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    元スレハルヒ「黒の騎士団に入るわよ!」

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    タグ : - クロスオーバー + - コードギアス + - 涼宮ハルヒの憂鬱 + - 長門 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    102 = 1 :

    キョン「おい長門、お前が何か小細工したのか?いくらなんでも初めて
    ナイトメアに乗った奴が四聖剣や藤堂鏡四郎相手に勝つなんておかしい」

    長門「そういった事はしていない、涼宮ハルヒは自分の力で戦っていた」

    キョン「なっ・・・・それで勝っちまったってのか?」

    長門「そう」

    キョン「運動神経はやたらと良い奴だが、まさかそんな才能があったとは・・・」

    ハルヒ「何ボソボソ喋ってんのよ!アンタはどうだったの、ゼロの側近としての仕事」

    キョン「え?あぁ、そうだな・・・まぁ普通だったよ」

    ハルヒ「アンタ分かってんでしょーね!ゼロの仮面を剥がす為には
    側近に任命されたアンタの活躍が一番重要なのよ!」

    キョン「わーってるよ」

    カレン「ん?何の話?」

    ハルヒ「こっちの話よ、それより集会って何をするの?」

    カレン「基本的にゼロが次に予定してる作戦内容を発表したり説明したりするのよ
    たぶん今日もそうじゃないかしら」

    キョン「お、ようやく出てきたぜ」

    103 = 76 :


    藤堂涙目

    105 :

    シュヴァルツ・ヴィントかと

    106 = 1 :

    ゼロ「全員集まっているか?」

    「それがディートハルトと新入りが一人まだ来てないんだ」

    ゼロ「あの二人はいい、私が仕事を与えた」

    「仕事って何のだ?」

    ゼロ「それはこれから話す事を聞けば分かる」

    玉城「おーいゼロ、何か話しがあるなら早くしてくれよ!!」

    ゼロ「今日集まってもらったのは、近日決行する作戦をみなに説明する為だ!」

    藤堂「作戦?」

    ゼロ「ここ数ヶ月副総督であるユーフェミアが妙な動きをしている
    週に何度も東京と静岡の間を往復している」

    藤堂「ユーフェミアは静岡で何をしているんだ?」

    ゼロ「現在調査中だが、その際ダールトンやギルフォードなどを同行させている事からみても
    政治的な何かをする為の行動である事は間違いない!これは我々にとって最大の好機だ!
    ブリタニア軍はこの間の九州戦役で疲弊しきっている!そこへ来て皇女である
    ユーフェミアが租界を離れるのであれば、つけ入る隙があるというものだ」

    「しかしユーフェミアって事はあの白兜もいるんだよな?」

    ゼロ「あぁ、だがユーフェミアが静岡へ行く日程やルートなどは既に調査済みだ!
    この二つのが分かっている以上、いくらでも事前に策を講じられる」

    107 = 1 :

    藤堂「なるほど、確かにそれならば式根島の時のように
    ランスロットの動きを止める事も容易かもしれんな」

    ゼロ「あの騒ぎの後すぐに九州の件があったからな、連中はゲフィオンディスターバーの
    対策は殆ど出来ていないはずだ、ならばもう一度あの策が生きる
    白兜など恐れる必要はない、あの機体は無力化しパイロットを捕虜にする」

    ラクシャータ「そしたらあのナイトメア私にくれない?いろいろとイジってみたいのよねぇ」

    ゼロ「好きにしろ」

    藤堂「この作戦の最終目標はユーフェミアを捕虜にする事か?」

    ゼロ「そうだ、ユーフェミアさえこちらの手に入ればコーネリアとはいくらでも交渉ができる
    皇族が捕虜になったとあらば連中もこちらの要求を無視できないだろう」

    「要求?何を要求するつもりだ?」

    ゼロ「前に言っただろう、東京に独立国を作ると?」

    藤堂「いきなりそんな要求をするつもりなのか?
    いくらなんでもそれでは連中交渉のテーブルにすらつかんぞ?」

    ゼロ「いいや、絶対につくさ。こちらがユーフェミアを捕虜にしている以上必ずな」

    玉城「んで、いつ決行なんだ?」

    ゼロ「詳しい日時や作戦内容は日を改めて発表する。まだ検討しなければならない
    部分が多少残っているのでな、だがこの作戦自体は必ず決行する!
    ナリタとベイエリア、式根島での忘れ物を取り戻すぞ!!」

    108 = 1 :

    ------その日の夜(ゼロの部屋)

    コンコン

    ディートハルト「ゼロ、私です」

    ゼロ「入れ」

    ウィーーン

    ディートハルト「ただ今戻りました」

    ゼロ「御苦労だったな、で?何か分かった事は?」

    ディートハルト「はい、何の目的があってかは分かりませんが
    どうやらブリタニアは富士山周辺に一つの街のようなものを作っているようです」

    ゼロ「街?」

    古泉「街とは言っても、仮設住宅のようなものがいくつも建設してある程度です
    あと大きなスタジアムのようなものも作ってました」

    ゼロ「いよいよ連中が何をしようとしているのか分からなくなってきたな」

    古泉「中華連邦から難民を受け入れようとしているのではないでしょうか?
    先日の九州戦役、表向きは旧日本軍による攻撃となっていますが
    実際は中華連邦の傀儡軍でありその事は国民の中ですら周知の事実です
    移民を受け入れる事で中華を大人しくしようとしているのでは?」

    109 = 1 :

    ゼロ「しかしエリア11の問題すら殆ど解決していないというのに
    他国から難民を受け入れるなど・・・」

    ディートハルト「いずれにしても奇妙な行動である事は事実です
    引き続き今後も調査を続けます」

    ゼロ「ブリタニアが何の目的があってそのようなものを作っているのかは知らんが
    この際その理由はどうでもいい。大事なのはユーフェミアが租界を離れているという事実
    これを逃す手はない・・・・・・よし、来週作戦を決行する!!
    ディートハルト、来週ユーフェミアが静岡に行くのは何曜日だ?」

    ディートハルト「水、木、金の三日間です」

    ゼロ「よし、では金曜にしよう!明日もう一度全団員を集めさせろ!」

    ディートハルト「承知しました」

    ゼロ「疲れただろう、もう下がっていい。お前も御苦労だったな
    入ったばかりなのにいきなり外回りじゃ不満もあるだろう」

    古泉「いえ、不満なんてとんでもない。実に有意義な時間でしたよ」

    ゼロ「君には期待している、これからもよろしく頼む」

    古泉「承知しました」


    古泉とディートハルトが部屋を出る

    112 = 1 :

    C.C「いよいよ来週決行か、忙しくなるな」

    ルルーシュ「あぁ、今度の作戦でユーフェミアとスザク、両方同時に攻略してやるさ」

    C.C「まだあの男をこちらに引き込もうと考えているのか?」

    ルルーシュ「いや、あいつは何があってもこちらに鞍替えするような事はしないだろう
    だがブリタニア側にいられると厄介な戦力なのは事実だ、だから捕虜にする」

    C.C「捕虜にするといっても相手はランスロットだ、そう簡単ではないぞ」

    ルルーシュ「またゲフィオンディスターバーに活躍してもらうさ
    それにナイトメアでの戦闘になったとしても、今の戦力ならスザクを倒す事も可能だ」

    C.C「カレンと藤堂だけで事足りると?」

    ルルーシュ「そこに涼宮ハルヒと長門有希が加われば足りるさ」

    C.C「入団したばかりの女二人に何を期待している?取り付かせて自爆でもさせるつもりか?」

    ルルーシュ「スザクは勿論あの二人も生徒会の仲間だ、そんな事させるわけないだろう・・・
    あの二人、初めての模擬戦で藤堂と四聖剣を倒したそうだ」

    C.C「馬鹿な、そんな事できるわけがないだろ」

    ルルーシュ「事実だ。藤堂はどうだか知らんが四聖剣の四人は相当悔しがっていたそうだぞ
    初めての騎乗であの五人を倒す・・・・もしかしたらスザクやカレン以上の逸材かもしれん」

    C.C「なるほど、それでお前はさっきから上機嫌なわけか」

    114 = 1 :


    ルルーシュ「あれだけの戦力が二枚も加わったんだ、上機嫌にもなるさ
    それに古泉一樹もやはり使えるようだしな」

    C.C「さっきの奴だろ?私はあまりああいうのは好かんな。終始にやけてて気持ちが悪い」

    ルルーシュ「そこは同意するが、俺があいつを評価してる点は頭の中だから問題ない」

    C.C「今日入った新人の中で一番使えるのはどう考えてもキョンだろう
    あれはなかなか見込みのある男だぞ?何しろ私に従順だしな」

    ルルーシュ「気に入ってもらえたようで何よりだ」

    C.C「そうだ、明日はあいつにピザでも作らせよう!」

    ルルーシュ「(これから大変だな、あいつ・・・)」



    ------アッシュフォード学園学生寮(キョンの部屋)

    キョン「ふぁ~、今日はどっと疲れた・・・もう寝よう」



    ------
    ---
    -

    キョン「キョンくーん!!起きてー!!」

    115 = 91 :

    > 取り付かせて自爆でもさせるつもりか
    ボロ雑巾「」

    116 = 1 :

    ---現実

    キョン「朝だよキョンくーん!!」

    キョン「んぅぅ・・・・分かったから下に降りてなさい」

    キョン「あれー?キョンくん血が出てるよー?」

    キョン「なに?」

    キョン「ほらー、指から出てる!絆創膏持ってくるねぇ!」

    キョン「なっ・・・・・・こりゃいよいよまずいな・・・・」

        :
        :

    その日の放課後(文芸部室)

    ガチャッ

    キョン「うーっす」

    古泉「おや?今日も涼宮さんはお休みですか?」

    キョン「あぁ、面白い夢の続きを見る為に帰って寝るとさ」

    古泉「夜な夜な我々が別世界へ飛ばされるようになって今日で丁度一ヶ月ですね
    それは涼宮さんが部室に顔を出さなくなってからの日数でもあるわけですが」

    117 :

    前もハルヒとギアスの書いてた人?

    118 = 1 :

    キョン「いいじゃねーか、その方が平和で。それに閉鎖空間が出てるわけでもないんだろ?」

    古泉「お陰様で、涼宮さんがあの夢を見始めるようになってからは一度も出現
    していません。相当満足なさっているのでしょうね、あの世界での生活に」

    キョン「そりゃ結構な話だ。しかし向こうの世界で寝た瞬間こっちの世界で
    目が覚めるっていうシステムは何とかならんのか?
    ここ一ヶ月間体感的に全く休めてる気がしないのだが・・・」

    古泉「それは仕方ありませんよ、無事にこちらの世界に帰ってこれるだけまだマシです
    事態が悪化した場合、それが出来なくなる可能性があるのですから」

    キョン「それなんだがな、どうやらその事態とやらは確実に悪い方向に進んでるようだぞ」

    古泉「どういう事です?」

    キョンは切った指を古泉に見せる

    古泉「何かで切ったのですか?」

    キョン「昨日向こうの世界でな。皿を割った時に切っちまったんだ」

    古泉「・・・・その傷が治りませんか」

    キョン「あぁ、治るどころか一度は血が止まったはずなのに
    こっちで目が覚めた瞬間またふきだしてきやがった」

    古泉「これは確かにまずいですね・・・あまりに楽しい夢であるがばかりに
    涼宮さんは現実世界と向こうの世界を入れ替えようとしているのでしょう
    一ヶ月程度でここまで来てしまうとは・・・そろそろ何とかしなければなりませんね」

    119 = 1 :

    キョン「あいつの目的はゼロの正体を暴く事でいいんだよな?」

    古泉「今のところはそれで間違いないでしょう。途中で変わってしまう可能性もありますが」

    キョン「気紛れだからなぁ、あいつは」

    古泉「側近ならばゼロの仮面を取る隙もあるのではないですか?」

    キョン「いーや、全くない。常に警戒してる感じだ
    ギアスを使おうにも仮面を被られたんじゃ使えんしな」

    古泉「ゼロの素顔については他の団員も誰一人分かっていないようですしね
    ある程度予想はしていましたが、トップがあの状態のままで組織が成立しているというのは
    なかなか凄い事だと思いますよ」

    キョン「いや、一人だけゼロの素顔を知ってる人がいる」

    古泉「誰です?」

    キョン「C.Cっていう女の人だ。もう一人のゼロの側近」

    古泉「ほぅ、明かしてる人物もいるのですか・・・」

    キョン「まぁ難しいが何とかするしかないだろう
    そうしないと本当に向こうの世界とこっちの世界が入れ替わっちまう
    ようやく黒の騎士団までたどり着いたんだしな」

    古泉「えぇ、頑張りましょう」

    121 = 94 :

    これ終わったらまたギアスと
    なんか何でもいいからコラボ書いて欲しい

    122 = 76 :


    123 = 1 :

    --------
    ----
    -

    静岡付近(G1ベース内)

    ダールトン「殿下、そろそろ静岡に到着します」

    ユーフェミア「分かりました」

    ダールトン「日程的に今日と来週で視察は終了ですね
    御不満な点がありましたら何でも申し付けてください」

    ユーフェミア「ありがとうダールトン。あなたが毎週付き添ってくださってくれるお陰で
    私も現場のみなさんも安心して作業に取り掛かれました」

    ダールトン「何と勿体無い御言葉を・・・私は将軍として当然の事をしたまでです」

    ユーフェミア「でも毎週G1ベースとナイトメアを引っ張り出すのはどうかと思いますけど!」

    ダールトン「それは黒の騎士団や他のテロリストから殿下の身を御守りする為に
    必要な事です!租界から離れる以上警備は厳重にしなければなりません」

    ロイド「だからってあんなに何機もナイトメアを搭乗させなくても
    僕のランスロット一機で十分ないのに」

    ダールトン「枢木とランスロットの力は認めている、だが流石にそれだけでは駄目だ
    黒の騎士団を、ゼロを甘く見てはいけない」

    スザク「僕も同感です」

    125 = 93 :

    127 = 93 :

    128 = 1 :

    ユーフェミア「心配しなくても、ゼロは襲ってきたりはしませんよ!」

    ロイド「うふふ~ん、何でそんな事が分かっちゃうの?」

    ダールトン「ロイド、口のききかたに気をつけろよ」

    ユーフェミア「私には分かるの・・・」

    ギルフォード「そういえば、貴公は以前九州の件でゼロと共闘していたな?」

    スザク「は、はい」

    ギルフォード「あの時の事は忘れるんだ、ゼロは皇族殺し。ブリタニアの敵だ」

    スザク「分かってます」

    その時艦内に警報音が鳴り響いた

    ピーピーピー

    ダールトン「何だ!?どうした?」

    軍人「艦周辺に熱源多数・・・・ナイトメアです!」

    ダールトン「何だと!?黒の騎士団か・・・・何機だ?」

    軍人「27機です!!」

    ギルフォード「27か・・・艦に多くのナイトメアを乗せていて正解でしたね!」

    129 = 1 :

    ダールトン「うむ、では行こう!枢木、お前も出ろ!」

    スザク「イエス・マイロード!」

    ユーフェミア「スザク、気をつけて!」

    スザク「はい!」

    スザクとダールトン達は格納庫へと向かった

    ロイド「いやぁ~勘が外れましたねぇ、ここで黒の騎士団が攻めてくるとは」

    ユーフェミア「そんな・・・(ルルーシュ・・・)」



    ---ガウェイン(コクピット内)

    ゼロ「藤堂、聞こえるか?」

    藤堂『ゼロ、読み通りナイトメアが出てきたぞ!どうする』

    ゼロ「予定通りそのままG1ベースを取り囲め
    出てきた雑魚は叩き、四方からG1ベースに向け砲撃を行う!
    ランスロットが出てきたら、分かってるな?」

    藤堂『あぁ』

    ゼロ「よし!ギルフォードとダールトンはお前と四聖剣に任せる
    私はガウェインで空中から狙撃を行う!下は任せたぞ」

    130 = 1 :

    藤堂『承知した!』

    ピッ

    ルルーシュ「さて、後はスザクが出てくるのを待つだけだ」

    C.C「随分と余裕のようだな、油断していると足元すくわれるぞ」

    ルルーシュ「藤堂が加わってからは作戦行動中も幾分楽になったからな
    それにこの作戦はG1ベースを囲った段階で成功したも同然
    既に条件はクリアされている」

    C.C「ラクシャータはもうスタンバイさせてあるのか?」

    ルルーシュ「あぁ、後はスザクが出てきたら例のポイントでゲフィオンを起動させればいいだけだ
    援軍要請は出しただろうが最寄の基地からでも50分はかかるだろう
    この勝負、決着がつくまでにそこまで時間は必要ない」

    C.C「それにしても相手のナイトメアちょっと多くないか?
    お前の想定ではランスロットを合わせても5機程度だったはずだが・・・
    パッと見た感じでも20機以上はいるぞ?」

    ルルーシュ「恐らくダールトン辺りの指示だろう、相当臆病になっているようだな
    何機いようが問題ない。ユーフェミアがいる以上連中はG1ベースを守りながらでしか戦えない
    こちらの包囲網を突破する事は不可能だ!」

    131 = 1 :

    その頃ガウェインの下ではG1ベース死守の為防衛に出たブリタニア軍のナイトメアと
    黒の騎士団のナイトメアが攻防を繰り広げていた

    ハルヒ「もーーらい!」

    サザーランドパイロット「し、しまった!!」

    ドカーン!!

    ハルヒ「あっ!有希、後ろから狙ってるのがいるわよ!気をつけて!」

    サザーランドパイロット「もらったー!!」

    長門「・・・・」

    長門は瞬時に操縦桿を動かし攻撃を回避し
    振り返って敵ナイトメアの両脚部を切断した

    ズバンッ!!

    サザーランドパイロット「ば、馬鹿な!!早すぎる!!」

    ハルヒ「ナイス有希!それにしても張り合いのない連中ね!
    初めての実戦なんだからもう少し楽しませなさいよ!」

    卜部「何て奴等だ、一瞬で四機も撃破したぞ・・・」

    千葉「模擬戦のときよりも動きが良くなってる、機体性能が上がったからか?」

    藤堂「ふふ、頼もしい限りじゃないか!遅れをとるな、我々も行くぞ!」

    132 = 124 :

    134 :

    おもしろい

    135 = 68 :

    猿規制なかなか厳しいですね。

    136 :

    追いついた誰か>>117のタイトル教えてくれ待ってる間に読みたい

    137 = 1 :

    カレン「くたばれブリタニア!!」

    サザーランドパイロット「う、うわぁぁぁ!!」

    ドカーーン!!

    ハルヒ「凄いわねあの攻撃・・・あれが紅蓮二式の輻射波動」

    カレン「なに呆けてるのハルヒ!先に行くわよ!」

    ハルヒ「カレンには負けてらんないわね・・・私たちも行きましょう有希!」


    カレン、ハルヒ、長門の大車輪の活躍により
    防衛に出てきたサザーランドは見る見るうちに破壊されていった


    サザーランドパイロット「ば、化物だ!!あの赤いのと二つの青い機体は強すぎる!」

    カレン「アンタで最後よ!!」

    サザーランドパイロット「だ、誰か助けてくれぇ!!」


    カレンがサザーランドを攻撃しようとした瞬間
    G1ベースから出てきたランスロットが紅蓮目掛けてハーケンを打ち込んだが
    カレンは瞬時に反応し回避した

    サザーランドパイロット「ハァ、ハァ・・・た、助かった・・・」

    138 = 1 :

    カレン「ようやくお出ましってわけね・・・スザク」

    スザク「カレン・・・・・戦場で会った以上手加減はしない!」

    カレン「藤堂さん、ランスロットが出てきました!それとグロースターが二機!」

    藤堂「確認した、これより第二段階に入る!各機後退しろ!」



    スザク「ん?何だ、相手の機体が下がっていく・・・」

    ギルフォード「深追いはするな枢木、我々をG1ベースから離そうとしているんだ!
    援軍が到着するまで離れず相手の砲撃を回避しつつ応戦すればいい」

    ダールトン「罠に誘い込もうという魂胆が見え見えだ、この期に及んで
    わざわざ部隊を下げる必要などないのだからな」

    スザク「分かりました、上にガウェインもいるので御二人共気をつけてください!」



    ゼロ「やはり誘いには乗ってこないか・・・だがそれでいい
    全ては計画通り、後は連中がG1ベースから離れないよう遠距離から
    砲撃し続ければこちらの勝ちだ!」



    藤堂「各機、砲撃を開始しろ!!全弾撃ちつくしても構わん!!
    あの三機をG1ベースに釘付けにするんだ!!」

    139 = 1 :

    ハルヒ「本当は接近戦の方が好きなんだけど、作戦だっていうなら仕方ないわね!
    私の狙撃の腕前見せてあげるわ!覚悟しなさいブリタニア!
    あ、でもランスロットにはスザクが乗ってるんだから有希もカレンも手加減しなきゃ駄目よ!」

    長門「・・・・」

    カレン「あいつに手加減なんかしてたらたちまちやられちゃうわよ!」


    黒の騎士団による砲撃がG1ベース目掛けて嵐のように降りかかる



    --------G1ベース内

    ドドドドドドド

    ユーフェミア「きゃっ」

    セシル「だ、大丈夫ですか殿下!」

    ユーフェミア「大丈夫です、ありがとう」

    ロイド「う~ん、本格的にやばくなってきたねこれ。降伏した方がいいかも」

    セシル「何言ってるんですかロイドさん!!」

    ロイド「でもねぇ、いくら僕のランスロットでもこの大きな艦を守りながらじゃ
    まともな戦いはできないし、このままだと遅かれ早かれチェックをかけられると思うよ」

    141 = 1 :

    セシル「だからって降伏だなんて・・・」

    ユーフェミア「・・・・」

    ロイド「殿下、このままだとランスロットも相手の砲撃でボロボロになっちゃうし
    個人的には降伏もやむなしだと思いますよ」

    ユーフェミア「・・・・ロイドさん、この艦に放送機材はありますか?」

    ロイド「放送機材?ありますけど・・・そんなもの使って何しようって言うんですか?」

    ユーフェミア「スザク達を助けるのに必要なんです!協力してください!」

    ロイド「えぇ勿論、現状が打開できるのなら何でもしますよ」



    -------外

    ドドドドドドドド

    スザク「くっ・・・・シールドだけじゃ防ぎきれない」

    ダールトン「クソ、このままではらちがあかん・・・・よし、敵陣へ突っ込むぞ!」

    スザク「えっ?」

    ギルフォード「しかしそれではG1ベースががら空きになってしまいます!」

    142 = 1 :

    ダールトン「だからと言ってこのままここでこうしていても結果は見えてる
    ならば一か八か敵陣へ突っ込み、一機でも敵を減らす方が良い!
    それにランスロットの突破力なら敵包囲網を崩せるかもしれん」

    スザク「ダールトン将軍・・・・」

    ダールトン「頼むぞ枢木、お前が頼りだ」

    スザク「分かりました!!では僕が先頭になります御二人は後ろからついて来てください!」

    ギルフォード「了解した」



    -------ガウェインコクピット内

    C.C「おいルルーシュ、ランスロットが動き出したぞ!」

    ルルーシュ「このままでは負けると悟って強攻策に出たか
    だが残念だったな、もう少し早くその決断をとっていれば
    或いは勝てたかもしれんが、もう遅い」

    藤堂『ゼロ、G1ベースと白兜がエリア内に入ったぞ!』

    ルルーシュ「確認した。これで終わりだスザク・・・・ラクシャータ!!」

    ラクシャータ「はいは~い」ポチッ

    ゲフィオンディスターバーが作動し、エリア内にあるG1ベースと
    全てのナイトメアは起動を停止した

    143 = 1 :

    ダールトン「何だこれは!?どういう事だ、機体が・・・」

    ギルフォード「き、機体が動かない!」

    スザク「式根島の時と同じだ・・・」


    ------ガウェイン

    ゼロ「フハハハハ、やはりG1ベースの動力源にもサクラダイトが使用されていたか
    これでもう連中には打つ手はない、降伏するのみだ」

    藤堂『ゼロ、連中の足は完全に止まったぞ!』

    ゼロ「あぁ、分かっている。砲撃を止め少しG1ベースとの距離を詰めろ
    間違っても効果範囲内には入るなよ、あの装置は無差別だ
    こっちまで身動きがとれなくなっては話にならないからな」

    藤堂『承知した!』

    ゼロ「ユーフェミアにスザク、ギルフォードにダールトン・・・一気にこの四名を
    捕虜に出来た事の意味は今後の戦いにおいて非常に大きい!
    コーネリア、周りの者達を奪われる苦しみを知るがいい」

    C.C「まだ捕虜にしてないだろ、そういう事は実際にそうしてから言うものだ」

    ゼロ「この状況下で逃げられるわけがないだろう。
    向こうに与えられた選択肢は二つだ。降伏するか、その場で自決するか
    ユフィは俺の正体を知っている、降伏し話し合いの場を持とうとするだろうから
    後者はありえないし、まず周りの者がさせないさ」

    144 = 1 :

    ダールトン「サクラダイトに干渉する装置だと?」

    スザク「はい、ロイドさんが言っていました」

    ダールトン「機体が動かなくなったのはそのせいか・・・
    しかし連中はいつそんなものを設置したんだ・・・」

    ギルフォード「静岡に行くまでのルートがバレていたという事か
    恐らく黒の騎士団は前もって我々の進路上にその装置を設置していたのでしょう」

    スザク「でも効果範囲はそんなに広くないはず・・・まさかG1ベースごと止めるなんて」

    ダールトン「我々が出てきた途端隊を引いたのも、罠を警戒しその場に留まるであろう
    心理を読んだ上での作戦か・・・そして隊を引いた後すぐに一斉砲撃」

    ギルフォード「結果我々はG1ベースに釘付けになり、このザマか・・・」

    ダールトン「クソ!!」

    ゼロ『聞こえるか、ブリタニアよ!!』

    スザク「ゼロ・・・・・・」

    ゼロ『この戦い、既に我々がチェックをかけた!現在ガウェインのハドロン砲の照準は
    諸君等の母艦に向けられている、5分やろう。降伏し、我が軍門に下れ!!』

    ダールトン「くっ・・・・これでは降伏するしか他に手はない」

    ギルフォード「この状況でハドロン砲など撃たれたら、我々は勿論
    ユーフェミア様の御命まで・・・」

    145 = 1 :

    ------黒の騎士団(ナイトメア班)

    玉城「よっしゃああ!!流石ゼロだぜ!!完全勝利だwww」

    「気を抜くな玉城!まだ終わってない」

    藤堂「だがこうなった以上彼等は降伏する他道はないだろうな」

    カレン「ランスロットの脅威も無くなるし、これで大分この先が楽になるわね」

    ハルヒ「残念だわ、一度スザクのランスロットとは戦ってみたかったのに」

    カレン「アンタはあいつの鬱陶しさが分かってないからそんな事が言えるのよ!」

    朝比奈「と、藤堂さん!モニターをテレビに、チャンネルBに切り替えてください!
    ユーフェミアが出ています!!」

    藤堂「なに!?しかし今ユーフェミアはあの艦の中にいるはずじゃ・・・」

    ハルヒ「あの中から中継してるんじゃないの?」

    「中継って、この状況でなにを考えてるんだ?まさかテレビの電波を使って
    救出でも訴えるつもりなのか・・・」

    藤堂「・・・・いや、そんな無意味な事をするはずがない」

    カレン「じゃあ何を始める気なのかしら?」

    玉城「降伏宣言だろww決まってるじゃねーかww」

    146 = 46 :

    玉城がVIPPERに見えてきた

    147 = 1 :

    -------黒の騎士団(司令室側)

    キョン「ふぅ、これで一安心だな。それにしてもここまで上手く行くもんかね」

    古泉「ゼロの立てた作戦が見事だったと言う事でしょうね
    こちらの死傷者は0、ほぼ無傷で貴重な捕虜とナイトメアを得る事が出来たわけですし」

    キョン「ハルヒや長門も大活躍のようだったしな」

    古泉「こちらの集計ですと涼宮さんは4機、長門さんが5機、カレンさんが7機落としてますね
    流石というべきか、あそこまで自在にナイトメアを動かせるのはちょっと羨ましいですね
    僕なんてゼロ曰く適性0だそうですから尚更です」

    キョン「何でんなもん集計してたんだ?」

    古泉「それも僕の仕事です」

    キョン「そら大変な仕事だな」

    「おいディートハルト、チャンネルBにユーフェミアが映ってるぞ!!」

    ディートハルト「なに!?映像を回せ!」

    キョン「本当だ、この状況でなに考えてるんだあの人は?」

    古泉「降伏までに与えられた5分、この間に出来る事は限られてますが
    流石にテレビを使ってする事は何も浮かびませんね・・・」

    ディートハルト「嫌な予感がする・・・この放送ジャックできないか!?」

    148 = 1 :

    古泉「チャンネルBは皇室専用チャンネルです、電波ジャックはかなり難しいでしょう
    少なくともこの場の環境で出来るような事ではありませんね」

    キョン「皇室専用チャンネル?んなもんあるのか?」

    古泉「えぇ、ブリタニア本国は勿論、統治しているエリア全域に放送されてます」

    ディートハルト「黙って見ているしかないというのか・・・」



    ---------ガウェイン

    C.C「この期に及んで悪あがきか?テレビを使って何をするつもりだ?」

    ゼロ「さぁな、まぁいいだろう。少しでもおかしな事を言ったら一斉砲撃すればいい
    ユーフェミア本人があそこにいる以上、放送自体を止めさせる事は容易い
    個人的には何を言おうとしているのか、そっちの方が興味深い」

    C.C「始まるぞ」


    ユーフェミア「神聖ブリタニア帝国エリア11副総督、ユーフェミアです!今日は私から
    皆様にお伝えしたい事があります!」

    玉城「へ、小娘が何を偉そうに!」

    ユーフェミア「私、ユーフェミア・リ・ブリタニアは富士山周辺に行政特区日本を
    設立する事をここに宣言いたします!」

    149 = 1 :

    ゼロ「なに!?ブリタニアが」

    スザク「日本を・・・認める」

    ディートハルト「やられた!!この手があったか!!地域制限付きとは言え・・・」

    ユーフェミア「この行政特区日本ではイレヴンは日本人と言う名前を取り戻す事になります
    イレヴンへの規制ならびにブリタニア人の特権は特区日本には存在しません
    ブリタニア人にもイレヴンにも平等な世界なのです!」

    ゼロ「(止めろ、そのケースは考えた・・・しかしそれはただの夢物語だ)」

    ユーフェミア「聞こえますか、ゼロ!!」

    ゼロ「!?」

    ユーフェミア「あなたの過去もその仮面の下も私は問いません!
    ですからあなたも特区日本に参加してください!」

    ギルフォード「馬鹿な、それではクロヴィス殿下が・・・」

    ユーフェミア「ゼロ、私と一緒にブリタニアの中に新しい未来を作りましょう!」

    ゼロ「・・・・・・クソ、やられた」

    「おいゼロ、どうするんだ!?砲撃するか?それとも」

    ゼロ「撤退だ!!」

    玉城「えぇ!?何でだよ!?目の前にユーフェミアがいるんだぜ!?捕まえないのかよ!」

    150 = 1 :

    藤堂「今それをしたら、我々は日本人の支持を失ってしまう・・・」

    玉城「はぁ!?どういう意味だよそれ!?」


    古泉「ブリタニアが特区日本に黒の騎士団とゼロの参加を求めている以上
    こちらが強行に出た場合我々はたちまち悪役になってしまう」

    キョン「つまりここは撤退するしかないって事か・・・」


    ハルヒ「行政特区日本・・・・本気なのかしら」

    カレン「・・・・・ッ」


    ゼロ「聞こえなかったのか!?撤退だ!!ルートAを使って全機撤退しろ!
    間違ってもブリタニア側に攻撃などするなよ!!」

    玉城「ちきしょー!!ここまでやったのに!!」


    ゼロ「やられた・・・これでは参加するか否か、どちらを選択しても黒の騎士団は終わりだ
    参加すればまず平和という名目で武装を解除され、参加しなければ自由と平等の敵となり
    民衆の支持を失う・・・こんな簡単な事であっさり潰されてしまうというのか・・・」

    C.C「静岡に建設している施設というのはその特区日本の為のものだったと言う事か」

    ゼロ「特区日本・・・ブリタニア側からそれを提案する事など考えもしなかった・・・・
    ユーフェミア・・・」


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