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    元スレ橘「えぇ!?絢辻さん、泊まりに来るの!?」

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    1 :


    「……」フキフキ

    「よし!あとは整理すれば……!」

    美也「もーう、にぃに!どうしてにぃにの部屋なのにみゃーも手伝わないといけないの?」

    「ごめんごめん、でも一人じゃ間に合いそうになかったし……」

    美也「まったく、こーんな良い妹が居るんだから、にぃには感謝しなよ!!」

    「はいはい……美也を産んでくれた両親に感謝するよ」

    美也「そこはみゃーに感謝する所でしょ!」

    2 = 1 :


    「わかったわかった、掃除が終わったらな」

    美也「ていうかさ、なんで急に大掃除なの?」

    「……」ギクッ

    「あ、あはははは!よーし頑張るぞ美也ー!」

    美也「あ!ねぇにぃに!みゃーに教えてよー!!!」


    ―――
    ―――――

    「ふー……これで完璧だね」

    美也「やーっと終わったよ……」

    4 = 1 :


    「美也、部屋の掃除ありがとな」

    美也「にしししししし!それでどうして急に大掃除なの?」

    「あー……えっとだな……」

    美也「?」

    「今日はー……絢辻さんが家に泊まりに来るんだ」

    美也「…………」

    美也「はぁ!?なぁーにそれ!?にぃにの彼女が泊まりに来るから大掃除してたの!?」

    「だ、騙して悪かった!ごめん、美也!」

    美也「もーう知らないんだから!ばかにぃに!にぃになんて底無し沼で溺れちゃえ!」

    5 :

    ほう

    6 = 1 :


    バタン!

    「……はぁ、後でまんま肉まんあげれば美也の機嫌も直るよな」

    「それにしても、絢辻さんも急だよな……」

    「『今日、あなたの家に泊まりに行くから』なんて言われて、びっくりだよ」

    「……絢辻さんとお泊りか」

    ピンポーン

    「あ、絢辻さんかな?思ったより早いな……」


    ―――
    ―――――

    7 = 1 :


    ピンポーン…ピンポーンピンピンピンピン……

    「この鳴らし方は確実に絢辻さんだな……」

    ガチャッ

    絢辻「遅い、1回目で出なさいよ」

    「む、無茶言わないでよ絢辻さん……」

    絢辻「……ふふっ、上がってもいい?」

    「も、勿論!今僕の部屋に案内するよ」

    絢辻「それじゃ、お邪魔します」

    9 = 1 :


    「ここが僕の部屋だよ、絢辻さん」

    絢辻「へぇー、思ってたより随分綺麗じゃない」

    「そ、そうかな?」

    (直前に美也と大掃除をしたなんて口が裂けても言えないよ……)

    「……あれ?そういえば絢辻さん、荷物は?」

    絢辻「え?財布だけよ?」

    「……?泊まるんじゃないの?」

    絢辻「泊まるに決まってるでしょ?さっき電話で話したじゃない」

    「……下着とかどうするの?」

    11 = 1 :


    絢辻「橘君の下着を借りればいいかなって思ったんだけど……」

    「…………」

    「え、えぇ!?あ、絢辻さんが僕のパンツを!?」

    絢辻「……だ、ダメかな?」

    「と、とんでもない!むしろ洗濯しないで家宝にしたいくらいだよ!!」

    絢辻「……橘君?」ギロッ

    「あ、あっはっはっはっは!!!・……でもブラは流石に無いよ?」

    「美也のだって小さいと思うし……」

    絢辻「別に、1日くらい付け無くてもいいわよ」

    13 :

    ふむ

    14 = 1 :


    「そ、そっか……」

    (……って、夜はずっとノーブラで過ごす気なのか!?)

    絢辻「あ、本棚見てもいい?」

    「う、うん……」

    (お宝本はもう違う場所に隠したから、大丈夫だよな……)

    絢辻「……ふーん、ねぇ、これって面白い?分厚くて読み応えがありそうなんだけど」

    「あ、僕は好きだよその小説……でも絢辻さん、そういうジャンルも読むの?」

    絢辻「私は面白ければなんでも読むわ、じゃー読ませてもらうわよ」

    15 :

    落とさせやしない…っ!

    16 = 1 :



    ――
    ――――

    絢辻「…………」ペラッ

    (な、なんか緊張するな……それより絢辻さんだよ)

    (絢辻さんが準備もしないでうちに泊まりに来るかな……)

    (今日だって急に言われたし……絢辻さんなら前日かもっと前に言うと思うんだけど……)

    絢辻「……あなたが選んだ本にしては、中々面白いわね」

    「気に入ったの?」

    絢辻「えぇ、たまにはこういう小説もいいかも……」

    17 :

    絢辻さんもそんなにおっぱい大きくないから美也のでも大丈夫かもしれない
    俺はそんな絢辻さんが大好きだ

    18 :

    スク水には本当に御世話になった

    19 :

    >>17
    その定説はアニメ二期でもろくも崩れ去った

    20 :

    >>19
    水着にパッドを仕込めんと誰が決めた

    21 :

    >>17
    手ブラで充分だからなwww

    22 = 1 :


    「へぇー……なんか以外だね……」

    絢辻「『生きている相手ならば、たとえ神でも殺してみせる』……この台詞、気に入ったわ」

    「ははは、僕は絢辻さんなら神様だって殺せると思うよ?」

    絢辻「……どういう意味かしら?返答次第で怒るわよ?」

    「ご、ごめんなさい……」

    絢辻「だーめ、こっちに来なさい」

    「うぅ……」

    絢辻「横になる」

    「はい……って横?」

    23 :

    あれ、意外と人間いるの?安価ちょうだいよ

    24 :

    >>1
    おまわりさんこいつです

    26 = 1 :


    絢辻「……よいしょ」

    「え……あ、絢辻さん?」

    絢辻「何よ?別に嫌ならどいてもいいけど」

    「い、嫌じゃないです!!」

    (ど、どういうことだ……!?絢辻さんが膝枕なんて……!)

    (や、柔らかくていい香りだ……!)

    絢辻「……か、感想」

    「え?」

    「か、感想を言いなさいよ」

    27 = 17 :

    >>19
    おっぱいの大きい絢辻さんなんて絢辻さんじゃない!
    絢辻さんだけど絢辻さんじゃない!

    「胸も元に戻る?」
    「胸は元からそんなに大きくないんじゃ...」
    「う~っ!バカ!」 ガツン! 「ふんっ!」
    この掛け合いができなくなるくらいならアニメ二期なんか知らん!
    絢辻さあああああああああああああああああああああああああああああああああああん

    28 = 1 :


    「あ、うん……ほど良く柔らかくて、絢辻さんの香りがして気持ちいいよ」

    「それに、絢辻さんの程良い腿とジーパンが合わさって天に…」

    絢辻「そ、そこまで聞いて無い!!」

    「えぇ!?絢辻さんが感想を言えって言うから……」

    絢辻「ば、罰としてもう少しこのままでいなさい」

    「う、うん……」


    ――
    ――――

    29 :

    僕も絢辻さんの匂いを嗅ぎたいです

    30 = 18 :

    裏山

    31 = 15 :

    今日初めて気付いたんだけど梨穂子の声優の名前って
    "新"谷良子っていうんだな

    32 :

    >>26
    橘さん自演…

    33 = 1 :


    「えっと……絢辻さん」

    絢辻「何?」

    「僕としてはずっとこうして居たいんだけど、そろそろ晩御飯だね」

    絢辻「あ、もうこんな時間?」

    「今日は、その……親が居ないんだよね、あははは……」

    絢辻「そう、なら私が作ってもいい?」

    「え、絢辻さん料理できるの!?」

    絢辻「りょ、料理くらいできるわよ!」

    34 :

    >>21
    絢辻さんってこんなに胸あったっk…ぐわっ!…なにをすr…やめっ…

    36 :

    >>32
    先生やめちくり!
    意外と早く落ちたなぁ

    >>33
    はーい、よーいスタート
    やっちまおうぜ!やっちゃいますか?やっちゃいましょうよ!

    37 = 1 :

    >>26
    ×橘「か、感想言いなさいよ」

    ○絢辻「か、感想を言いなさいよ」

    こうだったすまんこ

    38 :

    らっきょは色々な意味で読み応えがあるな

    39 :

    あれ?梨穂子の声優わさびじゃないっけ?
    なんかと間違えてるのか?

    40 = 1 :


    「という事は今日は絢辻さんの手料理か……」

    絢辻「あまり期待しないほうがいいわよ、料理なんて基本の基本しかできないし」

    「ううん、それでも楽しみだよ」

    絢辻「そ、そう……それじゃー台所借りても良い?」

    「あ、うん!今案内するよ」


    ―――
    ―――――

    41 :

    あざとい絢辻さんは当然 裸エプロンっしょ

    42 = 1 :


    絢辻「……」

    「何か作れるかな?足りなかったら僕が買ってくるけど」

    絢辻「そうね……妹さんも入れて3人分だから……」

    絢辻「カレーがベストかもね、材料も冷蔵庫にあるし簡単よ?」

    「カレーか……うん、じゃーカレーを作ろうか」

    絢辻「あなたはあっちのこたつで座ってても良いわよ?」

    「僕も手伝うよ、絢辻さん一人に作らせるのは流石に悪いしね」

    43 = 1 :


    絢辻「……」トン トン

    (じゃがいもの皮剥くのって意外と面白いな……)

    絢辻「……」ウルウル

    「あ、絢辻さん!?どうしたの!?」

    絢辻「う、うるさいわね!この玉ねぎのせいよ!」

    「そ、そっか……でも泣いてる絢辻さんも中々……」

    絢辻「…………橘君、玉ねぎみたいにさ・れ・た・い?」ストン!!

    「……すいません」

    44 = 1 :


    絢辻「……さて、後は煮込んで終わりね」

    「すごいな……絢辻さん、ほんとに料理出来たんだね」

    絢辻「カレーなんて材料を入れて煮込むだけなんだから、簡単よ」

    「僕も後で練習しようかな……」

    絢辻「あなたは料理の勉強より他にやる事がたくさんあるでしょ?」

    「はい……」

    絢辻「そ、それに……それくらいだったら毎日私が……」

    45 :

    馴れ合うなよ…

    46 = 1 :


    ガラッ

    美也「にぃにー、ご飯どうするのー?」

    絢辻「……!お邪魔してるよ、美也ちゃん」ニコッ

    (うわぁ……猫被るのうまい……流石絢辻さん)

    美也「あ、どうも……」

    「美也、今カレーが出来るからもうちょっと待ってろよ」

    美也「へぇー、隠し味入れようよ?絶対おいしくなるって!」

    「ダメだ!美也が隠し味を入れておいしくなった覚えなんて、一度もないだろ!」

    47 = 3 :

    くそっ

    くそおおおおおおおおおおおおおお

    49 :

    >>24
    お前はもうレスすんな
    ※ここから濃厚なホモスレに変わります

    50 = 1 :


    (あと美也、絢辻さんが来てるんだからにぃにじゃなくてお兄ちゃんだろ?)コソコソ

    美也(あ、そうだった……)

    絢辻「ふふ、『にぃに』って呼ばせてあげたら?にぃに♪」

    「……!」

    (あ、絢辻さんのにぃに……!すごい破壊力だ……!)

    美也「……何よ、鼻の下伸ばしてさ」

    「え?あ、ほ、ほら!そろそろカレーが出来るし準備しよう!」


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