「むぐむぐ……」
男「こら! 離せ!」
仔「オエッ!」
男「くそっ……指は動く。大丈夫だ、筋まではイッてない。」
仔「ヘッヘッヘッヘ……」
男「兄弟ゲンカで手加減おぼえなかったのかコイツは……」
仔「きゅう?」
男「とりあえず止血と消毒だ。」
仔「わん!」
男「うるせー馬鹿!」
仔「くぅん……」
男「ここでおとなしくしてろ。」
――――――――――
次に気がついたときは箱の中だった
箱の中には一筋の光も差さず、今が昼なのか夜なのかもわからない
それもそのはず、私は箱ごと土の下に埋められていたのだ
おそらくは人の往来があるのだろう
上だと思われる方から揺れを感じることがあった
それの頻度が高い時が昼、そうでない時は夜なのだろう
何とも不愉快なものだ
顔もわからぬ大勢の人間が私を踏みつけては去っていくのだから
だからと言って仕返しができるわけでもないのだが……
噛みつくことはおろか、吠え掛ることさえも私にはできないのだ
そのうちには昼夜の識別にも飽きてしまった
どれくらいそのままでいただろうか
最早、揺れたことにいちいち気がつく自分自信にも辟易していたのだが
箱はいつの間にか掘り起こされ、目の前には豪勢な膳が用意されていた
器に盛られた食物や、盃に注がれた酒を見
なぜそれが膳だとわかったのか、自分でも不思議に思っていたことだろう
その時、私はようやく自分が何なのかを理解し、箱からも出ることができた
私は目の前の者の願いを聞き、また、それを脅かす者がいれば呪いもした
その者が死ねばその子に、その子が死ねばそのまた子に
延々とそれが繰り返されていたと記憶している
――――――――――
男「初日から流血沙汰じゃあ、先が思いやられるな……」
娘「お! 戻ってきたな!」
男「は?」
娘「どうした? 鳩が豆鉄砲を喰らったような顔だぞ。」
男「どちら様? ていうか小梅号はどこ行った?」
娘「コウメゴウ?」
男「この部屋に仔犬が居たハズだが……そもそもあんたは誰だ?」
娘「仔犬? そうか、外見が変わっているから分からぬのだな。」
男「どこから入ったの? お父さんか、お母さんは?」
娘「教える必要が無い。」
男「は?」
娘「あの犬が私だ。」
男「もういいから、迷子なら交番まで案内するよ。」
娘「信じられぬというわけか。」
男「あと、ここに居た仔犬、どこへ逃げたか見てない?」
娘「目の前に居るというに……見せた方が早そうだな。」
男「……え?」
仔「わん!」
男「えぇ?」
仔「どうだ? これで信じたか?」
男「俺は何を拾っちまったんだ……?」
――――――――――
次に気がついたのは壷の中だった
いつの間にか、私は封印を施されていたらしい
そして、そのままでそれこそ気が遠くなるような歳月を過ごした
いつの日か誰かが解き放ってくれることを願うばかりだった
だが、期待は日に日にしぼんでいき
そのうち頭の中のどこを探しても見つけられぬほどに小さくなっていた
何も考えずに過ごすことにも慣れ
不安までもが期待と同じほどにしぼんでいた頃、私は解き放たれた
封を破ったのは弱った一匹の仔犬だった
私は不意に訪れた僥倖に狼狽するばかりであったが
仔犬からはそれを気にかける様子すら感じられなかった
久々に他者と対峙した私は、きっと間の抜けた顔をしていたに違いない
私はすぐさま我に返ると、威厳に満ちた顔を取り繕って待っていた
しかし、何かおかしい
その仔犬は私と目を合わさないばかりか、声もかけようとしなかった
厳めしく咳払いなどをしてみたが、顔も向けようとはしない
要するに、私を認識することができないのだ
私を封印から解き放ったことさえも理解してはいなかった
おそらくは私を封じた壷はその価値を解さぬ者の手へ渡り
その後で打ち捨てられたのだろう
無造作に、そして不安定に積み上げられていた壷は何かの拍子に落ちて割れた
落としたのがその仔犬だったというわけだ
地を擦るように食べ物の臭いを探すその鼻先は乾ききっており
艶が失せて水も弾けぬ全身の毛は、雨で根元から身体に張り付いていた
今にも死にそうではないか
生きる術を学びきらぬうちに親からはぐれてしまったのだろう
生きられぬ者から死んでいく
それは仕方の無い事だが、私を解放してくれた恩もある
この者にその意図が無かったとしても見捨てるのは心苦しい
私はこの仔犬が生きるための手助けをすることにした
――――――――――
娘「ところでコウメゴウというのは何だ?」
男「名前だよ。雌みたいだから、先代の紅梅号にあやかった。」
娘「コウバイゴウ?」
男「先月まで家で飼っていた犬だよ。」
娘「なぜ先月までなのだ? どうして今は……」
男「遠い所へ行ってしまったからな。ずっと遠くだ。」
娘「そうか……お前から漂う感謝の残り香はそれか。」
男「感謝の臭いがするってのか?」
娘「私達にしか感じる事ができぬものだ。まあ、気にするな。」
男「で? 一体ウチに何の用?」
娘「うむ。単刀直入に言うと、私を飼え。」
男「いや、仔犬だと思ったから、里親が見つかるまで保護しようと思っただけだし。」
娘「間違ってなどおらん。仔犬だぞ。」
男「犬に化けれる人型の妖怪か何かでしょ?」
娘「むしろ逆だ。とはいえ、身の上を説明するのは面倒極まるな……」
男「面倒な話なのか。」
娘「あ、私を飼えと言ったが、正確に言えば私達だ。」
男「めんどくさそう……」
――――――――――
手助けをすると決めはしたが私にできる事はそう多くない
相手を呪い、災いをもたらす事には長けているが
それは仔犬を生かす事に全く関係が無い
何より私には実体がないのだ
食べ物を持ってきてやることも、雨風を遮ってやることもできない
仔犬が眠りに落ちた後、身体を借りて食べ物を確保してやるのが精一杯だ
だが、身体の方はまだ幼く力も弱い
何より、衰弱しているので駆けられる距離にも限りがある
この身体で狩ることができる獲物もまた、そう多くはないのだ
私が身体を使う時間、つまり仔犬が寝ている時間が次第に長くなっていく
今思えばそれは必然だった
本来休息となる時間に私が身体を酷使していたのだ
浅はかだった
母になったことも無い私にはそもそも無茶な試みなのだ
本能というものも、とうの昔に忘れてしまっている
私はこの小さな命と同化し
自身の力を身体の維持に使う事にした
――――――――――
男「……で、さまよい歩いて、犬と関わり深い人間を見つけた。と?」
娘「そうだ。感謝の臭いを纏うお前なら、安心して身を寄せられるというもの。」
男「感謝の臭いとか言われても自分じゃわからんし、俺にも都合があるわけで。」
娘「私の言う事が信じられないと言うのか?」
男「信じろって言う方に無理があるとは思わないか?」
娘「犬は嫌いか?」
男「大好きだよ。」
娘「お、おお……そうか。」
男「なんで目を逸らすかな?」
娘「視線を合わせるのは威嚇行為なんだぞ。き、気分を害する。」
男「見てたのは鼻先だぞ。視線は合ってなかったはずだ。」
娘「それにしても、肝が据わっておるな。」
男「今、取り乱して大騒ぎしてないのは最初の仔犬の印象のおかげだろう。」
男「とりあえずさ、会話ができるんなら最初に言う事あるんじゃない?」
娘「おお! そうだな! 今後ともよろしく頼むぞ!」
男「いや、そうじゃないから。それに、犬じゃないんなら置いてやる理由ないし。」
娘「何が違うというのだ?」
男「俺は指にガーゼ巻いて固定してます。なぜだかわかる?」
娘「私がガブリとやったからだな。」
男「そのことについて、何かしなきゃいけないことがあると思うけど?」
娘「無いぞ。もう済んでいるからな。」
男「会話できてるようでできてないな。」
娘「さっきはあまり余裕がなくてな。だが、お前の血肉を取り込んだ時点で完了している。」
男「叱らないとわからんのか?」
娘「なんだ、謝罪が欲しかったのか?」
男「当たり前だ。他人に危害を加えておいて謝れない奴なんぞロクなモンにならんぞ。」
娘「よくわからんが、すまなかった。この通りだ。」
男「んで? 余裕がないってどういうことだ?」
娘「体が衰弱しきっていてな。私の力でどうにか維持しているが、それも心もとない。」
男「それを補うために手近なものを食ったということか?」
娘「食べたのではなく、魂をほんのひとかけら分けてもらったのだ。」
男「俺はどうなる?」
娘「髪を1本が抜かれたようなものだと思えば良い。すぐに元通りだ。」
そろそろ俺を出してくれ
一応スペック晒しとく
中学2年生、男
髪は少し眺め、学校時はワックス使用
身長:普通 体重:普通
趣味:読書(電撃全般)
性格:他人に興味はない
一応スペック晒しとく
中学2年生、男
髪は少し眺め、学校時はワックス使用
身長:普通 体重:普通
趣味:読書(電撃全般)
性格:他人に興味はない
娘「多少の余裕ができたと言っても私はまだ子供だ、力も弱い。」
男「だから養ってくれって言いたいわけだな?」
娘「話が早いな。」
男「さっきも言ったけど、置いてやる理由は無い。気が済んだら出ていってくれ。」
娘「それは困る。施しで食い繋ぎながらようやく見つけたマトモな人間なのだ。」
男「俺だってまともかどうかは怪しいと思うけどな。」
娘「自立できてない幼子や、いたわりの心を欠いた者にこの身を預ける事は出来ん。」
男「とにかく俺はごめんこうむる。」
娘「では取り引きだ。お前が他者に抱いている恨み、私が幾らか晴らしてやろう。」
男「どうやって?」
娘「私は犬神だぞ。呪いの一つや二つ朝飯前だ。」
男「お断りします。」
娘「あれ?」
娘「自らの手を汚すことなく復讐ができるのだぞ?」
男「人を呪わば穴二つって言ってな。自身にも相応の裁きが下るもんだ。」
娘「それは復讐を呪いに例えたもので、実際に呪うこととは違うだろう。」
男「大して変わらねえよ。」
娘「私が呪えば証拠は無いし、業を背負うのは私だ。」
男「そんな得体の知れないものは余計にそばに置きたくねえよ。」
娘「お前と話している私は、この仔犬に付いている犬神だ。本体はただの仔犬なんだ。」
男「私達って、そういうことか……」
娘「ちょっと混じって境界が曖昧になっているが、根っこは完全に別だ。」
娘「そんないたいけな仔犬を、無慈悲にも放り出すというのか?」
男「俺と会う前でも、なんとか生き抜いてきたんだろ? 大丈夫だ。」
娘「無期限とは言わない。いや、言いません! しばらくの間でもいいですから。」
男「そんな事言われてもなぁ……」
娘「贅沢は申しません! 置いてくれたら何でもします!」
男「なら、少しだけ様子を見てみるか。」
娘「千里の道も一歩からですね。」
男「扱いは犬ってことで良いんだよな?」
娘「あい! むしろ愛犬として愛でてやってくれ。」
――――――――――
私があの壷の中に封じられていた年月はあまりに長過ぎた
どうやら、風景と同じように人々の考え方も変わってしまっていたようだ
今生きている人間には信心というものがまるで無い
死者や亡者を恐れる心はあっても
神や仏を崇め奉る心が無くなってしまっているのだ
だから私を認識できないのだろう
身体を借り、私が表に出ている時でなければ話もできない
そうでないときは私の声など、きっと虫の羽音ほどにも気にかけてもらえないだろう
ニートも犬みたいに愛想良く寄生先増やせば
負担軽くなるし、いざという時にもなんとかなるけどね
負担軽くなるし、いざという時にもなんとかなるけどね
あくまで自分が接した範囲でのことなので、思い違いなのかもしれないが
信心とはまた別に、今の人間から無くなっているものがある
闘争だ
たまに見かける子供同士の喧嘩を除けば
争いも諍いもまったくと言っていいほどに起こらない
起こらないと言うよりは、起こさないと言った方が正しいのかもしれない
他者を恨む気持ちも憎む気持ちも幾度となく感じたが
彼らはそれを形にしないのだ
自らの内へ隠すように仕舞い込んでいる
表に出したとしても口論程度で済ませてしまう
常に何かを胸に溜めおり、それに耐えながら暮らしているのだ
私なら気が狂ってしまうだろう
衣食足りて礼節を知るということだろうか
私が知っている人間は、生き抜くために手段を選んでいられなかった
今の人間達には食うに困ったが末の殺し合いなど起きないのだ
解き放たれてから会った人々は皆そのような者達だった
自らの食糧を分け与える者さえいたのだから
中にはこの犬を虐げる者も居たが
それは自身の食料の確保や心配をしていたわけではないだろう
そうでなければとっくの昔に鍋の具にでもされていよう
礼節を知る事で、自分たちの牙が抜け落ちてしまっている事
どれだけの人間が自覚しているのだろう
――――――――――
男「一緒に生活するにあたって、まずは色々と確認をしておこう。」
娘「うむ。相互理解は大切な事だな。」
男「本体っていうの? 身体の持ち主の意見も聞きたいんだが。」
娘「今は深い眠りについている。起きたら代わるが今は無理だ。」
男「本人の同意も無しに飼われに押しかけて来たってワケ?」
娘「違うぞ、お前の後ろについてここまで来た時は意識があった。あのときは私ではなかった。」
男「俺の事は、お前じゃなくてご主人様って言おうか?」
男「とりあえず、その姿で素っ裸なのはいろいろとマズいから、なんとかしたいな。」
娘「では、服をよこせ。」
男「犬は服なぞ着ない。」
娘「でも、この住居で四本足は不都合が多いのではないかと……」
男「双方の中間の姿で居る事はできるか? 犬50%・人50%な感じで。」
娘「むむむ、かなり難しいな……こんな感じか?」
男「ふざけんな。犬耳と尻尾を生やしただけじゃないか。」
娘「ふざけてるわけではないのだが。」
男「せめて素肌が見えないくらいの毛は必須だろ。」
半「これでいいか?」
男「よし、じゃあ、家の中はそれでいい。出かけるときは犬100%な。」
半「む?」
男「なんだ? 」
半「意識が戻るようだ。交代する。」
男「交代って……いきなりだな。」
半「ふあっ?」
男「通訳なしで入れ替わられても困るんだが。」
半「えへへ……」
男「いやいや、笑ってごまかすなよ。」
半「あう?」
男「もしかして、もう代わってんの?」
半「?」
男「こんにちは?」
半「こんにちわ?」
男「入れ替わっても犬に戻るわけじゃないのか。」
半「ここはおねーさんいますか?」
男「喋れるのかよ。」
半「おねーさんに習いました。いませんか?」
男「お姉さんって誰? どんな人?」
半「会った事はないのでわかりません。」
男「なんで会ったことないのに居ると思うの?」
半「臭いがします。」
男「お姉さんの?」
半「おねーさんじゃないかもしれません。」
男「いまいち言ってる事が分からないな。」
半「でも、私が寝ている間に、食べ物や寝床を用意してくれるんです。」
男「犬神のことか?」
半「危ない所で寝ていると、安全な場所に運んだりもしてくれます。」
男「習ったっていうのは?」
半「たぶん、寝ている間におねーさんが教えてくれたと思うので。」
男「実はお姉さんに頼まれてね。君をしばらく預かることになった。」
半「おねーさんが頼んでくれたんですか? どこに行きましたか?」
男「どこに行ったのかは俺にも分からないんだ。」
半「預かるってどういう事ですか?」
男「ここで暮らしてもらうって事。その間は俺が世話をする。」
半「ここに居てもいいんですか?」
男「むしろ、ここに居なきゃいけない。他の場所へは行かせられない。」
半「おねーさんは来ますか?」
男「来るんじゃないかな?」
半「じゃあここに居ます。」
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