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    元スレP「かまいたち風の夜」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - アイドルマスター ×2+ - 前スレ→1342964329 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 = 126 :

    怖えよwww

    353 = 301 :

    怖すぎワロタ

    ピンクルートにたどり着ける気がしねえ

    354 = 63 :

    こええよwww

    こええよ…

    355 = 1 :

    次回は13:30からです

    レス番指定お願いします  >>358

    359 = 1 :

    「プロデューサーはどんくさいなぁ。自分初めてだけどもうパラレルできるぞ」

    得意げに目を輝かせて響がからかってきた。

    悔しい。最初は俺が教えてやったのに数時間で抜かされてしまった。


    P「響はダンスやってるからな」

    理由になってないな、と自分でも思いながら立ち上がる。


    冷たい風が汗ばんだ体に心地良い。

    遠くに見える尾根はどこまでも白く、雄大な気持ちになった。


    髪に絡んだ雪を払って、慎重に板を回収しようと足を持ち上げると

    春香「うわ! うわわわ! ど、どいてくださーい!」

    P「え?」

    声に驚きながら振り返ると、真と響が左右にスーっと別れたのが見えた。

    その間を春香が直滑降で……。

    A 避けない  ←

    B 避ける 

    360 = 1 :

    >>3
    >>4
    >>5
    >>7
    >>9
    >>10
    >>11
    >>12
    >>14
    >>15
    >>16
    >>17

    361 = 1 :

    着替えを終えてカバンから枕を引っ張り出す。

    叩いてふくらみを持たせると慣れ親しんだ感触に戻った。

    もう一つのベットに備え付けの枕を放り投げて、寝転がろうとするとナイトテーブルに一冊の本があった。

    赤絹の装丁で分厚く、聖書の類とも思えない。

    何とはなしに手に取ると叡智の重みをずしりと感じた。


    俺は……

    A 本を開いた。

    B 読む気になれず引き出しにしまった。




    >>+3

    364 = 335 :

    A

    365 = 286 :

    A

    366 = 1 :

    ベッドにうつ伏せになりながら本を開く。

    小林さんのものなのだろうか?

    とりあえずパラパラとめくると赤と緑の文字が数ページごとに入れ替わって見た目に美しい。

    各ページはつる草をあしらった様なデザインで、なかなか手が込んでいた。


    P「ん?」

    半ばまでめくるとしおりが挟まっていた。

    ピンク色で革をなめしたこれまた手の込んだつくりだ。

    ひっくり返してみると果物のような匂いがほのかにした。


    挟んであったページを開くと、そこには変なことが書いてあった。

    【ちょっとエッチなおまじない】

    小林さん……。

    367 = 286 :

    ついにきたあああああああああああああああああああ

    368 :

    きたか…!

    369 :

    小林…

    370 = 1 :

    本は旧字体と筆記体の英語が混じっていて読解に苦労した。
    携帯に入れてあった英和辞書と頼りない知識で読み解いていく。
    時々メモを取りながら少しずつ理解を深めた。


    べ、別に信じてるわけじゃないんだからね!


    各位方面に誠意ある謝罪をしながら作業を進めた。

    没頭していると、風の音も気にならない。

    ドアがノックされたような気がしたが、待っても続きが無いので気のせいだと思うことにした。


    P「えーと? これでいいのかな?」

    俺の目の前には広げた本とピンク色のしおり。

    そしておまじないに必要ないくつかの小道具だった。

    代用品も多々あるが、問題ないだろう。

    さて……、対象は誰にしようか?

    A 美希

    B 真

    C 雪歩               >>+4

    374 = 237 :

    c

    375 = 286 :

    A

    376 = 1 :

    エロの時の早さはすごいなぁとぼくはおもいました

    ちょっと暑いから飲み物とってきます

    エロ展開に要望があればどぞ

    377 = 30 :

    原作程度でよろ

    378 = 1 :

    ちょっと調査してきます

    380 = 19 :

    381 = 1 :

    俺は本に描かれた紋章を正確に描いた。

    聖水の代わりに雪を溶かした水を天井に向かって振り掛ける。

    P「エロエロー……えーと、あぁそうそう。エロイコトダイスキーハンザイジャナイヨー」

    所々つっかえながら呪文を唱えた。

    鶏と黒猫の血はちょっと難しいので鼻水で代用。成分的には似たようなものだ。

    複雑な法儀式を何度か中断しながらこなすと、それっぽい感じになってきた。

    最後にキリストの心臓―――そんなものは無論無いので―――の代わりに、俺の鼻くそを魔方陣に擦り付けた。


    もわもわもわもわ~ん

    P「やったのか!」

    ピンク色の煙が部屋に立ち込めてきた。

    俺は三度拍手を打ち早口で願いを言った。

    P「雪歩とセックスできますように!」


    俺の願いは聞き届けられたのだろうか?

    煙は意思を持ったかのようにするすると部屋の隙間に消えていった。

    382 = 126 :

    素材がひどいwww

    383 = 63 :

    ストレートすぎて吹いた

    384 = 1 :

    そわそわと落ち着きが無くなってしまった。

    魔方陣を片付けて手持ち無沙汰になった俺は部屋を熊みたいに歩き回った。

    窓に映った自分を見て苦笑い。

    今度はベッドに座ったり立ったりを繰り返した。


    本の内容は可能な限り忠実にシミュレートできたはずだ。

    これで失敗したら小林さんに文句を言わなければなるまい。


    初めてエロ本を拾ったときのように胸がドキドキした。

    これからもお世話になるかもしれない赤絹の本を、丁寧にパンツ(新品)に包んでうやうやしくカバンに入れた。


    コンコン

    来たか……!

    申し訳ないがここからは18歳未満は立ち入り禁止だ。

    俺は大人の余裕を見せてクールに返事をした。

    P「は、入ってます!」

    385 = 19 :

    どうせ事務員だろ
    かまわないが

    386 = 1 :

    雪歩「あ、そうなんですか……」

    そのまま立ち去りそうな気配に突っ込みを入れた。

    P「いるから、俺はここにいるから!」

    青春とはなんぞや。

    強く自分の存在を訴えかけて俺は哲学的に考えたりはせず獲物を逃すまいと勢いよく扉を開いた。

    P「や、やぁ……」

    なんだキャラが変わった気もするけど気のせいだ。

    これはきっと大人の時間に相応しい人格になったのだろう。

    実に至れり尽くせりで、俺は赤絹の本に感謝した。

    雪歩「? はい。どうかしました?」

    P「入りなよ、待ってたんだ」

    雪歩「何かお話でも……?」

    分かってるくせに。

    俺はニヒルな笑顔だけで答えると雪歩を部屋の中へ誘った。

    後ろ手で鍵をしっかりとかけてコレで大丈夫。

    387 = 1 :

    あれ もしかして美希だった?

    388 = 87 :

    おまわりさん

    389 = 1 :

    なんでもないっす

    390 = 19 :

    >>387
    あってるからつづけろ

    391 = 1 :

    http://www.youtube.com/watch?v=ppOVB3rFqXY&feature=plcp

    BGMが切り替わったのを超越した能力で感じた。


    雪歩はなんだか困惑した表情でモジモジとしていた。
    庇護欲と破壊衝動を同時にもたらす、そんな可憐な面持ちだった。

    P「座ったら?」

    洋画の字幕っぽく略しまくってから雪歩の隣に立つ。


    雪歩「は、はい」

    んー……、まだ固いな。

    俺は肩に手を回すとベッドに並んで座った。

    あまやかな香りと華奢な肉付きがたまらない。

    一気に押し倒したくなる衝動を堪えてささやいた。

    P「星が綺麗だね」

    雪歩「吹雪いてますけど……」

    P「雪が……、そう雪が綺麗だね……」

    雪歩「真っ暗でよく見えません……」

    392 = 87 :

    ふぇぇコントにしか見えないよぅ

    393 = 1 :

    おかしいな。

    俺の予定ではもうそろそろ二回戦に突入してるはずなんだが。


    イマイチ上手く行ってない事に小首をかしげながら俺は雪歩の肩を抱き寄せた。

    雪歩「あ……」

    強い抵抗は無かった。

    赤く恥じらいながら床を見つめて黙り込む。
    細い毛先がふるふると揺れていた。


    P「雪歩……」

    雪歩「は、い……」

    いける!

    俺は確信を持って口説いた。

    P「キス……していい?」

    雪歩「えっ……」

    声音に現れたのは純粋な驚きで、そこに拒絶や嫌悪は感じられなかった。

    目を覗き込むと潤んでいて、まるで誘っているかのようだった。

    394 = 66 :

    P焦りすぎだろww

    395 = 1 :

    雪歩「あ……、ん……」

    少々強引に唇を押し付けた。

    雪歩の返事を待っていたら次の客が来てしまうだろう。

    幸いにも雪歩は抵抗せずに俺を受け入れてくれた。

    唇をに擦り合わせるだけの稚拙なキス。

    だけど雪歩はそれでもう一杯一杯だったようで

    雪歩「ふひゅう……」

    目を回してベッドに寝そべってしまった。


    P「大丈夫?」

    せめて言葉だけでもと優しく聞くと

    雪歩「あの……」

    P「うん」

    雪歩「もう、一回……いいですか? ……そのよくわからな……ん」

    最後まで我慢できずに覆いかぶさってキスをした。

    握った手は弱々しく震えて、俺の劣情を刺激した。

    396 = 87 :

    欲張りさんめ

    397 = 71 :

    おひょひょ

    しかし>>1は頑張るな~

    398 = 1 :

    唇を離すと苦しそうな呼吸が聞こえた。

    酸欠だけが理由とは思えないほどに真っ赤な顔をして、何度でもむしゃぶりつきたくなる。

    P「…………」

    見つめあう二人に会話はいらない。

    俺はそっと手を伸ばして

    雪歩「だ、ダメですぅ!」

    はたかれた。やっぱりコミュニケーションは大事だった。


    P「雪歩……」

    雪歩「は、はい……」

    この状況と彼女に一番相応しいセリフを、脳内から超高速で検索する。

    ファンが回りだしてハードディスクを読み込む音がした。

    付き合ってくれ。好きだ。愛してる。一緒になろう。いいかな? 脱がすよ……。抱くぞ。

    主にエロゲと官能小説で得た知識から該当するフレーズを僅か0,02秒で導き出した。

    それは

    P「セックスさせてください!」

    399 = 87 :

    出直してくるピヨ!

    400 = 237 :

    だめだこりゃ


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