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    元スレ火憐「じゃあ処女やる。私の処女あげるから」 暦「それならいいぜ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 化物語 + - 未完 + - 阿良々木暦 + - 阿良々木火憐 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    701 :

    ほあー

    703 :

    保守間隔短すぎだろ

    704 :

    ほっ

    705 :

    しゅ

    710 :

    短いけどまいいや。
    保守

    711 = 566 :

    というわけで、神原家である。

    今月はちょっと前にも掃除に来てるからこれで二回目、いや三回目か?

    阿良々木「……神原後輩」

    神原「うむ、何だろうか阿良々木先輩」

    阿良々木「この前あれだけ綺麗に片付けたのにどうすればここまで散らかせるんだ?」

    神原「そんなに褒めないでくれ、褒めても何も出ないぞ。ああ、もちろん胸くらいだったらいくらでも出すが」

    阿良々木「褒めたつもりはないしことあるごとに服を脱ごうとするな!」

    まったく、気の抜けない後輩である。

    712 = 649 :

    来た……

    715 = 566 :

    神原「ところで阿良々木先輩、私は阿良々木先輩を尊敬しているのだ」

    阿良々木「それは嬉しいけど、たまにお前からの期待が僕という人間の身に余るように感じて心苦しいよ」

    神原「自分で気づいていなくとも阿良々木先輩には長所がたくさんある、胸を張っていてくれればよい」

    神原「ああ、男の阿良々木先輩に胸はなかったか……ならば腰を張っていてくれればそれでいい」

    阿良々木「お前はその発言で僕にどこをどうツッコんでほしいんだ!?」

    神原「ふむ……了解した阿良々木先輩、今すぐ裸になろう」

    阿良々木「そしてどうしてその結論に至った!?」

    神原「いや、阿良々木先輩が突っ込むのだろう?私に、腰で」

    もう嫌だこの後輩、ああこれも全部狐のせいか。

    正直この程度は平常運転な気がしないでもないのだが、ここは狐のせいということにしておきたい。

    僕の精神の安定のためにも。

    716 = 566 :

    神原「ところでたまに思うのだ、ノリ突っ込みって……素晴らしく卑猥じゃないだろうか?」

    阿良々木「卑猥なのはツッコみという単語ではなく、そこから妙なことを想像するお前自身だ!」

    神原「阿良々木先輩。考えてもみてくれ、相手のペースに乗って一度希望を与えた後に……突っ込んで堕とすのだろう?」

    阿良々木「漫才におけるオチを漢字で変換して堕ちと書くのは全国探してもお前くらいだよ!」

    神原「この短い言葉に濃縮されたエロス……はは、素晴らしいな!阿良々木先輩、ちょっと私にノリ突っ込みをしてはくれないか?」

    阿良々木「これ以上の発言は電話かけて救急車呼ぶことになるぞ、ここに頭をケガした人がいるってな」

    神原「なるほど……阿良々木先輩は私の頭を穢すつもりなのか……うむ、そういうプレイも悪くないな!」

    阿良々木「もう止めろ神原!僕が何でもかんでもツッコめる人間だと思ったら大間違いだ!」

    神原「そうか!やはり阿良々木先輩は私に突っ込むのか!待っていてくれ、すぐ裸になろう!」

    阿良々木「無限ループって怖いんだなぁ本当に!!」

    どうやら、僕は神原の家の中にいるにも関わらず迷路に嵌まり込んでいたらしい。

    変態という名の出口がない迷路に。

    719 :

    狐なんていなかったんや

    722 = 566 :

    とまあ、こういった感じでドタバタを繰り広げつつ僕は部屋の整理を続けていた。

    神原「整理か……もしやとは思うが阿良々木先輩、私の部屋は妊娠したりしないだろうか」

    阿良々木「部屋が妊娠すると言った概念が僕には理解できないしお前が言っている意味も何一つとして分からない」

    神原「この部屋は月に二回ほど整理がくるだろう?つまりはそういうことだ」

    阿良々木「説明されても理解できない!?」

    今日も神原は快調だ、さっきは狐のせいとか言ってたけどそんなことはなかった。

    神原駿河の変態性にはもう狐の影響など関係ないのかもしれない。

    常にゲージが百パーセントまで溜められているこの変態を相手に

    一体なにを付けたせるというのだ。

    724 :

    神原、精子が無いんだから妊娠するわけがないだろ

    727 = 566 :

    さて……だいぶ片付いてきた、あと一息といったところか。

    神原「阿良々木先輩、これをそっちに置いてもらえるだろうか?」

    阿良々木「ん、渡してくれ」

    背中合わせに作業する神原から何かを手渡される。

    スパッツだった。

    神原「阿良々木先輩、これもよろしく頼む」

    ブラジャー。

    神原「ああ、これは大切な絶滅危惧種だから丁重に扱ってほしい」

    ブルマ。

    神原「そしてこれは私のお気に入りだ」

    パンツ。

    阿良々木「お前はさっきから何をやっているんだ!?」

    神原「無論、部屋着の整理だが」

    阿良々木「僕とお前じゃ部屋着の概念が違うらしいな!」

    728 :

    お、再開しとる

    730 = 566 :

    阿良々木「終わった、ようやく……」

    長い、永い戦いに終止符が打たれた。

    ああもうどっと疲れたな、肉体的な意味でも精神的な意味でも。

    神原「感謝するぞ阿良々木先輩、あの部屋をここまで整頓してくれるとは流石の一言に尽きる」

    阿良々木「……次からはもう少し自分でも整理整頓を心がけような」

    神原「そうしたいのはやまやまなのだが、あまり自分できっちりやろうとするとそれはそれで困るのだ」

    阿良々木「困る?なんで?」

    神原「阿良々木先輩を家に呼ぶ口実がなくなってしまう」

    阿良々木「……いや、別にいつだって呼んでくれて構わないけどさ」

    神原「そういうわけにはいかない、阿良々木先輩は勉強で忙しい時期だ、あまり困らせたくはない。」

    神原「仮に私にいつでも阿良々木先輩を呼べる権利が与えられれば、ひっきりなしに呼んでしまうだろう」

    阿良々木「それは……まあ確かにちょっと困るかもな」

    神原「もしかすると阿良々木先輩が私の家族になっているかもしれない」

    阿良々木「それは大いに困るな!」

    734 = 566 :

    神原「ははっ、やはり阿良々木先輩は良い。先輩としての垣根を感じず、気楽に話せる」

    その後に神原は、もちろん阿良々木先輩への敬意には一部の傷もつけはしないが。と付け加えた。

    本当にコイツはどうしてそこまで僕を敬ってくれるんだろうな。

    神原「さて、ここで一つ。私から阿良々木先輩に告白があるのだが聞いてもらえるか?」

    阿良々木「告白?あらたまってどうした?」

    神原「いや、別に今さら言うことでもないのだが……」

    その後輩はじっと僕の目を見据え、そしてはっきりとこう口にした。


    神原「私は阿良々木先輩を愛しているのだ」

    735 = 594 :

    きたかっ!

    737 = 596 :

    ばるかんちゃんかわいすぎ

    738 :

    もうこのスレは誰にも落とさせない。

    739 :

    今更だけど火憐ちゃんともっと絡んで欲しい

    740 :

    ガハラさんマダー

    741 = 594 :

    次スレは俺が立てるからはよ

    743 :

    神原!神原!神原!うわあああああああ!!!!!

    744 = 562 :

    うるせー埋めるな

    745 = 594 :

    おとさせん!

    747 = 566 :

    阿良々木「…………」

    神原「好きなのだ、どうしようもなく。阿良々木先輩のことが」

    ……ここで、もう一度だけはっきりと明言しておくとしよう。

    僕は狐が大っ嫌いだ。

    神原「当然、阿良々木先輩には戦場ヶ原先輩という彼女がいることも理解している」

    神原「だったら私は二番目でよい、戦場ヶ原先輩に向ける愛の一厘程度で構わない」

    神原「ほんの少しだけ、私のことも愛してはくれないだろうか?」

    ……………………

    ……神原には珍しい、真剣な表情。なるほど、千石や羽川のときのような冗談ではないらしい。

    ならば答えなければならないのだ。

    神原への返答を、僕自身の口から。

    748 :

    まだ残ってたのかw

    749 :

    まだまだぁ!!!!

    750 :

    パンツを脱いだぞ


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