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    元スレ咲 「この本なんだろ……。『まーじゃん部昔話』?」

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    351 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:04:32.06 ID:xNoKCBOI0 (+8,+18,+0)
    一寸法師見たい
    352 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:05:19.23 ID:y0GNNEjp0 (+24,+29,-2)
    泣いた赤おに見たいな
    353 : 保守thx - 2012/07/31(火) 20:11:29.07 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-69)

    「まあまあ、それよりそろそろ家につくよ」

    優希 「お腹ぺこぺこだじぇ! 早くタコスを食べるじぇ!」

    「食後のプリンも買ってあるしね~」

    (ウチは小人に入ってええんかな……)

    七人の小人が家に到着し、扉を開けます。
    すると、そこには阿知賀のアイドル・憧ちゃんがいました。

    胡桃 「誰!?」

    「あ、お邪魔してまーす」

    「阿知賀のアイドル・憧ちゃんで~す」
    354 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:12:00.33 ID:ei8Eiogs0 (+19,+29,-1)
    おんだされんぞ
    355 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:14:32.53 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-98)

    七人は突然の来客に驚きましたが、
    阿知賀のアイドル・憧ちゃんは、とても可愛かったのですぐに仲良くなりました。

    わいわいと話しながら、夕ご飯を一緒に食べます。
    時間は和やかに過ぎていきましたが、食後のデザートタイムに事件が起こりました。

    「さあ、みんなでプリンを食べよー」

    優希 「待ってたじぇ~」

    しかし、冷蔵庫を開けるとそこには――
    空っぽになったプリンの容器が七つあるだけでした。

    「あ、あわあわ……」

    マホ 「デザートなしになっちゃったのです!」
    356 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:15:25.29 ID:ei8Eiogs0 (+19,+29,+0)
    アコちゃー・・・
    357 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:16:51.32 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-152)

    食後のとっておきのプリンが無くなり、七人は呆然としています。
    すると阿知賀のアイドル・憧ちゃんは、舌をぺろっと出し、上目遣いでこう言いました。

    「ごめーん! 阿知賀のアイドル・憧ちゃんが食べちゃったんだ~」

    「許してほしいなっ! 阿知賀のアイドル・憧ちゃんからのお願いだよ?」

    阿知賀のアイドル・憧ちゃん、かわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!
    そこらへんの男性諸君なら、そう言って許したことでしょう。

    しかし、とっておきの楽しみを失った七人の小人は、それでは許しませんでした。

    「へ~……」

    胡桃 「絶対許さないからね!」

    「この愚者に……裁きを下す!」

    マホ 「マホ……今なら殺れる気がします」
    358 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:18:05.63 ID:NuyA9VRlO (+18,+28,-2)
    憧…
    359 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:19:20.89 ID:hP3SVRyM0 (+60,+30,-117)

    「とりあえず、こいつにプリンを買いにいかせるじぇ!」

    「そうだね、ついでに皿洗いもしてもらおうか」

    「さあ、早速働いてもらうでー」

    「あ、あれ……?」

    それからというもの、阿知賀のアイドル・憧ちゃんは七人の小人に厳しくしつけられました。
    家事をこなし、山に木を切りにいき、一般常識の教育を受けます。

    そして、一年後――

    「阿知賀女子麻雀部、新子憧と申します!」

    そこには、立派に自立した新子憧がいました。
    そう、七人の小人に出会ったことによって、かつてわがままし放題だった、
    『阿知賀のアイドル・憧ちゃん』は死んだのです。

    可愛ければなんでも許されるわけじゃない。
    とても大事なことを、新子憧は教えてもらったのでした。

    『白雪姫』 了
    360 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:20:34.04 ID:tFtJOT840 (+19,+29,+0)
    咲劇場を思い出すな
    361 : >> - 2012/07/31(火) 20:21:14.61 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-116)

    優希 「とりあえず、こいつにプリンを買いにいかせるじぇ!」

    「そうだね、ついでに皿洗いもしてもらおうか」

    「さあ、早速働いてもらうでー」

    「あ、あれ……?」

    それからというもの、阿知賀のアイドル・憧ちゃんは七人の小人に厳しくしつけられました。
    家事をこなし、山に木を切りにいき、一般常識の教育を受けます。

    そして、一年後――

    「阿知賀女子麻雀部、新子憧と申します!」

    そこには、立派に自立した新子憧がいました。
    そう、七人の小人に出会ったことによって、かつてわがままし放題だった、
    『阿知賀のアイドル・憧ちゃん』は死んだのです。

    可愛ければなんでも許されるわけじゃない。
    とても大事なことを、新子憧は教えてもらったのでした。

    『白雪姫』 了
    362 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:24:43.08 ID:iCCDkdUn0 (+22,+29,-3)
    とても大事なことなので
    363 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:25:22.61 ID:7MeKSh430 (+9,+24,-12)
    2回言いました
    364 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:25:37.28 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-151)

    『鶴の恩返し』

    むかしむかし、あるところにとても親切な少女が住んでいました。
    彼女はとても心優しく、村人からも好かれています。

    「さあ、今日も頑張りますよ……おや?」

    少女が見つけたのは、罠にかかっている二匹の鶴でした。
    少女はすぐに駆け寄ると、すぐに罠を外してあげます。
    すると、自由になった鶴は、二匹仲良く山のほうへと飛んでいくのでした。

    「今日もすばらな一日でしたね……ん?」

    その晩、少女が家で晩御飯を食べていると、玄関を叩く音が聞こえました。
    少女は腰をあげ、扉を開けます。するとそこには、美しい二人の少女がいました。

    姫子 「こんばんはー」

    「道に迷ってしまいまして……今晩、泊めていただけませんか」
    365 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:29:43.46 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-112)

    「こんな狭苦しいところで良ければ、喜んで!」

    姫子 「いいんですか?」

    「人助けができるなんて、すばらですっ!」

    二人はこの言葉に喜び、そこに泊まることにしました。

    次の日も、また次の日も雪は降り続き数日が過ぎました。
    家主の少女は心優しく、二人のために炊事、洗濯、何でもやりました。

    「二人とも、お風呂が沸きましたよ!」

    姫子 (あ~、人間に化けて恩返しするつもりだったのに、なんかどうでもよくなってきちゃった)

    (居心地がよか……)
    366 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:29:57.33 ID:ei8Eiogs0 (+20,+30,+0)
     
    367 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:32:42.01 ID:y0GNNEjp0 (+24,+29,-1)
    煌きたー!
    すばらです
    368 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:33:58.78 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-117)

    ある日のこと、二人の少女はこう言いました。

    姫子 「これから私たちは部屋にこもって話し合いをします」

    「話し合いをしている間は、決して部屋を覗かないでください」

    「わかりました!」

    少女は二人の言いつけどおり、決して部屋を覗くようなことはしませんでした。
    しかし、二人の話し声は大きく、薄い扉を隔てて声が漏れてきました。

    「ここは居心地が良いし、もう寄生しようか」

    姫子 「そうですね! あの人もちょーお人よしですし、許可してくれますって!」






    「聞いてしまった、うわぁショック~」
    369 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:37:26.57 ID:WnPIkLbB0 (+62,+24,+0)
    すばらです!
    370 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:38:13.41 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-122)

    「なんってことはないですね!」

    (ヒモ扱いでも私を必要としていてくれる)

    (こんなすばらなことはないですねっ!)

    (二人のお世話――任されました!)

    少女は二人と一緒に住むことを決めました。
    一生懸命お金を稼ぎ、一生懸命に二人の世話をします。

    そんな少女の噂は村をこえてたちまち広がっていきました。
    そして今日もまた、彼女のもとには人が訪ねてくるようです。

    「なんか、ここで一生養ってもらえるって聞いたんだけど~」

    「これで60人目……すばらですっ!」

    『鶴の恩返し』 了
    371 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:41:09.49 ID:xNoKCBOI0 (+24,+29,-2)
    咏ちゃんは俺が養うよ!
    372 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:41:56.05 ID:c+pYb1kW0 (+24,+29,-3)
    これはひどいwwww 煌先輩マジ天使
    373 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:42:30.04 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-149)

    『三匹の子豚』

    あるところに、三匹の子豚の姉妹がいました。

    長女は病弱ですが、頑張り者。

    「こほっ、こほっ……。さあ、今日も頑張るで……」

    次女は天然ですが、頑張り者。

    「お姉ちゃん、疲れたら私にお任せあれ!」

    三女は聖人のうえに、頑張り者。

    「お姉様、その心意気すばらですっ!」

    怜・玄・煌 「ぶひぶひぶひ」

    三匹はとても仲良しです。
    374 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:44:05.75 ID:NuyA9VRlO (+24,+29,-4)
    これはずばらな面子ですね
    375 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:44:47.48 ID:BFkRys0k0 (+22,+29,-17)
    コークスクリューでお家が壊れてまう
    376 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:45:49.00 ID:c+pYb1kW0 (+19,+29,+0)
    最高の面子やね
    377 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:47:06.49 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-197)

    怠け者は誰一人いないのですが、話も進まないので、
    母親は三匹に家を出るように、と自立を促しました。

    家を追い出された三匹は、それぞれ家を建てることになります。

    「なにも追い出さなくてもなー」

    「まあ、何事も経験がすばらですっ」

    「ふぅーむ、なるほどなるほどー」

    みんな頑張りやさんなので、一日中せっせと働きます。
    そして、三匹はレンガ作りの家を隣同士に並べて完成させたのでした。

    「やったでー。早速、お祝いや」

    「盛大にやりましょう!」

    「それじゃあ、私の家でやろっか!」

    怜・玄・煌 「ぶひぶひぶひ」

    三匹はとても仲良しです。
    378 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:48:58.29 ID:ei8Eiogs0 (+17,+29,-2)
    糞外道な照
    379 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:51:06.78 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-106)

    そんな様子を遠くから見つめるものがいました。
    茶色い毛、大きな口、回転する右腕――そう、狼です。

    「……うまそうな匂いがする」

    狼は鼻をくんくん、と鳴らすと匂いの根源を探ります。
    それは、さきほど完成した豚さんたちの家から匂ってくるのでした。

    「……今夜は腹いっぱいになりそうだな」

    狼は舌なめずりすると、迷わず子豚の家へと向かいます。
    そして玄関の前に立つと、コンコン、とノックをします。

    「はい! どなたですか?」

    「あ、狼です」
    380 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:54:16.82 ID:iCApRZuf0 (+22,+29,-16)
    三匹の池田じゃないのか
    381 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:54:31.92 ID:y0GNNEjp0 (+2,+12,-1)
    oh…
    382 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:56:17.54 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-123)

    「狼やて……!」

    「ど、どどどーしよー、おねーちゃーん」

    「あまりすばらくない状況ですね……」

    三匹は突然の狼の来訪に慌てふためきます。
    何度もノックの音が響きます。三匹は震えながら身を寄せ合いました。

    「開けてもらえない……。しょうがない、これを使うか」

    狼は右手でドアノブを掴むと、そのまま右手を回転させました。
    するとどうでしょう! ドアノブが回転により破壊されてしまいました。

    「よし、開いた」
    383 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:59:19.97 ID:ei8Eiogs0 (+14,+24,+0)
    あかん
    384 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 20:59:28.86 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-186)

    一方、ドアノブが壊された三匹は恐怖で縮みあがってしまいました。

    「どーする、どーする……」 アタフタ

    「だ、誰かが止めにいきませんか……?」 アタフタ

    「え……ごほっ! ごほっ!」

    「わ、わざとらしい咳ですね」

    「なんや、仮病やないで。まあ、ええ。長女やし、ウチがいったるわ」

    「おねーちゃんに行かせるなら、私が行くよ」

    「それならばっ! 私が行きましょう!」

    「どーぞどーぞ!」

    「……」

    「ぶひぶひぶひ」

    二匹はとても仲良しです。
    385 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:00:31.26 ID:y0GNNEjp0 (+24,+29,-3)
    怜ちゃん…玄ちゃん…
    386 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:01:20.07 ID:NuyA9VRlO (+24,+29,+0)
    なにこれかわいいぶひぶひぶひ
    387 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:01:36.57 ID:A2IRh3jb0 (+22,+29,-1)
    終わるまで待ってるてるてる
    388 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:03:41.03 ID:NHAzQRnW0 (+22,+29,-1)
    妹たくさんできるかな
    389 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:04:13.93 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-116)

    (まあ、仕方がないですね)

    (捨て駒――任されました!)

    三女は意を決して、今にも開かれようとしている扉へと近づきます。
    鼓動は高鳴り、手に汗が滲みますが、一歩ずつ扉へと近づきます。

    (大丈夫、大丈夫……。それに狼も客人、すばらな対応をすべきです)

    そして扉まであと1メートルの距離となった瞬間――

    「お邪魔します」

    「どひゃぁっ!」

    狼さんがいらっしゃいました。
    390 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:07:34.60 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-120)

    「な、ななななななん、なん、何のようでしょうか!?」

    (用件ぐらいは聞いておくべきでしょう! もしかしたら、良い狼さんかもしれませんし!)

    (ただ、引越し祝いに粗品を差し入れにきただけかもしれませんしねっ!)

    「腹減ったから、食いにきた」

    「ずばりですねっ!」

    (も、もうだめかもしれませんね……)

    (お姉様方、捨て駒すら全うできない私をお許しください)

    三女が死を覚悟した、そのときでした。

    「……この匂い」

    「え――」
    391 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:08:28.01 ID:9yVkhcTV0 (+22,+29,-2)
    煌がで出す流れ
    すばらです
    392 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:10:45.38 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-138)

    子豚さんの家の中は、食欲をそそる匂いで満たされています。
    裂かれた肉は、炎で焼かれ、食物連鎖のごとく強者の胃袋に入っていきます。

    「なんやー、狼さんも腹へってただけなんやなー」 ジュージュー

    「焼肉の良い匂いにつられてしまった」 ジュージュー

    「私たち、ちょうど新築パーティーをしていたんですよ」 ジュージュー

    「そうか……。せっかくのお祝いなのに、お邪魔して申し訳ない」 ヒョイパク

    「いえいえ、全然かまいませんよ。それに、人が多いほうがすばらですっ!」

    「ありがとう。……このタレおいしい、なにを使っているの?」

    「エバラですっ!」
    393 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:12:35.84 ID:NuyA9VRlO (+24,+29,-14)
    それを言わせたかっただけだろw
    394 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:14:13.16 ID:NHAzQRnW0 (+22,+29,+0)
    愛宕姉呼んで来い
    395 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:14:39.13 ID:I+VKJ7230 (+1,+11,-12)
    エバラだとにわかめ
    396 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:15:09.87 ID:hP3SVRyM0 (+50,+30,-101)

    「なるほど、黄金の味というわけか。そして、このお肉は?」 ジュージュー

    「もちろん、牛にきまっとるやろ。ウチら、豚やで」

    「流石に共食いはちょっと……」

    「すばらくないですねっ!」

    「なるほど、これは失礼した」

    「まあ、ええってことよ。牛肉焼いても、豚焼くな、ってな」

    怜・玄・煌・照 「ぶひぶひぶひ」

    四匹はとても仲良しになりましたとさ。

    『三匹の子豚』 了
    397 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:15:44.48 ID:ei8Eiogs0 (+23,+28,-17)
    7匹の子ヤギも見てみたいぞ~支援
    398 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:18:44.29 ID:NHAzQRnW0 (+22,+29,-3)
    「101匹咲ちゃん」
    399 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:20:15.93 ID:hP3SVRyM0 (+48,+30,-200)

    『赤ずきん』

    むかしむかし、赤頭巾のよく似合う可愛らしい女の子がいました。
    そのため、女の子はみんなから「赤ずきんちゃん」と呼ばれていました。

    「おはよ~、赤ずきん」

    「おはよう、お母さん!」

    決して、赤い血の色が似合うとかいう由来ではありません。

    そんなある日のこと、赤ずきんちゃんはお母さんにお使いを頼まれました。
    病気で寝込んでいるおばあさんのところへ、ケーキとワインを持っていくのです。

    「いい、赤ずきん。森の中ではオオカミに注意するのよ?」

    「わかった! それじゃあ、いってきまーす!」

    赤ずきんは元気よく出発します。




    「うぅ……。ここ、どこ……」 エグッ

    そして、早速森の中で迷子になりました。
    400 : 以下、名無しにか - 2012/07/31(火) 21:24:02.24 ID:ei8Eiogs0 (+24,+29,-3)
    これもうわかんねえなぁ…
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