私的良スレ書庫
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元スレほむら「もういやだわまどかなんてどうでもい」
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藍花とかいうオリキャラSSはもう開いて2レス目で全てが気持ち悪くて閉じたわ
ほむらって馬鹿だよな
もっとガンガンやり直してまどかの因果律を上げるべきだったんだよ
ワル倒しても魔力余る位まで
そしたら普通に倒したあとに幸せになれた
もっとガンガンやり直してまどかの因果律を上げるべきだったんだよ
ワル倒しても魔力余る位まで
そしたら普通に倒したあとに幸せになれた
ただでさえつまんねえ上に豚共が五月蝿いクソスレなのに長時間保守とか極まってんなおい
さっさと落として消えうせろ
さっさと落として消えうせろ
>>407
大勢のまどかを殺して、たった一人のまどかを生存させることがほむらの望みなわけ無いじゃん
「キュゥべえに騙される前のまどかを救」って見滝原から去るっていうのがほむらの目標
今まで戻してきたのは平行世界じゃなくて過去だからと思ってたからだろ
大勢のまどかを殺して、たった一人のまどかを生存させることがほむらの望みなわけ無いじゃん
「キュゥべえに騙される前のまどかを救」って見滝原から去るっていうのがほむらの目標
今まで戻してきたのは平行世界じゃなくて過去だからと思ってたからだろ
オタク向けアニメの考察って毎回刺々しくなるよね。
視聴者の人間性が見えてくるね
視聴者の人間性が見えてくるね
刺々しくっていうか、昔は2chであっても考察の違いで争いなんて起こらんのよ
最近はほんの少し対立しただけで、敵対されてると錯覚する子が増えてる気がする
最近はほんの少し対立しただけで、敵対されてると錯覚する子が増えてる気がする
意見を否定されだけで自分の人格が否定されたと感じるような子が増えたからな
>>416
いや、そういう馬鹿は昔からいたぞ、少なくともリアル社会には。
「オタの性質」でも「ゆとり体質」でもなく、むしろ「日本人気質」と考えるべき。
明治維新のときにヨーロッパの議会を視察したときの記録をみる限り、当時の日本の武士の大半が「そういう馬鹿」だったわけだしさ。
いや、そういう馬鹿は昔からいたぞ、少なくともリアル社会には。
「オタの性質」でも「ゆとり体質」でもなく、むしろ「日本人気質」と考えるべき。
明治維新のときにヨーロッパの議会を視察したときの記録をみる限り、当時の日本の武士の大半が「そういう馬鹿」だったわけだしさ。
本質的には変わってないんだろうけど、昔の場合は個人ではなく家や血統とした組織体に依存していたから
否定されても敵対する必要がない程度には後ろ盾があったのも確か
今はより意識が個人化してきたせいで、メンタルの弱さが際立ってしまっている
確か遺伝子と意識の関係の本をどっかで読んだ事があるな、思い出せん
否定されても敵対する必要がない程度には後ろ盾があったのも確か
今はより意識が個人化してきたせいで、メンタルの弱さが際立ってしまっている
確か遺伝子と意識の関係の本をどっかで読んだ事があるな、思い出せん
些細な意見の違いから殺しあいに発展しがちだったのか幕末クオリティ
取り締まり担当者すら同様だったのか、そいつらまで人斬り呼ばわりの時代。
それと比べたら、今は平和
取り締まり担当者すら同様だったのか、そいつらまで人斬り呼ばわりの時代。
それと比べたら、今は平和
そういうもんか
最近の子は現実でもネットでもお上品だから
意見のぶつけ合いってのになれてないのかなと思ってた
最近の子は現実でもネットでもお上品だから
意見のぶつけ合いってのになれてないのかなと思ってた
さやか「………」
杏子「……っ」
あたしは、ほむらから聞いた話を全て杏子に話した。
杏子「お前、バカだろ?」
さやか「………うん。自覚はあるよ」
キュゥべえの言葉に流されただなんて、そんな言い訳じみたことは言わない。
だって、あたし、全部知ってたんだもん。
杏子「このソウルジェムが……あたしたち魔法少女の魂、ねぇ……」
さやか「信じられない?」
杏子「まぁ、にわかには信じられねぇかな」
さやか「はは……まぁ、確かにあたしも実際に見たわけじゃないし」
無理に信じてもらおうだなんて、そんなつもりはなかった。
さやか「でもさ。ひとつだけ、確かなことはあるよね?」
杏子「?」
さやか「こうして、あたしが契約したってことは……恭介の腕は、治ってるよね」
杏子「そりゃ、まぁ……でも、買いものと言うにはでかすぎるもんを払ってるんだぜ、お前?」
さやか「………わかってる」
杏子「……っ」
あたしは、ほむらから聞いた話を全て杏子に話した。
杏子「お前、バカだろ?」
さやか「………うん。自覚はあるよ」
キュゥべえの言葉に流されただなんて、そんな言い訳じみたことは言わない。
だって、あたし、全部知ってたんだもん。
杏子「このソウルジェムが……あたしたち魔法少女の魂、ねぇ……」
さやか「信じられない?」
杏子「まぁ、にわかには信じられねぇかな」
さやか「はは……まぁ、確かにあたしも実際に見たわけじゃないし」
無理に信じてもらおうだなんて、そんなつもりはなかった。
さやか「でもさ。ひとつだけ、確かなことはあるよね?」
杏子「?」
さやか「こうして、あたしが契約したってことは……恭介の腕は、治ってるよね」
杏子「そりゃ、まぁ……でも、買いものと言うにはでかすぎるもんを払ってるんだぜ、お前?」
さやか「………わかってる」
杏子「甘いな。なんもわかってねぇよ、お前は」
さやか「………そうかもしれない、ね」
杏子「で?お前はこれからどうすんだ?」
さやか「………」
そうだ。もう、人間とは呼べない体になって。あたしは……これから、どうするつもりなんだろう?
さやか「………」
答えは、出てこなかった。ただ、恭介の腕が治るんなら。
あたしは、命を掛けてもいいって、そう思っただけだったんだ。
杏子「……なんも、考えてなかったか?」
さやか「ホント、バカみたい。何やってんだろ、あたし」
魔法少女になることなんて、正直言うと二の次だった。
恭介の腕を治す対価として、あたしは、あたしの魂を支払った。
ただ、それだけのつもりだった。
杏子「うし、わかった。今のお前、放っておけねぇ」
さやか「え?」
杏子「あたしたち魔法少女が絶望したら、魔女になるってんなら。今まさに絶望を迎えようとしてるお前を放っておくことはあたしには出来ねぇよ」
さやか「……杏子……」
さやか「………そうかもしれない、ね」
杏子「で?お前はこれからどうすんだ?」
さやか「………」
そうだ。もう、人間とは呼べない体になって。あたしは……これから、どうするつもりなんだろう?
さやか「………」
答えは、出てこなかった。ただ、恭介の腕が治るんなら。
あたしは、命を掛けてもいいって、そう思っただけだったんだ。
杏子「……なんも、考えてなかったか?」
さやか「ホント、バカみたい。何やってんだろ、あたし」
魔法少女になることなんて、正直言うと二の次だった。
恭介の腕を治す対価として、あたしは、あたしの魂を支払った。
ただ、それだけのつもりだった。
杏子「うし、わかった。今のお前、放っておけねぇ」
さやか「え?」
杏子「あたしたち魔法少女が絶望したら、魔女になるってんなら。今まさに絶望を迎えようとしてるお前を放っておくことはあたしには出来ねぇよ」
さやか「……杏子……」
杏子「とりあえず、その坊やんとこ行くぞ」
さやか「恭介の、ところに?」
こんな体になって、恭介のところに?
さやか「一体、なんの意味があるってのさ?」
杏子「今でもあんたは、その坊やの事が好きか?」
さやか「っ……」
杏子「人間じゃなくっても、自分の想いを、伝える覚悟はあるか?」
さやか「それ、は……」
そんな覚悟は、無い。ほむらが言っていたことだ。
『あたしの幸せは、魔法少女の先にはない』
あたしは、それを、受け入れればいいのかな。
さやか「ううん。この気持ちは、もう、あたしの中に永遠にしまっておく」
杏子「なら、別れを言わなきゃな」
さやか「……どっちにしても、行くことには変わりないんだ」
杏子「当たり前だ。ほら、行くぞ」
そう言って、杏子は。あたしの手を引っ張って、立ちあがらせた。
さやか「恭介の、ところに?」
こんな体になって、恭介のところに?
さやか「一体、なんの意味があるってのさ?」
杏子「今でもあんたは、その坊やの事が好きか?」
さやか「っ……」
杏子「人間じゃなくっても、自分の想いを、伝える覚悟はあるか?」
さやか「それ、は……」
そんな覚悟は、無い。ほむらが言っていたことだ。
『あたしの幸せは、魔法少女の先にはない』
あたしは、それを、受け入れればいいのかな。
さやか「ううん。この気持ちは、もう、あたしの中に永遠にしまっておく」
杏子「なら、別れを言わなきゃな」
さやか「……どっちにしても、行くことには変わりないんだ」
杏子「当たり前だ。ほら、行くぞ」
そう言って、杏子は。あたしの手を引っ張って、立ちあがらせた。
>>430
それ何?
それ何?
病院の中、通い慣れた病室に辿りつく。
さやか「………」
杏子「何怖気づいてんだよ、さやか?」
さやか「……ありがと、杏子。優しいんだね、あんた」
杏子「礼を言われるようなことなんてなんもしてねぇよ。ほら、ドア開けろ」
杏子のひと押しを受けて、そのドアを開ける。
中では、恭介がいつものようにベッドに腰かけていた。
恭介「?」
ドアが開かれたことに気付いた恭介が、あたしたちに視線を向ける。
恭介「さやか?学校はどうしたの?」
さやか「っ……」
いつも通りだ。いつもの……恭介だ。
さやか「あ、あははっ!サボってお見舞いに来ちゃった!」
だから、あたしも。
いつも通りを装って、恭介に返事をした。
さやか「………」
杏子「何怖気づいてんだよ、さやか?」
さやか「……ありがと、杏子。優しいんだね、あんた」
杏子「礼を言われるようなことなんてなんもしてねぇよ。ほら、ドア開けろ」
杏子のひと押しを受けて、そのドアを開ける。
中では、恭介がいつものようにベッドに腰かけていた。
恭介「?」
ドアが開かれたことに気付いた恭介が、あたしたちに視線を向ける。
恭介「さやか?学校はどうしたの?」
さやか「っ……」
いつも通りだ。いつもの……恭介だ。
さやか「あ、あははっ!サボってお見舞いに来ちゃった!」
だから、あたしも。
いつも通りを装って、恭介に返事をした。
恭介「サボりって……はは、どうしたのさ、さやか?」
さやか「な、なんかおかしかったかな?」
漠然とした質問にさえ、あたしの心臓が跳ねる。
恭介「そんなに、僕に会いたかったの?」
さやか「え、えっと……」
返答に詰まる。なんて答えたらいい?
会いたかったのかと聞かれれば。そんなのは当然だった。
でも……ダメだ、考えるのはやめよう。
恭介「今日は、友達も一緒なんだ?」
杏子「……」
恭介「こんにちは。名前、教えてもらってもいいかな?」
杏子「……佐倉杏子だ」
杏子も、無愛想ながら質問に答える。
そうして、あたしと恭介と杏子の三人で。
他愛も無い話を、続けた。
さやか「な、なんかおかしかったかな?」
漠然とした質問にさえ、あたしの心臓が跳ねる。
恭介「そんなに、僕に会いたかったの?」
さやか「え、えっと……」
返答に詰まる。なんて答えたらいい?
会いたかったのかと聞かれれば。そんなのは当然だった。
でも……ダメだ、考えるのはやめよう。
恭介「今日は、友達も一緒なんだ?」
杏子「……」
恭介「こんにちは。名前、教えてもらってもいいかな?」
杏子「……佐倉杏子だ」
杏子も、無愛想ながら質問に答える。
そうして、あたしと恭介と杏子の三人で。
他愛も無い話を、続けた。
杏子「さやか。そろそろ行くぞ」
さやか「………うん」
まだ。もっと話したい。
だって、これが最後なんでしょ?
だったら。あと、少しだけ。
恭介「? これから、何か用事でもあるの?」
杏子「ああ、大事な用がな」
さやか「ゴメンね、恭介。もうちょっとゆっくりしたいんだけど……」
そうだ。ちょっとと言わず、ずっと。
ずっとこの時間が続いて欲しい。
恭介「……さやか?」
さやか「っ……」
恭介「どうしたの、さやか?なんだか……様子、おかしいよ?」
ああ。
恭介。
ありがとう。ゴメンね。好きだよ。
伝えたいことはたくさんあったけれど。どれも、言葉にすることは許されない。
今は、ただひと言だけ。
さやか「…………さよなら、恭介」
さやか「………うん」
まだ。もっと話したい。
だって、これが最後なんでしょ?
だったら。あと、少しだけ。
恭介「? これから、何か用事でもあるの?」
杏子「ああ、大事な用がな」
さやか「ゴメンね、恭介。もうちょっとゆっくりしたいんだけど……」
そうだ。ちょっとと言わず、ずっと。
ずっとこの時間が続いて欲しい。
恭介「……さやか?」
さやか「っ……」
恭介「どうしたの、さやか?なんだか……様子、おかしいよ?」
ああ。
恭介。
ありがとう。ゴメンね。好きだよ。
伝えたいことはたくさんあったけれど。どれも、言葉にすることは許されない。
今は、ただひと言だけ。
さやか「…………さよなら、恭介」
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