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元スレ男「幼馴染を無視しつつ他の女の子をちやほやしよう」
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―たい焼き屋―
?「おおっと、こんにちは! 男さん。今帰りですか?」
男「あ……幼馴染の、妹さん……」
幼妹「えっ、私なにかしました!?」
友「あー。キミは何も悪く無いから気にしないで」
幼妹「でも、急に元気無くなったじゃないですか!」
男「はは……。本当に幼妹ちゃんのせいじゃないから気にしないで」
幼妹「そうだ! 甘い物食べたら元気になりますよっ!」
幼妹「これ食べて下さい!」グイッ
男「モガッ」
?「おおっと、こんにちは! 男さん。今帰りですか?」
男「あ……幼馴染の、妹さん……」
幼妹「えっ、私なにかしました!?」
友「あー。キミは何も悪く無いから気にしないで」
幼妹「でも、急に元気無くなったじゃないですか!」
男「はは……。本当に幼妹ちゃんのせいじゃないから気にしないで」
幼妹「そうだ! 甘い物食べたら元気になりますよっ!」
幼妹「これ食べて下さい!」グイッ
男「モガッ」
男「……」モクモグ
男「……うん。旨い」
幼妹「良かった! ここのカスタード、私も大好きなんですっ」
男「そうなんだ。って、食べ掛けの貰っちゃったけど良いの!?」
幼妹「え? 何かいけない事あります?」
男「それは……その……」
幼妹「あ、そうか。私の分無くなっちゃいましたね」
男「……」
友「ふふ。幼妹ちゃん、男が奢ってくれるって」
幼妹「ほんとですか!? じゃあ私、カスタードが良いっ!」
男「……うん。旨い」
幼妹「良かった! ここのカスタード、私も大好きなんですっ」
男「そうなんだ。って、食べ掛けの貰っちゃったけど良いの!?」
幼妹「え? 何かいけない事あります?」
男「それは……その……」
幼妹「あ、そうか。私の分無くなっちゃいましたね」
男「……」
友「ふふ。幼妹ちゃん、男が奢ってくれるって」
幼妹「ほんとですか!? じゃあ私、カスタードが良いっ!」
―――
――
―
男「はい、幼妹ちゃん」スッ
幼妹「ありがとうございますっ」
男「友は何にしたんだ?」
友「ボクは小倉。男は?」
男「マヨチーズ!」
幼妹「……邪道ですね」
友「邪道だね」
男「邪道って……。さっきカスタード貰ったからバランス考えたんだぞ?」
友「……ふふ」クスッ
幼妹「えへへ……」
男「?」
幼妹「少し元気出たみたいで安心しました」
男「はは……参ったな」
――
―
男「はい、幼妹ちゃん」スッ
幼妹「ありがとうございますっ」
男「友は何にしたんだ?」
友「ボクは小倉。男は?」
男「マヨチーズ!」
幼妹「……邪道ですね」
友「邪道だね」
男「邪道って……。さっきカスタード貰ったからバランス考えたんだぞ?」
友「……ふふ」クスッ
幼妹「えへへ……」
男「?」
幼妹「少し元気出たみたいで安心しました」
男「はは……参ったな」
―帰路―
幼妹「今日はごちそうさまでした!」ペコッ
男「幼妹ちゃんこそありがとう。元気付けてくれてさ」
幼妹「そんな! 私、何もしてませんよっ」
男「幼妹ちゃんのくれたたい焼き、美味しかったよ。お陰で凄い元気になった」
幼妹「あ……」カアッ
幼妹「あ、あのっ、私っ、門限なんで帰りますねっ!!」アタフタ
男「家隣だし送るよ」
幼妹「だ、だだだだいじょーぶですっ! それじゃ!!」タタタ…
男「行っちゃった」
友「……」ジー
男「なに?」
友「天然ジゴロ……」ボソ
幼妹「今日はごちそうさまでした!」ペコッ
男「幼妹ちゃんこそありがとう。元気付けてくれてさ」
幼妹「そんな! 私、何もしてませんよっ」
男「幼妹ちゃんのくれたたい焼き、美味しかったよ。お陰で凄い元気になった」
幼妹「あ……」カアッ
幼妹「あ、あのっ、私っ、門限なんで帰りますねっ!!」アタフタ
男「家隣だし送るよ」
幼妹「だ、だだだだいじょーぶですっ! それじゃ!!」タタタ…
男「行っちゃった」
友「……」ジー
男「なに?」
友「天然ジゴロ……」ボソ
―男宅―
男「ただいまー」
?「お帰りー」
男「あれ、姉さん帰ってたの?」
姉「旦那の墓参り序でに寄ったのよ。おはぎ食べる?」
たたたっ
?「叔父さんおかえりなさーいっ!」ダキッ
男「わっ」フラッ
バターンッ
男「ただいまー」
?「お帰りー」
男「あれ、姉さん帰ってたの?」
姉「旦那の墓参り序でに寄ったのよ。おはぎ食べる?」
たたたっ
?「叔父さんおかえりなさーいっ!」ダキッ
男「わっ」フラッ
バターンッ
男「いつつ……」
?「叔父さん、大丈夫……?」
男「姪か……。急に抱きつくと危ないだろ?」
姪「ごめんなさい……」シュン
姉「そうよー。頭打って男の足りない頭が、益々足りなくなったらどうするの?」
男「姉さん!」
姪「うう……叔父さん、頭痛くない? 頭平気?」
男「え、うん大丈夫だよ」
姪「よかったぁー」ホッ
?「叔父さん、大丈夫……?」
男「姪か……。急に抱きつくと危ないだろ?」
姪「ごめんなさい……」シュン
姉「そうよー。頭打って男の足りない頭が、益々足りなくなったらどうするの?」
男「姉さん!」
姪「うう……叔父さん、頭痛くない? 頭平気?」
男「え、うん大丈夫だよ」
姪「よかったぁー」ホッ
男「それにしても久し振りだな」ナデナデ
姪「えへへぇ……」
男「前に会ったのは去年の正月だっけ」ナデナデ
姉「今年はおたふく風邪で帰省出来なかったもんね。良かったわね、姪。大好きな叔父さんに会えて」クスクス
姪「ま、ママっ!」
男「ははは。にしても見違えたよ、姪。大きくなったな」ナデナデ
姪「うんっ。姪、九九もわり算もできるよ!」
姪「それに……お料理も、ちょっと覚えた……」ポッ
男「おおっ。姪はきっと良いお嫁さんになれるな!」
姪「ほんとに!?」
男「ああ。ほんとほんと」
姪「えへへぇ……お嫁さんかぁ……」
姪「えへへぇ……」
男「前に会ったのは去年の正月だっけ」ナデナデ
姉「今年はおたふく風邪で帰省出来なかったもんね。良かったわね、姪。大好きな叔父さんに会えて」クスクス
姪「ま、ママっ!」
男「ははは。にしても見違えたよ、姪。大きくなったな」ナデナデ
姪「うんっ。姪、九九もわり算もできるよ!」
姪「それに……お料理も、ちょっと覚えた……」ポッ
男「おおっ。姪はきっと良いお嫁さんになれるな!」
姪「ほんとに!?」
男「ああ。ほんとほんと」
姪「えへへぇ……お嫁さんかぁ……」
―夜―
姪「叔父さん! 算数教えて!」
男「おう!」
・・・
姪「叔父さん! ご飯食べるからだっこぉ」
男「お、おう」
・・・
姪「叔父さん! ご本読んで!」
男「おう」
・・・
姪「叔父さん! お風呂入ろ!」
男「お、え、それはお母さんと入りなさい!」
姪「ぶー。叔父さんのいじわるっ!」プイッ
姪「叔父さん! 算数教えて!」
男「おう!」
・・・
姪「叔父さん! ご飯食べるからだっこぉ」
男「お、おう」
・・・
姪「叔父さん! ご本読んで!」
男「おう」
・・・
姪「叔父さん! お風呂入ろ!」
男「お、え、それはお母さんと入りなさい!」
姪「ぶー。叔父さんのいじわるっ!」プイッ
姉「もうべったりね」
男「疲れた……」
母「家に居てもゲームばかりしてるから体力落ちてるのよ。良い運動と思って諦めなさい」
父「お爺ちゃん姪ちゃんに構って貰えなくて寂しい」
姪「姪、お爺ちゃんも大好きだよ?」
父「そうか! よーし、お爺ちゃん姪ちゃんにお小遣いあげちゃう!」
姉「お父さん!」
父「う……すまん、調子に乗りました」
男「はは……」
男(疲れるけど、良いな。こういうのって)
男「疲れた……」
母「家に居てもゲームばかりしてるから体力落ちてるのよ。良い運動と思って諦めなさい」
父「お爺ちゃん姪ちゃんに構って貰えなくて寂しい」
姪「姪、お爺ちゃんも大好きだよ?」
父「そうか! よーし、お爺ちゃん姪ちゃんにお小遣いあげちゃう!」
姉「お父さん!」
父「う……すまん、調子に乗りました」
男「はは……」
男(疲れるけど、良いな。こういうのって)
―通学路―
男「と言う事が帰ってからあったんだ」
友「楽しそうなお姉さんだね」
男「年離れてるから、姉って感じがあんまりしないんだけどな」
男「俺がガキの頃に結婚して家出てったし、親戚のお姉さんみたいな?」
友「ふふっ」
男「ん?」
友「今日は凄い元気だから、なんか面白くて」
男「おう。今日から俺は生まれ変わるぜ!」
男「何時までもウジウジしてないで、もっと能動的に楽しい事に首を突っ込むんだ!」
友「そこに、ボクは居て良いのかい?」
男「当たり前だろ!」
友「ありがとう、男」
男「と言う事が帰ってからあったんだ」
友「楽しそうなお姉さんだね」
男「年離れてるから、姉って感じがあんまりしないんだけどな」
男「俺がガキの頃に結婚して家出てったし、親戚のお姉さんみたいな?」
友「ふふっ」
男「ん?」
友「今日は凄い元気だから、なんか面白くて」
男「おう。今日から俺は生まれ変わるぜ!」
男「何時までもウジウジしてないで、もっと能動的に楽しい事に首を突っ込むんだ!」
友「そこに、ボクは居て良いのかい?」
男「当たり前だろ!」
友「ありがとう、男」
幼妹「男さん!」タタタッ
男「おう、おはよう幼妹ちゃん」
幼妹「今日、予定ありますか?」
男「いや、特には」
幼妹「ほんとですかっ? なら、たい焼き食べに行きません?」
男「良いよ。じゃあ学校終わったらメールするね……」
男「あ、そう言えば幼妹ちゃんのアドレス知らないや」
幼妹「交換しましょう! 必要ですもんねっ!」
男「おけー」ピッ
幼妹「……」ピッ
幼妹(や、やった! 男さんのアドレス……っ)
男「うん、登録完了。じゃあ放課後にね」
幼妹「は、はい! じ、じゃあ私学校あっちなんで!」タタタッ
男「おう、おはよう幼妹ちゃん」
幼妹「今日、予定ありますか?」
男「いや、特には」
幼妹「ほんとですかっ? なら、たい焼き食べに行きません?」
男「良いよ。じゃあ学校終わったらメールするね……」
男「あ、そう言えば幼妹ちゃんのアドレス知らないや」
幼妹「交換しましょう! 必要ですもんねっ!」
男「おけー」ピッ
幼妹「……」ピッ
幼妹(や、やった! 男さんのアドレス……っ)
男「うん、登録完了。じゃあ放課後にね」
幼妹「は、はい! じ、じゃあ私学校あっちなんで!」タタタッ
友「台風みたいな子だね……」
男「はは。なんか一緒に居ると元気出るよな、幼妹ちゃん」
友「キミの事慕ってるみたいだし、相性良いんじゃない?」
男「まさか。あのくらいの頃は身近な年上の男に憧れるもんって言うだろ。その類いの延長だよ」
友「……男」
男「どした?」
友「愚直は美徳だけど、愚鈍は罪だよ」
男「?」
友「はあ……」
?「あ……」
男「はは。なんか一緒に居ると元気出るよな、幼妹ちゃん」
友「キミの事慕ってるみたいだし、相性良いんじゃない?」
男「まさか。あのくらいの頃は身近な年上の男に憧れるもんって言うだろ。その類いの延長だよ」
友「……男」
男「どした?」
友「愚直は美徳だけど、愚鈍は罪だよ」
男「?」
友「はあ……」
?「あ……」
地味子「あの、おはよう、男君、友さん……」
男「おはよっ、地味子さん!」
友「おはよう、地味子さん」
地味子「えっと、一緒に行っても、良いかな?」
男「もちろん!」
友「地味子さんはバスなんだね」
地味子「うん。私の家、住宅街の、奥の方だから……」
男「へー、結構遠くから通ってるんだ」
友「朝大変そうだね」
地味子「通い初めは大変だったけど、もう慣れたよ」
男「徒歩の俺でも朝辛いのに、地味子さんは凄いな!」
地味子「ふえっ!? そんな、凄くなんてないよ……」
友「キミが朝辛いのは夜更かししてゲームやってるからだろ」
男「くっ……」
男「おはよっ、地味子さん!」
友「おはよう、地味子さん」
地味子「えっと、一緒に行っても、良いかな?」
男「もちろん!」
友「地味子さんはバスなんだね」
地味子「うん。私の家、住宅街の、奥の方だから……」
男「へー、結構遠くから通ってるんだ」
友「朝大変そうだね」
地味子「通い初めは大変だったけど、もう慣れたよ」
男「徒歩の俺でも朝辛いのに、地味子さんは凄いな!」
地味子「ふえっ!? そんな、凄くなんてないよ……」
友「キミが朝辛いのは夜更かししてゲームやってるからだろ」
男「くっ……」
地味子「男君ゲームやるんだ」
男「男子の嗜みだからな。地味子さんもやるの?」
地味子「うん。弟がやるから、私も、一緒にやる事あるんだ」
友「どんなゲームやってるのか気になるね」
地味子「えっと……おっきいモンスター退治して、素材集めて、武具を作るゲームなんだけど……」
男(類似品が多すぎて特定出来ない……)
地味子「でも、私ヘタだから、いっつも弟に迷惑掛けて……」
友「なら男が教えて貰ったら? 嗜みって言うくらいの腕はあるんでしょ?」
男「おう。ゲームは嗜みだからな」
地味子「じ、じゃあ、お願いしても、良い……?」
男「任せとけッ!」
男「男子の嗜みだからな。地味子さんもやるの?」
地味子「うん。弟がやるから、私も、一緒にやる事あるんだ」
友「どんなゲームやってるのか気になるね」
地味子「えっと……おっきいモンスター退治して、素材集めて、武具を作るゲームなんだけど……」
男(類似品が多すぎて特定出来ない……)
地味子「でも、私ヘタだから、いっつも弟に迷惑掛けて……」
友「なら男が教えて貰ったら? 嗜みって言うくらいの腕はあるんでしょ?」
男「おう。ゲームは嗜みだからな」
地味子「じ、じゃあ、お願いしても、良い……?」
男「任せとけッ!」
男「じゃ、次の休みにネカフェのパーティールーム借りて遊び倒すか!」
友「頑張ってね」
男「何言ってんの、友も来るんだぞ?」
友「さも当たり前みたいな顔で言うね、キミ」
男「地味子さん、ゲームの名前とハード詳しく知りたいから、アドレス交換しない?」
地味子「えっと、良いの?」
男「事前準備の為にご協力下さい」
地味子「じゃあ、はい……」ピッ
友「週末集まるならボクも連絡先知りたいんだけど、良いかな?」
地味子「うん。良いよ」ピッ
友「ありがと。男に変なメール送られて来たら、ボクに相談してね?」
地味子「うふふ。うん、分かった」
友「頑張ってね」
男「何言ってんの、友も来るんだぞ?」
友「さも当たり前みたいな顔で言うね、キミ」
男「地味子さん、ゲームの名前とハード詳しく知りたいから、アドレス交換しない?」
地味子「えっと、良いの?」
男「事前準備の為にご協力下さい」
地味子「じゃあ、はい……」ピッ
友「週末集まるならボクも連絡先知りたいんだけど、良いかな?」
地味子「うん。良いよ」ピッ
友「ありがと。男に変なメール送られて来たら、ボクに相談してね?」
地味子「うふふ。うん、分かった」
幼馴染「……」
幼馴染(なんなのよ、男のやつ……)
幼馴染(昨日は無視して、今日は妹やクラスの子と楽しそうにして……)
幼馴染「はあ……」
モブ1「あれぇ、幼馴染ちゃん溜め息ぃ?」
モブ2「なぁーにぃーっ! 朝から暗い空気出さないでよ! 幸せが逃げるわよ!」
幼馴染「あはは……昨日夜更かしして疲れ抜けてないのかな……」
モブ1「ナニソレウケルー」
モブ2「あ、転校生君だ! 転校生くーん!!」
幼馴染「……はあ」
幼馴染(なんなのよ、男のやつ……)
幼馴染(昨日は無視して、今日は妹やクラスの子と楽しそうにして……)
幼馴染「はあ……」
モブ1「あれぇ、幼馴染ちゃん溜め息ぃ?」
モブ2「なぁーにぃーっ! 朝から暗い空気出さないでよ! 幸せが逃げるわよ!」
幼馴染「あはは……昨日夜更かしして疲れ抜けてないのかな……」
モブ1「ナニソレウケルー」
モブ2「あ、転校生君だ! 転校生くーん!!」
幼馴染「……はあ」
友「……」チラッ
幼馴染「!?」
幼馴染(友さん、こっち見てた……?)
モブ1「転校生くぅん、一緒ガッコ行こぉ」
転校生「おはよう。うん、良いよ」
モブ2「朝から美少年爽やかスマイルいただきましたーッ!! カーッ! たまらんっ!!!」
転校生「あ、あはは……」
幼馴染(なんで私を見てたの……?)
幼馴染(あ、男もこっち見た)
幼馴染(え……)
幼馴染(どうして早足になってるのよ。どうして……?)
転校生「幼馴染さん?」
幼馴染「あ。お、おはよう……」
幼馴染「!?」
幼馴染(友さん、こっち見てた……?)
モブ1「転校生くぅん、一緒ガッコ行こぉ」
転校生「おはよう。うん、良いよ」
モブ2「朝から美少年爽やかスマイルいただきましたーッ!! カーッ! たまらんっ!!!」
転校生「あ、あはは……」
幼馴染(なんで私を見てたの……?)
幼馴染(あ、男もこっち見た)
幼馴染(え……)
幼馴染(どうして早足になってるのよ。どうして……?)
転校生「幼馴染さん?」
幼馴染「あ。お、おはよう……」
転校生「調子悪そうだけど大丈夫?」
幼馴染「あ、その……、えっと……」
モブ1「昨日夜更かししたんだってぇ」
幼馴染「う、うん。小説読んでたらハマっちゃってさ! 寝よ寝よーって思ってたのに、気が付いたら夜明け前だったの!」ワタワタ
転校生「……そうなんだ。そんなに面白い小説なら興味あるな」
幼馴染「そう? なら今度貸してあげるっ」
モブ2「私は転校生君に興味深々だなッ!!」
モブ1「ナニソレウケルー」
幼馴染(はあ……何言ってるんだろ、私……)
幼馴染「あ、その……、えっと……」
モブ1「昨日夜更かししたんだってぇ」
幼馴染「う、うん。小説読んでたらハマっちゃってさ! 寝よ寝よーって思ってたのに、気が付いたら夜明け前だったの!」ワタワタ
転校生「……そうなんだ。そんなに面白い小説なら興味あるな」
幼馴染「そう? なら今度貸してあげるっ」
モブ2「私は転校生君に興味深々だなッ!!」
モブ1「ナニソレウケルー」
幼馴染(はあ……何言ってるんだろ、私……)
―教室―
委員長「おはよう、男君」
男「おはよー」
委員長「はい、これ」ガサッ
男「なにこれ?」
委員長「昨日のお礼です」
男「わ、何か高そうなチョコだな」
委員長「贈り物にあった物から幾つか包んだだけですけどね」
男「荷物持っただけなのに良いの?」
委員長「声を掛けて手伝ってくれたのは貴方だけでした。だから、その感謝の証みたいな物です」
男「律儀だなぁ。でも甘い物は好物だから、有り難くいただきます!」
委員長「喜んでいただけたのなら幸いです」
委員長「おはよう、男君」
男「おはよー」
委員長「はい、これ」ガサッ
男「なにこれ?」
委員長「昨日のお礼です」
男「わ、何か高そうなチョコだな」
委員長「贈り物にあった物から幾つか包んだだけですけどね」
男「荷物持っただけなのに良いの?」
委員長「声を掛けて手伝ってくれたのは貴方だけでした。だから、その感謝の証みたいな物です」
男「律儀だなぁ。でも甘い物は好物だから、有り難くいただきます!」
委員長「喜んでいただけたのなら幸いです」
友「あ、良いなー」
男「羨ましかろう。情けは人ためならず、だっけ? そういう事だな」
委員長「あら、うふふ……」
友「一個貰って良い?」
男「えっと……」チラッ
委員長「構いませんよ」
男「許しが出たぞ。感謝して食えよ」
友「ありがと」パクッ
男「旨い?」
友「うん、美味しいよ」モグモグ
委員長「それは良かった」
友「ふふ。そうだね、乙女の恥じらいと恋心の味がするよ」
男「へ?」
友「……」モグモグ
委員長「……っっ。そ、それでは私は失礼しますねっ!」
男「羨ましかろう。情けは人ためならず、だっけ? そういう事だな」
委員長「あら、うふふ……」
友「一個貰って良い?」
男「えっと……」チラッ
委員長「構いませんよ」
男「許しが出たぞ。感謝して食えよ」
友「ありがと」パクッ
男「旨い?」
友「うん、美味しいよ」モグモグ
委員長「それは良かった」
友「ふふ。そうだね、乙女の恥じらいと恋心の味がするよ」
男「へ?」
友「……」モグモグ
委員長「……っっ。そ、それでは私は失礼しますねっ!」
男「どうしたんだ、委員長」
友「キミも大概だよね」
男「どういう事だよ」
友「そのチョコ、専門店でバラ売りしてるヤツだよ」
男「え?」
友「たぶんキミの為に買って来たんだろうね」
男「おいおいマジか」
友「もう他の人にあげないで、大切に食べるんだよ?」
男「お、おう……」
友「キミも大概だよね」
男「どういう事だよ」
友「そのチョコ、専門店でバラ売りしてるヤツだよ」
男「え?」
友「たぶんキミの為に買って来たんだろうね」
男「おいおいマジか」
友「もう他の人にあげないで、大切に食べるんだよ?」
男「お、おう……」
>>93
はげど
はげど
幼馴染「おはよう……」
友「あ、おはよう」
男「……おう」
幼馴染(あ……)
転校生「男君、おはよう」
男「おっす」
幼馴染(あれ……私に挨拶したの? それとも転校生君に?)
男「そうだ友、昨日姪に付きっきりで課題半端なんだよ、見せてくれ!」
幼馴染(姪って誰? 女の子の名前よね……)
幼馴染(はっ)
幼馴染「か、課題なら私が……っ」
男「友、頼むっ!」
友「仕方ないなぁ……」
幼馴染(……なんで、なんで無視するの……?)
友「あ、おはよう」
男「……おう」
幼馴染(あ……)
転校生「男君、おはよう」
男「おっす」
幼馴染(あれ……私に挨拶したの? それとも転校生君に?)
男「そうだ友、昨日姪に付きっきりで課題半端なんだよ、見せてくれ!」
幼馴染(姪って誰? 女の子の名前よね……)
幼馴染(はっ)
幼馴染「か、課題なら私が……っ」
男「友、頼むっ!」
友「仕方ないなぁ……」
幼馴染(……なんで、なんで無視するの……?)
モブ1「何か感じ悪くなーい?」
モブ2「幼馴染、あいつとケンカでもした?」
幼馴染「ううん……」
転校生(幼馴染さん……辛そうだ)
モブ2「ケンカはいかん! ケンカしたなら早く仲直りしなさい!!」
幼馴染「だ、大丈夫っ。ケンカなんてしてないよ!」
モブ1「ナニソレウケルー」
幼馴染(ケンカ……じゃ無いよね、男……)
モブ2「幼馴染、あいつとケンカでもした?」
幼馴染「ううん……」
転校生(幼馴染さん……辛そうだ)
モブ2「ケンカはいかん! ケンカしたなら早く仲直りしなさい!!」
幼馴染「だ、大丈夫っ。ケンカなんてしてないよ!」
モブ1「ナニソレウケルー」
幼馴染(ケンカ……じゃ無いよね、男……)
友「ねぇ、男」
男「なんだ?」
友「今のはちょっと酷くない?」
男「あいつが彼氏と居るのに馴々しくは出来ないよ……」
友「はぁ……」
男「どした?」
友「うん。そうだね」
男「何だよ」
友「別にー。はいノート」
男「助かる! 今度何か奢るな!」
友「はいはい。期待してるよ」
友(……ま、いいか)
男「なんだ?」
友「今のはちょっと酷くない?」
男「あいつが彼氏と居るのに馴々しくは出来ないよ……」
友「はぁ……」
男「どした?」
友「うん。そうだね」
男「何だよ」
友「別にー。はいノート」
男「助かる! 今度何か奢るな!」
友「はいはい。期待してるよ」
友(……ま、いいか)
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