私的良スレ書庫
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元スレ小鳥「お父さん、お母さん」P「はい?」春香「えっ?」
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高木「本来なら、君はこの事務所にいるべき人間ではない…二人は出会って、そのまま結婚するはずが」
高木「君が現れたことで…関係に変化が生じてしまった」
小鳥「そうです……これ、去年の感謝祭のときに撮った集合写真なんですが」
高木「……写真の中の、君の体が消えているわけか」
高木「…………よく、SFドラマでいうタイムパラドックスという奴だな」
小鳥「このままじゃ、いつか私も消えてしまうんじゃないかって……」
高木「……先に残り2つの話をしよう」
高木「2つ目。君がこっちへきてからすでに10年経っている」
高木「今、君が元の時代に帰ったとしても……」
小鳥「いきなり10歳も歳をとった状態で、家に帰れるわけありませんね…」
高木「これも、対策を練らないといけないね」
高木「3つ目。タイムトラベルに使う電力だが」
高木「残念ながら核燃料は現時点で手に入らない」
小鳥「……」
高木「つまり、別のエネルギーをどこかから手に入れなければいけないんだが…」
高木「君が以前くれた設計図の最後のページに、小さなメモが挟まっていた」
──────
オールスターライブ終了後 嵐
夜中0時07分6秒 落雷
会場 避雷針
0.961ジゴワット
──────
高木「残念ながら核燃料は現時点で手に入らない」
小鳥「……」
高木「つまり、別のエネルギーをどこかから手に入れなければいけないんだが…」
高木「君が以前くれた設計図の最後のページに、小さなメモが挟まっていた」
──────
オールスターライブ終了後 嵐
夜中0時07分6秒 落雷
会場 避雷針
0.961ジゴワット
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高木「小さくて気づかなかったが、これを利用しようと思う」
小鳥「…ライブ当日の夜中、会場に雷が落ちるから…その電気を利用しろってことですか?」
高木「おそらくそうだろうね」
小鳥「うまく行くんでしょうか……?」
高木「他に方法がない以上、これに賭けるしかないようだ」
高木「私は同時に2つ目のことも考えておく」
高木「君はご両親のことに集中したまえ」
小鳥「……はい」
小鳥「…ライブ当日の夜中、会場に雷が落ちるから…その電気を利用しろってことですか?」
高木「おそらくそうだろうね」
小鳥「うまく行くんでしょうか……?」
高木「他に方法がない以上、これに賭けるしかないようだ」
高木「私は同時に2つ目のことも考えておく」
高木「君はご両親のことに集中したまえ」
小鳥「……はい」
>>211
prpr
prpr
──────
春香「……………」
響「春香、どうしたんさー?調子悪いのか?」
春香「ご、ごめんね響ちゃん………」
貴音「響。らいぶ1ヶ月前ということで、焦る気持ちも分かりますが」
真美「でもでも、はるるん最近ずっとこんな感じだよね→」
やよい「春香さん、お水いります?休んだほうが…」
春香「…ありがとう……別に、疲れてるとかじゃないの。ただ……」
響「ただ?」
貴音「?」
春香「………なんでもない」
真美「…変なのー」
春香「……………」
響「春香、どうしたんさー?調子悪いのか?」
春香「ご、ごめんね響ちゃん………」
貴音「響。らいぶ1ヶ月前ということで、焦る気持ちも分かりますが」
真美「でもでも、はるるん最近ずっとこんな感じだよね→」
やよい「春香さん、お水いります?休んだほうが…」
春香「…ありがとう……別に、疲れてるとかじゃないの。ただ……」
響「ただ?」
貴音「?」
春香「………なんでもない」
真美「…変なのー」
やよい「春香さん、こんどもやしスタミナ弁当あげましょうか?」
春香「あはは、ありがとうね…」
春香「……はぁ」
小鳥「(ライブまで1月……いまだ二人の進展はなし。どころか…)」
小鳥「春香ちゃんの不調は一向に治りませんね」
律子「困ったもんですね……」
P「すまん…俺がふがいないばっかりに」
律子「別にプロデューサーのせいだけではありません。むしろ本人の問題じゃないですか?」
律子「なんだか、迷ってるような感じがするのよね」
P「迷ってる?」
律子「……このままアイドルを続けることにですよ」
P「……そんなことがわかるのか?」
小鳥「…………」
春香「あはは、ありがとうね…」
春香「……はぁ」
小鳥「(ライブまで1月……いまだ二人の進展はなし。どころか…)」
小鳥「春香ちゃんの不調は一向に治りませんね」
律子「困ったもんですね……」
P「すまん…俺がふがいないばっかりに」
律子「別にプロデューサーのせいだけではありません。むしろ本人の問題じゃないですか?」
律子「なんだか、迷ってるような感じがするのよね」
P「迷ってる?」
律子「……このままアイドルを続けることにですよ」
P「……そんなことがわかるのか?」
小鳥「…………」
小鳥「春香ちゃん」
春香「…あ、小鳥さん」
小鳥「お疲れさま。調子はどう?」
春香「………わかりません」
小鳥「…そう。プロデューサーさんとは?」
春香「………こんな私を心配して、いろいろ気にかけてくれるのはうれしいんですけど…」
春香「複雑です」
小鳥「………」
春香「小鳥さん。私こんなんで良いんでしょうか」
小鳥「え?」
春香「みんなに愛されるアイドルになるつもりだったのに、たった一人好きな人が出来ただけで、その人とうまく行きそうにないからって」
春香「こんなにコンディションに影響が出るなんて、私思ってもみませんでした」
小鳥「…仕方ないわ。みんな、アイドルである前に一人の女の子だもの」
春香「…あ、小鳥さん」
小鳥「お疲れさま。調子はどう?」
春香「………わかりません」
小鳥「…そう。プロデューサーさんとは?」
春香「………こんな私を心配して、いろいろ気にかけてくれるのはうれしいんですけど…」
春香「複雑です」
小鳥「………」
春香「小鳥さん。私こんなんで良いんでしょうか」
小鳥「え?」
春香「みんなに愛されるアイドルになるつもりだったのに、たった一人好きな人が出来ただけで、その人とうまく行きそうにないからって」
春香「こんなにコンディションに影響が出るなんて、私思ってもみませんでした」
小鳥「…仕方ないわ。みんな、アイドルである前に一人の女の子だもの」
小鳥「誰だって、調子が出ないときくらいあるわ。原因が何であれ」
小鳥「……春香ちゃん、あのね。私が昔アイドルだったのは知ってるかしら」
春香「……はい。社長から聞きました」
小鳥「そう。私がアイドルを目指したのは、お母さんがアイドルやってたからってのがあるんだけど」
春香「そ、そうだったんですか…!?それは初耳です」
小鳥「あと、お父さんがプロデューサーだったの」
春香「えぇっ!?す、すごい…!」
小鳥「確かにちょっと特殊ね」
小鳥「両親は私に、レッスン以外の大事なことを教えてくれたわ」
春香「大事なこと?」
小鳥「……春香ちゃん、あのね。私が昔アイドルだったのは知ってるかしら」
春香「……はい。社長から聞きました」
小鳥「そう。私がアイドルを目指したのは、お母さんがアイドルやってたからってのがあるんだけど」
春香「そ、そうだったんですか…!?それは初耳です」
小鳥「あと、お父さんがプロデューサーだったの」
春香「えぇっ!?す、すごい…!」
小鳥「確かにちょっと特殊ね」
小鳥「両親は私に、レッスン以外の大事なことを教えてくれたわ」
春香「大事なこと?」
>>223
なんという強欲
なんという強欲
>>227
中指と人差し指の間どうなってんだ
中指と人差し指の間どうなってんだ
小鳥「普通の女の子は特別な一人の目の前で輝くけれど、アイドルは逆」
小鳥「みんなの前で輝いて、特別な人の前では暗い部分も見せるものなの」
春香「………そうなんですか?」
小鳥「これがお父さんの考え。同じ仕事をしてるプロデューサーさんも、たぶん同じ考えなんじゃないかしら?」
小鳥「…一度、全部受け入れてもらえればスッキリするはずよ」
春香「…………あの、私」
小鳥「お母さんはね、ちょっと考えが違ってたかな」
春香「?」
小鳥「みんなの前で輝いて───」
小鳥「特別な人の前では、もっと輝く」
春香「………!」
小鳥「とっても大変な生き方だと思うけどね。………春香ちゃんはどっちかしら?」
小鳥「みんなの前で輝いて、特別な人の前では暗い部分も見せるものなの」
春香「………そうなんですか?」
小鳥「これがお父さんの考え。同じ仕事をしてるプロデューサーさんも、たぶん同じ考えなんじゃないかしら?」
小鳥「…一度、全部受け入れてもらえればスッキリするはずよ」
春香「…………あの、私」
小鳥「お母さんはね、ちょっと考えが違ってたかな」
春香「?」
小鳥「みんなの前で輝いて───」
小鳥「特別な人の前では、もっと輝く」
春香「………!」
小鳥「とっても大変な生き方だと思うけどね。………春香ちゃんはどっちかしら?」
>>229
肩なんじゃね?
肩なんじゃね?
春香「……………」
春香「……私は、後のほうがいいです」
春香「女の子は誰だって、大事な人の一番になりたいですから」
小鳥「……お母さんも同じことを言ってたわ」
小鳥「少しは吹っ切れたかしら?」
春香「はい。…根本的な解決はまだですけど」
春香「もう少し頑張ってみます」
小鳥「……そう。よかった」
小鳥「あ、最後にもうひとつ!」
春香「?」
春香「……私は、後のほうがいいです」
春香「女の子は誰だって、大事な人の一番になりたいですから」
小鳥「……お母さんも同じことを言ってたわ」
小鳥「少しは吹っ切れたかしら?」
春香「はい。…根本的な解決はまだですけど」
春香「もう少し頑張ってみます」
小鳥「……そう。よかった」
小鳥「あ、最後にもうひとつ!」
春香「?」
>>234
それにしてはちょっと上に行き過ぎじゃないか~とも思ったが首につくくらいは上がるもんだなすまそ
それにしてはちょっと上に行き過ぎじゃないか~とも思ったが首につくくらいは上がるもんだなすまそ
小鳥「私の両親もそうだったんだから」
小鳥「春香ちゃんとプロデューサーさんがうまく行かない理由はないわ」
春香「…!」
小鳥「今から予告しておきます…オールスターライブが終わった後」
小鳥「私が特別に二人の時間を作ってあげるから」
小鳥「そこで思い切りなさい」
春香「…………」
小鳥「ああみえてプロデューサーさんも押しに弱いから。しっかり思いを伝えれば大丈夫よ」
春香「……でも、プロデューサーさんは小鳥さんが」
小鳥「残念だけど、私はプロデューサーさんとは一緒になれないの」
小鳥「……この前話したけど、その理由が知りたかったら」
小鳥「あの人を落としてみせることね」
春香「…………」
小鳥「春香ちゃんとプロデューサーさんがうまく行かない理由はないわ」
春香「…!」
小鳥「今から予告しておきます…オールスターライブが終わった後」
小鳥「私が特別に二人の時間を作ってあげるから」
小鳥「そこで思い切りなさい」
春香「…………」
小鳥「ああみえてプロデューサーさんも押しに弱いから。しっかり思いを伝えれば大丈夫よ」
春香「……でも、プロデューサーさんは小鳥さんが」
小鳥「残念だけど、私はプロデューサーさんとは一緒になれないの」
小鳥「……この前話したけど、その理由が知りたかったら」
小鳥「あの人を落としてみせることね」
春香「…………」
春香「頑張ってみます」
小鳥「……そうこなくっちゃ」
春香「はい!……では、私今日はもう帰ります」
小鳥「お疲れさま。またね」
バタン
小鳥「………ライブの夜がタイムリミットってことね…どっちも」
小鳥「…………」
小鳥「集合写真、一人減っちゃったわね」
小鳥「この次は、私の体も少しずつ消えていくのかしら」
小鳥「……そうこなくっちゃ」
春香「はい!……では、私今日はもう帰ります」
小鳥「お疲れさま。またね」
バタン
小鳥「………ライブの夜がタイムリミットってことね…どっちも」
小鳥「…………」
小鳥「集合写真、一人減っちゃったわね」
小鳥「この次は、私の体も少しずつ消えていくのかしら」
──────
高木「………以上が、明日本番の大まかな流れになる」
高木「私からはこれだけだ。あとは彼に任せよう」
P「ありがとうございます。…よし!みんな」
P「いまさらあーしろこーしろは言わない。明日に向けて俺が言いたいのはたった一つ!」
P「………本番、思いっきり楽しもう」
「「「「「はい!!」」」」」
P「よーし。解散!早く寝ろよー」
高木「音無君、ちょっといいかね?」
小鳥「はい?何でしょう」
高木「明日のことで少しな」
小鳥「…わかりました」
高木「………以上が、明日本番の大まかな流れになる」
高木「私からはこれだけだ。あとは彼に任せよう」
P「ありがとうございます。…よし!みんな」
P「いまさらあーしろこーしろは言わない。明日に向けて俺が言いたいのはたった一つ!」
P「………本番、思いっきり楽しもう」
「「「「「はい!!」」」」」
P「よーし。解散!早く寝ろよー」
高木「音無君、ちょっといいかね?」
小鳥「はい?何でしょう」
高木「明日のことで少しな」
小鳥「…わかりました」
律子「社長。私達は」
高木「ああ、君らは大丈夫だ。もう上がってくれて構わない」
P「分かりました。お疲れ様です」
律子「お疲れ様です」
バタン
高木「……行ったかね?」
小鳥「みたいです」
高木「…では、明日に向けて具体的なプランを説明する」
高木「ライブと合わせてだから、少し大変かも知れんが…よく聞いておいてくれ」
小鳥「はい」
高木「ライブが終わるのが夜9時。軽くミーティングを済ませて……」
高木「解散が9時半。このあとは律子君たちとスタッフの手伝いで後片付けをするんだが」
高木「もし君がよければ………」
高木「……いや、この話は後でしよう」
小鳥「?」
ドンッ
高木「この目覚まし時計をタイムマシンに置いておく。夜中12時7分6秒きっかりに会場前のある地点を時速76.5マイルで通るようにセットしてある」
高木「君はスタート地点に停めた車に乗り込んで、これが鳴ったと同時にアクセルを踏んでくれればいい」
小鳥「ある地点、とは…?」
高木「会場の屋根には避雷針があってな。おそらく嵐による雷はそこに落ちるだろうから」
高木「あらかじめ引いておいた電線を伝って、タイムマシンの屋根に取り付けたアンテナとぴったり接触するように細工するのだよ」
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