元スレ橘「よし!女の子たちに決闘を申し込もう!」

みんなの評価 : ☆
1 :
くそう猿め…
ペース早すぎました…
寝落ちじゃないし、完結まで書き貯めてます
今度はゆっくり投下するつもりだけど需要ありますか?
完走したいんです…
2 :
待ってました
3 = 1 :
夜、橘家、自室
橘「拳で語り合う愛!すごく魅力的じゃないか!」
橘「って何言ってるんだ僕は、ははっ。今やいろんな女の子と仲がいいってのに、それをぶち壊すことなんてできないよ」
橘「この前読んだ『ビーバー三國志~女戦士との死闘~』の影響かな。主人公が女戦士と死闘を繰り広げるたびに互いに惹かれ合って最後には結ばれるって内容だったけど、現実では無理な話だね」
橘「それに…もしも薫や絢辻さんと闘うことになったら、命が無さそうだしね…」
橘「森島先輩は…楽しそうに闘いに参加してきそうだ。ははっ、目にうかぶよ!」
橘「七咲も『はい!?』とか言いつつ、ノリノリで『七咲ック!!』とかしてきそうだ」
橘「梨穂子や紗江ちゃんとは闘いたくないな。なんだか泣き出しそうだよ。いやでも、闘ってるとき胸が当たって……けしからんな!」
橘「ふわぁ~…妄想はこれくらいにしてそろそろ寝ようかなぁ」
4 :
さっきのスレ落ちちゃったのか
続き待ってたし、今度はちゃんと頼むぜ
5 = 1 :
>>4
すまぬ…
今の時間帯はどんくらいのペースがいいんだろう
一分ペースでいいのかな?
6 = 1 :
ーーーー
ーーー
ーー
ー
?家
ピピ……ザザー…ヨシ…オンナノコ…ニケッ……ヲモウシコモウ…ピピ……ザザザー……
?「……よく聞こえなかったけど橘くん、『女の子に結婚を申し込もう』って…」
?「そんなのダメっ!!絶対ダメだよ!! 」
?「悪い子と結婚だなんて!きっと橘くんを幸せになんてできないよ!妨害しなきゃ!」
?「誰に結婚を申し込むんだろう…。よく聞こえなかったよ…。もう!肝心なことが聞こえないなんて!もっと感度のいい盗聴機を仕掛けなきゃ…」
?「って今はそんなのどうでもいいよ!とりあえず今橘くんと仲がいい女の子たち全員に…」
?「あ…いつ実行するのかもわからなかった……うんっ、早いほうがいいよね。さっそく今から準備しないと!橘くんの幸せのためなら…仕方ないよね?」
ー
ーー
ーーー
ーーーー
7 :
最初からか
8 = 1 :
翌日、朝、教室
橘「…だからさ、そこで敢えてレンコンを持たせるんだ」
ケン「なにっ!?きゅうりや茄子じゃなくてか!?」
マサ「キノコもあるぞ?」
橘「そんな露骨じゃダメなんだよ!」
梅原「いやでも大将、スイカやメロン、他にも色々あるってのにどうしてレンコンなんだ?」
橘「…カラシ」
梅原「…え?」
橘「レンコンといっしょにカラシも持たせてみてよ」
梅原、ケン、マサ「!!!」
ケン「なるほど…」
マサ「橘…お前って奴は!」グッ
梅原「さすがだぜ、大将…。まさか『八百屋の美人妻に何を持たせるか』でその発想ができるとは…」
9 = 1 :
ガラッ
棚町「ぐっもーに~ん!」
田中「おはよ~」
梅原「おう、棚町、田中さん。棚町、今日も朝から元気だな」
棚町「あははっ。あたしから元気を取ったら美貌しか残らないわよ?」
梅原「ははっ、そりゃ言えてるぜ」
橘「薫、今日はいつもより遅いん
棚町「じゃ、もう席につくね。恵子行こっ」タタッ
田中「えっあっうん。それじゃね橘くんたち」
梅原「…田中さん…」
ケン「俺たちひとくくりかよ…」
マサ「地味にひどいぜ…」
田中「あはは。あっ待ってよ薫~」タンポッ
10 = 1 :
橘「…なんだよ、薫のやつ。いつもチャイムぎりぎりまで僕の席に張りつくのに…しかも僕のこと無視してないか?」
梅原「…大将、棚町とケンカでもしたのか?」
橘「うーん…してないと思うけど…」
橘「(本当に身に覚えがないよ…まぁいつもの思いつきの遊びだろうな。気にしないでおこう)」
休1、教室
橘「(あれっ!?次の授業の教科書がない!しまった、忘れてきちゃったよ…)」
梅原「どうした大将、深刻な顔して」
橘「…次の授業の教科書、家に忘れてきた…」
梅原「あちゃー…あの先生は忘れ物にはうるさいぞ?他のクラスから借りてきたらどうだ?」
橘「…うん、そうするよ」
12 = 4 :
>>1の判断に任せるけど
最初からじゃなくて前回の続きから投下でもいいかも。
前回のスレはログ取ってるサイトとかで見つけられるし。
13 = 1 :
廊下
橘「(…真壁も持ってきてなかったか。パッションがどうとかワケわからないことほざいてたし)」
橘「(ユウジは…なんかマサと特訓がどう
とかで教室にいなかったもんな…)」
橘「(おっ、あそこにいるのは梨穂子と香苗さんじゃないか!ちょうどいい、教科書借りれるか頼んでみるか)」
橘「おーい、梨穂子ー、香苗さーん!」
梨穂子「」ビクッ
伊藤「ありゃ橘くん、美少女二人に何か用かな?」
橘「ははは、その美少女たちに頼み事があるん
梨穂子「あっごめん香苗ちゃん。次の授業の予習しなきゃだった。先に教室に戻るね~」タタッ
伊藤「あれ?あんた今日当たる日だっけ?って行っちゃった…」
橘「(あれ?目が合ったのに顔をそらされたぞ?)」
14 = 1 :
あ、了解
じゃさっきの続きから
16 = 1 :
?「じゅんいち~」
橘「えっ?」
?「なんだか純一からお菓子の匂いがする~」
カプッ
橘「うおっ!!」
橘「り、梨穂子!?ちょっ、なんで指を噛むんだ!?」
梨穂子「らって~、ぽろちゅき~が~、もうほなかがふいてほなかがふいて~」
橘「くすぐったい!は、離してからしゃべってくれ!」パッ
梨穂子「う~ん、おいひぃ!」ポリポリ
橘「梨穂子…お菓子を奪うのは構わないが、僕の指まで噛むことはなかったんじゃないか?…」
梨穂子「え~、だってさっきは純一に泣かされたんだもん。お返しですよ、お返し~」
橘「誤解される言い方をするな!」
梨穂子「えへへ、泣いちゃったらお腹空いちゃって……!あ!香苗ちゃんだ!お菓子持ってる~!じゃあね純一!」
橘「あっおい!…すごい速さで行ったな…」
森島「………」
17 = 1 :
橘「(…しかし、薫も梨穂子も前より元気になってないか?ははは、まぁ避けられるよりマシか!)」
森島「………」
橘「…あ!(し、しまった!すっかり森島先輩を放置してしまった!!)」
森島「………やっぱり私、橘くんのこと信じられなくなった…かな…」
橘「い、いや、これはですねっ……」
森島「…これは…何?…いろんな女の子を弄んでるようにしか見えないわよ?」
橘「えっと…(まずい!まずいよ!せっかく塚原先輩が誤解を解いてくれたというのに…な、何か言い訳を…)」
橘「あ!あの!僕は女の子を異常に引き寄せてしまう体質なんです!」
森島「へっ?…そ、そうなんだ…」
橘「(おっ、苦し紛れに言った言い訳だけど、意外と信じてくれてるみたいだ!…嘘はついてないしね…)」
19 :
え?
どうなってるの?
20 = 1 :
橘「そ、そうなんですよ!はははっ!人間だけじゃなく猫とかも寄って来ちゃって。困ったもんですよ!」
森島「………」
橘「(信じて…くれたのか?…)」
森島「………証拠を見せてくれないと信じれない」
橘「えっ、しょ、証拠?」
森島「…そうね、今からここに女の子猫ちゃんを集めて見せて!ふふ、そうしたら信じてあげる」
橘「あ、はい……(無茶苦茶だよ!僕に猫を引き寄せる力なんてないよ!…しかもメスだけなんて!余計なことを言ってしまった…)」
21 = 1 :
森島「…どうしたの?やっぱりできない?」
橘「い、いえ(…よく考えろ…この状況を打破できる方法は…)」キョロキョロ
ミッキー「………帰るか」
ハナヂ「………そうですね」
ロミオ「」
橘「(あいつらまだいたのか…)」
橘「!!」
橘「そ、そうだ!森島先輩!」
森島「ん?どうしたの?」
橘「その、森島先輩も男の子を引き寄せる体質ですよね!?」
森島「う~ん、まぁそう言われればそうなのかな?」
22 = 7 :
なんかすまん
多分一番最初と今回を差して最初からといった
つまり森島先輩までみたような
23 = 1 :
>>22
とりあえず、さっきのスレが初めてって人もいると思うからこのまま続けるよ
すまんが森島編終わるまで待ってて
25 :
前のスレ序盤だけ見て鬱ストーリーかと思ったけど違うのか
26 = 4 :
>>22
俺もそのつもりで言ってた
はっきり言わなくて済まん
たしか先週のスレは森島先輩との対決終わったとこまでだったよね
その続きからでもいいかと
27 = 1 :
橘「前によく犬が寄ってくるって言ってましたよね!?」
森島「うん、確かにわんちゃんはよく寄ってくるわ」
橘「ですからその、僕はメス猫を、森島先輩はオス犬をどのくらい引き寄せることができるか、勝負しませんか?」
橘「そのほうが森島先輩を退屈させずに済みますし、僕が勝てば証拠にもなります!」
森島「わお!なんだか楽しそうねそれ!いいわ!勝負しましょう!」
橘「(よし!やったぞ!…森島先輩はこの学校に猫が一匹住み着いてることを知らない!…七咲になついてるプーだっけ?確かメス猫だったはず!)」
橘「(それに対し犬なんてこの学校にほとんど入ってこない!どうにかしてプーを連れてこられれば1対0で僕が勝てる!)」
?「なんだか面白いことになってるな」
?「…興味深々」
橘「………先輩方、どこにでもいるんですね…」
夕月「こんな面白そうなことほっとけるか!」
飛羽「…しかも相手はあの森島」
28 = 7 :
>>23
把握
29 = 4 :
>>23
了解した
30 = 1 :
橘「(…そうだ!せっかくだから先輩方にプーを連れてきてもらおう!)あ、あの先輩方
森島「わおっ!二人とも私たちの勝負の審判になってくれるために来たのね?」
橘「えっ」
夕月「ん~まぁそんなとこだ」
飛羽「…闘いをフェアにする」
橘「ええっ」
夕月「…なんだ橘、お前まさか私らにズルの手伝いをさせる気だったのか?」
飛羽「…見損なったぞ」
橘「い、いえ!そんなことはないです!」
夕月「まぁこの勝負で私らの敵討ちをしてほしいってのはあるが…」
飛羽「…だからこそフェアでないと気がすまない」
橘「はぁ(くっ…なんて使えない先輩たちなんだ!その上敵討ちしろだとか………仕方ない、ここはインチキなしでプーを呼ぶしか!)」
森島「…それじゃあ…始めましょうか!」
31 = 1 :
橘vs森島 開始!
森島「行くわよ!橘くん!」ナンドーモ
橘「!?(なんだ!?森島先輩が踊りだしたぞ!?)」
夕月「いきなりそうきたか!」
飛羽「…ラブリーダンス。…あの踊りで犬を引き寄せることができる」
橘「…ラブリー…ダンス……」
夕月「…私らが勝負したときもあの踊りで負かされた」
飛羽「…しかも今回は動きが艶やか…オスに絞ってきている」
橘「…なんだか…僕も吸い寄せられてるみたい…です…」
夕月「気をしっかり持て!橘!」
飛羽「…くっ…やはり森島は一筋縄ではいかない…お前自身を狙ってきている」
橘「えっ?ぼ、僕を…ですか?…くっ」フラ
32 = 1 :
夕月「…森島はな、『人間を動物に変える眼』を持っているんだ…」
橘「?どういうことですか…?僕にはさっぱり…」
飛羽「…お前は森島にわんちゃんみたいと言われたことがないか?」
橘「はい、ありますけど…それが?…」
夕月「あいつは動物っぽい人間を見ると、その人間の見た目を動物に変換するんだ」
飛羽「…つまり今森島はお前を『オス犬』として認識している」
橘「………ということは、僕がこのまま森島先輩にじゃれようとすれば……」
夕月「…そう、お前の負けだ!」
33 = 1 :
橘「っく…今すぐにでも膝裏を舐めに行きたいっ!なんなんだこれはっ!…」フラッ
飛羽「…しっかりしろ、回避する手はある」
橘「!?ど、どうやってです!?」
夕月「…漢を見せろ」
橘「えっ?」
飛羽「…人間のオスであることを認識させるのだ」
橘「漢…人間のオス…」
橘「…そういうことですか…わかりました!」
ウワギヌギッ
シャツヌギッ
エロホンバサァ…
夕月「ってまた脱ぐのかよ!」
飛羽「…今度は半裸」
橘「先輩方、服とお宝本をお願いします」スッ
森島「!?」
34 = 1 :
橘「うおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!」フンッフンッフンッフンッフンッフンッ
夕月「腕立て伏せ!?すごい速さだ!」
飛羽「…橘、やる男よ」
橘「そぅりゃああああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」フンッフンッフンッフンッフンッフンッ
森島「!!?」
夕月「見ろ!森島の動きが止まった!」
飛羽「…橘を人間の男であると認識した」
橘「はあっ…はあっ…はあっ…」
森島「わ、わお、すごいわね橘くん!なんだかすごく男らしいぞ!///」
夕月「しかしこれでやっと両者対等になったに過ぎない!」
飛羽「…勝負はこれから」
35 = 1 :
森島「やるわね橘くん!でもまだまだこれからよ!」ナンドーモ
夕月「またラブリーダンスか!」
飛羽「…しかし、もう橘には効かない」
ワンワン!
ワフンワフン!
ワフワフ!
夕月「!?…来やがったか!」
飛羽「…3匹…森島にしては少ないが、学校でこの数…十分か…」
橘「(くっ!3匹もっ…どうする?このままでは…負けてしまう!どうやってメス猫を呼ぶか…)」
橘「(…猫…野生…ワイルド……アフリカ………!?)」
橘「(この前テレビで見たアフリカ部族の挨拶のポーズ………ダメ元でやってみるか!)」
橘「にゃんにゃん!ごろにゃ~ん!!」ビシッ
シーン
森島「………」
夕月「………」
飛羽「………」
36 :
ペース速いな支援
37 = 1 :
?「……何やってるの?にぃに…」
?「……た、橘くん?服を着てくれないかな?」シロッ
橘「美也っ!!絢辻さんっ!!」
美也「なんだか犬の声がすると思って来てみれば………なんで上半身裸なのっ!?それにそのポーズなんなの!?」
橘「あ…いや、いろいろあって……」
美也「もう!みゃー恥ずかしいよ!…それと!ちゃんと二人に謝ったの!?」
橘「それは…これから…」
絢辻「橘くん?兄妹喧嘩もいいけど、早く服を着てくれない?その、風紀的に困るんだけど…」
橘「あ、うん……ごめんなさい…すぐに着ます」
絢辻「そうしてくれると嬉しいな」ニコリ
橘「(なんてこった…見られてたのか…あっ服、服)」
橘「!?」
38 = 1 :
>>36
あ、やっぱり早い?
二分か三分ペースにします
39 = 1 :
橘「(…………僕の上着の上に黒猫!?もしかして…プーか!?保護色になってて気が付かなかったよ!)」
ナーオ
橘「プー…来てくれたのか…よしよし。でも…1対3……僕は負けたんだ…」
?「…やっぱり先輩はどうしょうもない最低の変態ですね」
橘「!?」
橘「な!七咲!!?」
七咲「…プーを追いかけたら変態に行き着くなんて……ほら、プー?行こう?変態がうつるよ」
橘「…そ、そこまで言わなくても…」
七咲「喋らないでください変態」
41 = 1 :
森島「…橘くん、この勝負決まったわね…」
橘「え、あ…森島先輩…はい、僕の負
森島「…私の負けね……」
橘「えっ??」
橘「えっえっ?だって森島先輩が3匹で僕が1匹でしょ!?僕の負けですよね!?」
森島「いえ、キミの勝ちよ橘くん。私は3匹、キミは4匹でしょ?」
橘「???あの、よくわからないんですが……」
夕月「………橘、森島の言う通りお前の勝ちだ」
橘「?」
飛羽「…言ったはずだ。森島は『人間を動物に変える眼』を持っていると」
橘「!?」
橘「(ま、まさか………美也、絢辻さん、七咲を猫と認識したのか!?た、たしかにみんな猫っぽい……絢辻さんはどっちかというか『猫科』だけど)」
43 = 1 :
森島「キミが言ってた『女の子を引き寄せる体質』信じるわ」
森島「その…キミが腕立てしてる姿、すごくかっこよかったから///女の子を魅了しても仕方がないことかなぁなんて///」
森島「………そういえば私も橘くんに引き寄せられた女の子の一人だったもんね///」ゴニョゴニョ
橘「?」
森島「なっなんでもないの!///勝負、楽しかったよ!それと、あんまり見境なく女の子にイタズラしちゃだめなんだからねっ!」タタタッ
橘「森島先輩……(捨て台詞を吐いて行っちゃった…元に戻った、でいいんだよな?)」
夕月「おー!やったじゃないか橘!あの森島を打ち負かすなんて!」
飛羽「…正しくは『落とした』か」
橘「夕月先輩…飛羽先輩…」
44 = 1 :
夕月「んーっ!満足満足!!」
飛羽「…さて、教室に戻るか」
橘「あれ?戻られるんですか?てっきりこのあともついてくるものだと思ってましたよ」
夕月「最初はそのつもりだったんだけど、森島倒したら十分スッキリしたしもういいかなって」
飛羽「…正直飽きた」
橘「そうですか…」
夕月「んじゃ橘、あとがんばれよ!」
飛羽「ばいばいきーん」
橘「あ、はい、ありがとうございました!」
46 = 1 :
ガシッ
橘「ひっ!?」
絢辻「た、ち、ば、な、くん?服、着てくれないかなぁ?」ニコニコ
橘「あ、絢辻さん!ごめん、すぐ着るよ!」スッスッ
絢辻「あ、あとこの本は没収ね?」スッ
橘「あっ!(朝の2時から並んで買った激レアお宝本なのに………しょうがないか、さよなら、黒髪巨乳お姉さんの肌色ストッキング……)」
絢辻「私も忙しいからあんまり問題とか起こさないでね?それじゃ」ニコリ
橘「…わかりました…(絢辻さん、相変わらず白いけど十分怖いよ…)」
48 = 1 :
美也「………紗江ちゃんが泣いたのも、逢ちゃんが怒ってたのもやっぱりにぃにのせいだったんだね!」
橘「!!美也!違う!これには訳があってだな…」
美也「ふん!もうにぃにとは口聞いてやんないもんだ!行こっ逢ちゃん!」スタスタ
七咲「変態のお兄さんを持って、美也ちゃんも大変だね。あんな人メロンパンにでもなっちゃえばいいのに」スタスタ
橘「な、七咲っ!お、おい……」
橘「(まずいな…美也まで敵に回しちゃったよ…このままじゃ家にも僕の居場所が無くなるよ…)」
橘「(そのうち一年生全体に半裸腕立て男の噂が広まって…全校にまで…)」
橘「(噂といえば、森島先輩の場合は手紙でもなく写真でもなく噂のみだった……森島先輩は顔が広いからどこからでも情報を収集してくる……それを利用したのか…)」
橘「(僕との仲がそこそこな女の子たちには噂は広まっていない…僕の今後の学校生活を考慮している?なぜ?)」
橘「(僕と特に仲がいい女の子がどうすれば僕のことを避けるようになるのか、そして僕の肩身が狭くならない範囲…すべて把握している……)」
橘「(そこから手紙や写真、噂などの手段を選んでいるのか……そんなことが…本当に神様の仕業じゃないのか?)」
橘「(まだよくわからないよ………とりあえずは一年生の誤解を解いていくしか)」
橘「(次は、七咲…待ってろよ)」
49 :
そういやこの前途中まで読んだっけ
田中さんもちゃんとメインで出ると期待してる
50 = 1 :
ラブリー編終わりです
これからは誰も見てないところだと思います
てか猿怖いよ…このペースで大丈夫だよね?
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