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    元スレお嬢様「ちょっと、そこの貴方」男「え?」

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    みんなの評価 : ★★★×4
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    201 :

    いいよいいよ

    202 :

    執事たるこの私が幼様を洗面所までお連れします。

    デュフフフwwwwwww

    203 = 195 :

    「行ったか……」

    「実際広いですから……私も越した時には迷いそうになりましたわ」

    「ふーん」

    「……ずいぶん、顔色が良くなりましたわ」

    「え、俺?」

    「他に誰がいるんですか?」

    「自分じゃ良くわからないけど……うーん」

    「ちゃんと食べてますか?」

    「食べてるよ」

    「夜はぐっすり寝てまして?」

    「寝てる……ってかお母さんか、君は」

    「あら、心配されるのは嫌ですか……?」

    「嫌じゃ無いけど……なんだかな」

    204 = 195 :

    「事故で、ご両親を亡くされたんでしたわね」

    「うん。残念ながら」

    「そう……本当に残念ですわね」

    「まぁ、仕方ないよ……死んじゃったものは」

    「えぇ、本当に……」

    「お父さんとお母さん、大事にしたほうがいいよホント」

    「あら、私にご忠告ですか?くすくす……」

    「いやほんと。言うこと聞いとけばよかったなぁって後悔するもん」

    「お母様の言うことは聞けませんわ、残念ながら」

    「なんだよ、反抗期?」

    「お母様、亡くなってしまいましたから」

    「…………そ、そう」

    206 :

    この>>1やるじゃん

    207 = 195 :

    「だから、少しはあなたの気持ちもわかる気持ちでいるんですのよ?」

    「えーと、なんていうか……ごめん」

    「どうして謝るんですか?」

    「いや、なんでだろ……パターンかな」

    「パターンですわね、くす」

    「でも、なんでそんなこと教えてくれるの?」

    「隠すことでもないでしょう?それに、私の事もいろいろ知ってほしいですから……」

    「えっ……」ドキ

    「……」

    「そ、そうだなぁ……友達だもんな」ドキドキ

    「友達……」

    208 = 195 :

    「……友達……」

    「(う……なんか露骨に機嫌悪くなったような)」

    「そうですわね、友達ですからっ」

    「あ、あのー」

    「なんですか?友達っ」

    「い、その呼び方変じゃね?」

    「変じゃありませんっ!」

    「ちょ、ちょっとトイレに行きたいから執事さんを……」

    「勝手に行けばいいでしょう」

    「迷ったらどうすんだよ」

    「その辺に漏らしなさい」

    「すごいこと言うな……」

    211 :

    いいぞ

    212 = 195 :

    ~屋敷・廊下~

    「おいおいおい、案の定迷ったじゃねーか」

    「明らかにトイレってわかるドアとかねーし、どうなってんだこの屋敷は」

    「や、やばい……マジでやばいんじゃないかこれ」ヨロロ

    「もはやまっすぐ歩くこともままならないほど膀胱が……」

    「メイドとか執事さんどっかにいないかな……うぅ」

    「って、中庭にいるじゃないか、おーいおーい」

    213 = 195 :

    「あのー、ちょっとすみません」

    庭師「ん?なんだお前は」

    「えっと……ここのお嬢様の友達なんですが……」

    庭師「ほぉ……」

    「トイレの場所がわからなくて困ってるんです」

    庭師「トイレ?」

    「えぇ、ちょっと迅速な対応をお願いしたいんですが」

    庭師「ふむ、ついて来い」

    「た、助かった……」

    215 :

    ホモ展開

    216 = 195 :

    ~裏庭~

    庭師「さぁ、ここで思う存分するがいい」

    「ちょっと、ここ裏庭じゃないですか」

    庭師「構わん、儂はいつもここでしておるぞ?」

    「いや、怒られますって」

    庭師「気の小さい奴だ……儂も一緒にしてやるから気にするな」ボロン

    「うは」

    庭師「ほら、はやくせんか!」ジョロロロロ

    「くぅ……仕方ないか」ジョロロロロ

    庭師「小便が2ウェイになってるぞ。包茎か?」ジョボボボボ

    「見ないでくださいよ……」

    217 :

    この展開はwww

    218 :

    ・・・・っえ?

    222 = 195 :

    「ふぅ……すっきりした」

    庭師「ははは、なかなかいいだろう」

    「まぁ、否定はしませんが……」

    庭師「お、つくしが生えてるな。少し持っていくか」ブチブチ

    「へぇ、おじさん食べるんですか?」

    庭師「小さいころはよく食べてたがな。お前も食うか?」

    「いや、ていうかおじさんのトイレなんですよねここ……」

    223 :

    安定のお父さん

    225 = 195 :

    庭師「しかし、お嬢様の友達だと?」

    「えぇまぁ」

    庭師「それで今朝からそわそわしておったのか……」

    「え?そうなんですか?」

    庭師「はっは、あちこち家の掃除をさせたり、良い紅茶を取り寄せたり頑張ってたな」

    「へぇー……」

    庭師「お嬢様を小さい頃から見てきたが、友達の少ない子だったからな」

    「あ、そうなんですか(なんとなく納得)」

    庭師「ちょっと気難しいところがあるからな……」

    「え、えーとでも……とってもいい子だと思いますよ?」

    庭師「なんだ、君はああいうのが好みか?」

    「そ、そういう訳じゃないですけど」

    226 = 195 :

    庭師「しかし、この屋敷は広すぎてかなわん」

    「ちょっと広すぎますね」

    庭師「金持ちっていうのはどうしてこうなのかと思わんかね?」

    「まぁ、ちょっぴり」

    庭師「クレイジーな金持ちのやることはわからんなぁ」

    「ははは、まったくイカれてますよ、この家を建てた人は」

    「お父様?また庭いじりですか?」

    庭師「なんだ、娘よ」

    「がちょーん」



    227 = 199 :

    がちょーんwwwwww

    228 :

    これはいいwww

    229 = 224 :

    面白いぞ
    支援

    231 = 195 :

    「……二人で何を話していたんですの?」

    「いや、お前の噂話をちょっとな」

    「どうもすんませんしたーっ!」ドゲザァ

    「うぉ」ビク

    「な、何してらっしゃいますのっ」

    「いや、その、だって」

    「ちょっとからかってみただけだ、そんなに気にすることはない」

    「はぁ……」

    「もう……本当に何を話してたのかしら」

    「はっはっは」

    「(か、変わったお父さんだな……)」

    「幼馴染さんが戻ってますから、はやく部屋に戻ってきてくださいな」

    「わ、わかった。今行くから」

    233 :

    いいぞ しえん

    234 = 195 :

    「そ、それじゃあまた……」

    「まぁ、少し待ちなさい」

    「えっあの、庭におしっこしてすみませんでした……」

    「そりゃどうでもいいが、娘の事でな」

    「えっ……」

    「最近、娘が変わってきたような気がしてな」

    「そうなんですか」

    「うまく言えんが、前より柔らかくなった気がする」

    「(しょっぱなの発言からすると……とっつきやすくなったかな?)」

    「もしかしたら、君たちのおかげかもしれんと思ってな……ありがとう」ペコ

    「や、そんな……恐縮です……」ペコ

    235 :

    例の漫画を思い出した

    236 = 230 :

    >>235
    kwsk

    237 = 224 :

    >>236やめろ

    238 = 195 :

    「アレも早くに母親を亡くしているからか、甘やかして育ててしまった」

    「えーっと、はい。聞いてます」

    「ほー……随分信用されとるな」

    「でも、すごくしっかりしていると思いますよ」

    「無理に公立の学校にやってよかったかも知れんな」

    「本当は違うところに行く予定だったんですか?」

    「自分と同じような人間ばかりが集まるところに行っても、成長できんからな」

    「はぁ……」

    240 = 195 :

    「まぁ、今後も娘をよろしく頼むぞ」

    「は、はい……こちらこそ」

    「……で、もうやったか?」

    「はい?」

    「正直に言え、もうやったのか」

    「やった、とは」

    「ほぅ、とぼけるのがうまいな。末は大物になるんじゃないか?」シュッシュ

    「どうして鎌を素振りしてるんです?」

    「質問に質問で返すなと教わらなかったか?」シュッシュ

    「いやちょっと待って……くださいっ」ダッ

    「なぜ逃げる!まさかやったのかっ!貴様ーーッ!」

    「アッー!」

    241 = 195 :

    「遅いですわね……」

    「遅いねー」

    「お父様と一体何を話してるのかしら……」

    「ふふ、何だろうねー」

    「何ですの?」

    「『お嬢さんを僕にください!』とかだったり」

    「なっ……!そ、そんな……」

    「顔真っ赤だよ、ふふ」

    「か、風邪気味で……ごほごほ」

    243 = 195 :

    「紅茶でも飲んで待ってましょう」ズズ

    「ひとつ聞いていい?」

    「何ですか?」ズズズ

    「男くんのこと……好き」

    「ぶはっ!」

    「あ、噴いた」

    「い、いきなり変なこというから……げほげほ」

    「それで、好きなの?」

    「……」

    「そうなのかなぁって最近思って見てたんだけど」

    「……よく……わかりませんわ」

    244 :

    また幼がかませになってしまうのか

    245 :

    幼馴染にはまだ友がいるだろ

    246 = 195 :

    「そっか……」

    「今まで、だれかを好きになったこともないですし……」

    「……」

    「だからまだ……よくわかりませんわ」

    「じゃあ、私とおんなじだね」

    「……同じ?」

    「そう……同じ」

    「……あなたも、物好きな人なんですわ……」

    「えへへ」

    「やっとたどり着いたぜー!」ガチャッ

    「きゃっ!」

    247 = 244 :

    >>245
    余った人で班作るなんて残酷だろ

    248 = 195 :

    「ちょっと、レディの部屋にノックもなしに入るなんて、失礼ですわよっ」

    「oh……」

    「肩をすくめてなんとなく納得させようとしてもダメですわ」

    「外人さんが良くやるよね、その技」

    「いろいろ徘徊してようやくたどりついたんだから、もっと暖かく迎えてくれ」

    「正直今の今まであなたが来ていることすら忘れていましたわ」

    「私も」

    249 = 195 :

    「まぁまぁ、面白いもの見せるからさ」

    「面白いもの?」

    「うむ、屋敷を徘徊中にちょっとしたスキャンダルを激写した」

    「人の家に来て何をしてるんですか、貴方という人はっ」

    「メイドさんと執事さんのオフィスラブとか?」

    「そ、それはちょっと興味ありますわ……」

    「えっちー」

    「これなんだけど、はい」

    「……」ドキドキ

    「ん……これは男くんと……」

    「お、お父様っ……な、何してるんですかっ!!」


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