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    元スレP「たまにはアイドル達の希望を叶えてやろうか」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 俺の妹がこんなに可愛いわけがない ×2+ - 願い事 ×2+ - アイドルマスター + - ナツメ + - ハーレム + - 双海亜美 + - 四条貴音 + - 星井美希 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    901 = 806 :

    アニマス17話EDのやつですねわかります

    902 = 879 :

    ウェーイ(オラィオラィ

    P「いやーやっぱり真はそういう服も似合うんだなー」

    「プロデューサーさっきから恥ずかしいですよ!」

    P「いやまあ正直な感想をだな……ん?」

    「どうしたんですかプロデューサー」

    P「いやさっきのワンピに合うような靴、真持ってるか?」

    「……や、持ってないですけど」

    P「よし次は靴だ!」

    「ええ!? さすがに悪いですよ!」

    P「真の『普通の女の子したい!』プロデュースは中途半端には終われん! 行くぞ真ー!」

    903 = 693 :

    まこちん可愛い!

    904 = 879 :

    二時間後――

    「はは、なんかすごい事になってますね」

    P「女の子のッ……必須アイテム…なめていたっ……この量……まさにっ…!」ガクガクガク

    「プロデューサー、やっぱりボクも持ちますよ」

    P「何のぉっ! 女の子に持たせて何が男じゃあ任せときぃ!」ガクガクガク

    「で、でもほら周り見て下さいよ……」

    オンナノコモ チャント ニモツ モッテルヨ?
    オトコダケガ ニモツモチ ナンテ ドウテイノゲンソウヨネー

    P「」ガクガクガク

    「ね、ボクも持ちます!」ニコッ

    P「真…た、たしゅかります……」ガクガクガク

    905 = 879 :

    「ところでプロデューサーお腹空きませんか?」

    P「そういえば昼飯そっちのけで買い物してたからなあ」

    「じゃあ遅いお昼ごはんにしましょうか!」

    P「そうだな。どこぞに良さそうな店は無いかな」

    「うーん……あっ、あそこのパスタ屋なんかどうですか?」

    P「パスタ屋かーよしゃ行くぞ真ー」

    ―――
    ――

    P「んあー真長いなー」

    P(真はお化粧してないから直しって訳でもないだろうし)

    「プ、プロデューサーお待たせしました……」

    P「おう真。俺は全然待ってな――」

    「はは、と……どうですか?」アイテムフルソウビ-

    P「」

    「あの、やっぱり恥ずかしいですね。普段と違うのって」ハニカミカミカミ

    P(はっ!? ああ、しまった一瞬女神かと思った! 真だ、間違いない真だ)

    906 = 879 :

    「なんか足がスースーしますね、これ」

    P「ンマー真はそういう服のが可愛いけどなー」

    「」ボシュウ

    P「赤くなった真も可愛いしなー」

    「恥ずかしいですよプロデューサー!」ボゴンッ

    P「ぐなぁッ!? がふっ……ま、まあ似合ってるし喜んでもらえて何よりだ」

    「まったくプロデューサーはすぐそうやって…」ブツブツ

    P「ん?」

    「何でもないですっ!」


    ――それから数時間。
       Pと真は日が暮れるまで適当に二人で過ごした。

    907 = 879 :

    ヒロバテキナ バショー

    「暗くなりましたね」

    P「なんだかんだあっという間なんだよな」

    「今日は楽しかったですプロデューサー」

    P「はは……あー普通の女の子は出来たか真?」

    「はいっ!」

    P「そうかそうか。俺にはトンと分からんが」

    「……プロデューサーみたいな男の人とデート出来て、ボクすごく嬉しかったです!」

    P「まこ――」

    「――好きな人とデートしたり、買い物したり、馬鹿みたいなことしたり話たり…」

    「それがボクの思う普通の女の子ですから!」

    P「……まあ、うん。そうだな」

    「はは、はぁ……今日はありがとうございましたプロデューサー!」

    908 = 651 :

    告白したよ・・・

    909 :

    まっこまこりーん可愛い

    910 = 879 :

    雪歩「ぐぎぎぎぎ……!」ガクガク

    双子「ゆきぴょんすごい力だよ→」

    伊織「離さないでしっかり抑えてなさい!」

    やよい「うっうー真さん可愛いですー!」

    伊織「くっ……なんで私はあんなことでお願いを消費して……」ギリギリ

    雪歩「ぐぎぎぎぎぎぎ……!」

    やよい「あれれ? なんかふいんきがおかしくないですかー?」

    双子「あ、本当だ。兄ちゃんちょっと真剣?」

    伊織「え? ちょっと待ってよ! この雰囲気ってちょっと駄目駄目ッ!」

    双子「はいは→い! いおりん動かなちゃダメだよ→」ガシィッ

    雪歩「うわああああああん!」

    911 = 879 :

    翌日

    小鳥「はい、お茶です」コトリ

    P「ふぁい、ありがふぉうごはいはす」ズタボロ

    小鳥「……どうすればこんなに包帯グルグル巻きになるんでしょう」

    P「へえ、はの……昨日のかへりひちで…猛獣にほそはれまひて……」

    小鳥「なるほどですねー。プロデューサーさんも大変ですねー」ピーヨピヨ

    P「はは…イテッ……こ、小鳥さんこのお茶塩味が利い――」

    小鳥「一気に全部飲んで下さい」ニコリ

    P「ふぇ、ふぇえ……ぐすぐす」ゴクイテッゴクイテッ

    912 = 701 :

    誰か春香書き溜めてるなら今のうち言ってくれ
    誰もいないなら俺やりたい

    913 :

    俺が一応溜めてる途中だけど

    914 = 879 :

    「お、おはようございます……」ギクギク

    P「あ、ああ真。お、おおおはよう……」シャクシャク

    小鳥「」ピーヨピヨピヨピヨピヨ

    伊織雪歩「」ギリギリギリ

    やよい「うっうーおはようございますー!」

    双子「兄ちゃんおはよ→」


    ――昨晩何があったのかは彼らのみ知るところ。まーどっとはらい?

    915 = 651 :

    「ギリリリ・・・」

    916 :

    春香さん2回でもええんやで

    917 = 913 :

    終わり?

    もうちょっと掛かりそうだから>>912どうぞ

    918 = 701 :

    >>917サンクス
    そして真編おつ

    終わりなら今からやるわ!

    919 = 879 :

    はいはい終わりっすよーピヨピヨ

    920 = 701 :


    「春香、ちょっといいk

    春香「とうとう私の番ですね! 待ちに待ちましたよ!」

    「……ああ、他のみんなから聞いてたのか」

    春香「はい! 最近のプロデューサーさん、みんなのお願いを聞いて回ってるって」

    「それなら話が早いな。じゃあ、もう何にするか考えてあるのか?」

    春香「そりゃあもう。まだかな、まだかなー、って思いながらずっと考えてました!」

    「はは、そいつは悪かったよ……それじゃあ聞こう、春香の希望はなんだ?」

    春香「ふっふっふ……私のお願いはですね~……」



    春香「今夜、プロデューサーさんのおうちに行きたいです!」

    「えっ」

    921 = 701 :


    「は、春香……それはちょっと、どうかな。さすがに問題があるというか……」

    春香「問題ですか? 今日は都合が悪かったり?」

    「いやそうじゃなくて、春香が男である俺の家に来るのはまずいんじゃないかと……」

    春香「……?」

    「ほら、春香だって女の子で、アイドルなわけだしさ! な、何か他のお願いはないか?」

    春香「……アイドル……女の子……プロデューサーさんは男……?」


    春香「……」

    春香「……!!」 ボッ


    春香「ち、ちち違いますっ! あ、いや違うというわけではないんですけど! わわ私は!」 アタフタ

    「あ、ああ。わかった、わかったから落ち着いてくれ」

    春香「プロデューサーさんに、料理をゴチソウしたいんです! そ、それだけですっ!」

    922 :

    春香さんはあざといなあ

    923 = 701 :


    ~ Pのおうち ~

    春香(ほ、ほんとに来ちゃった~!)

    「まぁ、中に入って適当にくつろいでてくれ」


    ガチャ


    春香「おじゃましま~す♪」 トコトコ

    (ぱ、パパラッチに撮られてないだろうな……) ソー…キョロキョロ

    春香「わぁ! プロデューサーさんのお部屋って……」

    「どうした?」


    春香「……」

    春香「……うん! 生活感が溢れてて、これぞ男の部屋―! って感じがしますね!」

    「はは、汚いと思ったならそう言ってくれていいんだぞ~」

    春香「あはは……おほん! プロデューサーさん! まずは掃除ですよ、掃除!」

    「えー……」

    924 = 701 :


    春香「あ、プロデューサーさん。この……消しゴム? はどこに捨てたらいいですか?」

    「あーそれは捨てないでくれ! 今となっては超貴重なキン消しだぞ!」

    春香「キン消し?」

    「なんと、これがジェネレーションギャップか……子どもの頃からの宝物なんだよ」

    春香「そうなんですか……これが宝物……」 グニグニ


    ~♪


    春香「あ、お洗濯終わったみたいです! ちょっと取り込んできますねー!」 タタタ

    (春香は家庭的な子だな~)

    春香(……ちょっとは、ポイント稼ぎ、できてるかな? えへへ……って!?)

    春香「と、と……うわぁあああっ!!!」


    どんがらがっしゃーん!!


    春香「あいたたたた……」

    (春香はドジな子だな~)

    925 = 651 :

    コスいわぁ

    926 = 879 :

    見てるほうが楽しいけどこの子やりおるわぁ

    927 = 701 :


    ピカピカー!


    春香「ふっふっふ……ちょっと手間取っちゃいましたけど、どうですか! この輝き!」

    「おおう……この部屋がこんなに光って見えるなんて、入居してきて以来だ」

    春香「プロデューサーさん。ちゃんと毎日お掃除しなきゃ、ダメですよ? 不衛生です」

    「わかっちゃいるんだけどな~……最近はわりと忙しくて、そんな暇が」

    春香「……私たちのために頑張ってくれてるのは、とってもわかりますし、嬉しいです。でも……」


    春香「それでプロデューサーさんが体調崩したりしたら、私は……悲しいです」 シュン

    「……春香」

    春香「ご、ごめんなさい、私なんかが生意気言っちゃって……えへへ」

    「いや、そんなことないぞ。ありがとうな」


    ナデナデ


    春香「!」

    928 = 701 :


    「春香はやっぱり、優しい子だ。お前のプロデューサーになれて、本当に良かったよ」

    春香「……ホントですか?」

    「ああ。担当アイドルがこんなにいい子なら、俺もプロデュースし甲斐があるってもんだしな」


    ナデナデ…


    春香「ぇへへ……」 ポー

    春香「……はっ! わ、私! そろそろ夕食の準備しますねっ!」 タタタ

    「お、おい、また走ると……」

    春香「って、わわわわぁああ!!」


    ガシッ


    春香「……あ、あれぇ? こ、転んでない?」

    「そんな急に走ると、転ぶのは目に見えてるからな。怪我はないか?」 ギュー

    春香「……ぁう、だ、大丈夫です……」 カァアア

    929 = 701 :


    「春香、本当に手伝わなくていいのか?」

    春香「いいですいいです! プロデューサーさんはゆっくりしててください」

    「いや、でもなぁ……こんなに世話になりっぱなしじゃ、この企画の意味が……」

    春香「い・い・か・ら~」 グイグイ


    春香(さぁ、お料理開始! ……やっぱり、手料理と言ったらこれだよね!)

    春香(肉じゃが! これでプロデューサーさんのハートをノックアウトですよ、ノックアウト!)


    トントントン…

    春香「ふふふふふん♪ 私マーメイ♪」


    (春香は随分上機嫌みたいだ……本当は、俺が春香のために何かしてやりたいところだったんだが……)

    (なんか……いいな、こういうの。俺も彼女がいたらなぁ……)

    930 :

    さるよけ

    931 = 701 :


    春香「プロデューサーさん! 出来ましたよ~!」

    「おう、お疲れさま。じゃあちゃちゃっと食器並べて……」


    「「いただきまーす」」


    春香「さあっ、召し上がれ!」

    「どれ……もぐもぐ」

    春香「……」 ドキドキ

    「ううん、これは……もぐもぐ」

    春香(お、美味しくできたかな!? いや味見もちゃんとしたし、大丈夫のはず……で、でも)

    春香(なんでプロデューサーさんは、何も言ってくれないの~……)


    春香「……ど、どうですか~?」 チラ

    「……うん、うまい! やっぱ予想通り、春香の料理は最高だな!」 ガツガツ

    春香「! よかったぁ~……」 ホッ

    932 = 701 :


    春香「実は私、前まではお料理、ちょっと苦手だったんですよ」

    「そうなのか? 意外だな、お菓子作りはあんなに得意なのに」

    春香「お母さんがいないと、慌ててミスってお鍋をひっくり返しちゃったりして……えへへ」

    「なんというか、春香らしいな。でも、今じゃあ番組でコーナーを持つくらいまで成長したわけだ」

    春香「そりゃあ、たっくさん練習しましたから! 中でもこの肉じゃがは……トクベ、ツ、で……」

    春香「……」


    春香「……えっと」 カァアア

    「……ん? どうした、急に赤くなって」

    春香「に、肉じゃがって私大好物でして! だからこれは、トクベツたくさん練習したんです!」

    「はは、結局自分が食べたいからか。春香はわりと食欲旺盛だからなー」

    春香「あは、あはは……し、失礼ですよ、乙女に向かって~」


    春香(い、言えない……男の人を落とすお料理の代表だから、たくさん練習したなんて)

    春香(……いつかプロデューサーさんに食べてもらうために、上手に作れるようになった、なんて)

    933 = 651 :

    これは悪魔や・・・

    934 = 909 :

    春香編が2回あると聞いて

    935 = 701 :


    「あ、そういえば。忘れちゃいけないな、今日は……」 ピッ

    春香「テレビですか? ……あ、そうでした。今日は……」


    千早『~♪』


    春香「すごいなぁ……千早ちゃん。この歌番組に出れるなんて」

    「たぶん、アイドルとして出演したのは千早が初めてだろう」

    春香「……千早ちゃん、ステキですね」

    「ああ、本当に良い顔で歌っている……見てて惚れ惚れするな」

    春香「……」

    「……ん、どうした春香?」

    春香「あ、いえいえ! なんでもありません」


    千早『~♪ ~♪』


    春香(プロデューサーさんが、千早ちゃんに目を奪われてるのを見ると……なんか、モヤモヤする)

    春香(……私、ちょっとイヤな子、なのかなぁ)

    936 = 922 :

    これはかわいい春香

    937 = 701 :


    「ご馳走様でした!」

    春香「はい、お粗末さまでした。キレイに全部食べてくれましたね!」

    「ああ、本当にうまかったからな。手料理なんて随分久しぶりで、嬉しかったよ」

    春香「……ふふ。そう言ってくれると、私も嬉しいですぅ♪」

    (あー、本当にいい子だなぁ……)


    「さて、じゃあ後片付けを……っと」 スック

    春香「あーあー! いいですから、それも私やりますから!」 グイグイ

    「うわっとと……いやいや、そこまでさせるわけにはいかないよ」

    春香「でも、ダメですっ!」

    「おいおい、春香……なんでそんなに意固地になってるんだ?」


    春香「……」

    春香「……だって、それは……」

    938 = 701 :


    春香「今日は私、プロデューサーさんに楽をさせてあげるために来たんです……」

    「……」

    春香「ほっといたら、プロデューサーさんは……私たちのために、いつまでも働き続けちゃうから」

    「春香……」

    春香「ぷ、プロデューサーさんは……きっとこう思って、みんなのお願いを聞き始めたんです」


     『いつも頑張ってるみんなを労いたい。希望を叶えてあげて、それをご褒美としたい』


    春香「で、でも……私たちが頑張れてるのは、ぜんぶぜんぶプロデューサーさんのおかげなんです……」

    春香「そんなプロデューサーさんはきっと……みんなのお願いを叶えて、また疲れちゃってるはずで……」

    「いや、そんなことはないぞ……これくらい、なんてことない」

    春香「嘘です……み、美希だって、私と同じように言ってました!」


    春香「……だから、わ、私……少しでも、力になれたらなーって……」 ウル

    春香「うぅ……す、すみ゛ません、なんか、わたし……ぐすっ」

    939 = 701 :


    春香「だ、ダメですね私! こんな、泣くつもりなんて……」 ゴシゴシ

    「……わかったよ、本当にありがとうな」

    春香「……プロデューサーさんが、ありがとうって言ってくれるなら」

    春香「よくやった、凄かったぞ、って、一言褒めてくれるなら……」



    春香「私にとっては、それが、何よりのご褒美です! えへへ……」



    カチャカチャ…


    「……」

    (あれから春香は、いつも通りの明るくて元気な姿を取り戻した)

    (今は、俺に背を向けながら、食事の後片付けをしてくれている)

    「……」 ジワァ…

    「! いかんいかん、俺まで……年取ると、涙もろくなっちまうな……」

    940 = 728 :

    あふぅ

    941 = 701 :


    春香「ふぅ……終わりましたー」

    「ああ、ありがとう。春香、何度も聞くようだけど……他にお願いはないのか?」

    春香「え? う、うーん……」

    春香(あるかないかと言えば、もちろんあるんだけど……でも、これは……)

    「……無くても無理やり捻り出してくれ。今日このまま帰したんじゃ、俺の気が済まないから」

    春香「そ、そうですか? それじゃあ……でもぉ……」

    春香(どどどうしよう! アレ、言っちゃおうかな!?)


    春香『だ、だめだよ! そんなこと言って迷惑かけて、また変な子だって思われたら』

    春香『いいじゃんいいじゃん! プロデューサーさんもそう言ってるんだし、今しかないよ!』

    春香『それもそうだね。いつまでも奥手じゃ、また無個性とか言われちゃうもんね』


    春香「じゃ、じゃあプロデューサーさん! お、お願いがありますっ!」

    「おう、なんでも言ってくれ」


    春香「に、人間座椅子になってください!!!」

    942 :

    のヮの<硬いのが当たってますよ?

    943 = 701 :


    「人間座椅子? なんだそりゃ?」

    春香「あれです、その……プロデューサーさんがあぐらをかいて、私はその上に座るって感じで……」

    「……」

    春香「い、イヤならいいんですけどっ! べべ別に私だって、無理やりお願いを捻り出しただけですからっ!」

    「あ~いや、イヤというわけじゃないんだけど……そういうのって、彼氏とかにやってもらった方がいいんじゃ」

    春香「プロデューサーさんがいっぱいお仕事持ってくるおかげで、か、彼氏を作る暇もありませんっ!」

    「お、俺のせいなのか?」

    春香「あ、いやそれは違くてその……あわわわ」 アタフタ

    「……」

    春香「と、とにかく……深い意味なんか、決してなくて……」

    春香「ないんです、けど……」



    春香「……今だけは……大好きな彼氏がいる、幸せな女の子のキブンに、させてください……」

    「……ああ、わかったよ。こっちおいで」

    944 = 701 :


    春香「……し、失礼します」 ドキドキ


    スタスタ…ストン


    春香(うっひゃー! わ私ったらなんてこと暖かい幸せうーわっほい! あわわわ!)

    「春香? 大丈夫か、顔真っ赤だけど……」

    春香「だ、だいじょーぶです! 私はアイドルですよっ!?」

    「……それ、関係あるのか?」

    春香「えへへ……わかりませぇん……♪」

    (まぁ、かくいう俺も……顔赤くなってるんだろうけど……)


    春香「つ、ついでに……腕も回してくれたらなー、なんて」

    「こうか?」 ギュッ…

    春香「~!! えへへぇ……」 スリスリ

    (春香の体、ずいぶん熱くなってるな……いろいろと柔らかいし。だ、だめだだめだ、煩悩が……)

    春香(ぷ、プロデューサーさんの心臓の音を、背中に感じる……ドキドキ、してくれてるんだ……)

    945 :

    Pは男を見せろ

    946 :

    閣下はかわいいなぁ

    947 = 701 :


    春香「わ、私いま……幸せです」 ギュー

    「そ、そうか、それは良かった」

    春香「むむ……感想、それだけですか?」

    「そんなこと言ってもなぁ……はは」

    春香「……もうちょっと、ロマンチックなこと言ってくれてもいいのになぁ……」

    (春香ってこんなキャラだっけ……かわいいけどさ)


    春香「……んしょ」 クルッ

    「……春香、どうしてこっちを向くんだ? 顔が近いんだが」

    春香「何か、言ってくれるまでこっちを向いています♪」

    「……」


    「……俺も幸せだよ。こんなにかわいくて優しい子と、近くにいれるんだからな」 ナデナデ

    春香「……~!!」 ボッ

    「嫁にしたい、って言葉は……春香のためにあるようなもんだ」

    春香「も、もういいです! 十分ですから……えへへ」

    948 :

    あかん惚れてまう

    949 = 702 :

    もしレスが残ってたら俺、涼ちんのお願い聞いてやるんだ…真とかぶってるけど

    950 = 701 :


    春香「ふふ……」 ギュー スリスリ

    「……幸せな女の子気分は味わえたか?」

    春香「はい♪ でも、あとちょっと……」

    「はは……こんな大役、俺なんかでよかったのかな」

    春香「……むしろプロデューサーさんじゃなきゃ、イヤですよ」 ゴニョゴニョ

    「え?」

    春香「なんでもないでーす。 ……プロデューサーさん?」

    「ん、どうした?」


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