私的良スレ書庫
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元スレ松井「榊原くん榊原くん榊原くん榊原くん榊原くん榊原くん」
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ナイトメアフレームの親指でコロコロ回してるのはなんなの?
ピコンピコンって索敵してるっぽいけどカメラないの?
ピコンピコンって索敵してるっぽいけどカメラないの?
千曳「――なるほど。記憶がね」
榊原「松井さん、凄く辛そうで……。金木さんのことを思い出したら碌に動けないほどだったんです。今は多少落ち着いていますけれど」
千曳「ふむ」
鳴「榊原君が傍に居ないと泣き出したり、怯えてるみたいだよね彼女」
榊原「多分、合宿所を一人で逃げていたせいだと思う。あの時は間一髪で助けられたけど、恐怖とか、そういうのが残ってるんじゃないかな?」
千曳「親しかった者の死と、自分もそうなってしまうかもしれない恐怖か。――確かに、一時的にでもそれを消して安心させてくれた榊原君に依存するのもおかしくはないが……」
榊原「でも僕だっていつも彼女と一緒にいられる訳じゃありませんから――何か上手い手はないでしょうか?」
千曳「それは……正直な話、難しいだろうね。我々には文字通り手の出しようがない。適切な病院を紹介し、時間をかけて見守るしかない。彼女がそれを乗り越えるか、忘れてしまうかをね」
榊原「松井さん、凄く辛そうで……。金木さんのことを思い出したら碌に動けないほどだったんです。今は多少落ち着いていますけれど」
千曳「ふむ」
鳴「榊原君が傍に居ないと泣き出したり、怯えてるみたいだよね彼女」
榊原「多分、合宿所を一人で逃げていたせいだと思う。あの時は間一髪で助けられたけど、恐怖とか、そういうのが残ってるんじゃないかな?」
千曳「親しかった者の死と、自分もそうなってしまうかもしれない恐怖か。――確かに、一時的にでもそれを消して安心させてくれた榊原君に依存するのもおかしくはないが……」
榊原「でも僕だっていつも彼女と一緒にいられる訳じゃありませんから――何か上手い手はないでしょうか?」
千曳「それは……正直な話、難しいだろうね。我々には文字通り手の出しようがない。適切な病院を紹介し、時間をかけて見守るしかない。彼女がそれを乗り越えるか、忘れてしまうかをね」
榊原「やはり、そうですよね」ハァー
千曳「しかし現象の改竄すら逃れる程に強い記憶だ。簡単にはいかないだろう。キミが彼女を救いたいと願うのなら、傍にいて支えてあげることだ。煩わしい事もあるだろう。無理にとは言わないが――」
榊原「いえ、煩わしいなんて。一度やろうと思ったことですから……」
千曳「そうか。強いな、君は」
鳴「私も手伝います。ね、榊原君」
榊原「うん。ありがとう、見崎」
千曳「しかし……意外だな」
鳴「え?」
千曳「いや、私は君たちが恋仲だと思っていたんだがね……。そうか、君は松井くんか。わたし」
榊原(なにいってんだコイツ)
千曳「しかし現象の改竄すら逃れる程に強い記憶だ。簡単にはいかないだろう。キミが彼女を救いたいと願うのなら、傍にいて支えてあげることだ。煩わしい事もあるだろう。無理にとは言わないが――」
榊原「いえ、煩わしいなんて。一度やろうと思ったことですから……」
千曳「そうか。強いな、君は」
鳴「私も手伝います。ね、榊原君」
榊原「うん。ありがとう、見崎」
千曳「しかし……意外だな」
鳴「え?」
千曳「いや、私は君たちが恋仲だと思っていたんだがね……。そうか、君は松井くんか。わたし」
榊原(なにいってんだコイツ)
ピーンポーン
三年三組見崎鳴――至急グラウンドまでまで――
鳴「あ」
榊原「……何かしたの?」
鳴「授業、何も言わずにサボっちゃったから。ちょっと行ってくるね」
榊原「もう。そのまま体育してきなよ」
鳴「気がむいたらね。それじゃ、失礼します」
千曳「ああ」
ガララ
榊原「……じゃ、僕もそろそろ行きますね。保健室に行く事になっていたので」
千曳「無理をしないようにな。キミはあまり体が強い方ではないんだから、余計なストレスを貯めないにしなさい」
榊原「……大丈夫です。上手くやってみます」
三年三組見崎鳴――至急グラウンドまでまで――
鳴「あ」
榊原「……何かしたの?」
鳴「授業、何も言わずにサボっちゃったから。ちょっと行ってくるね」
榊原「もう。そのまま体育してきなよ」
鳴「気がむいたらね。それじゃ、失礼します」
千曳「ああ」
ガララ
榊原「……じゃ、僕もそろそろ行きますね。保健室に行く事になっていたので」
千曳「無理をしないようにな。キミはあまり体が強い方ではないんだから、余計なストレスを貯めないにしなさい」
榊原「……大丈夫です。上手くやってみます」
廊下
鳴「面倒ね……。呼び出しが無ければもう少し一緒に――」
「……誰と?」
鳴「え……?」
松井「こんにちわ、見崎さん。なかなか来ないから、先生に言われて探しにきたの」
鳴「……」
松井「ああ。でもそんな事、どうでもいいよね」
「ねえ見崎さん」
「今までどこで、誰と一緒にいたの?」
鳴「面倒ね……。呼び出しが無ければもう少し一緒に――」
「……誰と?」
鳴「え……?」
松井「こんにちわ、見崎さん。なかなか来ないから、先生に言われて探しにきたの」
鳴「……」
松井「ああ。でもそんな事、どうでもいいよね」
「ねえ見崎さん」
「今までどこで、誰と一緒にいたの?」
鳴「私はただ、気分が悪かったから保健室に……」
松井「一人で?」
鳴「ええ」
松井「……」
鳴「もういい? 早く行かないと――」
松井「…………き」ボソッ
鳴「松井さん?」
松井「……私ね。聞いてたの」
「教室を出る前にね。恒一君が話してるの」
鳴「――」ピクッ
松井「保健室に行くって言ってたの。ねぇ見崎さん。見崎さんもいたんだよね? 保健室に。一人で」
「でもホントかなあ……。本当に一人だったのかなぁ……?」クスクス
松井「一人で?」
鳴「ええ」
松井「……」
鳴「もういい? 早く行かないと――」
松井「…………き」ボソッ
鳴「松井さん?」
松井「……私ね。聞いてたの」
「教室を出る前にね。恒一君が話してるの」
鳴「――」ピクッ
松井「保健室に行くって言ってたの。ねぇ見崎さん。見崎さんもいたんだよね? 保健室に。一人で」
「でもホントかなあ……。本当に一人だったのかなぁ……?」クスクス
松井「違うよね。本当は、恒一君と二人でいたんでしょ?」
鳴「……不毛ね。私は本当に、一人でいたの」
松井「? おかしいなぁ?」テクテク
鳴「何を……」ジリジリ
松井「だって。ほら、やっぱり」クンクン
「見崎さんから、恒一君の匂い――一杯するのに」
鳴「……不毛ね。私は本当に、一人でいたの」
松井「? おかしいなぁ?」テクテク
鳴「何を……」ジリジリ
松井「だって。ほら、やっぱり」クンクン
「見崎さんから、恒一君の匂い――一杯するのに」
鳴「――なんで、榊原君の匂いなんて」
松井「するよ? とってもいい香り……」
「そっかぁ。見崎さん、そんな事も知らないんだね」
「特にね、首元の匂いが最高なんだよ。抱き着いて、恒一君の胸元に顔を埋めて、ずっと嗅いでいたくなっちゃう――」
「見崎さんは、知らないのかな?」クスッ
鳴「……別に、知ったところで何の意味があるの?」
松井「意味? うふふ。要らないよそんなの。幸せなら、それで良いの」
「恒一君の事を知る度に、幸せになっていくの」
「優しい声も。綺麗な目も。細い指に、意外とたくましい腕や胸板も。スラリとした足、柔らかい髪」
「触れ合った唇の感触、絡めた舌、歯の硬い感覚、唾液の味……」ペロ
「見崎さんの知らない恒一君の事。わたしは沢山知ってるよ? 何度も何度も、シたから」
松井「するよ? とってもいい香り……」
「そっかぁ。見崎さん、そんな事も知らないんだね」
「特にね、首元の匂いが最高なんだよ。抱き着いて、恒一君の胸元に顔を埋めて、ずっと嗅いでいたくなっちゃう――」
「見崎さんは、知らないのかな?」クスッ
鳴「……別に、知ったところで何の意味があるの?」
松井「意味? うふふ。要らないよそんなの。幸せなら、それで良いの」
「恒一君の事を知る度に、幸せになっていくの」
「優しい声も。綺麗な目も。細い指に、意外とたくましい腕や胸板も。スラリとした足、柔らかい髪」
「触れ合った唇の感触、絡めた舌、歯の硬い感覚、唾液の味……」ペロ
「見崎さんの知らない恒一君の事。わたしは沢山知ってるよ? 何度も何度も、シたから」
鳴「まさか、擦り寄って――無理やり」
松井「あはは。まさか……。初めはそうだったかもしれないけどね。今じゃ何もしなくても恒一君からしてくれるの。わたしを抱きしめて、顎を上げさせて、そして――」
鳴「……止めて。もう聞きたくない」
松井「なんでぇ?」クスクス
「ちゃんと聴いてよ。わたしと恒一君が、見崎さんの居ない場所で、何をしているのか」
松井「今日もね登校してきてすぐに二人で――」
鳴「いや……いやぁ……」フルフル
松井「あはは。まさか……。初めはそうだったかもしれないけどね。今じゃ何もしなくても恒一君からしてくれるの。わたしを抱きしめて、顎を上げさせて、そして――」
鳴「……止めて。もう聞きたくない」
松井「なんでぇ?」クスクス
「ちゃんと聴いてよ。わたしと恒一君が、見崎さんの居ない場所で、何をしているのか」
松井「今日もね登校してきてすぐに二人で――」
鳴「いや……いやぁ……」フルフル
_,,,,, ―― |_| |_| >
/川川ハ | l ̄ | | ノ メ
///川川lト、 |_| 匚. | \ シ
(ゞ川从川/_,―' ̄ヽ | | ノ 食
__>ームヾ ̄( _-、 | |_| \ っ
/ | y- ノ_| < て
'-,,_ | | ムkノ) l_ll_l ,-, ) る
"| | // / 場
| | 匚/  ̄ヽ 合
| ___ | ノ じ
r―――" ‐| \\ \ ゃ
| / \\ < ね
人 乂 / \\ ノ え
ニヽ / | ヾ / ___―― ̄ っ
__\ / /| l  ̄ ̄―――__ !
/ / \\ ヾ ν、
 ̄弋二/ ̄| \\ \ \\ V⌒
 ̄ ̄\\\ ̄\ \\ \ \\
 ̄ ̄ ̄\\\ ̄| "―_从从 \\
 ̄ ̄ ̄ ̄\\\ ̄\ | ζ \\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\\ ̄| ヾ \\ \\
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\\\\ ̄フ \\ \\
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(ゞ川从川/_,―' ̄ヽ | | ノ 食
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/ | y- ノ_| < て
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"| | // / 場
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| ___ | ノ じ
r―――" ‐| \\ \ ゃ
| / \\ < ね
人 乂 / \\ ノ え
ニヽ / | ヾ / ___―― ̄ っ
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ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) お断りします
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ
ヽ ヘ }
ε≡Ξ ノノ `J :||:: \おい、ゴルァ 出て来い!! ドッカン ゴガギーン
:||::  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ _m ドッカン ☆
:||:: ___ ======) ))_____ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
:|| | | | ̄.ミ∧_∧ | | ────┐||:: ∧_∧ < おらっ!>>1出てこい!!
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榊原「見崎、もうグラウンド行っちゃったかなぁ……」スタスタ
「いや、見崎のことだから面倒くさがってまだその辺にいたりして」
榊原(それにしても、やっぱり時間をかけるしかないのか……)
(現状維持に努めて、少しずつ記憶の風化を待つしか)
「いや……いやぁ……」
榊原「!」
「この声、見崎!?」
「あっちか!」ダダダー
「いや、見崎のことだから面倒くさがってまだその辺にいたりして」
榊原(それにしても、やっぱり時間をかけるしかないのか……)
(現状維持に努めて、少しずつ記憶の風化を待つしか)
「いや……いやぁ……」
榊原「!」
「この声、見崎!?」
「あっちか!」ダダダー
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,,,<:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:7ー.... __
. /////|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|  ̄`ヽ
//////,∧:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ト ___, '.
//////////|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.7 ト─イl
f。///////厂 ̄ ̄ ヽ:.:.:.:.:/ V//∧
,. -.-... |/|/////// |_::/ ヽ//∧
/: : : :`:x|}イ/⌒ヽ// _ '//∧
,: : : : : \j/ /Y))ー──´_二j V/∧ー- 、
从: : : : \( {|{  ̄` ...  ̄ ヒ:///<__
`ー≧く乂__`テー _ `ーュ_ |////////)
`ー-ー<>  ̄ ̄ ̄
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榊原「見崎!」
鳴「あ……」
松井「恒一くん!」
榊原「松井さん……これどういう事? 何で見崎が泣いてるの?」
松井「んふふ。いつもみたいに呼んで? そしたら教えてあげる」
鳴「いつも……?」
榊原「ッ――! ……あ、亜紀。これでいい?」
鳴「!」
松井「あぁん、ダメ。もっと愛を込めて」
榊原「亜紀。巫山戯てないで教えんぐっ!?」
松井「じゅる、んん――じゅ、ちゅる……んぁ……んぐ」
鳴「あ、あ……」
鳴「あ……」
松井「恒一くん!」
榊原「松井さん……これどういう事? 何で見崎が泣いてるの?」
松井「んふふ。いつもみたいに呼んで? そしたら教えてあげる」
鳴「いつも……?」
榊原「ッ――! ……あ、亜紀。これでいい?」
鳴「!」
松井「あぁん、ダメ。もっと愛を込めて」
榊原「亜紀。巫山戯てないで教えんぐっ!?」
松井「じゅる、んん――じゅ、ちゅる……んぁ……んぐ」
鳴「あ、あ……」
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