元スレ暦「月火ちゃん、いくら暑くてもそんなだらしない格好は良くないぞ」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
701 = 688 :
暦「教え込むって何を……んむっ!?」
突然何かに口を塞がれた。
いや、何か、などとごまかすねはよそう。
僕は月火に――月火の唇によって、自分の唇を塞がれていた。
いわゆるキスだ。
月火「はふ……お兄ちゃ、んむ……ちゅっ」
暦「んんん……っ!?」
――僕の貞操が!ひどい、もうお嫁に行けない!
などと馬鹿なことを思ったのも束の間、月火の舌が口の中に侵入し、僕の舌を搦め捕った。
何だこれ、すげえ。
ぐちゅぐちゅと絡み合う音が頭の中に響き渡って、何というかすげえエロい。
702 = 697 :
>>1がやけになったか?それとも成りすまし?
703 = 673 :
>>1でもそうでなくても関係ねェンだよ
704 :
ガチエロはひくわあ
705 :
>>704
うるせえ黙ってろ
706 :
>>704
ねろ
707 = 688 :
月火「ぷはっ!はあ、はあ……」
息が苦しくなったのか、顔を離し大きく呼吸をする月火。
そういう時は鼻で息をすればいいんだよ、馬鹿め。
しかし思いのほか冷静だな、僕。
月火「お兄ちゃんのせいだからね……私もう、我慢出来ないよ」
暦「えっ!?何でかろうじて身につけていた浴衣まで脱いでんの!?な、何をする気だ月火ちゃん!落ち着け!」
月火「呆れた……ちゅーだけで終わると思ってたの?本格的に教育だね、これは」
そう言うと月火ちゃんは僕の手を掴み、自らの秘所へと導いた。
708 = 672 :
素晴らしい
709 = 669 :
頼むから朝まであってくれよ
710 :
カレンダーと曜日の擬人化じゃないのか?
713 = 688 :
月火「ん……」
ぴくんっ、と月火の体が跳ねる。
そこは触れただけで音が聞こえそうなほど、ぐっちょりと濡れていた。
暦「つ、月火ちゃん……」
月火「私は本気だよ、お兄ちゃん。そして本気にさせたのはお兄ちゃんなんだから――ちゃんと責任、取ってよね?」
魅入られる。
僕の目をしっかりと捉える月火の表情は、これまで見たことがないほど妖艶で……美しい微笑みだった。
714 = 688 :
月火「お兄ちゃん……んっ」
暦「つ、つきひちゃ……んむっ」
二度目のキス。
だが、僕はもう冷静ではいられない。
その口づけは、僕の頭の中をグチャグチャに掻き回し、燃え盛るような欲望を掻き立て、理性を完膚なきまでに破壊する。
僕にはもう、月火しか見えない――
月火「お兄ちゃんも……ふふっ、準備は万端みたいだね」
暦「はあっ、はああ……!つ、月火ちゃん……!」
服を剥ぎ取られ、いきり立ったソレを外気に晒される。
呼吸が荒い。
苦しい。
楽になりたい――月火に、鎮めてもらいたい。
715 = 691 :
紫煙
716 :
がんば
717 = 688 :
月火「いいよね?お兄ちゃん……」
暦「あっ、ああああ……月火、ちゃん――」
そうして僕達は。
一つになった。
月火「お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃんっ!」
暦「月火ちゃん、月火ちゃん……っ!」
――夢を見ているようだ。
719 :
ちなみに、隣で火憐ちゃんが寝てます
720 :
なぜか羽川さんにもバレてます
721 :
なぜかガハラさんにも態度でバレます
722 = 697 :
次回「センゴクーの逆襲」
723 = 688 :
月火「おにい、ちゃ……大好きっ、だいすきいっ!んっ、ああっ」
暦「月火ちゃん、つきひちゃ……僕もだっ、好きだ!」
月火が僕の腰の上で激しく舞う。
お互いの体がぶつかり合う音が、唇を重ね合い舌を絡め合う音が、求め合う声が、響き渡る。
快感の波が押し寄せる。
月火「くうっ、んんんっ!おにいちゃ……わたし、もうっ!」
暦「ぼ、ぼくも……もうダメだ!つきひちゃん、いく、ぞ……!」
火の着いてしまった体と心は、一度では止まらない。
宴は続く。
725 = 712 :
あららら君はおなには忍居るのにどうしてんだ?
もう割り切ってんの?
726 = 719 :
>>725
バルカンさんが人知れず夜這いかけてるからおけおけ
727 = 721 :
>>725
ムラっとして我慢しても、その辛ささえ忍に伝わっちゃうから
忍がお手伝いしてるよ
728 = 712 :
>>727
あぁなるほど興奮してきた
729 :
完 結
皆さま、お疲れさまでした。
結局、最後までいちゃいちゃするだけでしたね、はい。
元ネタはいくつかあります。
キミキスだったりアマガミだったり……これに関しては完全に趣味なのであしからず。
初めて即興で書きました、地味に。
普段書き溜めでゆっくりするから、即興だと投稿ペースが遅くて、人が絶えることが不安で不安で。
しかし、予想以上の支援いただけたので、この場で感謝を述べようかと。
支援、保守の方々、誠にありがとうございました。
……疲れた。寝よう。
ではではノシ
今度はひびにゃんSSでも書こうかな。
730 = 697 :
>>729
乙!
じゃねえよ
731 :
>>729
せめて少しは改変して使え
733 = 688 :
月火「お兄ちゃん、見て」
暦「ん?……火憐ちゃん、何をやってるんだ?」
火憐「ひっ!?」
月火「聞き耳を立てながら自分を慰めてたんだ。ふふっ、火憐ちゃんもえっちだね」
火憐「だ、だって!兄ちゃんと月火ちゃんが、いきなり隣であんな……あんな……っ!」
月火「うん、それはごめんね。だから、おわびに……火憐ちゃんも、一緒にしよ?」
火憐「えっ、えええっ!?」
734 = 712 :
ほほぅ
735 = 716 :
まぁ起きないわけがないですよね(ニッコリ)
737 = 688 :
月火「別に、嫌ならいいけど」
火憐「い、嫌じゃない!嫌じゃないけど……その、いいの?」
月火「何が?いいに決まってるじゃん。むしろ火憐ちゃんも一緒のほうが、私は嬉しいよ?お兄ちゃんもいいでしょ?」
暦「あ、ああ」
火憐「に、兄ちゃん……月火ちゃん……」
月火「ふふ。三人で、楽しもうよ」
――僕の意識は、ここで途絶えた。
738 :
やるじゃない
739 = 688 :
……
火憐「朝だぞこらーっ!」
月火「早く起きないと遅刻しちゃうよ!」
暦「う……朝?」
火憐「朝だぜ、ほら起きた起きた!」
暦「さっきまでのはもしかして……夢、なのか?」
741 = 673 :
朝だぜ!朝だよ!
742 = 688 :
月火「何寝ぼけてるのさ。ご飯冷めちゃうよ?」
暦「そ、そうか。そうだよな、あんなの夢に決まってるよな!はっはっは!僕も恐ろしい夢を見たもんだ、慣れない添い寝なんてするものじゃ……」
火憐「あ、月火ちゃん。先にいい?」
月火「ん~……いいよ。私は寝てる間にもいっぱいしたし」
火憐「それじゃあ兄ちゃん」ツンツン
暦「ん?どうしたかれ……っ!?」
743 = 672 :
よしよし
744 = 688 :
火憐「へへー♪おはようのちゅー」
暦「なっ、なななななな、な……」
月火「お兄ちゃん、今夜も添い寝と……一緒にお風呂にも入りたいから、出来るだけ早く帰って来てよね?」
火憐「可愛い妹たちを待たせるんじゃねーぞ、兄ちゃん!」
暦「夢なんだよな?なあ、夢って言ってくれよ、頼むから!妹と、それも二人いっぺんに一線を越えるなんて、夢に決まってるじゃないかあああああああっ!!」
仮エンド②~姉妹丼食べ放題です、ラララ木さん~
746 = 688 :
あくまで仮エンドだから。夢だから。キャラが違うなどの批判は知らん
つーかエロとか書けないんだよばーかばーか。寝る
747 = 696 :
よかったよ、乙
748 = 716 :
>>1だったのか
乙
749 = 718 :
乙
そして保守
750 = 697 :
乙
お前ら保守まかせる
みんなの評価 : ★★★
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