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    元スレ妹「お姉ちゃんはちっちゃくて可愛いねぇ」 姉「ちっちゃくない」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - ハルヒ + - ロリ姉 + - + - 姉妹 + - 幼馴染 + - 生徒会役員共 + - 百合 + - 魔王 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「行ってきまーす!」

    「行ってきます」

    テクテクテクテク

    「いやー。こうやって並んで歩いてると特に思うんだけど」

    「?」

    「やっぱりお姉ちゃんはちっちゃくて可愛いねぇ」

    「ちっちゃくない」

    2 = 1 :

    「ちっちゃいよー! だってあたしの胸ぐらいまでしかないんだよ?」

    「それは……妹が大きすぎるだけよ」

    「あたしは平均です」

    「…………」ムスッ

    「拗ねないでよーお姉ちゃん。本当可愛いなぁ」

    「うるさい」

    「こうやって一緒に登校してると思うんだけど、はたから見たらどう見てもお姉ちゃんが妹だよね」

    「……うるさい」

    「(可愛いなぁお姉ちゃん……)」

    3 :

    続けて

    4 :

    ふむ

    5 :

    これはこれで…

    6 = 1 :

    ~学校~

    「はーやっと授業終わった……」

    「…………」ジー

    「妹? さっきから校庭のほう向いて何見てんの?」

    「ん? ……あー、ほらあそこ」

    「……あそこって、次体育で移動してる3年生?」

    「うん、その中の一番ちっこい子」

    「あーはいはい。うん、いたいた」

    「あたしのお姉ちゃん。可愛いでしょ?」

    「えっ」

    「えっ」

    7 :

    ぽぷらちゃんスレ

    8 = 1 :

    「あんたに姉がいたっていうのが初耳」

    「まぁ、言ってなかったからね」

    「なんでまた」

    「お姉ちゃんがとられるかもしれないから」キリッ

    「……さよですか」

    「今まで付き合ってきて妹友は大丈夫そうだから今教えたの」

    「女同士は普通大丈夫なんだけどね」

    「お姉ちゃんは可愛いすぎるから油断はできない」

    「といっても、こっからじゃ背が小さいことぐらいしか私にはわからん」

    「お姉ちゃん可愛いなぁちまいなぁ」

    「聞けよ」

    9 = 1 :

    ~授業中~

    教師「えー、この数式はここに公式を当てはめることによってだな……」

    「(お姉ちゃん……ドッジボールかぁ。一生懸命動いているのが可愛いよぉ)」

    「(頬を上気させながら必死に動き回ってると考えると……犯罪級)」

    ビシュッ ドカッ

    「!!!!」

    「お、お姉ちゃんが頭にボールを……!!」

    シュバッ

    「先生!! 具合が悪いので保健室へ行ってきますっ!!」

    教師「え、あ、あぁ。行ってこい」

    「(すっげぇ元気だな……)」

    11 :

    みたことある

    12 :

    姉妹百合キタコレ

    13 = 1 :

    >>11
    前書こうとしたら落ちたんだ

    「うっ……」

    友1「ちょっと! 姉ちゃんだいじょうぶ!?」

    友2「うっわー、痛そう! 立てる!?」

    友3「ごめん姉ちゃん! 頭狙ったつもりじゃなかったんだけど……」

    教師「おいおい大丈夫か!!」

    「はぁっ、はぁっ、お姉ちゃんだいじょうぶ!?」シュタタタタタ

    15 = 1 :

    友1「えっ、……誰?」

    「あ、あの。教室からお姉ちゃんが倒れるの見て! 姉の妹です! 保健室に連れてってもいいですか!?」

    教師「あ、あぁ。そうか、妹か。なら頼もうか」

    友2「一人で大丈夫?」

    友3「姉ちゃんのこと心配だから私たちもついていこうか?」

    「いえ全然! 一人で大丈夫ですから!」タッタッタ

    教師「しかし……速かったなあの子」

    16 = 1 :

    ~保健室~

    「失礼しますっ! 怪我人がー……」

    シーン

    「誰もいない……。何かの用事かな?」

    「とと、そんなことよりもお姉ちゃんだった!」

    スッ パサッ

    「ん…………」

    「とりあえずベッドに寝かせて……えぇっと、湿布でいいのかな?」オロオロ

    「ん……う、うん……?」

    「あ、お姉ちゃん起きた? 怪我はどう? だいじょうぶ? どんな感じに痛い?」

    「えっ」

    「えっ」

    17 = 1 :

    18 = 1 :

    「……何で妹がここにいるの?」

    「何でじゃないよぉっ! 窓からお姉ちゃんのことぼんやり見てたら、ボールがお姉ちゃんの頭に直撃するんだから! もう、心配で心配でいてもたってもいられなくなってきちゃったよ!!」

    「……!」

    「腫れてない? まだ痛むの?」

    「……ん、ちょっと痛むけどだいじょうぶ。もうそんなでもない」

    「そ、そっかぁ! 良かったぁ……」

    「…………」モジモジ

    「ん? お姉ちゃんどうしたの?」

    「あ、あの……」

    「?」

    「あ、あり、がとう……」ボソッ

    「!?」

    19 = 1 :

    「…………」カァアアア

    「…………お」ワナワナ

    「……?」

    「お姉ちゃんっ!!」ガバッ

    「ひゃっ!?」

    「お姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃんお姉ちゃん」ハァハァ

    「い、妹。ちょっと、落ち着いて……いきなりどうしたの……」

    「お姉ちゃんが可愛すぎるのが悪いんだよっ! まさに魔性の女だよ!」

    20 :

    きも

    21 :

    ちっちゃいお姉ちゃんとか非常に俺得なので続けろください

    22 = 1 :

    「べ、別に私はなにも」

    「自覚してないぶんなおさらタチが悪いよ」ハァハァ

    「ちょ、ちょっと! 何してんの妹っ!?」

    「何って、お姉ちゃんの控えめで柔らかくてなだらかなお胸を堪能してるに決まってるじゃない」サワサワ

    「こら、やめなさい……!」

    ガラッ

    「!」

    友1「失礼しまーす。あれ? 先生いない」

    友2「姉ー?」

    23 = 1 :

    「…………」サッサッ

    「こ、ここにいるよ!」

    友3「あ、なんだそこにいたのね……と、妹ちゃんも一緒ね」

    「……」ペコリ

    友1「姉ちゃん大丈夫? 次出れる?」

    「あ、うん! ちょっと赤くなってるだけだから、だいじょうぶ。ごめんね心配かけて」スッ

    友2「ふぅ、よかったよかった」

    「妹、介抱してくれてありがとうね。私、教室戻るから」

    「……うん、お姉ちゃん」

    友3「妹ちゃんありがとね! 妹ちゃんも自分の教室戻ったほうがいいよ。それじゃ」

    ガラガラ

    25 = 1 :

    ~教室~

    「お、戻ってきた。どうして保健室に……何その顔」

    「……邪魔が入った」

    「は? 話がよく見えないんだけど」

    「お姉ちゃんがドッジボールで倒れたの」

    「……それで?」

    「それを見て、あたしは校庭へ向かった」

    「なるほど、そういうわけ」

    27 = 1 :

    「そしてお姉ちゃんを保健室までおぶっていった」

    「普通は立場逆だけど、まあ体格差的にねぇ」

    「お姉ちゃんの友達が途中で保健室に来た」

    「ふんふん」

    「好機を逸した……」

    「待て最後のは明らかにおかしい」

    「お姉ちゃんを堪能する久々のチャンスだったのに……」

    「ナチュラルに危険な発言するのやめてくれる?」

    「あぁお姉ちゃん可愛いよぉ生殺しだよぉ」

    「聞けよ」

    29 :

    素晴らしい

    30 :

    南君の恋人スレじゃないのか

    32 = 1 :

    ~夜~

    「妹。お風呂わいたよ」

    「あ、うん」

    「私、洗いものがあるから先に入っちゃって」

    「え~お姉ちゃんも一緒に入ろうよ~!」

    「……今の話、聞いてた?」

    「もちろん聞いてたよ? あとであたしがそんなのやっとくから一緒に入ろっ! お姉ちゃん!」ギュー

    「入らない。それに抱きつくな」

    33 = 1 :

    「ぶ~」

    「そんな顔しても、ダメなものはダメなの」

    「うぅー……。いつからだろう、お姉ちゃんが一緒にお風呂入ってくれなくなったのは……」

    「妹から邪な気配を感じるようになったときから」

    「邪とは失礼な。あたしは純粋にお姉ちゃんを愛してるだけなのに!」

    「気持ち悪い」

    「うぅっ、ひどい……」

    「お風呂冷めちゃうから早く入ってね」

    34 = 1 :

    カポーン チャプ

    「ふぃー……」

    「お姉ちゃんと一緒に入りたかったな~」

    「…………」

    「昔のお姉ちゃんはあんなに優しかったのに……」


    『妹ちゃん! お姉ちゃんの後について歩くんだよ!』

    『今日はお母さんの代わりに、私が遊んであげるからね!』

    『妹ちゃんは本当にいい子だね』

    『妹ちゃんは可愛いねぇ~』

    『ね、妹ちゃん。胸ってどうなったら大きくなるのかな?』

    『妹ちゃん……私、妹ちゃんにだったら揉まれても……』

    35 = 28 :

    最後絶対妄想だろw

    37 = 1 :

    >>35
    何故バレたし



    「…………」ハァハァ

    「はっ!?」ジュルリ

    「いけないいけない、後半のはただの願望になってしまってた」

    「昔はちゃん付けだったのに今は呼び捨てになっちゃったし」

    「いやまぁ呼び捨てもそれはそれでキュンとくるんだけど」ハァハァ

    「やっぱり成長したからかなぁー……」

    「あがろ……」

    38 = 1 :

    「お姉ちゃーん! 上がったよー!」

    「ん。わかった」

    トタトタトタ ガチャッ

    「またお勉強でもしてたのかなぁ……」

    シュッ スル・・スル・・

    「……!」

    「こ、これは……お姉ちゃんの衣擦れの音……!」

    39 :

    ここでにーにー搭乗

    40 = 1 :

    パサッ

    「あぁっ、今頃お姉ちゃんの可愛いお胸が……!」ハァハァ

    「ちょ、ちょっとだけ……」キィー・・

    「妹」ヒョイッ

    「うぁはい!」ビックゥ!

    「用事が済んだら、さっさと離れて」

    「はーい……」バタン

    タッタッタ・・





    「…………」

    「…………」ドキドキ

    41 = 1 :

    >>39
    ごめん、百合厨なんだ俺・・・

    42 :

    おまえなぁ、俺の姉ちゃんなんかほんとにちっちゃくてかわいかったんだぞ。





    癌で死んじゃったけど・・・。
    思い出させるなよ。

    43 = 39 :

    私の姉がこんなにちんまいわけがない

    44 = 1 :

    「なーんか上手くいかないなー」

    「最近お姉ちゃん、ますますあたしのこと避けてるような気がするし」

    「お姉ちゃん分が足りないよ……」

    「! そうだ!」


    「おーねーえーちゃーん!」コンコン

    「……?」

    ガチャリ

    「どうしたの? 妹」

    「宿題教えて! ここ分からなくて!」

    45 = 1 :

    何か迷走してきた


    「……いいよ、入って」

    「(あれ……? 意外とあっさり……?)」

    「う、うん! おじゃましまーす!」

    「(お姉ちゃんの部屋……お姉ちゃんの部屋……)」ハァハァ

    「妹」

    「は、はい!」

    「はい。ここに座って」

    「あ、うん」

    46 = 28 :

    大丈夫続けて

    47 :

    うおおおおおおおおおお
    支援

    48 = 42 :

    なんか、涙出てきた。
    思い出すから、どんどん書いて。

    49 = 1 :

    >>48
    おいなんかやめろよ。釣りであってくれよ・・・


    「……それで?」ズイッ

    「!?」

    「どこが分からないの?」

    「え、え……と……ここが……(お姉ちゃんが近い! 近いよっ!)」

    「なるほど、ここか」

    「(し、しかも風呂上りだからいいかほりもするし、何よりその艶っぽいほっぺたが!)」

    「(ロリロリなのに逆に色っぽいよお姉ちゃん!)」

    50 = 1 :

    「あのね、ここはね。一見難しそうだけど、解き方を覚えれば……」

    「(それに何でだろう……? お姉ちゃんが今日はすごく優しい……)」

    「それでここにこの公式を当てはめると……」

    「(いつもみたいにぶっきらぼうじゃないし、まるで昔のお姉ちゃんに戻ったみたい……)」

    「最後にこの2つをかければいいの。わかった?」

    「え!? う、うん! もうばっちり!!」

    「……本当に?」

    「あは、あはは……」

    クスッ

    「もう一回最初から説明するね」

    「(あ……今お姉ちゃん、笑った……?)」


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