元スレ和「宮永さん、私のリー棒も受け取ってください」咲「う、うんっ!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
301 = 2 :
和(終わった。宮永さん……見ていてくれましたか……?)
ともき(……風越……完全にやられた……)
睦月(和了れなかったか……。はは……これは……やっぱり後悔するパターンだったな……)
池田(鶴賀はドラ単騎だったのか。危ない危ない。
華菜ちゃん……また課題が一つ……これからは他家が張ってもキャプテンくらいにばっちり読んでもっと上手にかわせるようになってやるしっ!)
副将戦後半――終了!!
副将戦後半
一位:和+19900(84500)
二位:池田+5800(144800)
三位:ともき-12000(98500)
四位:睦月-13700(72200)
302 :
咲さんでも最初っから靴下脱がないとこの点差はまくれないだろうな
303 = 266 :
咲VSわははVSとーかVSキャプテン。
鶴賀・・・ガンバ(汗
しかし、今更ながらあの戦力でよくやってたんだよな>鶴賀。
304 = 106 :
透華覚醒したら咲でもやばい
305 = 86 :
風越から役満直取や自分が親の時に役満つもれば逆転だからそんな厳しくない
相手がキャプテンと透華なのが大変だけど
306 = 2 :
――――――対局室。
対局終了後、池田、「これはきっとウザがられる」と思いつつも、つい睦月を呼び止める。
池田「おい、鶴賀の津山とか言ったな」
睦月「風越の……池田さん。なんでしょうか……?」
池田「あたしさ、本当は天江と戦いたくてここまで来たんだ。だから、今日の面子見てどこかがっかりしてた。
でも……今は違う。お前らと戦えてよかったって思ってる。あたしなんかまだまだだって……再確認できたし……すごく勉強になった。ありがとうな。
それと……最後のリーチ、華菜ちゃんの真似っこするのは十年早いけど……華菜ちゃんはああいうの嫌いじゃないしっ! 悔しかったら次は一発でツモってみろしっ!!」
睦月「……!! こ……こちらこそ……勉強させてもらいました……!!」
池田「うちが全国行くときは鶴賀も練習試合に付き合ってくれよな。そこでいっぱい対局するんだしっ!
あと、またいつか麻雀やめたくなったら今度は華菜ちゃんが相談に乗ってやってもいいしっ! じゃ、言いたいことはそれだけだしっ!」
睦月「はい……またよろしくお願いします……。あ、でも……」
池田「にゃ?」
睦月「こんな私が言うのもなんですが……全国に行くのは……私たち鶴賀です」
池田「にゃはっ! ずうずうしいにもほどがあるしっ!!」
睦月「いや、あなたにだけは言われたくありませんよ……」
307 = 105 :
覚醒とーか>>>>咲>>>>衣(月無し)ってレベルだもんな
おかしなことやっとる
308 = 193 :
でも覚醒のスイッチがわからんしねえ
310 = 145 :
魔王が負けることはないとは思うものの、
キャプテンとひやしとうか次第で負けることもあり得なくもない
ワハハは可愛いし
311 = 2 :
――――――鶴賀・控え室
睦月、帰還。出迎えるチームメイト。
かじゅ「津山、よく頑張ったな。いい闘牌だったぞ」
蒲原「むっきー、今度は誰にも振り込まなかったじゃないかー」
モモ「むっきー先輩、お疲れ様です!」
妹尾「最後のリーチ、すごく格好よかったよっ!」
笑顔の四人に迎えられた瞬間、睦月、対局室では絶対に泣くまいと堪えていた涙が、込み上げる。
睦月「私……私は……!! 私は負けました……!!」ポロポロ
かじゅ「うん。負けたな。ラスだっただけじゃない。鶴賀も最下位に転落だ」
睦月「はい……!! 私……すごく……負けたのが……みんなの力になれなかったことが……!! すごく悔しいです……!!」ポロポロ
蒲原「そうだなー。それは悔しいだろうさー。それで……むっきーはこれからどうするー?」
睦月「はい……!! もっと勝てるようになるまで!! いつかちゃんと勝つまで……!! 私……麻雀をもっと続けます……!! 私は!! もっと麻雀で勝ちたいんです!! だから……どうか……こんな私を鶴賀の一員のままで…………いさせてください……!!」ポロポロ
312 = 282 :
阿知賀編の咲見てみろよ
覚醒してなくっても完全に魔王だぞ
313 = 147 :
池田うざいなぁ
314 = 2 :
かじゅ「……よく言った、津山」
蒲原「そーだそーだー。それになー、むっきー。負けられるときに負けておかないとな、いつか勝ちたいときに勝てなくなるもんだ。
今回のむっきーはいい経験をしたんだよー」
睦月「はい……ありがとうございます……!」ポロポロ
かじゅ「ほら、津山。これで涙を拭け」
睦月「……ありがとう…………ございます……」
睦月、加治木からハンカチを受け取って、ソファに泣き崩れる。モモと妹尾、睦月を励ますように睦月の両隣に添う。
そして、そんな後輩たちの姿を立ったまま見ている加治木と、蒲原。
かじゅ「本当に……完膚なきまでにやってくれたものだ」
蒲原「まったくだー。うちの可愛い後輩を泣かせやがって頭くるよなー」
かじゅ「おい、蒲原。わかってるだろうな?」
蒲原「ああ……わかってる。ワハハ……」
ワハハ――そう言って笑うも……その顔はもはや笑っていない!
蒲原「撃ち落せばいいんだろう、風越を」
鶴賀・大将――蒲原智美……出陣!!
315 = 2 :
――――――風越・控え室
天江衣の記録を塗り替えて本日の前後半合計獲得点数ハイスコアを叩き出し、最下位だった風越を一気にトップまで押し上げた、池田華菜。
しかし、そんな誇るべき結果を持ち帰った池田を待っていたのは……。
久保「池田ァァァァ!! テメェさっきの闘牌……!! ありゃなんだァ!!」
池田「はいぃぃぃぃ!! す、すいません……!!」
久保「マグレで役満和了ったからって調子に乗りやがって……!! そういうところがまだまだ甘いって言ってんだよ池田ァァァァァ!!」
池田「はぃぃ…………!! すいません…………」
久保、しょげて縮こまる池田を睨みつつ、舌打ち。
久保「わかってんのかァ? 今のテメェじゃ天江とやっても勝てねえぞ。オーダーがズレてよかったな。なァ、池田ァァ!!」
池田「は……はい! さっきの中堅戦……天江も今年は更に強くなっていました……! あの天江に勝つのは今のあたしでは無理です……だから、コーチ……!!
あの……清澄の原村……あいつの牌譜があるなら全部見せてください……! あの打ち回しができれば……もっと天江に近づけるような気がするんです……!!」
久保「そうだなァ……テメェみたいなバカにつける薬なら原村の他にもいくらだってあるだろうよ……あとでまとめてやるからしっかり研究しとけ!!」
池田「は……はい!!」
316 = 195 :
池田ァ!!
317 = 282 :
コーチいい人じゃんww
318 :
追いついた。
やばい、ドキドキするw
319 = 2 :
久保「この大会が終わったら龍門渕から天江を呼んでテメェと打たせてやるからな。そこで今度こそ勝てよ!!
テメェが天江レベルと打って勝てるようになんねえとうちが全国優勝するのは無理なんだよ。だからそのときまで死ぬ気で練習しろ!!
わかったかァ!! 池田ァァァ!!」
池田「は…………はい!!!」
池田(って……! コーチもう全国に行った気でいるしっ!? いや……! そりゃそうか……なんたってうちの大将は……!!)
久保「おい、福路。言ってみろ。風越の主将であり大将であるテメェの仕事はなんだ?」
福路「名門風越を優勝に導くことです」
久保「わかってんならいい。さっさと行って決めてこい。池田のバカがトップになった時点で方々に連絡して強化合宿の段取りを進めておいたからな。
負けたら承知しねえぞ!」
福路「はい、大丈夫です。絶対に……優勝するのは私たちです」
久保「はん。相変わらず返事だけは達者だな、テメェはよ!」
風越・大将――福路美穂子……開眼!!
320 = 105 :
池田ァァァ!!
321 = 86 :
久保コーチは相変わらずいい人だなあ
322 = 2 :
――――――龍門渕控え室
ともき「……衣が去年風越をトバした反動がどうして私に……」
衣「オーダーがズレたのなら仕方あるまい。本当なら衣が返り討ちにしてくれるところだったのだが」
井上「風越のはそんなでもねえ感じしたけどな。清澄のほうがヤバそうだったぜ。ま、どっちみちオレなら勝てた」
ともき「うるさい……鶴賀相手に手も足もでなかったくせに」
井上「ばっ! あれはあれだよ……サシの勝負に拘らなければオレが勝ってた。…………っていうかお前ちょっと泣いてないか?」
ともき「……黙れ……オンナ男……」
井上「せめてオトコ女にしろよっ! つーかオレは背が高いだけで全然正常だろうが。お前みたいなネットオタクよりはよっぽど普通だ」
一「まあまあ二人とも喧嘩しないで……」
ともき「ああ……一……あなたも私たちと同じ……マイナス収支組……」
一「はぁ!? 何言ってるのともきー!? ボクのマイナスはあってないようなものでしょ!? 前後半合わせてたった2100点だよ!?」
井上「何を言ってんだ国広くん、大小なんて関係ねえよ」
一「もー! ええー? どうしてこの流れでボクが責められる感じになってるのさ。ねえ透華、聞いてよっ。ともきーと純くんがひどいんだ!」
324 :
どトップが役ありダマハネリーチしたらこうなりますよね。
326 = 2 :
透華「……えっ!? あ……ええ、そう。そうですわね……一はよくやりましたわ……」
一(え……? 透……華……?)
ともき(……これは……不完全な気もするけれど……)
井上(……まさか……県予選で見ることになるとは思ってなかったな……)
衣「とーか!! とーかが衣たちの大将だ。相手はなかなかどうして油断大敵! 思う存分暴れてくるがよかろうっ!!」
透華「そ、そんなことは言われなくてもわかっていますわ……それじゃあ……行ってきますわね……!」
一(と、透華……!!?)
龍門渕・大将――龍門渕透華……異変!!
327 = 2 :
――――――清澄・控え室
久「とうとうここまで来たわね。気分はどう、咲?」
咲「ちょ、ちょっと緊張しています……」
タコス「咲ちゃん、対局前におトイレ行ったほうがいいじょー」
咲「そ、そうだね」
まこ「なんじゃ珍しく萎縮しとるのう。わりゃぁこと麻雀だけは生意気じゃと言うんに」
咲「いえ……ちゃんと気持ちは整っているんですけど……。なんだかさっきから寒気が止まらなくて……」
和「宮永さん、大丈夫ですか……?」
咲「う、うん。たぶん……気のせいだと思う……心配しないで。私、勝つよ。勝ってみんなと全国に行くんだもん」
久「じゃあ……私たちの分まで頼んだわよ、咲!」
タコス「全員トバしてしまえばいいじょー!」
まこ「お前さんのことは心配しとらんけえの。好きなように、楽しんで、思うように打ったらええ!」
和「宮永さん……! 頑張って……!!」
咲「はい……。行ってきます……!!」
清澄・大将――宮永咲……登場!!
328 :
ひやしとーかか
329 = 2 :
――――――対局室
東:福路「よろしくお願いします」
南:蒲原「お手柔らかにー」
西:透華「よろしくですわ……」
北:咲「よろしくお願い……します……!」
大将戦前半――開始!!
330 = 86 :
治水とーかはやばい
331 = 2 :
実況『さて、ここでこれまでの戦いを振り返ってみることにしましょう。
先鋒戦前半、東発速攻の清澄・片岡、開始早々二度の親倍ツモでリードを広げます。
各校、積極的に片岡を封じにかかりましたが、前半戦はそのまま片岡の逃げ切りで終わりました。
後半、三校から警戒された片岡、東場で思うように和了れず。
そんな中でまずは風越・吉留、次いで龍門渕・国広が頭一つ抜け出します。
しかしその後、それまでラスに甘んじていた鶴賀・東横が奇妙な和了りを連発。
結果は東横の見事な一人浮きとなりました。
332 = 2 :
次鋒戦前半、序盤は四校が凌ぎを削り合う展開。
しかし、東四局に入って抜け出したのが鶴賀・加治木。東横の稼いだリードを更に広げます。
中盤以降、清澄・染谷が加治木に抵抗するも、加治木がそれを振り切って終局。
またも無名校・鶴賀の一人勝ちとなりました。
後半、このまま加治木の独走かと思われましたが、東四局、風越・文堂が加治木を直撃。
止まらないように思われた加治木に待ったをかけます。
その後は各校決定打が出ず、膠着状態のまま終局を迎えました。
333 = 193 :
カマボコが流川、仙道、牧に混じっている松本のようだ
334 = 2 :
中堅戦前半、龍門渕・天江、その圧倒的な力をもって、最下位だった龍門渕を東二局の時点でトップに引き上げます。
しかし、その直後、鶴賀・妹尾が天江に親の役満を直撃。
鶴賀・妹尾は南二局でも字一色七対子を和了ってみせ、他を大きく引き離し、トップでこの局を終えました。
後半、鶴賀・妹尾、東場開始早々に海底ツモ、二度目の国士無双とさらにリードを広げます。
しかし、妹尾の活躍もそこまででした。
まずは天江が妹尾に満貫を直撃してからの六連続和了。
以後、これまでの苦境を跳ね除けるように清澄・竹井と風越・深堀も鶴賀を直撃。
そんな大荒れの中堅戦でしたが、前後半を通してプラスで和了ったのは天江衣ただ一人。
龍門渕・天江、その強さを遺憾なく見せつける結果となりました。
335 = 2 :
副将戦前半、中堅戦の高打点合戦が嘘だったかのように各校手堅い和了りで場が進行。
そんな中、東三局二本場にて風越・池田がこの日三度目となる国士無双を清澄・原村に直撃。
池田はその後も立て続けに役満を和了り、副将戦開始時の点差を見事にひっくり返します。
終盤、清澄・原村の目覚しい活躍で風越のリードが多少削られたものの、大きく崩れることもなく、そのまま風越・池田が逃げ切って終局となりました。
後半、前半同様、風越・池田と清澄・原村の両選手が場を支配します。
龍門渕・沢村、鶴賀・津山、途中勝負を仕掛けるもその力及ばす、終局を迎えました。
また、この時点で風越・池田が本日の前後半合計獲得点数のハイスコアを記録。
名門風越の復活を見ている者に知らしめました。
336 = 323 :
実はワハハも能力者かもしれない・・・
337 = 2 :
副将戦終了時点の各校順位は以下の通りです。
トップが他を大きく突き放しての名門・風越女子、144800点。
次いで、ほぼ原点の前回優勝校・龍門渕、98500点。
その後ろに三位清澄、84500点。
四位鶴賀学園、72200点となりました。
338 = 2 :
そして――大将戦。
清澄・宮永を除き、各校の部長がチームの命運を背負って顔を揃えた運命の一戦。
しかし、その前半はあまりに一方的な結果に終わりました。
場に唯一の一年生、清澄・宮永咲。
その圧倒的なまでの――完封負けです』
339 = 105 :
>>338
そういうのはやめよう(注意)
340 = 193 :
ダイジェストだと…
341 = 266 :
後半しっかり書いてくれればそれでよし。
342 = 86 :
とーかのせいで槓できなかったか
343 = 323 :
京太郎じゃないけどこう言わずにはいられないな
な、何が起こったんだ――!?
344 = 105 :
IDが違う人のに見えたけど>>2と同じだった。すまんな
345 = 2 :
――――――鶴賀・控え室
モモ「あっ、帰ってきました!!」
妹尾「わわ、どうやって迎えるのが一番いいかな!?」
鶴賀・大将、蒲原智美。大将戦前半……結果。
一位:蒲原+29800(102000)
鬼気迫る闘牌を見せ、トップ帰還。
蒲原「ワハハ。なんだかバカみたいにツイてなー。さっきは。こりゃ明日は槍が降るぞー」
控え室に戻ってきた蒲原。
出迎える鶴賀の面々。
睦月「蒲原先輩……」ポロポロ
蒲原「むっきー泣くなよー。まだ終わったわけじゃないぞー」
睦月「でも…………」ポロポロ
346 = 2 :
かじゅ「でもじゃない、津山。その涙は最後までとっておけ。もったいないだろ」
加治木、睦月の背中を優しく叩き、それから、蒲原の前に立つ。
かじゅ「…………」
蒲原「…………」
鶴賀三年、加治木、蒲原、両名しばし見つめ合う。
二人とも、そのまま無言で片手を頭の上に挙げて、その平手を――思いっきり叩き合う。
心地よいハイタッチの音が鶴賀の控え室に響く。
かじゅ「お前が大将で心からよかったと思うぞ、蒲原!」
蒲原「ワハハ。そいつは嬉しいなー、ユミちん!」
モ・妹・睦「うわああああああああああ!!!!」
直後、後輩にもみくちゃにされる加治木、蒲原。
どちらも、まんざらでもない笑顔だった。
347 = 195 :
リアルにキン肉マンみたいな「げぇ~~!!?」が口から出た
348 = 2 :
――――――風越・控え室
久保「福路……テメェ」
福路「期待に副えず……申し訳ありませんでした……コーチ」
氷のように冷え切った空気。
部員一同、固唾を飲んで見守る。
池田、万が一久保が手を上げた場合、いつでも福路の前に身代わりで飛び出る構え。
久保「ふん……次は蹴散らせよ。いいな?」
福路「…………はい」
久保、そのまま携帯を持って控え室を去った。
風越・大将――福路美穂子。大将戦前半……結果。
三位:福路-7200(137600)
失点はしたものの、チームとしては十分に首位を保持。
349 = 2 :
池田「キャプテン……!」ウルウル
みはるん「キャプテン……!」ウルウル
文堂「キャプテン……!」ポロポロ
深堀「キャプテン……!」ドムドム
部員一同、目には涙。
しかし、福路の目に涙はない。
後輩の敗北に涙を流しても。
自分の敗北には決して涙を見せまいという、キャプテンとしての――意地。
福路「ごめんなさい。リードを広げるつもりだったのに……削られてしまったわ。けれど……次は必ず勝ってみせる。勝って優勝する。
みんな一緒に……笑って表彰台に立ちましょうね」
部員全員「キャプテーーーーーン!!!!!!!」
350 = 2 :
――――――龍門渕
一「あっ、透華!! 気がついた!?」
透華「あら……わたくし何を……ここは……? えっ? た、大将戦はどうなりましたの!!?」
井上「さっき前半が終わったとこだよ。で、前半が終わった直後にお前と清澄がぶっ倒れてな。今は休憩を延長してる。
あと三十分経っても二人の意識が戻らないようなら、後半は明日に延期だとさ」
透華「前半が終わったですって!? き、記憶にございませんわよっ!? そんな……わたくしはどうなりましたの?」
ともき「牌譜……見る?」
透華「ええ……」
衣「衣は見ていて楽しかったぞ、とーか!」
透華「………………こ、こんなの……こんなのわたくしじゃありませんわ!!」
龍門渕・大将、龍門渕透華。大将戦前半……結果。
二位:透華+14100(112600)
淡々とした和了りでトップ風越に迫る。
しかし、注目すべき彼女の功績は、恐らく記録には残らない。
牌譜から読み取ることは決してできない、冷たい気配。
それは、同卓した者にしか、感じられなかっただろう。
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