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    元スレ恒一「最大の秘密がバレる現象?」

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    みんなの評価 : ★★★×5
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    401 = 1 :

    ブロロロロ…

    勅使河原「和久井の奴、一体どうしちまったんだろうな……」

    望月「泡吹いて白目向いて手足も痙攣してて尋常じゃなかったね」

    恒一「……」

    三神「……皆さん! 和久井くんのことが心配なのはわかりますが、外は雨です。今は屋内に戻ってください」

    勅使河原「……部屋戻るか」

    望月「そうだね」

    恒一「うん……ん?」

    「……」

    恒一「どうしたの見崎? なんで袖何か掴んで」

    402 = 387 :

    >>397
    理屈っぽい奴め、そういうのを正論って言うんだよ

    403 = 304 :

    そっちのクスリか

    404 = 142 :

    和久井…

    405 = 1 :

    「……榊原くん、さっきはありがと」

    恒一「さっき?」

    「私のこと庇ってくれたでしょ?」

    恒一「……ああ、いいよ気にしないで。僕は当然のことを言ったまでだし」

    「それでも、ありがとう。庇ってもらえてうれしかった」

    恒一「……そ、そう。どういたしまして」

    「……それとね」

    恒一「それと?」

    「後で私の部屋に来てくれない?」

    恒一「え?」

    「二人だけで話があるの。私の部屋、一人部屋だから」

    恒一「」

    406 = 39 :

    恒一(いよっしゃああああああああああああああああああああああああああああああ)

    407 = 33 :

    男子中学生にそんなこというと勘違いするに決まってるだろ!!!1

    408 = 34 :

    パンツ脱いだ

    409 = 387 :

    ここでも赤沢さんは報われないのか…

    410 = 8 :

    見崎「残りのノート見せろよ」

    411 = 385 :

    無能だからな

    412 = 1 :

    ――赤沢・杉浦の部屋

    赤沢「ちょっとどういうことよ! 多佳子の言う通りにしたのに恒一くんに凄い怒られたんだけど!?」

    杉浦「いや、私はそういう可能性もあるってことを言っただけで……」

    赤沢「お蔭でまた恒一くんの印象悪くなっちゃったじゃない!!」

    杉浦「……て言うか、そもそもあんな大勢の前で問いただす方がおかしいでしょ」

    赤沢「えっ?」

    杉浦「せめて聞き出すなら呼び出して二人きりの時とかにしなさいよ。あんな大勢の前でカミングアウトするわけないでしょ、普通に考えて」

    赤沢「うっ……い、言われてみれば」

    杉浦「どうせ榊原くんの前でいい所見せようと思ったんだろうけど、完全に逆効果だから」

    赤沢「ううぅうぅ……」

    413 = 285 :

    風見可愛い

    414 = 34 :

    望月もかわいいだろ

    415 = 285 :

    風見勅使川原望月は天使
    抱き合いながら寝たい

    416 = 387 :

    赤沢さんも…いや、もういいや

    417 = 34 :

    柿沼さん…

    418 = 33 :

    柿沼帰れ!

    419 = 1 :

    杉浦「まあ、泉美が無能なのは昔からだけど……今回は特に酷いわね」

    赤沢「うぅう……どうせ私は無能ですよ……」

    杉浦「……」

    赤沢「もう駄目だ……私はどうせ一生このまま無能の謗りを受けながら生きるんだ……」

    杉浦「……」

    赤沢「うー……うー……」

    杉浦「……はあ、仕方ないわね」

    赤沢「……うえ?」

    杉浦「次の策考えるわよ」

    赤沢「次の策?」

    421 = 1 :

    杉浦「榊原くんに見直してほしいんでしょ?」

    赤沢「……うん」

    杉浦「なら、次こそ頑張ればきっと見直してくれるわよ」

    赤沢「……ホントに?」

    杉浦「えーホントホント」

    赤沢「……絶対に?」

    杉浦「絶対絶対」

    赤沢「……ホントのホントのホントに――」

    杉浦「あーもうしつけぇな!! やるのかやらないのかハッキリしろよ!!」

    赤沢「やりますぅっ!?」ビクッ

    杉浦「それならまずは準備!! 取りあえず三神先生のところに言って館内アナウンス使わせて貰う様言って!!」

    赤沢「は、はいっ!!」

    423 = 249 :

    問題は杉浦さんも有能では無いことだ

    424 = 1 :

    ――鳴の部屋

    コンコン

    恒一「見崎、いる?」

    『いるよ。鍵開いてるから入って』

    恒一「う、うん……失礼します」ガチャッ

    「いらっしゃい、榊原くん」

    恒一「……お、お邪魔します」

    426 = 1 :

    恒一(やべぇ……まさか見崎に部屋に誘われるなんて)

    「適当に座ってくれる?」

    恒一(二人っきりで話したいって、つまりそういうことだよね? ね? ね?)

    「……榊原くん?」

    恒一(どうしよう……も、もしこのまま致すことになってしまったら……)

    「榊原くん」

    恒一(ついに童貞卒業か……しまった、こんなことならゴム買っとくんだった)

    「ねえちょっと聞いてるの」グイッ

    恒一「!? あっ、な、なに!?」

    427 :

    思春期真っただ中の中学生の思考なんてこんなもんだよね

    428 = 1 :

    「ちゃんと聞いて……大事な話だから」

    恒一「っ! ……う、うん」

    「……榊原くん」

    恒一「なっ……ごほん。なに? 見崎」

    「榊原くん、あのね……私」

    恒一「うん」

    「私……」

    恒一「……」

    「私……実は、隠し事があるの」

    恒一「……えっ?」

    429 = 39 :

    勅使河原は使いもしないゴムを財布に忍ばせてるよ

    430 = 1 :

    恒一「隠し事?」

    「うん……実はね、さっき赤沢さんが言ったこと、あながち間違いじゃないの」

    恒一「えっ?」

    「私、あのノート以外にも一つだけ、皆に隠してた秘密があるの」

    恒一「……秘密?」

    「うん……」

    恒一「秘密って、どんな?」

    「……軽蔑しないで聞いてくれる?」

    恒一「……うん」

    431 :

    赤沢さんの読み当たってた!
    ほれ見ろ!無能じゃないだろ!

    432 = 21 :

    未咲が社会的に死んでるとか想像したくないな…

    433 = 324 :

    大勢の前で言うこたないだろ
    つまり無能

    434 = 65 :

    無能さんの読みじゃない、杉浦さんの考えだ

    435 = 427 :

    杉浦さんはあくまで考えを述べただけで、それをよりにもよって大勢の前で実行した赤沢さんが無能だという事実は変わらないですよね?

    436 = 1 :

    「私にはね、従姉妹がいるの。藤岡未咲って言う名前の」

    恒一「従姉妹?」

    「その従姉妹は……少し長い話になるから大分省略するけど、実は血の繋がった双子の姉妹で、私は見崎家に養子に出されたのなの

    恒一「双子……」

    「うん。その未咲はね、つい最近腎臓の病気に掛かってしまって入院してたの」

    恒一「そうなんだ……」

    「……それで、榊原くん」

    恒一「なに?」

    「私たちが初めて病院で会った時のこと覚えてる?」

    恒一「ああ、覚えてるよ」

    「……あれが起こったのは、私が榊原くんに会う直前のことだったわ」

    437 = 39 :

    そもそも誰かに頼ってる時点で無能やろ・・・

    438 = 431 :

    よってたかって論破するのやめろよ…

    439 = 1 :

    ――

    ――――――

    ――――――――――――


    『こんばんわ未咲。身体の調子はどう?』

    未咲『あっ、鳴! 大分楽だよ、お医者さんももう動いても大丈夫だって』

    『そう、よかったね。これお見舞いの品』

    未咲『わあ……私が欲しかったお人形さんだ! ありがとう鳴!』

    『礼なら作ったお母さんに言ってあげて』

    未咲『うん! 今度霧果さんに会ったら伝えとく!』

    441 :

    >>440
    綾野さんのやつか

    442 = 1 :

    未咲『それでね、鳴……約束覚えてるよね?』

    『もちろん。一緒に遊園地に行く約束でしょ』

    未咲『うん! 退院したらまた一緒に観覧車に乗ろうね』

    『ええ』

    未咲『うん……』

    『……』

    未咲『……ねえ、鳴』

    『なに?』

    未咲『もうちょっとこっち、来てくれる?』

    443 = 65 :

    ユリ百合か

    444 :

    ちゅっちゅしちゃう

    445 :

    キマシタワー

    446 = 39 :

    こらやべぇ・・・

    447 = 3 :

    近親+百合か、禁断すぎるな

    448 = 1 :

    『? うん、こう?』

    未咲『うん……そのまま、手握ってくれないかな』

    『手……? ……わかった』ギュッ

    未咲『あっ……えへへ、鳴の手って温かいね』

    『未咲の手が冷たすぎるのよ』

    未咲『かなあ?』

    『……まあ、体調がよくなればすぐ温かくなるわ』

    未咲『うん……』

    『……?』

    未咲『……』

    『……未咲?』

    449 = 431 :

    厨二病だけでなくレズまで患っていたとは

    450 = 1 :

    未咲『……ごめんなさい、鳴』

    『え?』

    未咲『わ、私……やっぱりもう我慢できないかも』

    『我慢?』

    未咲『鳴……もうちょっとこっちに寄って?』

    『……? う、うん……』

    未咲『えへへ……じゃあ、鳴――いただきます』

    『は? きゃっ――!?』


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