元スレ唯「暴露スイッチ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
201 = 74 :
>>198
お前のパンツ俺の隣で寝てるよ
202 :
>>198
貴様のパンツは、己(オレ)が破壊した。ククク…存外に脆かったぞ?
203 = 1 :
梓「し、失礼します…」
ちろちろ、と、戸惑いながら、おっかなびっくり、その舌を触れるように嘗め始める。
ぺろぺろ、ちろちろ、と、慣れない舌の動きで舌を刺激され、唯は却ってもどかしいような、じんじんするような快感を得ていた。
唯「…うふふ、上手だね、あずにゃん。じゃあ、次は、唇でして」
べー、と、再び舌を出す唯。
梓、促されるままに、その舌を唇でついばんだ。
ちゅぽ。ちゅぽ。ちゅぽ。ちゅぽ。
無心で、その行為に没頭する梓。
暫く続けるうちに、行為に慣れてきたのか、口の動きがスムーズになり、貪欲に唯の舌を求めてついばみ続けた。
204 :
追いついたww
何かわからないけどどんどん読んじゃう…やっぱりけいおん好きだからかなぁ
205 = 1 :
唯「…ぷは…。うふふ。あずにゃん、上手。じゃあ、交代」
梓「は、はいです…べー」
何回も、何回も、交代交代にその行為を続けた。
続けるうちに、隣り合って座っているのがもどかしくなり、唯に促されるままに、梓は唯の膝の上に腰掛け、向かい合ってその行為を続けた。
何度も続けるうちに、たまに唇が触れ合い…いや、でも、これはちょっと当たっただけだから、セーフ。
…またちょっと触れて…今度はちょっと長い時間だったけど、それでもこれはキスじゃない。セーフ。
もっともっと、続けて、…これはもう、唇と唇で、お互いの唇をついばみ合っていて、…ああ、でも、これは、キスじゃない。キスじゃない。だから、セーフ。
そうして、たっぷりと、ねっとりと、二人は長い時間ディープキスを交わしていた。
部屋には、ちゅぱちゅぱと淫靡な音だけが響いていた。
206 :
キスじゃなくてもアウトだよ!
207 = 1 :
…こうして、梓も、唯の手中に落ちた。後は時間の問題。
梓の身体と精神は、余すところなく唯の言いなりになるだろう。
事実上、梓は最早、憂と同様、唯のペットとなっていた。
208 :
いきなり外野が中坊臭くなったぞ
209 = 1 :
…
唯「おーす。りっちゃんおーす」
律「おー、唯。おつかれさん」
あれから数週間後。
その日、部室に行くと、珍しく律が一人で机に腰掛けていた。
二人きりで、部室で向き合う。
唯はいつもと変わらない。
ただ、律は、いつもより少し、険しい表情で、唯を見つめていた。
唯、そのただならぬ雰囲気に、一瞬気圧される。
210 = 1 :
律「あのさあ唯。なんか隠してることない?」
唯、いきなりの問いかけに、意表を突かれて逡巡する。
唯「えー、なんだろ?どうしたの、いきなり?」
心当たりがあるのかないのか。
唯は、そんな絶妙な態度で律に応じる。
律は、その態度から、唯が本当の事を言っているのか、嘘をついているのか、全く判断できなかった。
律「…あのさ、唯。最近梓様子変だろ。お前なんかしただろ」
その言葉に、唯は何一つわかりやすい反応を示さない。
「え?」という表情で、全く心当たりがない、と言わんばかりの表情。
211 = 39 :
三人ともずっと気まずかったろうからな
212 = 1 :
唯は内心、焦っていた。
これは一体、どういうことだろうか。
唯は今まで、みんなが不審に思わないよう、最低限の対策はしてきたつもりだった。
梓との過度な接触は控え、抱きついた際も以前のように拒絶するように指示し、そして、呼びつけたら速やかに密やかに自宅へ来るよう、入念に躾けていた。
その甲斐あって、最近は、ちょっと前にあったような微妙な空気が払拭されていたのだ。
少なくとも唯はそう判断していた。
唯「何かって何?」
213 :
珍しくイラつかない地文だ
214 = 18 :
梓パートちょっと少ない
215 = 1 :
どうしよう。
律「何かは何かだろ」
律は、明らかに何かに気づいている。
多分これは、律だけ。
紬も、澪も、何も気づいていない。いないはずだ。
いっそもう、律にだけは正直に話してしまうか。
でも、何て?
暫く考えて見たが、やはりここは、しらを切り通すしかないだろう。唯はそう判断した。
唯「ごめんりっちゃん。何言ってるのか分からない」
律「そっか。なんもしてないんだな」
唯「うん。もちろん」
216 = 1 :
唯「秘密を暴露させるボタンを使って、憂とあずにゃんを陥れてペットにしている。三人の関係は極めて良好。二人は一生私の物」
唯「えっ」
律「やっぱな」
ぎょっとした。
自分の意思とは無関係に、勝手に自分がしゃべり出した。
しかもその内容は、今正に秘匿しようとしている、重大な秘密ごとだった。
その内容を喋り終えた後で、唯は、ぎょっとして、自らが発した言葉の意味を反芻して、ようやく今の状況に気がづいた。
217 = 145 :
りっちゃんもか...
219 = 174 :
うわぁぁぁぁぁぁぁ
220 = 74 :
なん…だと…
221 = 1 :
律を見やる唯。
その手には、唯が拾った物と同じストラップが掲げられていた。
驚いた。まさか、同じ物が二つあるなんて。
そして、それを、こんなにも身近な人間が持っていたなんて。
律「嘘つき」
唯「…」
唯は警戒した。
下手に返答はできない。今は律の出方を待つしか無かった。
222 = 18 :
!?
223 = 68 :
一気に緊張感がでてきたな
224 :
ならば唯も逆襲だ
225 = 1 :
律「お前、以外と腹黒いよな」
唯「…そんなんじゃないよー」
しばし、熟考して、唯はそう答えた。
事実、唯のメンタルは、腹黒いとは少し異なっていた。
良く言えば純真無垢。
悪く言えば、小学生くらいの頃の、残酷な童心をそのまま引きずった、大人としては余りに不完全な精神構造が、唯の一見腹黒く見えるメンタルの正体だった。
唯「で、りっちゃん、何それ?」
律「言うまでもないだろ。お前が持ってるのと同じ物だよ」
唯「悪用してるんだ。私と同じように」
律「してねーよそんなん」
226 = 1 :
律「秘密を暴露させるボタンを使って、澪を言いなりにしている。澪は最早完全に私に依存している。一生一緒にいさせる」
律、ぎょっとして自分の口を塞ぐ。
唯、にやりと顔を歪める。
唯「へー。りっちゃん、そんな事してるんだ」
律「ちっ」
次は唯の番だった。
ポケットから取り出したストラップを、ふりふりと掲げて見せる。
227 :
テンポ早くていいね
228 = 154 :
ただのクズじゃないか
229 :
いいぞお
230 = 1 :
唯「人のこと言えないじゃん。腹黒いね、りっちゃん」
律「てめ」
目に見えて、澱んで行く空気。
緊張感。敵愾心。
緊迫した空気。張り詰める緊張の糸。
そして、二人は。
同時にそれを向け、お互いに押下した。
…その時だった。
231 = 74 :
展開が気になるようになろうとは…
232 = 1 :
夕暮れの空を、まばゆいばかりの閃光が覆った。
…
そこから、意識がとんで、ふわふわとした感覚の中で、私はぼんやりと天井を眺めていました。
唯「…」
始め、何が起こったのか、状況がよく分かりませんでした。
何か、大切な事を忘れていて、今すぐ何かをしなければいけないような、妙な焦燥感。
そして、それに逆らうように、私の身体をベッドに縛り付ける、強烈な倦怠感。
233 = 1 :
唯「…」
暗闇の中で、瞬きを繰り返す。呼吸を繰り返す。
徐々に、まとまりを帯び始めた意識が、徐々に覚醒に近づいて行きました。
チッ チッ チッ
時計の音。微かに、エアコンの音。
234 = 1 :
唯「…うわ…うわわわ…」
私は、徐々に、状況を把握していました。
唯「こ、この感じは…この感覚は…まさか…!」
私は、ようやく、状況を把握しました。
唯「夢オチかよ!」
終わり
235 = 68 :
何が起きた
236 = 224 :
えっ?
237 :
ちょ!
238 = 229 :
えー(失望)
241 = 130 :
あはい
242 = 1 :
すいませんでした。書き溜めが尽きてしまいました。
明日も早いので一端終わります。
全部書いたらまた建てます。すいませんでした。
243 = 11 :
やられた
244 :
裏切ったな!?
この後敵愾心剥き出しで組んず解れつのキャットファイトに雪崩れ込む展開を期待していた僕の純粋な心を踏み躙ったんだ!!
246 = 39 :
まぁ完全版来るまで気長に待ってるよ
247 = 206 :
抜き撃ちで勝負する展開じゃねえのかよ!
248 :
悔しいが我慢汁でてしもた
お疲れ様。楽しませてもらいました
249 = 154 :
完全版はSS速報でいいんじゃない?
落ちないし規制ないし
250 = 174 :
>>242
最高のオチを引っさげて帰ってきな
みんなの評価 : ★
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