のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,057,082人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレ男「幼馴染を無視しつつ他の女の子をちやほやしよう」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - MW ×2+ - 許嫁 + - NTR + - インフィニット・ストラトス + - ハーレム + - メントスコーラ + - ヤンデレ + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    51 :

    友は女なのか?

    52 = 10 :

    ―たい焼き屋―

    「おおっと、こんにちは! 男さん。今帰りですか?」

    「あ……幼馴染の、妹さん……」

    「えっ、私なにかしました!?」

    「あー。キミは何も悪く無いから気にしないで」

    「でも、急に元気無くなったじゃないですか!」

    「はは……。本当に幼妹ちゃんのせいじゃないから気にしないで」

    「そうだ! 甘い物食べたら元気になりますよっ!」

    「これ食べて下さい!」グイッ

    「モガッ」

    53 = 10 :

    「……」モクモグ

    「……うん。旨い」

    「良かった! ここのカスタード、私も大好きなんですっ」

    「そうなんだ。って、食べ掛けの貰っちゃったけど良いの!?」

    「え? 何かいけない事あります?」

    「それは……その……」

    「あ、そうか。私の分無くなっちゃいましたね」

    「……」

    「ふふ。幼妹ちゃん、男が奢ってくれるって」

    「ほんとですか!? じゃあ私、カスタードが良いっ!」

    54 = 10 :

    ―――
    ――


    「はい、幼妹ちゃん」スッ

    「ありがとうございますっ」

    「友は何にしたんだ?」

    「ボクは小倉。男は?」

    「マヨチーズ!」

    「……邪道ですね」

    「邪道だね」

    「邪道って……。さっきカスタード貰ったからバランス考えたんだぞ?」

    「……ふふ」クスッ

    「えへへ……」

    「?」

    「少し元気出たみたいで安心しました」

    「はは……参ったな」

    55 = 44 :

    良いな


    非常によいよ

    56 = 10 :

    ―帰路―

    「今日はごちそうさまでした!」ペコッ

    「幼妹ちゃんこそありがとう。元気付けてくれてさ」

    「そんな! 私、何もしてませんよっ」

    「幼妹ちゃんのくれたたい焼き、美味しかったよ。お陰で凄い元気になった」

    「あ……」カアッ


    「あ、あのっ、私っ、門限なんで帰りますねっ!!」アタフタ

    「家隣だし送るよ」

    「だ、だだだだいじょーぶですっ! それじゃ!!」タタタ…

    「行っちゃった」

    「……」ジー

    「なに?」

    「天然ジゴロ……」ボソ

    57 = 10 :

    ―男宅―

    「ただいまー」

    「お帰りー」

    「あれ、姉さん帰ってたの?」

    「旦那の墓参り序でに寄ったのよ。おはぎ食べる?」

    たたたっ

    「叔父さんおかえりなさーいっ!」ダキッ

    「わっ」フラッ

    バターンッ

    58 :

    ふむふむ

    59 = 44 :

    おいたん!

    60 = 10 :

    「いつつ……」

    「叔父さん、大丈夫……?」

    「姪か……。急に抱きつくと危ないだろ?」

    「ごめんなさい……」シュン

    「そうよー。頭打って男の足りない頭が、益々足りなくなったらどうするの?」

    「姉さん!」

    「うう……叔父さん、頭痛くない? 頭平気?」

    「え、うん大丈夫だよ」

    「よかったぁー」ホッ

    62 = 10 :

    「それにしても久し振りだな」ナデナデ

    「えへへぇ……」

    「前に会ったのは去年の正月だっけ」ナデナデ

    「今年はおたふく風邪で帰省出来なかったもんね。良かったわね、姪。大好きな叔父さんに会えて」クスクス

    「ま、ママっ!」

    「ははは。にしても見違えたよ、姪。大きくなったな」ナデナデ

    「うんっ。姪、九九もわり算もできるよ!」

    「それに……お料理も、ちょっと覚えた……」ポッ

    「おおっ。姪はきっと良いお嫁さんになれるな!」

    「ほんとに!?」

    「ああ。ほんとほんと」

    「えへへぇ……お嫁さんかぁ……」

    64 = 10 :

    ―夜―

    「叔父さん! 算数教えて!」

    「おう!」

    ・・・

    「叔父さん! ご飯食べるからだっこぉ」

    「お、おう」

    ・・・

    「叔父さん! ご本読んで!」

    「おう」

    ・・・

    「叔父さん! お風呂入ろ!」

    「お、え、それはお母さんと入りなさい!」

    「ぶー。叔父さんのいじわるっ!」プイッ

    65 = 10 :

    「もうべったりね」

    「疲れた……」

    「家に居てもゲームばかりしてるから体力落ちてるのよ。良い運動と思って諦めなさい」

    「お爺ちゃん姪ちゃんに構って貰えなくて寂しい」

    「姪、お爺ちゃんも大好きだよ?」

    「そうか! よーし、お爺ちゃん姪ちゃんにお小遣いあげちゃう!」

    「お父さん!」

    「う……すまん、調子に乗りました」

    「はは……」

    (疲れるけど、良いな。こういうのって)

    67 = 10 :

    ―通学路―

    「と言う事が帰ってからあったんだ」

    「楽しそうなお姉さんだね」

    「年離れてるから、姉って感じがあんまりしないんだけどな」

    「俺がガキの頃に結婚して家出てったし、親戚のお姉さんみたいな?」

    「ふふっ」

    「ん?」

    「今日は凄い元気だから、なんか面白くて」

    「おう。今日から俺は生まれ変わるぜ!」

    「何時までもウジウジしてないで、もっと能動的に楽しい事に首を突っ込むんだ!」

    「そこに、ボクは居て良いのかい?」

    「当たり前だろ!」

    「ありがとう、男」

    68 = 51 :

    支援
    眠いだろうが頑張れ

    69 :

    友ちゃんもかわいい

    70 = 10 :

    「男さん!」タタタッ

    「おう、おはよう幼妹ちゃん」

    「今日、予定ありますか?」

    「いや、特には」

    「ほんとですかっ? なら、たい焼き食べに行きません?」

    「良いよ。じゃあ学校終わったらメールするね……」

    「あ、そう言えば幼妹ちゃんのアドレス知らないや」

    「交換しましょう! 必要ですもんねっ!」

    「おけー」ピッ

    「……」ピッ

    (や、やった! 男さんのアドレス……っ)

    「うん、登録完了。じゃあ放課後にね」

    「は、はい! じ、じゃあ私学校あっちなんで!」タタタッ

    71 = 10 :

    「台風みたいな子だね……」

    「はは。なんか一緒に居ると元気出るよな、幼妹ちゃん」

    「キミの事慕ってるみたいだし、相性良いんじゃない?」

    「まさか。あのくらいの頃は身近な年上の男に憧れるもんって言うだろ。その類いの延長だよ」

    「……男」

    「どした?」

    「愚直は美徳だけど、愚鈍は罪だよ」

    「?」

    「はあ……」

    「あ……」

    72 = 69 :

    「あ」

    73 :

    すごくええ感じ

    74 = 10 :

    地味子「あの、おはよう、男君、友さん……」

    「おはよっ、地味子さん!」

    「おはよう、地味子さん」

    地味子「えっと、一緒に行っても、良いかな?」

    「もちろん!」

    「地味子さんはバスなんだね」

    地味子「うん。私の家、住宅街の、奥の方だから……」
    「へー、結構遠くから通ってるんだ」

    「朝大変そうだね」

    地味子「通い初めは大変だったけど、もう慣れたよ」

    「徒歩の俺でも朝辛いのに、地味子さんは凄いな!」

    地味子「ふえっ!? そんな、凄くなんてないよ……」

    「キミが朝辛いのは夜更かししてゲームやってるからだろ」

    「くっ……」

    75 = 10 :

    地味子「男君ゲームやるんだ」

    「男子の嗜みだからな。地味子さんもやるの?」

    地味子「うん。弟がやるから、私も、一緒にやる事あるんだ」

    「どんなゲームやってるのか気になるね」

    地味子「えっと……おっきいモンスター退治して、素材集めて、武具を作るゲームなんだけど……」

    (類似品が多すぎて特定出来ない……)

    地味子「でも、私ヘタだから、いっつも弟に迷惑掛けて……」

    「なら男が教えて貰ったら? 嗜みって言うくらいの腕はあるんでしょ?」

    「おう。ゲームは嗜みだからな」

    地味子「じ、じゃあ、お願いしても、良い……?」

    「任せとけッ!」

    76 = 10 :

    「じゃ、次の休みにネカフェのパーティールーム借りて遊び倒すか!」

    「頑張ってね」

    「何言ってんの、友も来るんだぞ?」

    「さも当たり前みたいな顔で言うね、キミ」

    「地味子さん、ゲームの名前とハード詳しく知りたいから、アドレス交換しない?」

    地味子「えっと、良いの?」

    「事前準備の為にご協力下さい」

    地味子「じゃあ、はい……」ピッ

    「週末集まるならボクも連絡先知りたいんだけど、良いかな?」

    地味子「うん。良いよ」ピッ

    「ありがと。男に変なメール送られて来たら、ボクに相談してね?」

    地味子「うふふ。うん、分かった」

    77 = 10 :

    幼馴染「……」

    幼馴染(なんなのよ、男のやつ……)

    幼馴染(昨日は無視して、今日は妹やクラスの子と楽しそうにして……)

    幼馴染「はあ……」

    モブ1「あれぇ、幼馴染ちゃん溜め息ぃ?」

    モブ2「なぁーにぃーっ! 朝から暗い空気出さないでよ! 幸せが逃げるわよ!」

    幼馴染「あはは……昨日夜更かしして疲れ抜けてないのかな……」

    モブ1「ナニソレウケルー」

    モブ2「あ、転校生君だ! 転校生くーん!!」

    幼馴染「……はあ」

    78 = 10 :

    「……」チラッ

    幼馴染「!?」

    幼馴染(友さん、こっち見てた……?)

    モブ1「転校生くぅん、一緒ガッコ行こぉ」

    転校生「おはよう。うん、良いよ」

    モブ2「朝から美少年爽やかスマイルいただきましたーッ!! カーッ! たまらんっ!!!」

    転校生「あ、あはは……」

    幼馴染(なんで私を見てたの……?)

    幼馴染(あ、男もこっち見た)

    幼馴染(え……)

    幼馴染(どうして早足になってるのよ。どうして……?)

    転校生「幼馴染さん?」

    幼馴染「あ。お、おはよう……」

    80 :

    友がAnotherの望月で再生されるんだが

    81 :

    しえん

    83 = 73 :

    友って男なの?

    84 = 10 :

    転校生「調子悪そうだけど大丈夫?」

    幼馴染「あ、その……、えっと……」

    モブ1「昨日夜更かししたんだってぇ」

    幼馴染「う、うん。小説読んでたらハマっちゃってさ! 寝よ寝よーって思ってたのに、気が付いたら夜明け前だったの!」ワタワタ

    転校生「……そうなんだ。そんなに面白い小説なら興味あるな」

    幼馴染「そう? なら今度貸してあげるっ」

    モブ2「私は転校生君に興味深々だなッ!!」

    モブ1「ナニソレウケルー」

    幼馴染(はあ……何言ってるんだろ、私……)

    85 = 44 :

    女だよ


    直感がそう告げてる

    86 :

    明かさないでよい

    87 :

    食堂のおばちゃんがちゃんづけで呼んでるし女だろう

    88 :

    男でも問題ないけどな

    89 = 87 :

    まあね

    90 = 81 :

    濃厚なホモスレになるけどな

    91 = 10 :

    ―教室―

    委員長「おはよう、男君」

    「おはよー」

    委員長「はい、これ」ガサッ

    「なにこれ?」

    委員長「昨日のお礼です」

    「わ、何か高そうなチョコだな」

    委員長「贈り物にあった物から幾つか包んだだけですけどね」

    「荷物持っただけなのに良いの?」

    委員長「声を掛けて手伝ってくれたのは貴方だけでした。だから、その感謝の証みたいな物です」

    「律儀だなぁ。でも甘い物は好物だから、有り難くいただきます!」

    委員長「喜んでいただけたのなら幸いです」

    92 = 10 :

    「あ、良いなー」

    「羨ましかろう。情けは人ためならず、だっけ? そういう事だな」

    委員長「あら、うふふ……」

    「一個貰って良い?」

    「えっと……」チラッ

    委員長「構いませんよ」

    「許しが出たぞ。感謝して食えよ」

    「ありがと」パクッ

    「旨い?」

    「うん、美味しいよ」モグモグ

    委員長「それは良かった」

    「ふふ。そうだね、乙女の恥じらいと恋心の味がするよ」

    「へ?」

    「……」モグモグ

    委員長「……っっ。そ、それでは私は失礼しますねっ!」

    93 :

    友ちゃんが一番可愛いと思うの

    94 = 10 :

    「どうしたんだ、委員長」

    「キミも大概だよね」

    「どういう事だよ」

    「そのチョコ、専門店でバラ売りしてるヤツだよ」

    「え?」

    「たぶんキミの為に買って来たんだろうね」

    「おいおいマジか」

    「もう他の人にあげないで、大切に食べるんだよ?」

    「お、おう……」

    95 = 51 :

    >>93
    はげど

    97 = 10 :

    幼馴染「おはよう……」

    「あ、おはよう」

    「……おう」

    幼馴染(あ……)

    転校生「男君、おはよう」

    「おっす」

    幼馴染(あれ……私に挨拶したの? それとも転校生君に?)

    「そうだ友、昨日姪に付きっきりで課題半端なんだよ、見せてくれ!」

    幼馴染(姪って誰? 女の子の名前よね……)

    幼馴染(はっ)

    幼馴染「か、課題なら私が……っ」

    「友、頼むっ!」

    「仕方ないなぁ……」

    幼馴染(……なんで、なんで無視するの……?)

    98 = 10 :

    モブ1「何か感じ悪くなーい?」

    モブ2「幼馴染、あいつとケンカでもした?」

    幼馴染「ううん……」

    転校生(幼馴染さん……辛そうだ)

    モブ2「ケンカはいかん! ケンカしたなら早く仲直りしなさい!!」

    幼馴染「だ、大丈夫っ。ケンカなんてしてないよ!」

    モブ1「ナニソレウケルー」

    幼馴染(ケンカ……じゃ無いよね、男……)

    99 = 10 :

    「ねぇ、男」

    「なんだ?」

    「今のはちょっと酷くない?」

    「あいつが彼氏と居るのに馴々しくは出来ないよ……」

    「はぁ……」

    「どした?」

    「うん。そうだね」

    「何だよ」

    「別にー。はいノート」

    「助かる! 今度何か奢るな!」

    「はいはい。期待してるよ」

    (……ま、いいか)

    100 :

    ナニコレウケルー


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×7
    タグ : - MW ×2+ - 許嫁 + - NTR + - インフィニット・ストラトス + - ハーレム + - メントスコーラ + - ヤンデレ + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について