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元スレP「雪歩のなつき度が最大になった」
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真「響っ!? お、追いかけなきゃ!」
千早「待って、私が追うわ」
春香「でも、千早ちゃん……みんなで行ったほうが」
千早「……正直なところ、私もこんな話をいきなり聞かされて、少し混乱しているの。だから……、ね?」
雪歩「ち、千早ちゃん……ごめんね」
千早「ううん、謝ることないわ、萩原さん……事情をうまく飲み込めてないことは確かだけれど」
千早「私は、あなたのことを応援しているから。恋の形は人それぞれだし、私はそういうのも、嫌いじゃないわ」
真「……よし、じゃあここは、千早に任せよう」
千早「ええ。すぐ見つけて帰ってくるから、待ってて」
>>251
もすゆるしてやれよ
もすゆるしてやれよ
ガチャ……バタン
千早「……」
千早「……はあ」
千早(ああ言ってしまった手前、もう後には引けないわね……私はもう、何も知らない顔して中立に立ってなんかいられない)
千早(律子……あなたは今、どんな気持ちでいるのかしら)
千早「……まあ、なんでも、いいですけれど」
千早「あ、いやなんでもよくはないわね。この口癖こそ、よくないわ……」
千早(とにかく、我那覇さんを探しにいかなくちゃ。まずは……)
タッタッタ……
― 中学生部屋 ―
ガチャ……
千早「……」ソロリソロリ
千早(まずは、ここよね。うん)
亜美・真美「……zzz……」
やよい「……すぅ、すぅ……」
千早「」
千早(か、かわっ! たた高槻さんの寝顔可愛いっ)
やよい「ううん……えへへ、ちはやしゃーん……」
千早「ヒュー……」
伊織「ちょっとちはや! やよいにちょっかい出すんじゃ……むにゃむにゃ」
千早(隣で仲良さそうに水瀬さんが寝ているのが気になるところだけど……これは眼福だわ)
千早(カメラで撮っておこう。このときの為に、必死に使い方を教わったんだから)パシャパシャ
千早「……ふう。残念ながら、ここには我那覇さんはいないみたいね」
千早「違う場所を探しに――
ゾクリ
千早「!?」
千早(なに? 何か……いる?)
千早(高槻さんと、亜美、真美、水瀬さんは……寝ているわね。それじゃあ、この気配は……?)
??「……」タタタ
千早「……逃げた? ま、待ちなさい!」
千早「……いない」
千早(ドアを開けて、すぐ廊下を見渡したけれど、誰もいなかった……忍者か何かだったのかしら?)
千早(……そもそも、みんな寝ているのに、鍵がかかっていないことがおかしかったのよ)
千早「……」チラ
千早(本当は、この高槻さんの部屋の前で一晩中警備をしていたいところだけど……今は、やることがあるわね)
千早(第三者が入ってくる、という可能性があるとわかれば……今の人影も、そうそうここには来れないでしょうし)
千早(防犯用にビデオカメラもセットしたし、きっと大丈夫)
千早「……我那覇さんを、探しにいきましょう」
― 大人部屋 ―
あずさ「……響ちゃん、落ち着いた?」サスサス
響「うん……ごめんね、あずささん」
律子「一体何があったのよ? ……本当に、不審者とか、ひどいことされた、とかじゃないんでしょうね?」
響「う、ち、違うぞ! でも……」
響(貴音に助けを求めてこの部屋に来たはいいけど、律子がここにいるってことすっかり忘れてたさー……)
響「……ごめん、今は……、言えない」
律子「……そう。まぁ、あなたの身に何かあった、ってんじゃないなら……話したくなったときに話せばいいわ」
小鳥「スピー……ぴよぴよ」ギュー
美希「ううん……お酒……お酒はダメ……むにゃむにゃ」
響「……ところで、なんで美希がここにいるの? 貴音はいないし……」
律子「貴音は……よくわからないけど、輝く月(ヒタイ)を見てくる、とかなんとか」
あずさ「美希ちゃんは、私に会いに来てくれたのよ~。なんでも、『デコちゃんとケンカしたの』、ですって」
律子「それで、あずささんに助けを求めてやってきた、ってわけね。美希はあずささんだけはお姉さん扱いしてるから」
響「そーなんだ。……美希が寝てるのはいつものことだけど……なーんか顔が赤くなってる気が」
あずさ「あ、あら、そう~?」
響「……律子?」ジロリ
律子「わ、私は悪くないわよ? 美希が勝手に冷蔵庫あけて……」
コンコン
あずさ「は~い」トコトコ
千早『夜遅くにすみません、千早です。そこに、我那覇さんはいますか?』
あずさ「あら……ふふっ、ちょうどいいところに来たわね、千早ちゃん。いるわよ~」
ガチャ
あずさ「せっかくだから、入っていらっしゃいよ」
千早「あ、いえ……我那覇さんを連れ戻せれば、十分ですから」
千早(ここには律子もいるものね……あんまり長居はできないわ)
響「千早ぁ……」
千早「……我那覇さん、帰りましょう?」
響「…………」フルフル
千早「困った子ね……」
千早「我那覇さん……」
響「い、イヤだぞっ! 今自分が雪歩のとこ行っても、きっと……余計なこと言っちゃう……」
律子「……」ピク
律子(雪歩……? 雪歩が、響に何か言ったってわけ?)
千早「……それは私も同じよ、我那覇さん」
響「え?」
千早「私も……半ば、あの部屋から逃げてきた、ってところがあるから」
響「……そーなの?」
千早「ええ。だから、一緒にあの件について考えましょう? そうね……散歩でもしながら」
響「…………それなら、わかった」
あずさ「もう、大丈夫みたいね」
響「……うん」ゴシゴシ
響「迷惑かけて、ごめんなさい」ペコリ
あずさ「うふふ、いいのよ。響ちゃん、あんまり自分のこと話さないところあるから……頼りにしてくれて、嬉しかったわ」
響「そっ、そんなこと……あるかも。前にプロデューサーにも言われたぞ……」
あずさ「……プロデューサーさん、ね」チラ
律子「……う」チラリ
千早「それじゃあ、私たちはこれで……失礼しました」
響「じゃあね、律子、あずささん! 色々ありがとっ!」
ガチャ……バタン
あずさ「……行っちゃったわね」
律子「さ、さあて……それじゃ私たちも、そろそろ寝ますか~」
あずさ「ふふっ、何を言ってるの、律子さん? 夜はこれからよ~」
律子「あ、あずささん……目が怖いですよ」
あずさ「聞きたいことは、たくさんあるんですからね?」
律子「……聞きたいことって、なんですか?」
あずさ「それはもちろん、さっき美希ちゃんが言ってたことです」
『……ってことがあって、でこちゃんったらヒドイでしょ!?』
『あ、それとさっきお風呂で、響と貴音にあのこと言っちゃったんだ』
『プロデューサーと律子……さん、が付き合ってる、ってコト。ごめんなさいなの、あは☆』
律子「はあ……この子は、まったく……」
あずさ「ふふ、ふふふ♪ さあさあ、話してみてください♪」
律子「……チューハイ、一本もらいますね」
あずさ「お酒、弱いんじゃなかった?」
律子「アルコールが入ってないと、こんな話してられませんから」プシュ
あずさ「ふふ……お若いのね。それじゃあ、改めまして……」
「「かんぱーい」」
>>199
がっなは
がっなは
律子「……」グビグビ
あずさ「律子さん、良い飲みっぷり~! ふふ、ふふふ!」
律子「……ぷはあ! さ、最初に言っておきますけどね、あずささんっ!」
あずさ「なあに~? ……こく、こく……」
律子「……」
あずさ「……」ゴクゴク
律子「私とプロデューサーは……付き合っては、いません」
あずさ「……そうなの?」
律子「ええ……」
律子「今は」
>>291
すまん、別人です。そのSSの名前も初めて聞いた……もろかぶった死にたい
すまん、別人です。そのSSの名前も初めて聞いた……もろかぶった死にたい
>>292
それコピペだから気にするな
それコピペだから気にするな
ザザア…… ザザーン……
千早「……夜の海というのは、不思議ね」
響「え? どういうこと?」
千早「なんだか、吸い込まれそうにならない? 底が見えなくて、恐ろしいんだけど……なんだか目が離せなくなる」
響「……もしかして、怖い話? じ、自分、そういうの苦手だぞ」
千早「ふふっ、違うわよ……そういうの平気かと思っていたけれど、そうでもないのね」
響「う……自分はやっぱり、太陽の光をいっぱい浴びてる海のほうが、好きさー」
千早「故郷の海を思い出す?」
響「うん。島の海は、もっとすごいぞ! 悩みなんてぜーんぶ吸い込んでくれるくらい、おっきいんだから!」
千早「そう……一度、見てみたいわね」
響「えへへ……千早だけじゃなくて、いつか……みんなにも見てもらいたいな」
千早「みんなって……765プロのみんな?」
響「うん! だって、765プロのみんなは……こっちに来てから、出来た……大切な……」
千早「……」
響「……う、うぅ……ペット達はいたけど、自分……本当は、寂しくて……!」ジワ
千早「我那覇さん……無理しないで」
響「それで、ここにいるみんなは……本当に大好きで、毎日が楽しくて……、千早もそう思うでしょっ!?」
千早「……そうね。765プロのみんなは……家族のような存在」
響「そうだよっ、それなのにっ! 誰かひとりでもいなくなるなんて、自分……イヤだぞ……!」
響「雪歩ぉ……!」ポロポロ
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