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    元スレほむら「夜が暁けて日常」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 暁美ほむら + - 魔法少女まどか☆マギカ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 113 :

    マミさんまじ聖母
    ほむらちゃんくぁいい

    152 = 1 :

    マミ「暑くない?」

    ほむら「……気持ちいい」

    マミ「よしよし」

    ほむら「……はふぅ」

    さやか(さやかちゃんは枕と結婚しよう。よろしく、羽毛くん)

    マミ「美樹さんも、よしよし」

    さやか(離婚しよう羽毛くん)

    153 = 130 :

    羽毛くんかわいそう

    154 = 1 :

    マミ「…………」

    ほむら「すぴー……」

    さやか「けっこ……りこん……ムニャ」

    マミ「ふふっ……」

    マミ(…………あれ?)

    マミ「…………」

    155 = 1 :

    ~リビング~

       「…………」

    マミ「やっぱり、来てたのね」

       「もう少し驚いてもいいんじゃないかい?」

    マミ「何となくそんな気がしたの」

       「そうかい、君には敵わないね」

    マミ「……みんなには会っていかないの?」

       「会うべきじゃないだろう? 必要も無いしね」

    156 = 130 :

    キュゥべえ!?

    157 = 1 :

    マミ「必要が無くても機会があれば、それでいいんじゃないかしら」

       「さやかじゃないけど、僕は憎まれ役だからね」

    マミ「美樹さんが憎まれ役?」

       「さっき、ほむらとの会話の中でそんな事を言ってたんだよ」

    マミ「盗み聞きなんて褒められた事じゃないわね」

       「わざとじゃないよ、たまたまさ」

    158 = 130 :

    きゅっぷいきゅっぷい

    159 = 1 :

       「地球人は魔法少女というシステムから逸脱した。君達によってね」

    マミ「謝るべきかしら?」

       「いや、この結果を予想してなかったわけじゃないからね」

    マミ「結局は手のひらの上、なのね」

       「いつかは来るだろう終わりが、いつ来るかは分からないよ。
       少なくともこの世代で終わるとは考えてなかった」

    マミ「初めて貴方を出し抜けた形になるのかな?」

    160 = 7 :

    マミマミ

    161 = 1 :

       「だからこそ、僕達は君達に極力関わるべきではないんだよ」

    マミ「でも、だったらどうして私達は言葉を交わしてるのかしら?」

       「話し掛けられたら言葉を返さないと失礼だろう? 僕は散歩の途中だったのに」

    マミ「あらあら、寄り道ついでにお茶でもいかが?」

       「遠慮するよ。匂いにつられて狩人が飛び起きそうだ」

    マミ「大胆不敵な兎さんも居たものね」

    162 = 1 :

       「…………」

    マミ「……また、一緒に暮らせないかな」

       「……今までだって一緒に暮らしてた訳じゃない。居ただけさ」

    マミ「でも、それでも、貴方は私の大事な友達よ?」

       「友達なら他にも居るだろう?」

    マミ「貴方は、貴方しか居ないわよ……」

    163 = 1 :

       「卵を孵す役目が消えた今、僕達は『インキュベーダー』ではなくなった」

    マミ「…………」

       「君が呼べる名前なんて、もう無いんだよ」

    マミ「…………そう」

       「強くなったね、マミ。以前の君なら絶対泣いていたよ」

    マミ「……そうかな」

    164 = 1 :

    マミ「……『それなら僕が居なくなっても平気』、なんて言わないでね?」

       「…………」

    マミ「……言う、つもりだったんだ」

       「別れは来るさ、誰にだってね」

    マミ「解ってるわよ……、そんな事……」

       「…………」

    165 = 130 :

    マミマミきゅっぷい

    166 = 1 :

    マミ「……今日なの? これで、最後なの?」

       「ああ、そのつもりだよ」

    マミ「……そう、なんだ……」

       「……もうお休み」

    マミ「……もう少しだけ」

       「……分かったよ、もう少しだけ」

    167 = 1 :

    マミ「……エネルギー云々はどうするの?」

       「それについては目処が立ってる。効率は若干落ちるけどね」

    マミ「地球じゃなくても出来る事?」

       「完全に母星での作業になるね」

    マミ「じゃあ、本当にここから居なくなるのね」

       「効率が落ちた分、エネルギーの損失は避けなくちゃならないんだよ。
       だから、もう僕達はここには来れないと思う」

    168 = 84 :

    マミマミ

    169 = 1 :

    マミ「…………」

       「…………」

    マミ「……ありがとう、もう、いいわ」

       「……何がだい?」

    マミ「もう、行ってちょうだい」

       「……分かった、もう行くよ」

    170 = 1 :

    マミ「…………」

    「君との会話、楽しかったよ」

    マミ「……えっ?」

    「君との時間を僕の宝物にする」

    マミ「貴方……、今『楽しかった』って……」

    「さよなら、マミ――」

    171 = 130 :

    切ない

    172 = 1 :





    『――大好きだよ』



    173 = 1 :

       『…………』

    マミ(…………ん)

       『…ミ……』

    マミ(…………?)

       『マミさ…』

    マミ(…………!)


    マミ「キュゥべえ!!!」

    174 = 7 :

    せつねええええええ

    175 = 1 :

    さやか「ひんっ!!!」

    マミ「……ぇあ? あれ?」

    さやか「うっ、あっ、あの、マミさん?」

    マミ「美樹さん、あのね、今ね、あのっ……」

    さやか「はいぃ…………」

    マミ「…………」

    176 = 7 :

    おびえさやかちゃんかわわ

    177 = 1 :

    さやか「…………」

    マミ「…………」

    さやか「…………」

    マミ「……何でもない」

    さやか「えー……」

    マミ( 夢……、だったのかな…… )

    178 = 113 :

    べえさん・・・

    179 = 1 :

    マミ「……あら? まだ4時前じゃない」

    さやか「あたし、自宅以外だと早く起きちゃうんで」

    マミ「そうだったわね。あ、何か飲む?」

    さやか「わ~い、じゃなくて! こんな所で寝たら駄目でしょ。風邪ひくよ?」

    マミ「あははー……、ごめんなさい……」

    さやか「机に突っ伏してもー! 毛布一枚じゃ足りないでしょー?」

    マミ「…………毛布?」

    180 = 1 :

    さやか「あいや、毛布ってより膝掛けかな?」

    マミ「…………」

    さやか「マミさん?」

    マミ「……っふ」

    さやか「うおぅ!?」

    マミ「くっ、ふふっふふふ、くくっ、くふふふ」

    さやか(壊れてやがる! 早すぎたんだ! 起こすのが!)

    181 = 130 :

    キュゥべえ…

    182 = 7 :

    せつないな

    183 = 1 :

    マミ「もっ、もうっ、ぷっくく、もうふっ、ぶはっ!」

    さやか「えええらいこっちゃ、えええらいこっちゃ」

    マミ「あっはははは! あはっ、あははは! ひっ、ひひっ!」

    さやか「どどど、どうしよう、どうしよう~」

    マミ「あはははは! くるひっ、くるひ~! あはははは!」

    さやか「もうあたし泣きそうになってきたよぉ……誰かぁ……」

    184 = 1 :

    ―10分後―


    マミ「ひゅー……、ひゅー……」

    さやか「おおちおちおち落ち着いた……?」

    ほむら「一体何の騒ぎよ……」

    杏子「朝っぱらから近所迷惑だろうが」

    まどか「……ぉぁょぅ、……ぁι゛ゃぃぅ」

    杏子「のび太君みたいな目ぇしてるぞ、コイツ」

    ほむら「まどかはもう少し寝んねしててねー」

    185 = 23 :

    マミマミ

    186 = 1 :

    マミ「こんなに笑ったの初めて……、ご近所さんの目が怖い……」

    さやか「怖かった……、怖かったよぉ……」

    杏子「全く、何にツボったんだよ」

    マミ「……えーと、毛布?」

    ほむら「はあ? 毛布?」

    マミ「…………毛布」

    187 = 55 :

    まどっちどうした

    188 = 1 :

    ほむら「…………」

    杏子「…………」

    さやか「…………もうふ?」

    マミ「ぶはっ!」

    杏子「ちょっ! またかよ!」

    ほむら「さやか! マミの口を塞いで!」

    さやか「あわわわわわわ」

    189 = 7 :

    マミさんw

    190 = 1 :

    トリオサエロー アハハハハハハ モーヤダー ウルサクテネレナイヨ! マドカァー



    「…………」

    「やれやれ、毛布を掛けたのは失敗だったかな?」

    「親切のつもりだったんだけどね」

    「……まあいいか、賑やかで何よりだ」

    「マミの事を、どうかよろしく頼むよ」

    191 = 1 :


    ――――もう君に会う事は無いだろうけど


    ――――僕は君を忘れない


    ――――遠い宇宙の片隅で


    ――――君の、君たちの幸せを願うよ

    192 = 1 :





    ――――『心』から、願うよ



    193 = 1 :



                  .,-'''''~~~ ̄ ̄~~''' - 、
     \      ,へ.人ゝ __,,.--──--.、_/              _,,..-一" ̄
       \  £. CO/ ̄            \       _,,..-" ̄   __,,,...--
          ∫  /         ,、.,、       |,,-¬ ̄   _...-¬ ̄
     お   イ /    /   ._//ノ \丿    ..|__,,..-¬ ̄     __,.-一
          .人 | / ../-" ̄   ||   | 丿 /  ).  _,,..-─" ̄   ._,,,
     わ    .ゝ∨ / ||        " 丿/ノ--冖 ̄ __,,,,....-─¬ ̄
            ( \∨| "  t-¬,,...-一" ̄ __--¬ ̄
     り  ⊂-)\_)` -一二 ̄,,..=¬厂~~ (_,,/")
         .⊂--一'''''""|=|( 干. |=| |_      (/
       /  ( /      ∪.冫 干∪ 人 ` 、    `
     /      )         ノ '`--一`ヽ  冫
                     く..          /
                    .  ト─-----イ |
                      ∪       ∪

    195 = 23 :


    感動した

    196 = 7 :

    乙乙

    198 = 55 :

    おつつつっつ
    マミENDだとは

    199 = 130 :

    乙マミ


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