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    元スレ咲 「この本なんだろ……。『まーじゃん部昔話』?」

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    351 = 184 :

    一寸法師見たい

    352 = 167 :

    泣いた赤おに見たいな

    353 = 138 :


    「まあまあ、それよりそろそろ家につくよ」

    優希 「お腹ぺこぺこだじぇ! 早くタコスを食べるじぇ!」

    「食後のプリンも買ってあるしね~」

    (ウチは小人に入ってええんかな……)

    七人の小人が家に到着し、扉を開けます。
    すると、そこには阿知賀のアイドル・憧ちゃんがいました。

    胡桃 「誰!?」

    「あ、お邪魔してまーす」

    「阿知賀のアイドル・憧ちゃんで~す」

    354 = 168 :

    おんだされんぞ

    355 = 138 :


    七人は突然の来客に驚きましたが、
    阿知賀のアイドル・憧ちゃんは、とても可愛かったのですぐに仲良くなりました。

    わいわいと話しながら、夕ご飯を一緒に食べます。
    時間は和やかに過ぎていきましたが、食後のデザートタイムに事件が起こりました。

    「さあ、みんなでプリンを食べよー」

    優希 「待ってたじぇ~」

    しかし、冷蔵庫を開けるとそこには――
    空っぽになったプリンの容器が七つあるだけでした。

    「あ、あわあわ……」

    マホ 「デザートなしになっちゃったのです!」

    356 = 168 :

    アコちゃー・・・

    357 = 138 :


    食後のとっておきのプリンが無くなり、七人は呆然としています。
    すると阿知賀のアイドル・憧ちゃんは、舌をぺろっと出し、上目遣いでこう言いました。

    「ごめーん! 阿知賀のアイドル・憧ちゃんが食べちゃったんだ~」

    「許してほしいなっ! 阿知賀のアイドル・憧ちゃんからのお願いだよ?」

    阿知賀のアイドル・憧ちゃん、かわいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!
    そこらへんの男性諸君なら、そう言って許したことでしょう。

    しかし、とっておきの楽しみを失った七人の小人は、それでは許しませんでした。

    「へ~……」

    胡桃 「絶対許さないからね!」

    「この愚者に……裁きを下す!」

    マホ 「マホ……今なら殺れる気がします」

    358 = 166 :

    憧…

    359 = 138 :


    「とりあえず、こいつにプリンを買いにいかせるじぇ!」

    「そうだね、ついでに皿洗いもしてもらおうか」

    「さあ、早速働いてもらうでー」

    「あ、あれ……?」

    それからというもの、阿知賀のアイドル・憧ちゃんは七人の小人に厳しくしつけられました。
    家事をこなし、山に木を切りにいき、一般常識の教育を受けます。

    そして、一年後――

    「阿知賀女子麻雀部、新子憧と申します!」

    そこには、立派に自立した新子憧がいました。
    そう、七人の小人に出会ったことによって、かつてわがままし放題だった、
    『阿知賀のアイドル・憧ちゃん』は死んだのです。

    可愛ければなんでも許されるわけじゃない。
    とても大事なことを、新子憧は教えてもらったのでした。

    『白雪姫』 了

    360 :

    咲劇場を思い出すな

    361 = 138 :


    優希 「とりあえず、こいつにプリンを買いにいかせるじぇ!」

    「そうだね、ついでに皿洗いもしてもらおうか」

    「さあ、早速働いてもらうでー」

    「あ、あれ……?」

    それからというもの、阿知賀のアイドル・憧ちゃんは七人の小人に厳しくしつけられました。
    家事をこなし、山に木を切りにいき、一般常識の教育を受けます。

    そして、一年後――

    「阿知賀女子麻雀部、新子憧と申します!」

    そこには、立派に自立した新子憧がいました。
    そう、七人の小人に出会ったことによって、かつてわがままし放題だった、
    『阿知賀のアイドル・憧ちゃん』は死んだのです。

    可愛ければなんでも許されるわけじゃない。
    とても大事なことを、新子憧は教えてもらったのでした。

    『白雪姫』 了

    362 = 334 :

    とても大事なことなので

    363 :

    2回言いました

    364 = 138 :


    『鶴の恩返し』

    むかしむかし、あるところにとても親切な少女が住んでいました。
    彼女はとても心優しく、村人からも好かれています。

    「さあ、今日も頑張りますよ……おや?」

    少女が見つけたのは、罠にかかっている二匹の鶴でした。
    少女はすぐに駆け寄ると、すぐに罠を外してあげます。
    すると、自由になった鶴は、二匹仲良く山のほうへと飛んでいくのでした。

    「今日もすばらな一日でしたね……ん?」

    その晩、少女が家で晩御飯を食べていると、玄関を叩く音が聞こえました。
    少女は腰をあげ、扉を開けます。するとそこには、美しい二人の少女がいました。

    姫子 「こんばんはー」

    「道に迷ってしまいまして……今晩、泊めていただけませんか」

    365 = 138 :


    「こんな狭苦しいところで良ければ、喜んで!」

    姫子 「いいんですか?」

    「人助けができるなんて、すばらですっ!」

    二人はこの言葉に喜び、そこに泊まることにしました。

    次の日も、また次の日も雪は降り続き数日が過ぎました。
    家主の少女は心優しく、二人のために炊事、洗濯、何でもやりました。

    「二人とも、お風呂が沸きましたよ!」

    姫子 (あ~、人間に化けて恩返しするつもりだったのに、なんかどうでもよくなってきちゃった)

    (居心地がよか……)

    366 = 168 :

     

    367 = 167 :

    煌きたー!
    すばらです

    368 = 138 :


    ある日のこと、二人の少女はこう言いました。

    姫子 「これから私たちは部屋にこもって話し合いをします」

    「話し合いをしている間は、決して部屋を覗かないでください」

    「わかりました!」

    少女は二人の言いつけどおり、決して部屋を覗くようなことはしませんでした。
    しかし、二人の話し声は大きく、薄い扉を隔てて声が漏れてきました。

    「ここは居心地が良いし、もう寄生しようか」

    姫子 「そうですね! あの人もちょーお人よしですし、許可してくれますって!」






    「聞いてしまった、うわぁショック~」

    369 = 254 :

    すばらです!

    370 = 138 :


    「なんってことはないですね!」

    (ヒモ扱いでも私を必要としていてくれる)

    (こんなすばらなことはないですねっ!)

    (二人のお世話――任されました!)

    少女は二人と一緒に住むことを決めました。
    一生懸命お金を稼ぎ、一生懸命に二人の世話をします。

    そんな少女の噂は村をこえてたちまち広がっていきました。
    そして今日もまた、彼女のもとには人が訪ねてくるようです。

    「なんか、ここで一生養ってもらえるって聞いたんだけど~」

    「これで60人目……すばらですっ!」

    『鶴の恩返し』 了

    371 = 184 :

    咏ちゃんは俺が養うよ!

    372 = 146 :

    これはひどいwwww 煌先輩マジ天使

    373 = 138 :


    『三匹の子豚』

    あるところに、三匹の子豚の姉妹がいました。

    長女は病弱ですが、頑張り者。

    「こほっ、こほっ……。さあ、今日も頑張るで……」

    次女は天然ですが、頑張り者。

    「お姉ちゃん、疲れたら私にお任せあれ!」

    三女は聖人のうえに、頑張り者。

    「お姉様、その心意気すばらですっ!」

    怜・玄・煌 「ぶひぶひぶひ」

    三匹はとても仲良しです。

    374 = 166 :

    これはずばらな面子ですね

    375 = 286 :

    コークスクリューでお家が壊れてまう

    376 = 146 :

    最高の面子やね

    377 = 138 :


    怠け者は誰一人いないのですが、話も進まないので、
    母親は三匹に家を出るように、と自立を促しました。

    家を追い出された三匹は、それぞれ家を建てることになります。

    「なにも追い出さなくてもなー」

    「まあ、何事も経験がすばらですっ」

    「ふぅーむ、なるほどなるほどー」

    みんな頑張りやさんなので、一日中せっせと働きます。
    そして、三匹はレンガ作りの家を隣同士に並べて完成させたのでした。

    「やったでー。早速、お祝いや」

    「盛大にやりましょう!」

    「それじゃあ、私の家でやろっか!」

    怜・玄・煌 「ぶひぶひぶひ」

    三匹はとても仲良しです。

    378 = 168 :

    糞外道な照

    379 = 138 :


    そんな様子を遠くから見つめるものがいました。
    茶色い毛、大きな口、回転する右腕――そう、狼です。

    「……うまそうな匂いがする」

    狼は鼻をくんくん、と鳴らすと匂いの根源を探ります。
    それは、さきほど完成した豚さんたちの家から匂ってくるのでした。

    「……今夜は腹いっぱいになりそうだな」

    狼は舌なめずりすると、迷わず子豚の家へと向かいます。
    そして玄関の前に立つと、コンコン、とノックをします。

    「はい! どなたですか?」

    「あ、狼です」

    380 :

    三匹の池田じゃないのか

    381 = 167 :

    oh…

    382 = 138 :


    「狼やて……!」

    「ど、どどどーしよー、おねーちゃーん」

    「あまりすばらくない状況ですね……」

    三匹は突然の狼の来訪に慌てふためきます。
    何度もノックの音が響きます。三匹は震えながら身を寄せ合いました。

    「開けてもらえない……。しょうがない、これを使うか」

    狼は右手でドアノブを掴むと、そのまま右手を回転させました。
    するとどうでしょう! ドアノブが回転により破壊されてしまいました。

    「よし、開いた」

    383 = 168 :

    あかん

    384 = 138 :


    一方、ドアノブが壊された三匹は恐怖で縮みあがってしまいました。

    「どーする、どーする……」 アタフタ

    「だ、誰かが止めにいきませんか……?」 アタフタ

    「え……ごほっ! ごほっ!」

    「わ、わざとらしい咳ですね」

    「なんや、仮病やないで。まあ、ええ。長女やし、ウチがいったるわ」

    「おねーちゃんに行かせるなら、私が行くよ」

    「それならばっ! 私が行きましょう!」

    「どーぞどーぞ!」

    「……」

    「ぶひぶひぶひ」

    二匹はとても仲良しです。

    385 = 167 :

    怜ちゃん…玄ちゃん…

    386 = 166 :

    なにこれかわいいぶひぶひぶひ

    387 = 348 :

    終わるまで待ってるてるてる

    388 :

    妹たくさんできるかな

    389 = 138 :


    (まあ、仕方がないですね)

    (捨て駒――任されました!)

    三女は意を決して、今にも開かれようとしている扉へと近づきます。
    鼓動は高鳴り、手に汗が滲みますが、一歩ずつ扉へと近づきます。

    (大丈夫、大丈夫……。それに狼も客人、すばらな対応をすべきです)

    そして扉まであと1メートルの距離となった瞬間――

    「お邪魔します」

    「どひゃぁっ!」

    狼さんがいらっしゃいました。

    390 = 138 :


    「な、ななななななん、なん、何のようでしょうか!?」

    (用件ぐらいは聞いておくべきでしょう! もしかしたら、良い狼さんかもしれませんし!)

    (ただ、引越し祝いに粗品を差し入れにきただけかもしれませんしねっ!)

    「腹減ったから、食いにきた」

    「ずばりですねっ!」

    (も、もうだめかもしれませんね……)

    (お姉様方、捨て駒すら全うできない私をお許しください)

    三女が死を覚悟した、そのときでした。

    「……この匂い」

    「え――」

    391 = 237 :

    煌がで出す流れ
    すばらです

    392 = 138 :


    子豚さんの家の中は、食欲をそそる匂いで満たされています。
    裂かれた肉は、炎で焼かれ、食物連鎖のごとく強者の胃袋に入っていきます。

    「なんやー、狼さんも腹へってただけなんやなー」 ジュージュー

    「焼肉の良い匂いにつられてしまった」 ジュージュー

    「私たち、ちょうど新築パーティーをしていたんですよ」 ジュージュー

    「そうか……。せっかくのお祝いなのに、お邪魔して申し訳ない」 ヒョイパク

    「いえいえ、全然かまいませんよ。それに、人が多いほうがすばらですっ!」

    「ありがとう。……このタレおいしい、なにを使っているの?」

    「エバラですっ!」

    393 = 166 :

    それを言わせたかっただけだろw

    394 = 388 :

    愛宕姉呼んで来い

    395 :

    エバラだとにわかめ

    396 = 138 :


    「なるほど、黄金の味というわけか。そして、このお肉は?」 ジュージュー

    「もちろん、牛にきまっとるやろ。ウチら、豚やで」

    「流石に共食いはちょっと……」

    「すばらくないですねっ!」

    「なるほど、これは失礼した」

    「まあ、ええってことよ。牛肉焼いても、豚焼くな、ってな」

    怜・玄・煌・照 「ぶひぶひぶひ」

    四匹はとても仲良しになりましたとさ。

    『三匹の子豚』 了

    397 = 168 :

    7匹の子ヤギも見てみたいぞ~支援

    398 = 388 :

    「101匹咲ちゃん」

    399 = 138 :


    『赤ずきん』

    むかしむかし、赤頭巾のよく似合う可愛らしい女の子がいました。
    そのため、女の子はみんなから「赤ずきんちゃん」と呼ばれていました。

    「おはよ~、赤ずきん」

    「おはよう、お母さん!」

    決して、赤い血の色が似合うとかいう由来ではありません。

    そんなある日のこと、赤ずきんちゃんはお母さんにお使いを頼まれました。
    病気で寝込んでいるおばあさんのところへ、ケーキとワインを持っていくのです。

    「いい、赤ずきん。森の中ではオオカミに注意するのよ?」

    「わかった! それじゃあ、いってきまーす!」

    赤ずきんは元気よく出発します。




    「うぅ……。ここ、どこ……」 エグッ

    そして、早速森の中で迷子になりました。

    400 = 168 :

    これもうわかんねえなぁ…


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