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    元スレP「朝起きたら何故か美少女になってた」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×6
    タグ : - TSF ×2+ - アイドルマスター + - キンタマの裏側 + - ゲーム + - 無限ループ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    152 = 29 :

    「そう……かな」

    千早「別にそんな難しく考えなくても大丈夫よ。
       じゃあ、私もそろそろ行くから。
       すぐに入れ違いで人が来ると思うけど、……
       ……ギョッとされても、まぁ気にしないで」

    「うん……いや、気にはなると思うけど……」

    千早「ふふ。
       じゃあ、また」

    「行ってらっしゃい」フリフリ

    153 = 141 :

    >……ギョッとされても、まぁ気にしないで

    何気に無茶ぶりだろww
    こういう時にマネージャーが豊富だといいのにな

    155 :

    紫煙 朝まで頼むよ

    156 = 29 :

    「……」



    (……プロデューサーとしては美希の扱い方にも大分慣れてたつもりだったが、
      同じアイドルって立場に立つと、また色々見え方も変わるもんなんだな……)


    ……ガチャッ、


    「それで伊織のやつ、ボクの鞄に……」

    雪歩「えぇー、そうなんだ。……」



    「あ……こんにちは」ペコリ

    157 = 131 :

    続けてたのか…
    こんな無茶な題材でよくやるな
    頑張ってくれ

    158 = 29 :

    「……」

    雪歩「……」

    「えっと、今日から765プロでアイドルとして活動することになった、
      赤羽根P子、です。よろしくお願いします」ペコリ

    「……」

    雪歩「……私、お茶淹れて来ますぅ……」

    「えっ、あっ、ぼ、ボクもっ!」






    「……ちょっと予想はしてた」ポツーン

    159 :

    挨拶くらいはしろよww

    160 = 29 :

    「えっ、と、赤羽根、さん?」

    「あ、もしよかったら、P子でいいですよ」

    雪歩「あのあの、熱いから気を付けてくださいですぅ……」カタン、

    「ありがとうございます」ペコリ

    雪歩「ひうっ……ど、どういたしましてー……」

    「……敬語じゃない方がいいかな?」

    「あ、……うん、そう思う」

    161 :

    765プロ、コミュ障だらけや!

    162 = 29 :

    「それにしても……驚いたよ。
      いきなり事務所にこんな綺麗な人がいるなんて」

    雪歩「な、なんだか緊張しちゃいます……」

    「あはは……なんか美希に化粧されちゃって」

    「それにしても……うぅ、可愛い服とか似合いそうで羨ましい……」

    雪歩「……わ、私は穴掘って埋まってますぅ」

    「わーっ! 落ち着け!」

    163 = 29 :

    (ひ、久々にみたな、雪歩の発作……)





    「それで、P子はどうしてアイドルに?」

    「どうして……えっと……?」

    「例えば雪歩は、引っ込み思案な自分を変えたくて、
      アイドルを目指したんだってさ」

    雪歩「はいぃ……そうなんです……」

    「ボクはまぁ……たくさん可愛い服を着たりとかごにょごにょ……」

    164 = 29 :

    「と、とにかく、何か目標とかあるのかなーって」

    「目標……」



    (正直、何も考えてなかったが……なんだろう。
      何かが引っかかるような……うーん……?)



    「そ、そんな考え込まなくても」

    雪歩「でも、……とっても綺麗な表情……」

    「え?」

    雪歩「あっ、ごっ、ごめんなさいですぅー!」

    166 = 29 :

    「……確かに、仕草の一つ一つに迫力があると言うか」

    「そ、そうかな?」

    雪歩「息するのを忘れちゃいそうですぅ……」

    「うん、なんか……上手く言えないけど、すごい」

    雪歩「こんな人が歌ったり踊ったりしたら……」

    「……」

    雪歩「……」






    (あ、なんかデジャヴだぞ)

    167 = 29 :

    「あの、雪歩?」

    雪歩「ひゃ、ひゃいっ!?」

    「えと、お茶の淹れ方、教えてもらってもいい?」

    雪歩「あ、わ、私が、P子さんに、ですか……?」

    「うん。
      ここの勝手がまだよくわからないから」

    雪歩「わ、私なんかでよければ……」

    「あはは、ボク達一応先輩だもんね」

    雪歩「せん、ぱい……えへへ……」

    168 = 29 :

    雪歩「ここの棚にお茶の葉があるんですぅ」ガラッ

    「なるほどー」


    (とりあえず、セーフ、か?
      真もナイスフォローだ。
      しかし、どうも個々人への対応を予め考えとかないと、
      なんか俺がいるだけでえらいプレッシャーになるみたいだな……

      ……とりあえず、今日の所は律子に言って、そろそろ引き上げるか)

    170 = 139 :

    ちゃんと書き切るヨロシ

    171 = 29 :

    ……ガチャッ、
    バタン


    「……ふぅー、疲れたぁ。
      なんか無意識のうちに美少女キャラってのを作っちゃうんだよなぁ。
      これがいわゆるアイドルってやつなんだろうか……
      しかし、あいつらいつもこんなことやってるのか。
      凄いというか何というか。

      そう言えば、律子にも今後のやりたいことを考えてくれなんて言われたけど……」

    172 = 29 :

    「……冷静に考えて、だ。
      今俺がいわゆるアイドルとして売り出されたら、
      千早はともかく、他のアイドルの仕事を間違い無く食っちまうよな……

      それは、いかにも不味い。
      特に美希とかへのフォローはかなり難しそうだ。
      しかし、かと言って手を抜くわけにも……

      ……待てよ。



      そもそも、俺は今、誰なんだ?」

    175 = 29 :

    「社長に渡した履歴書に問題がなかったってことは、
      戸籍や住所は、赤羽根P子として存在するってことか?
      しかし、この部屋には明らかにプロデューサーとしてのPの生活痕がある。
      にもかかわらず、事務所の誰もPのことを口にしない……

      ……ダメだ。
      さっぱり掴めん。

      ……とりあえず、保険証でも探すか……」ごそごそ

    177 = 87 :

    >>11がきになるところ

    178 = 29 :

    「……あった。
      保険証。赤羽根P子……
      でも、Pの保険証や免許証は無い。



      ――――消え、てる?



      ……PとPの身分を証明するものは消えて、変わりに今の俺が現れた。
      765プロに所属する新人アイドルとしての赤羽根P子。……」

    179 :

    超絶美少女でも俺っ娘はイタい、イタすぎる
    誰でもいいから正してやってくれえええ

    180 :

    どうなるのか…
    ここら辺の謎は解明してほしいところである

    181 = 70 :

    前に幼馴染の男女がそれぞれ片方が生きてもう片方が死んだ世界で部屋がうんたらかんたらで男が保健室の先生になるヤツが面白かったけどそれに似てる希ガス

    182 = 87 :

    つまり赤羽根P子は…もうひとりのボク

    184 = 29 :

    「……お前の、いや、俺の目的は、一体何だ?」



    ~♪
       ~♪
     ~♪



    「うおっ!……なんだ、律子から電話か。
      ……はい、もしもし」

    律子『もしもし。
       今、時間大丈夫?』

    「はい、大丈夫ですよ」

    185 = 70 :

    こいつが今まで見たヤツで一番面白かった
    紳士「お暇でしたら保健室の先生になってみませんか 」

    186 = 29 :

    律子『そう?
       じゃあ、どうだった? アイドル一日目は』

    「はぁ、何というか……疲れました」

    律子『でしょうね。
       でも、やよいはすっかりあなたに懐いてたわよ』

    「美希には、あんまり良くない印象持たれたかなー、と」

    律子『まぁ、良い刺激にはなると思うわ。
       ……でも、社長もとんでもない逸材を見付けて来たものね』

    187 = 29 :

    「はぁ」

    律子『あなたは、売り出せば間違い無く大ブレイクするわ。
       それは私と社長が保障する。
       容姿、歌唱力、ダンス、どれもずば抜けてるもの』

    「……」

    律子『まぁ、これからの話は、またゆっくりしましょう』

    「……あの」

    律子『なにかしら?』

    188 = 29 :

    「……いえ、なんでもありません」

    律子『そう?
       じゃ、また明日ね』

    「……はい」



    ……プツッ、ツー、ツー、ツー、……



    「……目先の功を取っては、大局を失う。
      このパターンは覚えてるぞ」

    189 = 141 :

    売り出せばブレイクするってプロデュースのし甲斐が無いよなぁ
    ダイヤの原石っつーか大粒のダイヤそのものってことか

    190 = 29 :

    律子「……なんですって?」

    「だから、私はしばらくオーディションを受ける気はありません」

    律子「……」

    「律子さんは、他のアイドル……特に、美希を重点的に見てあげてください」

    律子「そこまで言うなら、納得の行く理由を説明してもらいましょうか」

    「……それは、……」

    191 = 29 :

    「……」

    律子「……言えないの?」

    「今、赤羽根P子を本格的にデビューさせたら」

    律子「……」

    「……成長の止まるアイドルが必ず出てくる」

    律子「――――」

    「赤羽根P子をデビューさせるだけでは、
      他のアイドルに無用な焦燥感を与えるだけになってしまう」

    192 = 29 :

    律子「……なんであなたにそんなことが」

    「わかります。
      とにかく私は、765プロで、皆と一緒に、
      先輩アイドル達と一緒に、頑張りたいんです。
      そのためには、これからの準備期間は必要不可欠です」

    律子「……」

    「もとより社長にスカウトされた身です。
      この条件を呑んでもらえないなら、私は765プロを辞めます」

    193 :

    さる

    194 = 29 :

    律子「……アイドルに気圧されるなんて、私もまだまだ半人前ね」

    「……」

    律子「わかったわ。
       あなたの言うことにも一理あるし、その自信が慢心じゃないのもわかる。
       しばらくは好きにしなさい」

    「ありがとう、ございます」

    律子「……そこまで大見得切ったんだから、
       他の子のことも、よろしく頼んだわよ」

    196 = 29 :

    (……とりあえず、言質は取ったな。

      そうだ、俺は、今はこんな姿でこんな立場だが、
      そもそも俺はあの子達のプロデューサーだ。
      それを忘れなければ、自分を見失うことはない。

      むしろ、今の状況を有効利用しないとな。
      俺は今、トップアイドルの素質を持った、プロデューサーなんだ)

    197 = 29 :

    寝て起きたらバイト行ってくる

    198 :

    おいいつ帰ってくるのか言ってくれ
    期待してるんだ

    199 = 193 :

    もしくは次立てるときのスレタイを

    200 = 29 :

    夜には帰ってくる
    落ちたらそれまで
    元々見切り発車の乗っ取りだし、そんな大した話にはならんよ


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