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    元スレ岡部「961プロ…?」

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    151 = 1 :

    岡部「……」カチカチ


    sub:このセレブフィフティが!

    困っていると言えば…ラボの資金が多少心もとない感じでしてね…。
    援助えおしていただけると助かる…
    というのは冗談だ。3人ともどうにか上手くやっている。
    数週間後、芸能界は更なる混沌に満ちた空間になっているだろう!
    フゥーハハハ!!
    ちなみにこの前ののど飴はスーパーで売っているから、セレブといえど買いに行くといい。
    エル・プサイ・コングルゥ。アデューとは言わん!


    岡部(…これで今日の活動は終わりか)

    岡部(明日からは何をするか…)

    岡部(……鳳凰院Pの本領発揮と言ったところか)

    岡部(クク、楽しみだ…!)

    chapter 3 『急転直下のブレイクダウン』 END

    153 = 40 :

    支援
    フェアリー参戦ルートももちろんありますよね?(チラッチラッ

    154 = 1 :

    -翌日夕方、未来ガジェット研究所-

    岡部「…よし、今日のレッスンはこれで終わりだ!!」

    冬馬「へっ!この程度、楽勝だぜ!」

    翔太「もうちょっとダンスも難しくしちゃっていいんじゃないかな、ねえ北斗くん?」

    北斗「ん?あ、ああ…そうだな…」

    岡部「…?」

    冬馬「それじゃ今日はこれで解散ってことに…」

    岡部「いや、お前たちこのあと時間はあるか?」

    翔太「僕は何も無いけど…親も今日はいないし」

    北斗「俺も以前の仕事はもう辞めたので、ヒマと言えばヒマだよ」

    岡部「そうか、それでは……」

    岡部「これより貴様たち3人の歓迎会を行ぁうっ!!!!」

    155 = 143 :


    たまには支援しようと思ったら安価に直撃するとは…

    156 :

    予想以上に面白いから取り敢えず真とにゃんにゃんしてくる

    157 = 1 :

    -スーパー-

    北斗「…で、俺たちに買い出しをさせるわけなのか」

    岡部「当然だ!働かざる者食うべからず、だからな!冬馬と翔太には部屋の掃除をさせてある!」

    北斗「ははっ、そりゃ最もだ」

    岡部「……なあ、北斗よ」

    北斗「ん?」

    岡部「貴様、なにか悩んでいるのではないか?」

    北斗「…何を根拠に」

    岡部「鳳凰院凶真の『全てを見透かす邪眼(シースルーアイズ)』があれば造作も無いことだ」

    北斗「はは、参ったなぁ…」

    北斗「…とりあえず、買い物を済ませようか」


    chapter 4 『青春のシンパシー』

    158 = 1 :

    -公園-

    岡部「ほら、知的飲料だ」

    北斗「運動後の疲れた体には嬉しいね」

    岡部「冬馬や翔太は疲れていなかったようだが?」

    北斗「意地の悪いこと言うなよ…俺だけダンス未経験なんだぜ?」

    岡部「…お前、昔は何をやっていたのだ?」

    北斗「別に…普通に学生やって、普通に悪さして」

    北斗「普通にホストやってただけさ」

    岡部「…それを世間では普通と言わないのだがな」

    北斗「おや、狂気のマッドサイエンティストさんなら分かってくれると思ってたけどな」

    岡部「……4℃達とは昔の知り合いか?」

    北斗「ま、そんな感じだよ」

    159 :

    しえん

    160 = 1 :

    北斗「……昔っから、なにか夢中になれるものなんて無かった」

    北斗「幸いなことに女の子からはモテたからね、不自由はしなかったけど」

    岡部(リア充爆発…いや、なんだかダルに怒られる気がする)

    北斗「女の子口説いて、デートして…」

    北斗「結局何も残らないんだよな、そのあともさ」

    岡部「だから冬馬がうらやましかった、と」

    北斗「……怖いなあ、鳳凰院さんは」

    岡部「あいつはアイドルになるために東京へ来た…そりゃあやる気も他人とは違うだろうさ」

    北斗「…初めて冬馬くんを見たときさ、なんだこいつって思ったけど」

    北斗「すごくキラキラしてたんだ、彼」

    岡部「……」

    161 = 1 :

    北斗「やりたいことやれるってのはすごい、だけど俺は…」

    岡部「言いたいことはそれだけか?」

    北斗「……」

    岡部「やりたいことなど今から探せばいい、それは何も恥ずかしいことではない」

    岡部「みっともないくらい足掻いて足掻いて、足掻き通せば良いではないか」

    北斗「…でも俺は年齢が」

    岡部「年齢ごときで悩むな、ラボメンには社会人もいれば高校生もいる」

    岡部「正確にはラボメンではないが、ブラウン管工房には小学生だっている」

    岡部「なんならまだ生まれてないやつだっている!」

    北斗「…?」

    162 = 149 :

    俺はシュタゲしかわからんけど面白いな ④

    163 = 1 :

    岡部「せっかくユニットを組んでいるのだ、冬馬や翔太とももっと歩み寄るがいい」

    岡部「それが仲間というものだろう」

    北斗「…!」

    岡部「なんなら俺に相談したって…」

    北斗「…はは、岡部くんってモテるだろ?」

    岡部「んな?そんなことは無い、ラボメンのやつらは俺を便利な道具としか思っておらんからな」

    北斗「どうだか」

    岡部「…まあいい、戻るぞ」

    北斗「ああ分かったよ、凶真」

    岡部「む?お前今…」

    北斗「ほらほら、せっかく買ったアイスが溶けちゃうぜ!」

    岡部「あ、おい!」

    165 = 82 :

    このオカリンイケメン過ぎるwww

    166 :

    ほくほくがタメ口だと微妙に違和感あるが、オカリンの方が年下だしこれが普通か

    168 = 1 :

    -未来ガジェット研究所-

    冬馬「甘いぜ翔太!俺のターン!ここでウイルスカードを起動!」

    翔太「そっちこそ甘いよ冬馬くん!僕は伏せておいた特殊ターミナルカードを起動!」

    ダル「うほー!翔太きゅんの先読み流石だお!」

    フェイリス「あそこですでに伏線を張っておいたとは…ショーニャン恐るべしニャン!」

    岡部「おいお前ら」

    翔太「ん?ああオカリンおかえりーん!」

    まゆり「おー!翔太くんさっそく使ってくれているのです!オカリンおかえりーん♪」

    岡部「……」プルプルプル

    岡部「掃除と準備はどうしたのだお前らぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

    「うるせぇぞ岡部ェ!!!」

    岡部「あっすんません」

    169 = 119 :

    これは惚れる

    170 = 1 :

    紅莉栖「せっかく楽しんでたんだから固いこと言うなよな、岡部」

    岡部「ならん!こういうことは節度が大切なのだ!」

    紅莉栖「それが狂気のマッドサイエンティスト(笑)の言うことかしら?」

    岡部「それとこれとは別だ!チリトリを持てぃ助手よ!」

    紅莉栖「はいはい」


    冬馬「……」

    ダル「どしたの冬馬くん」

    冬馬「…なあ、凶真と助手さんって付き合ってんのか?」

    ダル「それ本人に言ってみ?多分壁殴り代行を頼まざるを得なくなるお」

    冬馬「……」

    171 :

    しえん

    172 = 1 :

    岡部「…それでは第297回円卓会議を始める!!」

    紅莉栖「素直に歓迎パーティって言いなさいよね」

    岡部「ええいうるさい!こういうのは雰囲気が大事なのだ!」

    岡部「まずはルカ子、フェイリス!今日のために料理を作ってくれて、本当に感謝している!本当にだ!」

    紅莉栖「こっちみんな」

    るか「こ、こんなことでよかったらいくらでも…」

    フェイリス「今日はオムライス無いけど許してニャン!」

    岡部「そして指圧師!Mr.ブラウンへの説得は貴様の活躍が無ければ達成できなかった!」

    萌郁「……」グッ

    岡部「まゆりはイベント間近で忙しいのによく参加してくれた!」

    まゆり「トゥットゥル~♪こんな楽しそうなこと無視できないよ~」

    173 = 1 :

    岡部「そしてダルよ!今日のための連絡係はお前でなければ務まらなかった!」

    ダル「おまいらのためだお!言わせんな恥ずかしい!」

    岡部「さあそれでは宴の始まりだ!」

    紅莉栖「おい」

    岡部「皆の者グラスを持て!」

    紅莉栖「おい私は」

    岡部「ラボメン及び冬馬、北斗、翔太の今後の活躍を祈念して…」

    紅莉栖「岡部!」

    岡部「くわぁんぷわぁぁぁぁいっっ!!!」

    全員「かんぱーい!!」

    紅莉栖「あーもうかんぱーい!!」

    175 = 159 :

    >>1はもしかして…いや違うか
    引き続きしえん

    177 = 1 :

    アハハ… ルカシ、イマノセリフモウイチドイッテミテ イワセンナHENTAI!!

    冬馬「…なあ凶真、ちょっといいか?」

    岡部「む、どうした冬馬」

    冬馬「……その」

    冬馬「…ありがとな、今日はすげえ楽しかった」

    岡部「うむ…まあ俺たちは普段からこんなことばっかりしているからな」

    冬馬「へへ、うらやましいぜ!そういうの」

    岡部「…お前はアイドルになるために単身上京してきたのだったな」

    冬馬「ああ…でも後悔はしてないぜ!」

    冬馬「ここまで来た以上、一人ででも絶対にトップアイドルになってやるって決めたんだからよ!」

    岡部「ふむ、そうか」

    178 = 141 :

    甘党支援

    179 = 1 :

    岡部「だが、仲間は多いにこしたことは無い」

    冬馬「は?」

    岡部「ふぉうおういん凶真が命じる!冬馬よ!外に行って涼んで来い!」ドンッ

    冬馬「え?あ、おい!」


    -ブラウン管工房前-

    冬馬「なんだよ凶真のやつ…別に暑くなんて…」

    冬馬「……!」

    北斗「…チャオ」

    冬馬「……なんだよそりゃ」

    北斗「ま、隣座れよ」

    180 = 4 :

    隣座れよ(意味深)

    182 = 1 :

    冬馬「……」

    北斗「…ごめんな、最近」

    冬馬「あ?」

    北斗「ダンスレッスンに付いていけてないの…俺だけだからさ」

    冬馬「ああ、そのことか」

    北斗「……でも、俺もこれから」

    冬馬「気にしてねえよ、んなもん」

    北斗「…え?」

    冬馬「ダンス経験も無いうえに今までホスト生活だろ?そりゃ体だって動くわけねぇだろ」

    北斗「だけど…」

    冬馬「俺だって最初から踊れたわけじゃねえ、努力したから踊れるようになったんだ」

    183 :

    ホモォ……

    184 = 102 :

    パンツ脱いだ

    185 = 1 :

    北斗「……」

    冬馬「今はちょっとズレてるかもしれねえけど…いつかはお前よりもアピールもうまくなって、ダンスも翔太よりうまくなって」

    冬馬「トップアイドルになる、それが俺の夢だ」

    北斗「…!」

    冬馬「だから今はどんだけカッコ悪くてもよ…手段はなんだっていい、努力しまくってやるさ」

    冬馬「足掻いて足掻いて…最終的に勝てば俺が正義なんだからよ」

    北斗「……ああ、そうだな、そうだよ」

    冬馬「お前もこんなところで油売ってねえで上がってこいよ、今ルカ子さんのファッションショーやってるぜ?」

    北斗「ああ、それもいいが…」

    冬馬「?」

    北斗「雷ネットABのルール、教えろよ冬馬」

    冬馬「…へへっ!俺のコーチは厳しいぜ?」

    187 = 171 :

    しえん

    188 = 1 :

    -屋上-

    翔太「…だから友達の家だって」

    翔太「さっきも言ったでしょ!?晩ごはんいらないって!」

    翔太「…学校のことは今は関係無いだろ!?」

    翔太「もういい!今日は家帰らないから!」ピッ

    翔太「……はぁ」

    ブーッ ブーッ

    翔太「!!…って、携帯のバイブか…萌郁さん?」パカッ

    『もう電話終わった?』

    翔太「……終わりましたよ、っと」カチカチ ピロリン

    ガチャ ギィーバタン

    萌郁「……」

    190 = 1 :

    翔太「…どしたの?夕涼み?」

    萌郁「……綯ちゃんと、電話…」

    翔太「綯ちゃんって…ああ、下のオジサンの子供か」

    萌郁「……」コクリ

    翔太「でもどうして電話?せっかくパーティしてるんだから、連絡ならメールでいいじゃん」

    萌郁「…しゃべる、練習…」

    翔太「へ?」

    萌郁「私…人と話すの苦手、だから…」

    翔太「…ああ、それで綯ちゃんが練習に付き合ってくれてるってわけ?」

    萌郁「……」コクリ

    翔太「ふーん…」

    192 = 1 :

    萌郁「…さっきの電話、お母さん…?」

    翔太「……聞いてたんだ?」

    萌郁「……ごめん」

    翔太「僕も大きな声で話してたから仕方ないよ…うん、お母さん」

    萌郁「…そう……」

    翔太「まだ帰らないのか、学校はどうしたって…うるさいんだよ」

    萌郁「学校、行ってないの…?」

    翔太「…まあね、行っても面白くないし」

    萌郁「……それは、どうして…?」

    翔太「萌郁さん、けっこうガツガツ来るんだね」

    萌郁「……」

    193 = 1 :

    翔太「…僕さ、学校ではけっこう頭いい方なんだ」

    翔太「テストもそうだし、口喧嘩とかじゃ負けたことない」

    翔太「そんでダンスもずっと習ってたから、運動神経もいいんだよね」

    翔太「…そしたら何があったと思う?」

    萌郁「……」

    翔太「いじめだよいじめ、嫉妬したやつらのさ」

    萌郁「そう…」

    翔太「あれ、驚かないんだ」

    萌郁「…私も、似たようなものだったから…」

    翔太「……そっか」

    194 = 82 :

    萌郁さん好きな俺としては出番が多くて嬉しい

    195 = 1 :

    翔太「…だから、同年代のやつらとの人付き合いなんてめんどくさいんだ」

    翔太「期待されたことをやってみても、それで嫉妬されるんだよ?」

    翔太「ここのみんなは大人だけあって、楽しいからさ…いっそここにずっと…」

    萌郁「……」カチカチカチ スッ

    翔太「……?」

    『それは逃げてるだけ。何も変わってない』

    翔太「……!!」

    『結局、自分から動かないと何も変わらない。人から言われたことをやるだけじゃ意味が無い。

     私は、それを知っているから』

    翔太「…萌郁さんに僕の何が…っ!」

    萌郁「……」カチカチカチカチ

    196 = 34 :

    決め台詞ぐらい喋れこんちくしょう

    197 = 1 :

    『私には翔太くんのことは分からない。会ってまだ数日だもの。

     でも、ダンスを踊ってるとき、今日のパーティのとき。

     翔太くんはすごく楽しそうだった』

    翔太「!!」

    『人間は、歩み寄ろうとしなきゃ絶対に近づけない。

     人付き合いがめんどくさい、怖いなんていうのはみんな一緒。

     でも、そこで一歩動かなきゃ何も変わらない』

    萌郁「……」スッ

    萌郁「…私も、その一歩を踏み出してる途中」

    翔太「……」

    198 = 159 :

    おねショタか

    199 :

    読みにくい

    200 = 1 :

    萌郁「……学校の友達とは、すぐには仲直りできないと思う」

    萌郁「でも、お母さんとは…」

    萌郁「…翔太くんの気持ちひとつで、一歩近づくことはできると思う…」

    翔太「……」

    萌郁「……大事なことは、口に出して伝えたいもの」

    翔太「!!」

    萌郁「…だから…よかったら親孝行するってことも、考えてほしい……」

    萌郁「出来ないって気付いたとき…」

    萌郁「……それはちょっと、悲しいから」

    翔太「……親、孝行…」


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