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    元スレP「かまいたちっぽい夜」

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    タグ : - かまいたちの夜 + - アイドルマスター + - 目標をセンターに入れてスイッチ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 = 341 :

    プロデューサーと結ばれるのはやっぱりわた綺麗な事務員さんだとおもうわ

    502 = 33 :

    喉に言葉が絡んで上手く出てこなかったので、黙って立ち上がった。

    小鳥さんが子供みたいに身をすくませる。

    怖がらせないように静かに隣に座った。


    肩をくっつけると風呂上りの熱が薄手の服越しに伝わってきた。

    P「…………」

    小鳥「…………」

    緊張はなくならない。

    だけどそれはけっして悪いものじゃなかった。

    俺たちのペースでゆっくりと。

    時計のない部屋で二人の時間を数えた。

    504 = 33 :

    肩に頭が優しく触れた。

    見ればうっとりと目を閉じてピンクの頬が愛おしい。

    いつの間にか騒がしかった双子の声も聞こえなくなっていた。


    薄い壁からは物音一つ聞こえず、ここには俺たちだけしかいないみたいだ。

    見つめ続けていると、視線がぶつかる。


    以心伝心、考えている事はやっぱり似ていて

    小鳥「ん……」

    突き出された唇を優しくついばんだ。


    目の前が白くなるほどの幸せを感じた。

    離れるのを惜しむようにゆっくりと戻って、

    小鳥「えへへ……」

    P「ふふ……」

    笑った。子供っぽく、悪いことをしたみたいに。

    505 :

    小鳥さんかわいいなあ

    506 = 295 :

    小鳥さんかわいいなあ!

    507 = 33 :

    お互いに相手だけしか見えていないようで、実際には俺の耳はかすかな気配を感じ取った。

    小鳥「プロデューサーさん……?」

    P「しっ……」

    静かに立ち上がるとドアに近寄った。


    「……聞こえる?」

    「いや、何も……」

    「外から回り込んでカメラを……」


    大きく開け放って一喝した。

    P「てめえらの血は何色だぁ!!」

    ドアが一斉に閉まった。

    その素早さは賞賛に値する。

    ゴキブリを褒める気にはなれないが。

    508 = 309 :

    えんだあああああああああああああああああ



    > いつの間にか騒がしかった双子の声も聞こえなくなっていた。
    すぐ外にいるんですね

    509 = 33 :

    P「はぁ……」

    力が抜けてしまった。

    残念という思いと、緊張から開放されたという安堵が七分三分だ。

    小鳥さんはポカンとしていた。


    続ける気にはなれなかった。

    今頃は壁にコップをくっつけて興味深々なのが簡単に想像できるからだ。

    小鳥「あははは……」


    小鳥さんが苦笑いしていた。

    表情から読み取るに、残念という思いと、緊張から開放されたという安堵が七分三分だ。

    510 = 271 :

    おい・・・まさか・・・

    511 = 403 :

    てっきりピヨがゲロ吐いてそのままオネンネしちゃってPトホホかと思ってたのに

    512 = 33 :

    小鳥「じゃあ戻りますね」

    P「あ、はい」

    さっきまでの熱はどこかに行ってしまった。

    代わりに温かいものが胸一杯になっていた。

    部屋まで送ろうかと言ったのだけど、

    小鳥「すぐそこですし」

    断られてしまった。


    気分を悪くさせてしまったのだろうか。

    暗い気分を顔には出さず、おやすみを言おうと思ったら

    小鳥「ん……、ふふ。おやすみなさい」

    先手を取られた。

    パタパタと小走りな足音を聞きながら唇に触れる。

    P「おやすみなさい……」

    挨拶が出来たのは小鳥さんが部屋に戻ってずいぶん経ってからだった。

    515 = 421 :

    敵が13人いるからな…

    516 = 271 :

    これが限界か・・・・

    517 = 33 :

    目覚めは爽やかだ。

    カーテンの隙間から反射した朝日がこぼれて顔に降りそそぐ。

    加湿器のおかげで喉が痛かったりはしなかった。


    顔を洗って歯を磨いてシェーバーで髭を当たる。

    適当に着替えていつもの俺が完成した。

    518 = 69 :

    すっきりもねっとりもイケる事務員
    それが小鳥さん

    519 = 33 :

    気分よくドアを開けると小鳥さんとばったり出会った。

    P「オハヨウゴザイマス」

    小鳥「グッドモーニンデス」

    片言であいさつ。爽やかな朝は初々しい空気が混ざって変な色になった。

    P「アサゴハンニシマショウ」

    小鳥「ソウシマショウ」


    階段をぎこちなく下りた。

    肩がぶつかる距離はそのままに、手を繋いでゆっくりと。

    絡めた指が今の俺たちの距離だった。






    おしまい

    520 = 421 :

    糖尿病になるわこれ

    522 :

    あまあまピヨ

    523 = 38 :

    ウホホ

    524 :

    さすが正妻は格が違った

    525 = 341 :


    よかった!

    527 = 271 :

    響こい

    528 = 73 :

    A

    531 = 434 :

    43D

    532 = 341 :

    A

    533 = 295 :

    534 :

    A

    535 = 421 :

    部屋に戻るとかなにその死亡フラグ
    いや一回死んでるけど

    536 = 88 :

    雪歩√来るか
    かまいたち×雪歩とかガチホラーになりそうで怖いけど

    537 = 534 :

    >>536
    どうした。嫌な夢でも見たのか

    538 = 421 :

    というかゆきぽで一回死んでる

    540 = 341 :

    ほす

    541 = 88 :

    >>538

    あれ雪歩√なの??

    542 = 73 :

    これは初めからになるんだよな?

    543 = 33 :

    俺は一度部屋に戻ることにした。

    時間まで寝るのもいいだろう。

    体力は出来るだけ温存するのが大人の知恵だ。


    オッサン臭いと自分でも思った。


    「プロデューサ~、ちょっと手伝ってもらえますか?」

    真の情けない声に振り返るとソファーを占領した美希を抱えようとしていた。

    P「おい無茶するなよ。そこで寝かせとけばいいんじゃないのか?」

    「だ、だめですよ! 風邪ひいちゃうじゃないですか!」

    それもそうかと頭を掻いて美希に近寄る。

    美希「zzzzzzzzz」

    P「あー、こりゃダメだわ。完全に寝てる」

    真の協力を得て美希を背負った。

    発育のいい体がもたれかかって手応えを背中で感じた。

    544 = 534 :

    >>542
    531は
    安価43のDルートを所望しているように見えるので、そっちかと

    545 = 309 :

    来たかガタッ

    546 = 448 :

    >>544
    最初の分岐が>>43じゃなかったか?

    547 = 74 :

    あててんのよ

    548 = 33 :

    スペースを有効活用するためにバリアフリーは犠牲になったのだ。

    傾斜のキツイ階段を上りながら思った。

    「大丈夫ですか?」

    P「ん」

    短く返事をする。

    階段もそんなに長くはないので大丈夫だろう。

    踏み外さないように注意しながら足を送る。


    雪歩「て、手伝いましょうかぁ?」

    P「あぁ、いや。あとちょっとだから」

    増援部隊は心強いが、そちらに気を取られて転落しないように自戒した。

    549 = 182 :

    自滅した見えた

    550 = 33 :

    P「えーっと……」

    美希の部屋はどこだっけか。

    ドアはどれも同じ形で判然としない。

    脱力しきった美希は失礼ながらずっしりと重く息が上がりそうだ。

    美希「あふあふ……」

    おのれ、起きたら覚えてろよ。


    愚にもつかない独り言を呟いて俺は


    P「えーと……」


    A 俺の部屋でいいか

    B 真たちの部屋を借りよう

    C 適当に開けてみる


    >>+5


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