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元スレP「学生生活でもするか!」
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>>99
あれ?天むすじゃね?
あれ?天むすじゃね?
春香さん何だかんだで健気でエロいよね
頼んだらいろいろやらせてくれそう
頼んだらいろいろやらせてくれそう
P「すみませんでしたごめんなさいもうしません」
新学年初日から、クラス全員の前で転校生に土下座する俺。
なんだこの状況。
春香「だっ、大丈夫ですから! 悪いのは私ですし…!」
小鳥「いいんですよ春香ちゃん。女の子にあんなことした子にはこのまま正座して反省してもらいましょう」
あんた鬼か!?
制服のズボンが汚れちまうやろ!!
でも有無を言わさず教壇脇で正座の刑を執行。
クラスのみんなは俺の奇行にはなれているのか、なんだか生温かい視線を向けられているだけにおさまっている。
これも日頃の行いがなせることか、なんか泣ける。
小鳥「はい、じゃあ今日中に委員会や係員を決めてしまいますよー」
うちの学校はクラス替えが無い代わりに、担任替えが行われることがある。
小鳥さんは去年までは副担任しかやって居なかったが、今年は初担任と言うことも有ってか気合いが入っているようだ。
……あれ?
ここって小鳥さんをやや上目遣いに拝みたい放題なんだけどなにこのベストプレイス。
目の高さに小鳥さんの絶対領域があってふとももが凄いいやらしい。
素晴らしい。
新学年初日から、クラス全員の前で転校生に土下座する俺。
なんだこの状況。
春香「だっ、大丈夫ですから! 悪いのは私ですし…!」
小鳥「いいんですよ春香ちゃん。女の子にあんなことした子にはこのまま正座して反省してもらいましょう」
あんた鬼か!?
制服のズボンが汚れちまうやろ!!
でも有無を言わさず教壇脇で正座の刑を執行。
クラスのみんなは俺の奇行にはなれているのか、なんだか生温かい視線を向けられているだけにおさまっている。
これも日頃の行いがなせることか、なんか泣ける。
小鳥「はい、じゃあ今日中に委員会や係員を決めてしまいますよー」
うちの学校はクラス替えが無い代わりに、担任替えが行われることがある。
小鳥さんは去年までは副担任しかやって居なかったが、今年は初担任と言うことも有ってか気合いが入っているようだ。
……あれ?
ここって小鳥さんをやや上目遣いに拝みたい放題なんだけどなにこのベストプレイス。
目の高さに小鳥さんの絶対領域があってふとももが凄いいやらしい。
素晴らしい。
やがてHRも終わり、今日はもうやることも無いのでみんな帰り仕度を済ませて下校しはじめている。
小鳥さんからは「ダメだぞっ」のデコピン一発で許してもらえた。
やばい。小鳥さんに惚れそう。
真「おーいプロデューサー? 帰らないの?」
一緒に帰ろうというお誘いだろうか。だとしたら勿論付き合うのだが、その前に1つ。
P「えっと、春香さん?」
春香「あ、春香でいいですよ」
呼び捨てでいいのか。なんか有り難い。
P「さっきはごめんな。あそこで抱き留めてあげられたら格好良かったんだけど」
春香「そんな、こっちこそごめんなさい。怪我…してませんよね?」
P「まったくもって」
真「プロデューサーは体力バカなのが唯一のセールスポイントだからね。あ、僕菊地真、宜しくね」
さり気なく会話に入って、互いに挨拶をする。コミュ力たけぇ。
小鳥さんからは「ダメだぞっ」のデコピン一発で許してもらえた。
やばい。小鳥さんに惚れそう。
真「おーいプロデューサー? 帰らないの?」
一緒に帰ろうというお誘いだろうか。だとしたら勿論付き合うのだが、その前に1つ。
P「えっと、春香さん?」
春香「あ、春香でいいですよ」
呼び捨てでいいのか。なんか有り難い。
P「さっきはごめんな。あそこで抱き留めてあげられたら格好良かったんだけど」
春香「そんな、こっちこそごめんなさい。怪我…してませんよね?」
P「まったくもって」
真「プロデューサーは体力バカなのが唯一のセールスポイントだからね。あ、僕菊地真、宜しくね」
さり気なく会話に入って、互いに挨拶をする。コミュ力たけぇ。
春香「あの…“プロデューサー”って…」
お。
スルーしてもらえるかと思ったらそんなことはなかったぜ!
真「この人のあだ名だよ。よかったら春香もプロデューサーって呼んであげるといいよ。悦ぶから」
悦ぶって字が違う。
変態か俺は。変態でした。
春香「かわったあだ名ですね」
真「やー、それがさぁ…」
そうして真が語り出した、俺のヒストリー。
高校1年生。
入学したての俺は、入ってすぐから生徒会なるグループからの自由な学生生活の妨害を受け、これに反旗を翻した。
多くの人員・有志を募り、規模を拡大し、教員方とも裏でコネクションを作り、
「本当の学校生活とはなんぞや」、「真の青春とはいかなるものか」と民衆を煽動し、
ついに『打倒生徒会』を果たしたのだ。
……正確には、長年の体制からちょっと横柄になっていた生徒会に痛いめみてもらおうとしたら、
叩いたら意外とホコリが出てきて、信頼を無くした生徒会役員はそのままリコールとなってしまった。
その動き、反生徒会運動を勝利に導いたのが俺の功績とされて、在校生から賞賛と嘲笑を込めて『プロデューサー』と呼ばれているわけだ。
遺憾すぎる。
お。
スルーしてもらえるかと思ったらそんなことはなかったぜ!
真「この人のあだ名だよ。よかったら春香もプロデューサーって呼んであげるといいよ。悦ぶから」
悦ぶって字が違う。
変態か俺は。変態でした。
春香「かわったあだ名ですね」
真「やー、それがさぁ…」
そうして真が語り出した、俺のヒストリー。
高校1年生。
入学したての俺は、入ってすぐから生徒会なるグループからの自由な学生生活の妨害を受け、これに反旗を翻した。
多くの人員・有志を募り、規模を拡大し、教員方とも裏でコネクションを作り、
「本当の学校生活とはなんぞや」、「真の青春とはいかなるものか」と民衆を煽動し、
ついに『打倒生徒会』を果たしたのだ。
……正確には、長年の体制からちょっと横柄になっていた生徒会に痛いめみてもらおうとしたら、
叩いたら意外とホコリが出てきて、信頼を無くした生徒会役員はそのままリコールとなってしまった。
その動き、反生徒会運動を勝利に導いたのが俺の功績とされて、在校生から賞賛と嘲笑を込めて『プロデューサー』と呼ばれているわけだ。
遺憾すぎる。
春香「はあぁ……」
真の誇張気味な話しを聞きながら、俺の顔と真の顔を交互に見比べている春香。
初日からセクハラしてきた男がそんな大層なことをした奴だとは思えないのかな。
まぁ実際、アレは俺1人でやった事じゃないし、他の生徒たちが力を貸してくれたからできた偉業なのであって、
誉められるべきは俺じゃないんだけどな。
真「そんなこんなで、いまこの学校でこの人のことを知らない人はいないってわけさ。この学校だけじゃなくて周辺の色々な学校にも噂は行ってるみたいで、多分新入生も半分くらいはこの話しを知ってるんじゃないかな」
P「マジで?」
真「ほんとほんと」
……しまった。
ここは「まことか!?」って訊く場面だった……。
真の誇張気味な話しを聞きながら、俺の顔と真の顔を交互に見比べている春香。
初日からセクハラしてきた男がそんな大層なことをした奴だとは思えないのかな。
まぁ実際、アレは俺1人でやった事じゃないし、他の生徒たちが力を貸してくれたからできた偉業なのであって、
誉められるべきは俺じゃないんだけどな。
真「そんなこんなで、いまこの学校でこの人のことを知らない人はいないってわけさ。この学校だけじゃなくて周辺の色々な学校にも噂は行ってるみたいで、多分新入生も半分くらいはこの話しを知ってるんじゃないかな」
P「マジで?」
真「ほんとほんと」
……しまった。
ここは「まことか!?」って訊く場面だった……。
春香「じゃあ……プロデューサーさんっ!」
P「は、はい?」
春香「天海春香です、これからよろしくお願いします!」
P「──ああ、こちらこそ」
改めて、互いに挨拶。
出逢いは突然で、再開は最悪だったけれど。
なんだか、いい友達になれそうだ。
P「は、はい?」
春香「天海春香です、これからよろしくお願いします!」
P「──ああ、こちらこそ」
改めて、互いに挨拶。
出逢いは突然で、再開は最悪だったけれど。
なんだか、いい友達になれそうだ。
律子「プロデューサー殿?」
P「うぉっ!?」
びっくりした! びっくりした! ……危うくパルスライフル誤射するところだったぜ。
律子「…そんなに驚かれると心外なんですけど」
P「だ、だれもいないと思ってたからつい…」
いま現れた彼女の名前は秋月律子。
今日のHRでクラス委員長に自ら立候補し、そしてその座についたデキる女だ。
実は去年生徒会に1年生でありながら会計職についていて、それを俺が辞めさせてしまったので、個人的には申し訳なくて話していると複雑な気持ちになる。
態度や接し方は変わっていないので、その事を根にもっているのかいないのか判別つきづらいのも苦手意識に拍車をかけている。
単に美人だから物怖じしてるだけかもしんない。
P「うぉっ!?」
びっくりした! びっくりした! ……危うくパルスライフル誤射するところだったぜ。
律子「…そんなに驚かれると心外なんですけど」
P「だ、だれもいないと思ってたからつい…」
いま現れた彼女の名前は秋月律子。
今日のHRでクラス委員長に自ら立候補し、そしてその座についたデキる女だ。
実は去年生徒会に1年生でありながら会計職についていて、それを俺が辞めさせてしまったので、個人的には申し訳なくて話していると複雑な気持ちになる。
態度や接し方は変わっていないので、その事を根にもっているのかいないのか判別つきづらいのも苦手意識に拍車をかけている。
単に美人だから物怖じしてるだけかもしんない。
>>121
関西弁の律子か…ありだな
関西弁の律子か…ありだな
律子「もう下校時間ですよ」
P「あ、ああ、悪い。すぐ帰る」
律子「あまり校舎に残っていると、先生方に「また何かしている」と思われるでしょうから、ほどほどにしてくださいね」
P「うん。ありがとう」
律子「──私は、忘れ物を取りにきただけですので。では」
……行ってしまった。
春香「…えっと」
真「ああ、いまのはうちのクラスの委員長になった…」
P「ほれほれ、帰りながらでも話せるだろ。せっかく忠告してくれたんだから帰ろうぜ」
また語り出そうとする真を制して、3人ならんで昇降口まで向かうことにする。
やはり真の話しはどこか脚色されている気がする。
P「あ、ああ、悪い。すぐ帰る」
律子「あまり校舎に残っていると、先生方に「また何かしている」と思われるでしょうから、ほどほどにしてくださいね」
P「うん。ありがとう」
律子「──私は、忘れ物を取りにきただけですので。では」
……行ってしまった。
春香「…えっと」
真「ああ、いまのはうちのクラスの委員長になった…」
P「ほれほれ、帰りながらでも話せるだろ。せっかく忠告してくれたんだから帰ろうぜ」
また語り出そうとする真を制して、3人ならんで昇降口まで向かうことにする。
やはり真の話しはどこか脚色されている気がする。
非公式新聞部の黒井はよ
P「…ん?」
昇降口を出てすぐ、校門のまえで女の子に囲まれてるイケメンを見掛けた。
イケメンは俺を見つけると手を振って駆け寄ってきて、
抱きついた。
P「うぎゃあ!!」
このイケメンは水瀬。
日本では聴かぬことのない水瀬財閥の次男坊で、一応俺の親友。
名前? 知らん。
春香「うえぇぇ!?」
真「あーあ、水瀬はプロデューサーラブだねぇ」
P「嬉しくねぇ!!」
昇降口を出てすぐ、校門のまえで女の子に囲まれてるイケメンを見掛けた。
イケメンは俺を見つけると手を振って駆け寄ってきて、
抱きついた。
P「うぎゃあ!!」
このイケメンは水瀬。
日本では聴かぬことのない水瀬財閥の次男坊で、一応俺の親友。
名前? 知らん。
春香「うえぇぇ!?」
真「あーあ、水瀬はプロデューサーラブだねぇ」
P「嬉しくねぇ!!」
一通りの包容を終えて満足したのか、俺から離れると、一緒に帰ろうと言ってきた。
勿論断る理由はない。
P「どうせだからちょっと寄り道して帰るか」
真「あ、いいね」
水瀬…も賛成か。どうでも良いが近い。あと後ろによるな。ここが校門なせいもあってか尻が怖い。
P「春香は?」
春香「あぁ~……」
返答に困っている。
きっとなにか用事が有るんだろう。
P「ん、じゃあまた今度、機会があったら遊びいくか」
春香「あ…うん! ありがとう!」
そうしてそのまま、校門前で別れる。
さて、どこに繰り出そうかな。
とりあえずカラオケとかの密室は怖いからやだな。
勿論断る理由はない。
P「どうせだからちょっと寄り道して帰るか」
真「あ、いいね」
水瀬…も賛成か。どうでも良いが近い。あと後ろによるな。ここが校門なせいもあってか尻が怖い。
P「春香は?」
春香「あぁ~……」
返答に困っている。
きっとなにか用事が有るんだろう。
P「ん、じゃあまた今度、機会があったら遊びいくか」
春香「あ…うん! ありがとう!」
そうしてそのまま、校門前で別れる。
さて、どこに繰り出そうかな。
とりあえずカラオケとかの密室は怖いからやだな。
P「はー、遊んだ遊んだー」
真「くやしぃなぁ、パーフェクトまであとちょっとだったのに…」
ファミレスで昼飯を食った後、ボーリング場に籠もった俺たちは時間も忘れて汗をかいていた。
いまもう日が暮れる夕方だ。
P「でも真は本当に運動神経いいよなぁ」
真「体動かすの得意だからね」
俺の倍近いスコアを出しといて得意で済ますのか。俺が下手なのもあるけどさ。
P「…あれ? 真ん家そろそろだっけ?」
真「ああ、うん。そこの角でお別れかな」
真「くやしぃなぁ、パーフェクトまであとちょっとだったのに…」
ファミレスで昼飯を食った後、ボーリング場に籠もった俺たちは時間も忘れて汗をかいていた。
いまもう日が暮れる夕方だ。
P「でも真は本当に運動神経いいよなぁ」
真「体動かすの得意だからね」
俺の倍近いスコアを出しといて得意で済ますのか。俺が下手なのもあるけどさ。
P「…あれ? 真ん家そろそろだっけ?」
真「ああ、うん。そこの角でお別れかな」
P「家まで送ってくぞ?」
真「いいよ、子供じゃないんだし」
P「子供じゃなくても女の子だろ」
真「───」
…おや?
真「あ、あはははは! じゃあ僕もう帰るからバイバーイ!!」
P「ちょっ…おい!?」
突然の猛ダッシュ。あっという間に見えなくなってしまった。
…顔真っ赤だったけど、大丈夫かあいつ。
ちなみにいま走り去っていく時、はためいたスカートの中が見えた。スパッツでした。
P「ぃよっし!!」
なんかテンション上がってきたー。
P「……ああ水瀬、2人っきりだな」
わかってるから、一々聴いてこなくてもわかってるから。そんな腕を組んでくんな気色悪い。
なんかテンション下がってきたー。
真「いいよ、子供じゃないんだし」
P「子供じゃなくても女の子だろ」
真「───」
…おや?
真「あ、あはははは! じゃあ僕もう帰るからバイバーイ!!」
P「ちょっ…おい!?」
突然の猛ダッシュ。あっという間に見えなくなってしまった。
…顔真っ赤だったけど、大丈夫かあいつ。
ちなみにいま走り去っていく時、はためいたスカートの中が見えた。スパッツでした。
P「ぃよっし!!」
なんかテンション上がってきたー。
P「……ああ水瀬、2人っきりだな」
わかってるから、一々聴いてこなくてもわかってるから。そんな腕を組んでくんな気色悪い。
なんかテンション下がってきたー。
伊織「お兄様!」
夕暮れ時、帰路につく俺たちを呼ぶ声。
振り向くと視線の先には、夕陽を背にした少女が2人。
P「おお、伊織じゃないか久しぶり」
伊織「黙ればか」
いきなりの暴言!?
伊織「お兄様っ、今日は早く帰ってくると思ってずっと待ってましたのに」
あはは、と困ったようにわらう水瀬。
この少女、水瀬伊織は水瀬の妹で、歳はうちの響と近かったはずだ。
伊織「…どうせまたアンタが連れまわしたんでしょう?」
冷たい流し目が俺を射抜く。
うぅ、ご褒美ですぅ。
夕暮れ時、帰路につく俺たちを呼ぶ声。
振り向くと視線の先には、夕陽を背にした少女が2人。
P「おお、伊織じゃないか久しぶり」
伊織「黙ればか」
いきなりの暴言!?
伊織「お兄様っ、今日は早く帰ってくると思ってずっと待ってましたのに」
あはは、と困ったようにわらう水瀬。
この少女、水瀬伊織は水瀬の妹で、歳はうちの響と近かったはずだ。
伊織「…どうせまたアンタが連れまわしたんでしょう?」
冷たい流し目が俺を射抜く。
うぅ、ご褒美ですぅ。
P「いや、確かに今日は俺から誘ったけど…」
普段は水瀬が誘うほうが多いんだぞ?
伊織「さぁお兄様、一緒に帰りましょう。今日はやよいが遊びに来てくれたから、私たち2人で晩ご飯のお手伝いをしたのよ」
聴いちゃいねぇ。
溜め息を吐いていると、
伊織の隣にいた少女…やよいと目が有った。
やよい「あっ…」
あからさまに伊織が俺を敵視しているから近寄り難いのだろうか、一瞬駆け寄りかけて、止めてしまった。さみしい。
…お、そうだ。
P「やよいやよい」
小声で手招きをして、やよいを呼ぶ。
やよいは一瞬伊織の方を見てから、パタパタと駆け寄ってきた。
やよい「うっうー! お兄さんお久しぶりですー!」
P「おお久しぶり。突然だがやよい、これをあげよう」
やよい「う?」
やよいに手渡したのは、血に濡れた爪と口をもったクマのぬいぐるみだ。
ボーリングの待ち時間でクレーンゲームやったらなんか取れた。
普段は水瀬が誘うほうが多いんだぞ?
伊織「さぁお兄様、一緒に帰りましょう。今日はやよいが遊びに来てくれたから、私たち2人で晩ご飯のお手伝いをしたのよ」
聴いちゃいねぇ。
溜め息を吐いていると、
伊織の隣にいた少女…やよいと目が有った。
やよい「あっ…」
あからさまに伊織が俺を敵視しているから近寄り難いのだろうか、一瞬駆け寄りかけて、止めてしまった。さみしい。
…お、そうだ。
P「やよいやよい」
小声で手招きをして、やよいを呼ぶ。
やよいは一瞬伊織の方を見てから、パタパタと駆け寄ってきた。
やよい「うっうー! お兄さんお久しぶりですー!」
P「おお久しぶり。突然だがやよい、これをあげよう」
やよい「う?」
やよいに手渡したのは、血に濡れた爪と口をもったクマのぬいぐるみだ。
ボーリングの待ち時間でクレーンゲームやったらなんか取れた。
>>145
おいやめろ
おいやめろ
むしろペドベアーだろう
やよい「いいんですか?」
P「ああ。うちにあっても響は本物の動物と戯れてる方が好きだし、迷惑じゃなければもらってくれないか?」
やよい「ありがとうございますー!」
ガルウィングしながらお辞儀をするやよい。超可愛い。
堪えきれず、つい頭を撫でてしまう。
やよい「あ……えへへ…」
伊織「ちょっとアンタ、なにやよいに変なことしてるのよ」
俺にかかれば撫でこもセクハラか……恐い世の中だぜ。
伊織「……ふーん?」
伊織が、俺がやよいにあげたクマに気付いたようだ。
視線がクマから俺に移ってくる。
この視線はあれだ、
「甲斐性のないアンタは私の分までは用意してないんでしょうね」とでも言いたいんだろう。
だが甘い!!
P「ああ。うちにあっても響は本物の動物と戯れてる方が好きだし、迷惑じゃなければもらってくれないか?」
やよい「ありがとうございますー!」
ガルウィングしながらお辞儀をするやよい。超可愛い。
堪えきれず、つい頭を撫でてしまう。
やよい「あ……えへへ…」
伊織「ちょっとアンタ、なにやよいに変なことしてるのよ」
俺にかかれば撫でこもセクハラか……恐い世の中だぜ。
伊織「……ふーん?」
伊織が、俺がやよいにあげたクマに気付いたようだ。
視線がクマから俺に移ってくる。
この視線はあれだ、
「甲斐性のないアンタは私の分までは用意してないんでしょうね」とでも言いたいんだろう。
だが甘い!!
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