元スレ佐天「バイツァダストで爆弾にされる能力かぁ……」
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みんなの評価 : ★★★×4
451 = 371 :
スタンドに触れただと…この初春、まさかッ
452 = 351 :
初春が「ドコダァー!」ってギュルギュルしてるシアーハートアタック掴んでニコニコしてるの想像してちょっと萌えた。
だれか描いてくんないかな
453 = 382 :
この能力の発想ってジョジョだよなって思っちゃう
最大限活用するのが凄くいい!
454 = 436 :
>>447
原作の設定では触れるのはスタンドからだけ
455 = 346 :
禁書なのに珍しくジョジョらしい
456 :
凄みです
457 = 347 :
凄みか……許せる!
458 = 345 :
美琴「あ、そっか。保温能力!」
初春「白井さんも『陽気な爆弾』に触れていたみたいだし、私も触れるんじゃないかなぁって思って……
まず、私に飛び込んできた『陽気な爆弾』を『低温の膜を取り付けた』手で押さえる。
そして、魔法瓶の要領で『陽気な爆弾』の周辺に薄い『低温の膜』を貼りつけたんです。
だからこれ以上『陽気な爆弾』は低温の膜の先に到達することが出来ない。よって爆発する事もない」
美琴「だからジャンケンのパーとグー、ね。本当に助かったわ。でも、どうしてここが分かったの?」
初春「それはですねぇ……じゃじゃーん!」
美琴「……それってもしかして……」
初春「なんでも、御坂さんの位置が分かるGPSだとか。これぞ科学の勝利!」
美琴「……ねぇ、黒子」
黒子「……」 ダラダラダラダラ
美琴「実は起きてるって気付いてないと思った? まぁそんな事はこの際どうでもいいとして……どういうことかしらこれ」
黒子「……これは、その」
美琴「あら黒子、ケガだけじゃなくて汗も酷いわね。 どうする? 本当のことを言ったら……許してあげない事もないけど」
黒子「か、可愛い黒子のお茶目な恋心の暴走パートスリーですの!! テヘッ♪」
ビリビリビリビリビリィィ―――――!!
黒子「あみゃあああああああああああああ!!!!」
459 :
途中から読んだからよく分からないんだけど
初春たちはどうしてスタンド見えてるの?
460 = 386 :
重症の黒子に電撃とか御坂鬼畜すぎ
461 = 362 :
最初から読んでこい
それでも分からんが
462 = 344 :
ギャグパートだけど黒子両手ないんだろこれ
463 = 345 :
>>459
姿は見えないが声が聞こえてるってことで許してくれ
そして黒子は気絶中と言ったが、すまん、ありゃ嘘だ
464 = 440 :
>>459
見えてないよ
シアーハートはキャタピラの音でだいたいそこかなぁって感じ
465 :
>>462
思った
しかも電撃浴びせるとか美琴さんマジ鬼畜
466 = 371 :
美琴はホントに鬼だな
467 = 382 :
もはや癖になりつつあるだろこれww
位置把握はなんとなく、勘だよ勘
468 = 343 :
ジョジョ好きの俺からすればここでも追い詰められる吉良が悲しい・・・
dioか承りが来れていればッ!!
469 = 345 :
美琴「でも、初春さんがそれを……っていうかなんで私の所まで来たの?」
黒子「ひ、酷い……許してくれるって言ったのに……」
初春「これまでの経緯を順に追って行って、御坂さんへの警戒を強めたまでです」
黒子「まさか、昨日の時点でそこまで読んでたっていうんですの!?」
美琴「昨日?」
黒子「はい。初春がGPS受信装置を貸してほしいと言ったのは昨日、固法先輩の事件が起こった後の現場検証の時でしたの」
初春「だって『殺戮の女王』ほどの犯人が『陽気な爆弾』の目撃者を見逃すなんてするわけないじゃないですか。
白井さんはいざとなれば瞬間移動で逃げ出す事が出来ますけど、御坂さんの場合はそうもいきませんし」
黒子「ですが、それならそうといっておいてくれればよかったじゃあありませんの!!
そうすれば黒子がお風呂だろうとトイレだろうと同行してお姉さまを守ったというのに!!!」
初春「ご、ごめんなさい」
美琴「いや、お手柄よ。なんにせよ初春さんが『このタイミング』で来てくれたから……犯人の顔も割れたわけだしね」
初春「会ったんですか、犯人と!?」
美琴「ええ。向こうは私たちを殺したつもりみたいだけど……楽しみだわ……目に物見せてやる……」
バチバチバチバチバチバチバチバチッ!!
黒子「お、お姉さま、黒子を背負った状態で帯電するのはあひいいいいいいいいいん!!」
470 = 359 :
逆に考えるんだ
黒子にとって美琴の電撃は回復手段の一種なのだと
471 = 436 :
サーマルって名前のせいで誤解しがちだけど
初春の能力って『持ってるものの温度を一定に保つ能力』なんだよなぁ
低温の膜とかそういうのじゃないと思うんだ
まぁSSで細かいこと言うのもあれだけど
472 = 447 :
>>468
ソロだしモンハンのモンス扱いは仕方ないべ
それにバイツァ使うためには追い詰められんといかんし
473 = 440 :
>>471
こまけえことは(ry
474 :
確かに初春は温度を一定に保つだけで温度変化は無理だったような気がするな
475 :
ここまで佐天さんが爆弾にされてないことへのツッコミ無し
476 = 386 :
>>474
電撃で出た熱を保温してるんじゃないのか?
477 = 345 :
だったら空気の温度をそのまま保温したってことで
479 = 345 :
初春「ともかく! 白井さんの応急処置も済んだことだし、早速犯人追跡と行きましょう!」
黒子「ええ、ジャッジメントの腕の見せ所です……の……」
美琴「……先に救急車ね。それから……反撃開始と行きますか!!!」
――― 14:00
――― 14:10
┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"
吉良(クソッ、どうする……始末しそこなうとは思っていなかった……
なんで私がこんなに追い詰められなければならないんだ……今年の私は絶好調のはずじゃあないか……どうして私がここまで……)
ガリガリガリガリ……
初春「……信じられなかったけど……やっぱり貴方だったんですね……川尻さん」
吉良「……久しぶり、と言っても一日ぶりくらいか……今日はその二人と一緒なんだな……
出会いといい、昨日といい、今日といい、もしかしたら貴様が……私にとっての『不幸の女神』なのかもしれないな……」
┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"
吉良「そうは思わないか? なぁ、初春飾利」
初春「……ジャッジメントです。無駄な抵抗はやめて、大人しく降伏してください」
┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"
480 = 347 :
俺らは勝手に解釈するだけだから気にせんとはよ
481 = 367 :
あ、なんか終盤近い…?
483 = 345 :
吉良(……シアーハートアタックが帰ってこない以上……私自身がこの場で彼女たちを消すしかない……
しかし、ここは人通りも多い……あまり手の込んだことをすれば、周辺の奴ら全員私が『殺戮の女王』だと言ってまわるようなもの……
それに御坂美琴と白井黒子は『第一の爆弾』について知っている。あの能力じゃあ私の『爆弾化』させた物にどうとなりとも対応ができそうだ……)
ガリガリガリガリ
吉良(チィッ、何故私がここまで絶望しなければならないんだ……)
美琴「気付いてたの?」
初春「……可能性の一つとしては考えられたってだけですけど……」
ガリガリガリガリ
吉良(絶望……?)
吉良(フフフすっかり忘れていた……なんだ、あるじゃあないか。私にはまだ、切り札が……フフフフフハハハハハハハハハ!!!!
となるとまずは……『適応』する奴が必要だな……条件にピッタリ『合う』奴がこの学園都市に何人居るか……)
吉良(いや、居る……一人。私の知り合いで、この学園に居る、『無能力者』……!!)
――― 14:12
佐天「うーん、何かあったのか……私がとうとう愛想を尽かされたのか……」
佐天「……とりあえずケーキ頼んどこ。初春の分はぁ~っとぉ」
―――
484 = 382 :
長い長い前フリだったな。ようやく本編だ!
485 :
佐天さんきたー
486 :
サテンサン!
487 = 365 :
しえん
488 = 338 :
ついにきたか
だが眠い
489 :
吉良は中学生の手になんか興味ないと思うが・・・
490 = 345 :
美琴「さぁ、腹括りなさい。こっからアンタ、地獄を見ることになるんだからねぇ!!!」
吉良(佐天涙子……『条件』にぴったり合う無能力者……
超能力者が『爆弾』になるかどうかは分からない以上、一か八かの危険を冒す事は出来ない。
その辺の通行人ですら超能力者である可能性がある以上、探し出すしかない。確実に『無能力者』だと分かっている彼女を……)
吉良(しかし、やはり運命の女神はまだ私を見捨てていなかった……!
このだだっ広い学園都市に何人いるかわからない無能力者に目処が立っているだけじゃあなく、その知り合いが目の前に居る。
何処に居るか……なんとか聞き出せないもんかな)
吉良「……今日は佐天涙子とは一緒じゃあないのか」
初春「あ……佐天さんとの待ち合わせ忘れてた……」
吉良(待ち合わせ……今は学生は夏休み、学校関連って事じゃあないだろう。
自宅での待ち合わせ? 初春飾利の恰好は制服に『風紀委員』って書かれた腕章……どうみても私服じゃあなさそうだ。
自分の家なら帰ってその場で着替えれば済むだろうが……初春飾利の性格上自分が居ない自宅を待ち合わせ場所にするとは考えられない。
じゃあ残ってるのは……佐天涙子自身の家か、その辺の店か、公共施設か……)
吉良(公共施設……学生が入れる公共施設と言えば『図書館』『病院』それに『市役所』『博物館』くらいだろうが……『市役所』ってのはまずあり得ない。
『病院』は固法美偉の見舞いって線もあるが、今までの会話の内容から考えるに佐天涙子はジャッジメントじゃあないみたいだから見舞いする道理もない。
……あのパーな頭なら精神科医ってのも考えられるがこの辺りに精神科医は無い……これも無し……)
吉良(佐天涙子の『あの』性格で『図書館』『博物館』もない。公共施設って線もないかな。
となると佐天涙子の自宅か、その辺の店の二つだな)
491 = 345 :
吉良(少々面倒だが……カマを掛けるか)
吉良「最近よく思うんだが、なんで女ってのは無駄に金を使いたがるんだろうね。
待ち合わせの場所一つにしても街角やら『自宅』やらじゃあなく、やれ『喫茶店』だなんだと無い金叩いて騒ぎたがるんだ」
初春「うう、そういえば今月お小遣いがそろそろ厳しいんだった……
で、でも無駄なんかじゃあないですよ! だって、だって、あのお店のケーキおいしいじゃないですか!!」
吉良「……ケーキ……確かにこの前の喫茶店のショートケーキはおいしかったが、だからと言って昨日の今日で食うものじゃあないだろう」
初春「でもでも! あのお店綺麗だし! かわいい小物とかも……」
美琴「……ほのぼのした会話の最中で悪いけど……そろそろ本題に入りたいの、いいかしら?」
初春「あ、そうだった! ジャッジメントです!! 大人しくしてください!!」
吉良(……こいつら本物の馬鹿だな。少なくとも御坂美琴は私に警戒くらいはするべきだろう。
しかし……助かった、こいつらが馬鹿で。
おかげで『佐天涙子』の居場所が『昨日の喫茶店』だと分かった)
吉良(ここから『昨日の喫茶店』まで最短距離で『十分』。
電撃を出されると面倒だが……この電撃にも射程距離があるのは先の戦いで分かっている。
一気に射程距離から離れて、キラークイーンの打撃と第一の爆弾を併用しながら逃げ切る!
そうすれば後は『平穏で静かな生活』が待っているだけだ!)
┣"┣"┣"┣"┣"┣"
492 = 382 :
馬鹿馬鹿言い過ぎwww
493 = 338 :
中学生の美少女の手か……
しっとりしてすべすべしてもちもちなんだろうな
494 = 365 :
ねる
495 = 345 :
吉良「ジャッジメント、か。前回とは違って今回はいやに自信満々だな。
どうやってシアーハートアタックを切り抜けたのかは知らない。『知らない』……が。
もう一度聞いてやる、それくらいで私を止められると本気で思ってるのか?」
KQ『……』
┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"
初春「……念動力に、爆弾精製能力」
美琴「逆に聞くけど……そんなもんで今の私たちから逃げられるって本気で思ってるの?」
バチバチバチバチィィッ!
初春(み、御坂さんも、川尻さんも、怖いよぉ……)
吉良「質問に質問で答える、か。まぁいい……答えてやろう。『本気で思っている』からこうやって君達の前に出ているんだよ」
美琴「言ってなさい。逃げた所でアンタの外見はバッチリ覚えてる。その外見を風紀委員にチクればこの学園中から手配されることになるのよ。
ここでアンタが逃げようと私は絶対にアンタに辿り着いて怒りの鉄槌降してやる」
吉良「いいや、辿り着けないさ。なんせお前らは、『私に辿り着くと死ぬようになる』んだからな」
美琴「へ?」
シュッ!
美琴(……ッ、爆弾!?)
ビリビリビリビリィィィ―――――――!!
496 = 486 :
やっぱり超電磁砲メンバーはいいな
禁書のチートキャラ合戦は萎える
497 = 345 :
吉良(残念、そいつはただの小石だ。そして……)
シュッ!
吉良(コイツが爆弾化した小石。これで始末出来れば万々歳だが、おそらくコイツもあの三人に辿り着く事はない。
まぁ、コイツの爆煙に紛れて私はここから逃げさせてもらおう)
美琴「って爆弾じゃない!?」
美琴「罠か!! それなら本命は、その後ろ!!」
バチバチィィッ!!
ビシッ
ドゴォォォ―――――――――ン!!
美琴「……居ない!?」
初春「早く追いましょう!!」
美琴「ええ!! ……しかし、この期に及んで逃げの一手ね。
とうとうあちらさんも万策尽きたってことかしら?」
初春(……違う。一個目の小石を放った瞬間、川尻さんは『笑って』いた……
きっとあるんだ。なにか、私たちの想像を絶するような『能力』が……)
初春(なにか見落としていることがある? この関連事件の中で……川尻さんの自信を裏付けるほどの何か……
この逆境をひっくりかえせるほどの切り札が……?)
499 = 382 :
ほ
500 = 345 :
初春「……」
美琴「初春さん、川尻浩作の向かう場所になにか心当たりってある?」
初春(被害者の情報……確か、中高生五人に大学生三人、教育機関で働く研究者が三人……あと、昨日追加で一人、固法先輩)
初春(何か引っかかる……中高生人、内男性二人。大学生三人、内男性一人。教育機関の研究者三人、内男性一人。
被害者がほとんど女性である中でちらほら見える男性。女性同士、男性同士の友好関係は一切なし……)
初春(川尻さんは爆弾を生みだせる、しかも何らかの『起爆スイッチ』のような物と一緒に。
御坂さんの話と固法先輩の電話から察するに、爆弾に出来る物は小さな石か何か……)
初春(………………指輪、女性、関係、爆弾、相違点、男性、スイッチ、陽気な爆弾、無関係……)
┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"
初春「まさか……」
美琴「……あるの?」
初春(どうして気付かなかったんだろう、被害者は元から関係なんて無かった。ただ、『女性だけを』狙った犯行だったんだ。
関係性があったのは同性同士じゃあない。同性同士は無関係で……本当に関係があったのは、男性と女性!!
男性だけは単独の被害者じゃなく女性と同時に失踪していたことから気付くべきだった。
そして、たぶん川尻さんの『切り札』はそこに存在している!!)
初春「……佐天さんが危ない!!」
みんなの評価 : ★★★×4
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