私的良スレ書庫
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元スレ少女「や、やめてください!!」 男「犯すぞゴラァ!」
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ある街、昼下がり。
一人の汚い身なりをした少女が、道に蹲っている。
若くして、両親を亡くし親戚中たらい回し。
ちょっとキレたら、捨てられてしまってホームレス。
少女「……今日のご飯、どうしよう」
お金を集める術はない。
せいぜい自販機の下を覗くぐらい。
だから、食事は残飯だけど、どうも最近感づかれたらしく、その残飯すら見つからない。
チャラ男「あれ~? あそこの子かわいくなーい?」
チャラ男>2「ホントだ、てかあれじゃね? この辺にいるっていうホームレス少女!」
チャラ男「マジで!! じゃあちょっと飯でもあげればほいほい付いてきそうじゃね?」
チャラ男>2「いやいや、あれは金で釣れるタイプっしょ。ちょっと引っかけようぜ」
チャラ男「いいねー」
一人の汚い身なりをした少女が、道に蹲っている。
若くして、両親を亡くし親戚中たらい回し。
ちょっとキレたら、捨てられてしまってホームレス。
少女「……今日のご飯、どうしよう」
お金を集める術はない。
せいぜい自販機の下を覗くぐらい。
だから、食事は残飯だけど、どうも最近感づかれたらしく、その残飯すら見つからない。
チャラ男「あれ~? あそこの子かわいくなーい?」
チャラ男>2「ホントだ、てかあれじゃね? この辺にいるっていうホームレス少女!」
チャラ男「マジで!! じゃあちょっと飯でもあげればほいほい付いてきそうじゃね?」
チャラ男>2「いやいや、あれは金で釣れるタイプっしょ。ちょっと引っかけようぜ」
チャラ男「いいねー」
>>6
続きはよ
続きはよ
少女「……眠い……」
チャラ男「ねねー、お嬢ちゃん暇? てか暇っしょ!?」
少女「え、あ、え?」
チャラ男>2「ほーら、びびってるじゃん! 大丈夫だよ。キミ、この辺じゃちょっと有名だしね」
少女「……私が……?」
チャラ男「そうそう、超美少女でホームレスってね!」
チャラ男>2「ストレート過ぎだっての。それでちょっとさ、お金あげようと思って」
少女「……ホントに……?」
チャラ男「ホントだってー。俺ら嘘つきそうに見える?」
正直に言えば、見える。
だけど、もう疑っていけばきりがないし、何しろもう選り好み出来る身分ではないことはわかってる。
少女「……どうすれば、良いの?」
チャラ男>2「見返りなんて求めないって。ただ、ちょっと眠そうだね。何処かで寝ていく?」
少女「……うん」
チャラ男「ねねー、お嬢ちゃん暇? てか暇っしょ!?」
少女「え、あ、え?」
チャラ男>2「ほーら、びびってるじゃん! 大丈夫だよ。キミ、この辺じゃちょっと有名だしね」
少女「……私が……?」
チャラ男「そうそう、超美少女でホームレスってね!」
チャラ男>2「ストレート過ぎだっての。それでちょっとさ、お金あげようと思って」
少女「……ホントに……?」
チャラ男「ホントだってー。俺ら嘘つきそうに見える?」
正直に言えば、見える。
だけど、もう疑っていけばきりがないし、何しろもう選り好み出来る身分ではないことはわかってる。
少女「……どうすれば、良いの?」
チャラ男>2「見返りなんて求めないって。ただ、ちょっと眠そうだね。何処かで寝ていく?」
少女「……うん」
書き溜? ねーよんなもん。
チャラ男「よーしいこっか!!」
チャラ男>2「うるさい。黙れ」
男「……? あれは……」
―路地裏―
チャラ男>2「へ、まんまと付いて来やがって!」
チャラ男「世間知らずも良い所だなぁ、お嬢ちゃん。ま、金はちゃんとやるから安心しろや」
少女「え……あ……」
こうなることは、わかってた。
わかってた。人は信用出来ないなんてことは。
わかってた。見返りを求めない行為なんて不自然だって。
わかってた。わかってた。わかってたわかってたわかってた。
チャラ男「よーしいこっか!!」
チャラ男>2「うるさい。黙れ」
男「……? あれは……」
―路地裏―
チャラ男>2「へ、まんまと付いて来やがって!」
チャラ男「世間知らずも良い所だなぁ、お嬢ちゃん。ま、金はちゃんとやるから安心しろや」
少女「え……あ……」
こうなることは、わかってた。
わかってた。人は信用出来ないなんてことは。
わかってた。見返りを求めない行為なんて不自然だって。
わかってた。わかってた。わかってたわかってたわかってた。
>>16
お前がパンツを履いたことなんてないだろ?
お前がパンツを履いたことなんてないだろ?
チャラ男「じゃー俺最初行っちゃおうかなー」
チャラ男>2「良いだろう、最初に見つけたのはお前だしな」
……私、こんなでも貞操だけは守ってきたのにな……。
私が守ってきた物なんて、こんなにも脆く崩れる物なんだ……。
――――理不尽だ。
チャラ男「いきまーす!」
少女「や、やめ」
チャラ男「ん? なんだって?」
少女「や、やめてください!」
……そういえば、こうやって怒ったのって久しぶりだな……。
怒ったら、また場所を移される。また疎まれる。また虐められる。
だから、怒らないようにしてたのに……。
男「おい、こんな所にいたのか! いい加減にしろ! 何度抜け出せば気が済むんだ! いい加減犯すぞゴルァ!!」
いきなり現れて、いきなり大きな声を出すって、なんて人なんだろうと言うのが、最初の印象だった。
直感でわかる。この人は、悪い人じゃない。
チャラ男>2「良いだろう、最初に見つけたのはお前だしな」
……私、こんなでも貞操だけは守ってきたのにな……。
私が守ってきた物なんて、こんなにも脆く崩れる物なんだ……。
――――理不尽だ。
チャラ男「いきまーす!」
少女「や、やめ」
チャラ男「ん? なんだって?」
少女「や、やめてください!」
……そういえば、こうやって怒ったのって久しぶりだな……。
怒ったら、また場所を移される。また疎まれる。また虐められる。
だから、怒らないようにしてたのに……。
男「おい、こんな所にいたのか! いい加減にしろ! 何度抜け出せば気が済むんだ! いい加減犯すぞゴルァ!!」
いきなり現れて、いきなり大きな声を出すって、なんて人なんだろうと言うのが、最初の印象だった。
直感でわかる。この人は、悪い人じゃない。
チャラ男>2「あれー? お兄さんだれ?」
男「コイツの雇い主だ。ちょっと前に館を抜け出したと思ったらこんな所で男どもに色目使いやがって、そんなに俺の家が嫌か? あぁ?」
男の人は、饒舌に語る。よくもまあ、そこまでぽんぽんと嘘が吐ける物だ。
少女「え……あ……ご、ごめんなさい……」
男「帰るぞ」
少女「……はい」
そういうと、男の人は私の手を握る。
その手は、大きくて、堅くて、とても温かい。
あぁ、温かい物に触れるなんて、いつぶりだろう。
とても……気持ちいい……。
男「ぁ゛ー! 怖かったぁああ! マジ怖かったぁあああ! 何で俺あんな事したんだろう、バカバカバカ!」
少女「あ、あの……えっと、ありがとう……ございます……」
男「コイツの雇い主だ。ちょっと前に館を抜け出したと思ったらこんな所で男どもに色目使いやがって、そんなに俺の家が嫌か? あぁ?」
男の人は、饒舌に語る。よくもまあ、そこまでぽんぽんと嘘が吐ける物だ。
少女「え……あ……ご、ごめんなさい……」
男「帰るぞ」
少女「……はい」
そういうと、男の人は私の手を握る。
その手は、大きくて、堅くて、とても温かい。
あぁ、温かい物に触れるなんて、いつぶりだろう。
とても……気持ちいい……。
男「ぁ゛ー! 怖かったぁああ! マジ怖かったぁあああ! 何で俺あんな事したんだろう、バカバカバカ!」
少女「あ、あの……えっと、ありがとう……ございます……」
うわあぁぁぁぁあああレイプスレかと思ったら純愛系だったああああああああああああああああ
俺は死んだ
俺は死んだ
男「いやいや。あのまま見ておく訳にも行かなかったしね。すっごい怖かったけど」
少女「どうして、私なんか……」
男「何となく。見かけたから助けただけ。運が良かったね」
少女「運なんて……最悪だよ」
男「そっか……」
少女「それじゃあ……私はここで。ありがとう……」
男「ちょっと待って。君、ホームレスなんでしょ? うちに来なよ」
少女「…………」
悪い人ではない、とは思う。
思うんだけど……付いて行って、大丈夫……かな。
男「――そっか、さっきあんな事があったんだもんね。信じられないか……」
付いて行く……?
↓5
少女「どうして、私なんか……」
男「何となく。見かけたから助けただけ。運が良かったね」
少女「運なんて……最悪だよ」
男「そっか……」
少女「それじゃあ……私はここで。ありがとう……」
男「ちょっと待って。君、ホームレスなんでしょ? うちに来なよ」
少女「…………」
悪い人ではない、とは思う。
思うんだけど……付いて行って、大丈夫……かな。
男「――そっか、さっきあんな事があったんだもんね。信じられないか……」
付いて行く……?
↓5
>>24
悪は滅んだ!!
悪は滅んだ!!
>>38
もっとねーよwww
もっとねーよwww
せっかく面白そうだから安価だけはやめていただけないでしょうか(切実)
そう焦るな包茎共
まだ>>1のバトルフェイズは終了してないぜ?
まだ>>1のバトルフェイズは終了してないぜ?
少女「……うん。行く……」
男「そっか、良かった。ちょっと待ってて」
そういうと、男の人は携帯電話を取りだして何処かへ連絡を始めた。
一言、二言。それだけで連絡は終わり。
男「ごめんね。もうちょっとで迎えに来ると思うから」
少女「……タクシー?」
男「いや、家から迎えが来る。こう見えても、本当に家政婦を雇ってるんだ」
少女「……へぇ……」
まあ、正直見えない。
年の頃は、20代前半から半ば。
見た目は、ちょっと肥えてる。
>>40-41
安価は俺自身が方向性を決めかねて居たからなんだぜ
基本しない と思うよ
男「そっか、良かった。ちょっと待ってて」
そういうと、男の人は携帯電話を取りだして何処かへ連絡を始めた。
一言、二言。それだけで連絡は終わり。
男「ごめんね。もうちょっとで迎えに来ると思うから」
少女「……タクシー?」
男「いや、家から迎えが来る。こう見えても、本当に家政婦を雇ってるんだ」
少女「……へぇ……」
まあ、正直見えない。
年の頃は、20代前半から半ば。
見た目は、ちょっと肥えてる。
>>40-41
安価は俺自身が方向性を決めかねて居たからなんだぜ
基本しない と思うよ
男「君、名前は?」
少女「少女……」
男「良い名前だ。僕の名前は男。会社を経営してる、ちっちゃいけどね」
会社……か。お父さんも、経営してたっけ……。
執事A「お迎えに上がりましたよ。どうぞ、お乗りください」
少女「うわあ……」
大きな、黒い車。勿論3ナンバー。
良く分からない長いアンテナとか付いてて、なんか、ゴキブリみたい。
男「ささ、乗って」
少女「……おじゃま……します」
少女「少女……」
男「良い名前だ。僕の名前は男。会社を経営してる、ちっちゃいけどね」
会社……か。お父さんも、経営してたっけ……。
執事A「お迎えに上がりましたよ。どうぞ、お乗りください」
少女「うわあ……」
大きな、黒い車。勿論3ナンバー。
良く分からない長いアンテナとか付いてて、なんか、ゴキブリみたい。
男「ささ、乗って」
少女「……おじゃま……します」
革張りのシートは、ちょっと堅い気もするけど、コンクリートにダンボールをしいて寝るのと比べれば、まるで天国だ。
少女「ふぁぁ……」
男「眠い?」
少女「……ちょっと……」
男「寝てても良いよ。着いたら起こしてあげるから」
少女「うん……」
あぁ……こんなに楽に寝られるのは、久しぶりだなぁ……。
――男視点――
男(……もう、僕の事なんて覚えてないか……)
男(ま、仕方ないよな。大分昔のことだし)
男(少女のお父さんが死んで、もう7年か……)
男(こんな所で、再会するとは、思ってなかったよ)
少女「ふぁぁ……」
男「眠い?」
少女「……ちょっと……」
男「寝てても良いよ。着いたら起こしてあげるから」
少女「うん……」
あぁ……こんなに楽に寝られるのは、久しぶりだなぁ……。
――男視点――
男(……もう、僕の事なんて覚えてないか……)
男(ま、仕方ないよな。大分昔のことだし)
男(少女のお父さんが死んで、もう7年か……)
男(こんな所で、再会するとは、思ってなかったよ)
執事A「男様。先ほどν速社から連絡がありまして」
男「……またか……」
執事A「まあ、内容はどうという事はなかったのですが、嫌がらせもここまで来ると流石に」
男「……仕方ないさ。成功すれば、妬まれる。出る杭は打たれる社会だからね。あの人も、そうだったじゃないか」
執事A「そうですね……」
男「少女ちゃんは、僕が守るよ。杭を打つ人間から、僕が守る」
執事A「……あまり、お気を張らずに」
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