私的良スレ書庫
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元スレ見崎「今年もよろしくね、榊原君」
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榊原「あっ……そうか……ごめん、こっちはまだ考えてなくて」
見崎「いいよ、最近まで計画の事で結構忙しかったしね……それに」
榊原「?」
見崎「私、恒一くんと一緒にいられれば………他には何も……」
榊原「やっぱり………なんか……性格がちょっと変わってない?前はそんな感傷的な…」
見崎「いいよ、最近まで計画の事で結構忙しかったしね……それに」
榊原「?」
見崎「私、恒一くんと一緒にいられれば………他には何も……」
榊原「やっぱり………なんか……性格がちょっと変わってない?前はそんな感傷的な…」
見崎「!……私は……私自身は変わってないよ。変わったのは…………状況」
榊原「状況?」
見崎「……まあ、今は家族含めて一応人間関係は順調だし」
榊原「そうなの?」
見崎「うん…だからあまり気にしないで」
榊原「…わかった……」
榊原「状況?」
見崎「……まあ、今は家族含めて一応人間関係は順調だし」
榊原「そうなの?」
見崎「うん…だからあまり気にしないで」
榊原「…わかった……」
代行までしてもらっててほんとに申し訳ないがちょっと中座する。3時間後位には戻る
死者が死んでも「ある」年だったことは覚えてるんじゃなかったっけ?
まあ期待
まあ期待
【クリスマスイブ】
榊原「じゃあ、いってきます、おばあちゃん」
祖母「いってらっしゃい。あまり遅くなるようなら連絡するんだよ」
榊原「とりあえず、今日は大丈夫だから」
祖父「恒一、今日も病院かね」
祖母「お爺さん、もう恒一ちゃんの気胸は治ってますよ」
祖父「そうなると……お見舞いか。気をつけて行ってきなさい」
榊原「じゃあ、いってきます、おばあちゃん」
祖母「いってらっしゃい。あまり遅くなるようなら連絡するんだよ」
榊原「とりあえず、今日は大丈夫だから」
祖父「恒一、今日も病院かね」
祖母「お爺さん、もう恒一ちゃんの気胸は治ってますよ」
祖父「そうなると……お見舞いか。気をつけて行ってきなさい」
榊原「そもそも病院に行くわけじゃないんだけど……お爺ちゃん」
祖父「健康が一番、健康が一番だな」
榊原「い…いってきます…」
ガラガラッ
榊原(何でお爺ちゃんは僕が病院に……?)
榊原(確かに手術後は何度か通っていたけど……)
榊原(最後に行ったのももう1カ月以上前の事だし……)
祖父「健康が一番、健康が一番だな」
榊原「い…いってきます…」
ガラガラッ
榊原(何でお爺ちゃんは僕が病院に……?)
榊原(確かに手術後は何度か通っていたけど……)
榊原(最後に行ったのももう1カ月以上前の事だし……)
見崎の家
ガチャリ
見崎「どうぞ」
榊原「…おじゃまします」
榊原「ごめんね、今日はたぶんあまり長居はできないと…」
見崎「わかってる。……ちょっと雪も降り始めちゃってるしね」
榊原「…あれ?他の家族の人は?」
見崎「出払ってるよ」
ガチャリ
見崎「どうぞ」
榊原「…おじゃまします」
榊原「ごめんね、今日はたぶんあまり長居はできないと…」
見崎「わかってる。……ちょっと雪も降り始めちゃってるしね」
榊原「…あれ?他の家族の人は?」
見崎「出払ってるよ」
榊原「?」
見崎「今は東京に戻ってるお父さんの所に行ってる。まあ……一応私は受験が近いという名目で…」
榊原「留守番というわけか。……さすがにここに並んでるご馳走は……」
見崎「多少は私が作ったのもあるけどね。なかなか急にうまくなるものでもないし」
見崎「先に食べちゃおうか。……渡すものはその後でってことで」
榊原「そうだね」
見崎「今は東京に戻ってるお父さんの所に行ってる。まあ……一応私は受験が近いという名目で…」
榊原「留守番というわけか。……さすがにここに並んでるご馳走は……」
見崎「多少は私が作ったのもあるけどね。なかなか急にうまくなるものでもないし」
見崎「先に食べちゃおうか。……渡すものはその後でってことで」
榊原「そうだね」
……
「いただきます」
パクパク
榊原「……これ、買って来たにしても鳴が全部、というわけではないよね?」
見崎「そう。おばあちゃんとかもね……私じゃさすがに七面鳥とか買おうとは思わない」
榊原「でも、いいの?二人しかいないのにこんな豪勢な……」
見崎「見崎家から恒一君へのプレゼントとでも思って……だって。お母さんとおばあちゃんが」
「いただきます」
パクパク
榊原「……これ、買って来たにしても鳴が全部、というわけではないよね?」
見崎「そう。おばあちゃんとかもね……私じゃさすがに七面鳥とか買おうとは思わない」
榊原「でも、いいの?二人しかいないのにこんな豪勢な……」
見崎「見崎家から恒一君へのプレゼントとでも思って……だって。お母さんとおばあちゃんが」
榊原「……一度ちゃんとお礼を言っておかないといけないな」
見崎「私も含めてだけどね……恒一くんには本当に感謝してる。あなたのおかげでその……」
榊原「?」
見崎「…私と家族の関係も良くなったと思うから」
榊原「え?でも僕は鳴以外に直接何かをした覚えは……」
見崎「私も含めてだけどね……恒一くんには本当に感謝してる。あなたのおかげでその……」
榊原「?」
見崎「…私と家族の関係も良くなったと思うから」
榊原「え?でも僕は鳴以外に直接何かをした覚えは……」
見崎「それはそうかもしれないけど、でもそれで私が変化して周りに対する態度も軟化したところはあるから」
榊原「…そうか……それは良かった」
榊原「正直言って……少し心配なところはあったんだよね」
見崎「何が?」
榊原「君と……その周りの身近な人との関係の事で」
榊原「…そうか……それは良かった」
榊原「正直言って……少し心配なところはあったんだよね」
見崎「何が?」
榊原「君と……その周りの身近な人との関係の事で」
見崎「それは……ずっとあなたと一緒にいられるかはわからない……から?」
榊原「……そうだね。でも今の話を聴いて少し安心したよ」
見崎「そう?まあ……もともと無用な心配だったのかもしれない……」
榊原「え?それはどういう……」
見崎「ごめんなさい、何でもないから。気にしないで」
榊原「……そうだね。でも今の話を聴いて少し安心したよ」
見崎「そう?まあ……もともと無用な心配だったのかもしれない……」
榊原「え?それはどういう……」
見崎「ごめんなさい、何でもないから。気にしないで」
榊原「ふ~ん……?」
見崎「と…とりあえず冷めちゃう前に食べましょ」
榊原「う、うん」
……
榊原「ふ~、色んなご馳走にケーキまで……こんなに食べたのは久しぶりかも」
見崎「私も……」
榊原「ごちそうさま。ありがとう」
見崎「こちらこそ……お粗末さま」
見崎「と…とりあえず冷めちゃう前に食べましょ」
榊原「う、うん」
……
榊原「ふ~、色んなご馳走にケーキまで……こんなに食べたのは久しぶりかも」
見崎「私も……」
榊原「ごちそうさま。ありがとう」
見崎「こちらこそ……お粗末さま」
……
見崎「今日はこっちが招いてるのに……片付けとか手伝ってくれて……」
榊原「いいよ、別に。家事の類は慣れてるから。それに……」
見崎「?」
榊原「鳴一人に任せておくと……なんだか危なっかしい気もしたしね」
見崎「そ…そんなことない。私は大丈夫」
榊原「君の言う『大丈夫』はどうもあてにならない気が前からしてた」
見崎「今日はこっちが招いてるのに……片付けとか手伝ってくれて……」
榊原「いいよ、別に。家事の類は慣れてるから。それに……」
見崎「?」
榊原「鳴一人に任せておくと……なんだか危なっかしい気もしたしね」
見崎「そ…そんなことない。私は大丈夫」
榊原「君の言う『大丈夫』はどうもあてにならない気が前からしてた」
見崎「なんだか今日の恒一くんは……意地悪ね」
榊原「あ!いや……鳴を困らせるつもりで言ったんじゃなくてさ」
見崎「…じゃあ何?」
榊原「こっちとしてはもうちょっと……頼って欲しいというか」
見崎「私としては充分頼ってるつもりだったけど」
榊原「頻度的なものじゃなくて……なんだろうな」
見崎「?」
榊原「あ!いや……鳴を困らせるつもりで言ったんじゃなくてさ」
見崎「…じゃあ何?」
榊原「こっちとしてはもうちょっと……頼って欲しいというか」
見崎「私としては充分頼ってるつもりだったけど」
榊原「頻度的なものじゃなくて……なんだろうな」
見崎「?」
榊原「心理的な距離、とでも言えばいいのか」
見崎「たぶん今の私から一番近いのが恒一くんだよ」
榊原「それはなんとなく分かってる。ただ……」
見崎「ただ?」
榊原「僕は君ともっと……近づきたいのかもしれない。心理的に」
見崎「あまり近づき過ぎると……私は……別れの時が辛くなると思うから……」
榊原「!………ごめん…」
見崎「たぶん今の私から一番近いのが恒一くんだよ」
榊原「それはなんとなく分かってる。ただ……」
見崎「ただ?」
榊原「僕は君ともっと……近づきたいのかもしれない。心理的に」
見崎「あまり近づき過ぎると……私は……別れの時が辛くなると思うから……」
榊原「!………ごめん…」
見崎「いいよ。恒一くんがそう思うのも無理ないって私も……わかる」
榊原「でも……僕は今の事しか考えてなくて君に負担をかけてしまったのかも」
見崎「負担のかからない人間関係なんて存在しないわ」
榊原「その……あまり無理しないでよ……色々と」
見崎「色々……まあ、確かに恒一くんの言う事は当たっているのかもね」
榊原「でも……僕は今の事しか考えてなくて君に負担をかけてしまったのかも」
見崎「負担のかからない人間関係なんて存在しないわ」
榊原「その……あまり無理しないでよ……色々と」
見崎「色々……まあ、確かに恒一くんの言う事は当たっているのかもね」
見崎「『負担をかける』か…そうそう思い出した」
榊原「?」
見崎「恒一くんに……あげるものがあるんだった」
榊原「!あ、そういえばプレゼントのこと話しこんでてすっかり忘れてたよ」
榊原「…僕から渡した方がいいのかな。喜んでくれるかどうかわからないけど」
スッ
見崎「開けてもいい?」
榊原「いいよ」
ビリッ
ガシャガシャ
榊原「?」
見崎「恒一くんに……あげるものがあるんだった」
榊原「!あ、そういえばプレゼントのこと話しこんでてすっかり忘れてたよ」
榊原「…僕から渡した方がいいのかな。喜んでくれるかどうかわからないけど」
スッ
見崎「開けてもいい?」
榊原「いいよ」
ビリッ
ガシャガシャ
榊原(意外とこういうところ雑なんだよなあ……見てて面白いからいいけど)
見崎「!これって……」
榊原「……見るの好きって言ってたから」
見崎「でも、この辺りじゃ買えないんじゃない?この画集……」
榊原「すぐ手に入る物をあげてもしょうがないしね」
榊原「ちょっと東京の友達におつかいを頼んで、送ってもらった」
見崎「!これって……」
榊原「……見るの好きって言ってたから」
見崎「でも、この辺りじゃ買えないんじゃない?この画集……」
榊原「すぐ手に入る物をあげてもしょうがないしね」
榊原「ちょっと東京の友達におつかいを頼んで、送ってもらった」
見崎「…わざわざありがとう。私の好きな画家さんの画集だし……前から欲しかったの」
榊原「喜んでもらえたみたいで、何よりだよ」
見崎「……どうしよう……」
榊原「何が?」
見崎「私のプレゼントは……ちょっと……恒一くんが喜んでもらえると……確実にはいえないから」
榊原「どういうこと?」
榊原「喜んでもらえたみたいで、何よりだよ」
見崎「……どうしよう……」
榊原「何が?」
見崎「私のプレゼントは……ちょっと……恒一くんが喜んでもらえると……確実にはいえないから」
榊原「どういうこと?」
見崎「どちらかといえばこれは私の自己満足という面が強いというか……もしかしたら気分を害するかもしれない」
見崎「だから……受け取りたくなかったら、返してもいいよ」スッ
榊原「(意味がよく分からないな…)…とりあえず、開けるね」
見崎 コクリ
ビリビリ…ガサッ
榊原「!」
見崎「だから……受け取りたくなかったら、返してもいいよ」スッ
榊原「(意味がよく分からないな…)…とりあえず、開けるね」
見崎 コクリ
ビリビリ…ガサッ
榊原「!」
榊原(怜子さんと僕が描いてある……)
榊原「……どうして……これが僕の気分を害するかもって…思ったの?」
見崎「……嫌なことも……思い出させてしまうと思ったから」
榊原「…なるほどね………ねえ……もっと近くに寄っていい?」
見崎「え?あ…はい……(…って私を抱きしめてる!?)」
榊原「……どうして……これが僕の気分を害するかもって…思ったの?」
見崎「……嫌なことも……思い出させてしまうと思ったから」
榊原「…なるほどね………ねえ……もっと近くに寄っていい?」
見崎「え?あ…はい……(…って私を抱きしめてる!?)」
榊原「確かにいいことばかりじゃなかったけど……これは僕のかけがえのない思い出だから」
見崎「…うん」
榊原「忘れたくなんかないよ。だから……ありがとう鳴、僕の大切な人の事を描いてくれて」
見崎 コクリ
榊原「…この絵は……君にしか描けないものだし……」ポロポロ
見崎「……泣いてるの?…やっぱり私…」
見崎「…うん」
榊原「忘れたくなんかないよ。だから……ありがとう鳴、僕の大切な人の事を描いてくれて」
見崎 コクリ
榊原「…この絵は……君にしか描けないものだし……」ポロポロ
見崎「……泣いてるの?…やっぱり私…」
榊原「!あ、いや…これは悲しくて泣いてるわけじゃなくて、色々こみあげてきて……」
見崎「うん……」
榊原「……」
見崎「……」
榊原「……」
見崎「……少し、落ち着いた?」
榊原「…ああ、ありがとう」
見崎「うん……」
榊原「……」
見崎「……」
榊原「……」
見崎「……少し、落ち着いた?」
榊原「…ああ、ありがとう」
榊原「やっぱり、ダメだよね……もう、こんなこと……」
見崎「え?」
榊原「止められるのなら……」
見崎「恒一くん!」
榊原「は、はい」
見崎「恒一くんも………無理しちゃダメ」
榊原「そうでしたね……ハハハ」
見崎(余計な事しちゃったかな……そろそろ……)
……
見崎「え?」
榊原「止められるのなら……」
見崎「恒一くん!」
榊原「は、はい」
見崎「恒一くんも………無理しちゃダメ」
榊原「そうでしたね……ハハハ」
見崎(余計な事しちゃったかな……そろそろ……)
……
【1月某日】
榊原「じゃあ、行ってくるね」
見崎「行ってらっしゃい。2~3日で戻るんだよね?」
榊原「その予定だよ」
見崎「私も東京……行きたかったな」
榊原「もう少しの辛抱だよ」
見崎「……こんな事になるなら、最初から推薦狙いにすればよかった」
榊原「じゃあ、行ってくるね」
見崎「行ってらっしゃい。2~3日で戻るんだよね?」
榊原「その予定だよ」
見崎「私も東京……行きたかったな」
榊原「もう少しの辛抱だよ」
見崎「……こんな事になるなら、最初から推薦狙いにすればよかった」
さるさん食らったが、その程度のペースにしたらいいのかよく分からん
榊原「それは…『いない者』だったとはいえ学校サボりまくりだった時点でムリでしょ」
見崎「…だよね」
榊原「……1学期の成績は……お世辞にも良いものとは言えなかったし」
見崎「結構ズバズバ言うのね」
榊原「今の成績が良いからこそ言えるんだよ」
見崎「榊原先生のお教えの賜物でございます」
見崎「…だよね」
榊原「……1学期の成績は……お世辞にも良いものとは言えなかったし」
見崎「結構ズバズバ言うのね」
榊原「今の成績が良いからこそ言えるんだよ」
見崎「榊原先生のお教えの賜物でございます」
榊原「まあ……鳴はやればできる子だから」
見崎「もうなんとでも言って下さい」
榊原「珍しいね。そんなに下手に出るなんて」
見崎「…帰ってきたらわかると思うよ」
榊原「何かサプライズでもあるの?」
見崎「さあ」
榊原「まあ、いいや。そろそろ電車の時間だから……」
見崎「うん」
……
見崎「もうなんとでも言って下さい」
榊原「珍しいね。そんなに下手に出るなんて」
見崎「…帰ってきたらわかると思うよ」
榊原「何かサプライズでもあるの?」
見崎「さあ」
榊原「まあ、いいや。そろそろ電車の時間だから……」
見崎「うん」
……
【数日後】
見崎「どうだったの?進級試験は」
榊原「特に問題はなかったよ」
見崎「そう……それは良かった。これで東京に戻ったとしても大丈夫ってことね」
榊原「一応そうなるかな」
見崎「いいえ……そうなるのよ」
榊原「?」
見崎「どうだったの?進級試験は」
榊原「特に問題はなかったよ」
見崎「そう……それは良かった。これで東京に戻ったとしても大丈夫ってことね」
榊原「一応そうなるかな」
見崎「いいえ……そうなるのよ」
榊原「?」
見崎「榊原君はあと2カ月足らずで東京に戻る事になる」
榊原「え?何故?今のところ計画が頓挫したという話は」
見崎「計画は私が破棄させた」
榊原「え……………………え!?」
榊原「え?何故?今のところ計画が頓挫したという話は」
見崎「計画は私が破棄させた」
榊原「え……………………え!?」
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────────────────
榊原「僕に考えがある」
榊原「一時的に『現象』を止める方法についてだ」
見崎「!……」
榊原「これはまだ推測の域を出ていない話だけど……」
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榊原「僕に考えがある」
榊原「一時的に『現象』を止める方法についてだ」
見崎「!……」
榊原「これはまだ推測の域を出ていない話だけど……」
榊原「見崎、『現象』がある年とない年があるのは何故だと思う?」
見崎「さあ。超自然的な自然現象にどの程度理屈が通るのかはわからないし」
榊原「そうだね。ただ一応、これまでに原因は分からなくとも対策方法についてはわかっているわけだ」
榊原「それらしい理屈がないともいえない」
見崎「さあ。超自然的な自然現象にどの程度理屈が通るのかはわからないし」
榊原「そうだね。ただ一応、これまでに原因は分からなくとも対策方法についてはわかっているわけだ」
榊原「それらしい理屈がないともいえない」
見崎「『いない者』をつくることによってクラスの人数を合わせるってことが?」
榊原「そう。とりあえずこの『現象』についてはクラスの人数を合わせることは重要なことのようだ」
見崎「それはそうね」
榊原「そして、『現象』によって増える人数は一人と決まっているみたいだ」
榊原「増えた人間は、これまでの『災厄』によって命を落とした者」
榊原「そう。とりあえずこの『現象』についてはクラスの人数を合わせることは重要なことのようだ」
見崎「それはそうね」
榊原「そして、『現象』によって増える人数は一人と決まっているみたいだ」
榊原「増えた人間は、これまでの『災厄』によって命を落とした者」
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