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    元スレ佐天「バイツァダストで爆弾にされる能力かぁ……」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - とある科学の超電磁砲 + - とある魔術の禁書目録 + - クロスオーバー + - ジョジョ + - 佐天 + - 佐天涙子 + - 吉良吉影 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 = 426 :

    人がいなくなってきたな

    552 = 502 :

    いるよ

    553 = 343 :

    くだらん「萌え」や「エロ」ではないッッ!
    それをはるかに超えた「読み合い」の能力を>>1は持っているんだッッッ!

    555 = 345 :

       グィィィ――――z____!

    吉良「な、なにィィ―――!?」
                ・ ・ ・ .・ ・ ・ ・
    吉良「じ、地面に『引き寄せられる』ッ!? マズいぞ、これじゃあ……!」

        バチィッ!!
                  ズシィッ!

    吉良「ぐぅぅぅぅ!! ま、まただ……また『重』く!」

    美琴「どう? ここまできてもまださっき見たいに軽快に走って逃げられる?」

    吉良(……御坂美琴の能力、電撃、さっきの現象……成程、なんとなくではあるが分かってきたぞ。
       おそらく最初の『コイン』に帯電していた電気で私のコートやら何やらを『磁石』にしたんだ……
       そして地面を伝わせた電気でその『磁石』の磁力を強めた……引き寄せられたのは、あのクソカス小娘が周囲の磁場を操っているから……
       なんて能力だ……事と次第によっちゃあ東方仗助のスタンドと同等以上の脅威だぞ、コイツの能力は……)

    吉良「しかしッ!」

       ズダンッ!

    美琴「……まだそんなに飛び上がる事が出来るのね」

    吉良(キラークイーンの『足』を使えば無理矢理ではあるが移動する事が出来るッ!
       生意気な顔で余裕ブッこいていられるのも今のうちだぞ!!)

    美琴「でも……残念でしたぁ~」

              グググ……

    556 = 502 :

    全裸になれば吉良の勝ちだな

    557 = 371 :

    ファッキンビッチ!調子に乗りやがって

    558 = 386 :

    原作以上に能力バトルしてるな

    559 = 345 :

          グィィィィ――――――――――z__________!!!

                ビダァァンッ!!

    吉良「ぐ、ぐあ!!」

    美琴「さっきの電撃でアンタの身体はアンタが思っている以上に強い『磁石』になってるのよ。
       どう? 街燈に磔にされた感想は。『磔刑』っていうのかしら? 犯罪者にはお似合いのポーズね」

    吉良「ぐ……この、クソカス、小娘が……」

    美琴「そ・し・て! これでアンタを完全に拘束できた。さぁ、処刑の時間よ……この状況なら、右手を使わずに『処刑』するなんてワケないわね」

    吉良(……やはり、女神は私に微笑んでいるんだろうな。私が引きつけられたのは、『接触爆弾』の街燈ではなくその逆側の街燈……なんとか一発再起不能にはならなくて済んだ……
       しかし、どうする……コート・シャツ・ズボン、全てが『ピッタリ』と街燈に張り付いて離れない……これじゃあ脱いで逃げるってワケにもいかないし。
       爆弾化を解除して別の物を爆弾にするか? 駄目だ……そんな事しても爆弾化させる物が無いし、仮に爆弾化出来てもこの位置じゃあモロバレだ)

        バチバチバチバチィィィィ!!

    美琴「動けないアンタに、この距離……外さないわよ」

    吉良(……『コイン』、『爆弾化した逆側の街燈』……どうする、この距離であの速さ・威力は何度も防げるもんじゃあないぞ……ッ!)

    美琴「いっけええええええええええええええええ!!!!」

    吉良(……あったッ! 一つだけ、この状態を切り抜ける方法が!!
       しかし、上手くいくか……いや、やるしかないッ!!)

        ピンッ!
               ズギャァァァァァアアアアアアアアアアアアアンンンン!!!

    560 = 502 :

    燃えてきたァーーーッ!

    561 = 345 :

    吉良「しばッ!!」

        ボガァッ!
                          ガゴォォン!
    吉良「よし、はたき落とした!!」

    美琴「まだまだぁぁぁ――――!!」

       ピンッ!

                ドギャアアアアアアアアアアアァァァァァン!

    吉良「は、速いッ! さっきよりも、速く……」

    美琴「そりゃそうよ。アンタ自身が超強力磁石になってるんですからね。
       コインに磁力を与えれば、コインが引き付けられる力も当然生まれる」

           ズドォォオオォォォォン!!!

    吉良「ぐ……がふっ! キラークイーンだけでは、衝撃を消しきれない……ッ!! しかし」

    美琴「よっしゃ、命中ッ!! これで右腕の借りは返したわ。それじゃあ!!」
            ・ ・ ・ ・ ・
    吉良「……『それじゃあ……』」

      ┣"┣"┣"┣"┣"┣"     ┣"┣"┣"┣"┣"┣"      ┣"┣"┣"┣"┣"┣"
                                  ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
    吉良「君が借りを返し終わったって言うんなら、『私は逃げさせてもらうよ』ッ!」

    美琴「なにッ!?」

    562 :

    みなぎってきたぜ!

    563 = 533 :

    逆転につぐ逆転って感じだな

    いいぞ実にJOJOだ

    564 = 351 :

    畜生、F5連打の手が止まらねえ

    565 = 345 :

    ―――

    初春「居た! 御坂さん!!」

       メキメキメキッ……

    初春「……この音は」

         バキバキィッ!!

    初春「が、街燈が……いきなり根元から傾いたッ!?
        だけじゃない、あれは……」

           グルゥゥ~~~~~~~

    初春「傾いた街燈が……根元を軸に回転して、川尻さんが張り付いてる街燈に……後ろから……」

         カチッ!

            ドゴォォォォォ――――――――――――ン!!!!

    吉良「ぐぁぁぁああああああ!!!!」

    初春「ば、爆発!? あれも爆弾だったの!?」

    初春「とにかく周辺住民の避難! そして、出来るだけ早く、佐天さんを保護しないと!」

    初春(……御坂さん、信じてますからね……)

    566 = 422 :

    涙が出るくらい痛そうだな…

    567 = 345 :

    吉良(一発目のコインを弾いたのは、身体を守るためじゃあない……街燈を支えるコンクリートを破壊するためだ。
       そして二発目の『コイン』……二発目のコインを『あえて』喰らうことで、逆に利用させてもらったよ。お前の力を……
       読んでいたさ。御坂美琴……お前が速度を上げるために『磁力を帯びた』コインを撃ってくるのは……そして……)

    吉良(そのお前の『私を追い詰める』ための『能力』で、『私の逃亡』は完成する! 二発目のコインをあえて喰らうことで先ほどとは比べ物にならない『磁力』が私に蓄えられた。
       それこそ、『向かいで傾いている街燈』をこちらに『引き寄せるほど』なぁ!!)

    吉良「……勿論無傷とは言えない……だが、『街頭一本分の壁』!! それだけ衝撃が消せれば充分だ!!
        そして!!」

    美琴「ば、爆発!! やっぱり街燈が爆弾になってたのね! ってそれより、川尻浩作は……
       クソッ、爆風で前が……」

        ギュゥゥゥゥ――――――z___________ン!!!

    吉良「しばッ!!」

       ┣"┣"┣"┣"┣"┣"!

    美琴(……爆風を使って、直線でコッチに飛んできた!? でも、これならしゃがめば避けられる!! 何が起こったのかは分からないけど……まだ戦おうってするんなら、もう一発ブチかますまで!!)

    美琴「ちぇえええりゃああああああああああああああ!!!!」

       バチバチバチバチバチバチバチバチィィィィ――――――――!!!

           ┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"!!

    吉良「   か   か   っ   た   な   ア   ホ   が   !」

    ┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"!!!!

    568 = 386 :

    丈助も自分にドラァとかやってたなぁ…

    569 = 489 :

    まさかの稲妻十字空烈刃

    570 = 351 :

    だめだ、その台詞は死亡フラグだぞwwwwww

    571 :

    逃走経路だ

    572 = 422 :

    波紋入りの薔薇は痛かろう…

    573 = 345 :

    吉良(迎撃の『三発目のコイン』! それこそ私の『逃走経路』だ!!)

         ドガァァァァァ―――――――ン!!!

    美琴「命中ゥ!」

    吉良(街燈の爆発の余波と三発目のコインのエネルギーを使って、一気に奥の道路までフッ飛ばされ……)

    ┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"

         グィィィ――――――z_________……
                                      ビタァァン!!
       ┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"

    美琴「……嘘」

    吉良「フフフフフフ……ハハハハハハハハハハハ!!!! やった、成功したぞ!! 幸運の女神は、私に微笑んでいるんだッ!!」

    美琴「磁力で道路を走ってた車に張り付いて……しかもあの方向は……マズいッ!!」

    ―――
    吉良「一気に、例の喫茶店まで逃げさせてもらう……」

    運転手「な、なんだアンタ! なに人の車に勝手に張り付いてんだよ!!」

    吉良「いや、すまない……もう少しだけ同伴させてもらうよ」

    運転手「同伴って……」

    吉良(……磁力が弱まった。御坂美琴の射程距離を外れたか? ……どうでもいい、このまま突っ込ませてもらう!)

    574 = 359 :

    なんてシュールな光景なんだ

    575 = 345 :

    美琴「ッチィッ! 逃がすかァァァァ――――!」

       バチバチバチバチィィ!!

    美琴「川尻浩作の磁力を解除! 上手い事車から振り落とされてくれればいいんだけど、望み薄よね。
       もっかいあれで追うしかないッ!!」

       ズダンッ!

    ―――

    吉良「なぁ、運転手さん」

    運転手「な、なんだよ」

    吉良「先に謝っておくよ。すまない」

    運転手「はぁ!? 何を」

    吉良「『キラー・クイーン、第一の爆弾』ッ!! タイヤを爆弾に変え……点火ッ!!」

              ドガァァァァ――――――――ン!!

    運転手「うわ、何事!? い、いきなりタイヤが……」

       ギャリギャリギャリギャリィィィィィィィ――――――――z___________!!

            ドゴォォォォォ――――ン!!

    美琴「……川尻浩作の張り付いてた車が……壁に突っ込んだ」

    576 = 351 :

    血塗れの川尻浩作がカエルみたいに車にはっついてるの想像してワロタ。
    だが、もう駄目だ。もう寝る。最後に支援して寝る。

    577 = 345 :

    ――― 14:24

    佐天「……おーそーいー……電話にも出ないし……」

            ドゴォォォォォ――――ン!!

    佐天「って、うわっ! 何今の音、何事!?」

    ―――
        ざわ・・
                 ざわ・・

    佐天「うっわー……壁に車が突き刺さってる……」

    佐天「これは酷い……さすがに中の人も……なむなむ」

         カツッ……ズズ……カツッ……ズズ……

    佐天「あれ……誰か車の傍から……」

         カツッ……ズズ……カツッ……ズズ……

    吉良「……見つけた」

    佐天「あ、あれ……川尻さんじゃないですか。大丈夫なんですか!?」

    吉良「……心配いらないよ。私は絶好調だからね」

    佐天「で、でも、身体中のいたる所から血が……」

    578 :

    >>576
    あいつは生きるためならどんな無様な体勢も取るやつだ
    ほしゅ

    579 = 386 :

    来たか…!

    580 = 440 :

    寝るから明日まで保守オナシャス

    582 :

    しえんた

    583 = 345 :

    吉良「昔、あれを教科書で見た瞬間……無意識のうちに私はあのページを破り捨てていてね……
       不完全だから? ……違う。 美術品とは『美しい』から美術品だから……『ミロのヴィーナス』が美しくないからだ」

    吉良「手が無ければ、人は生きて行く事が出来ない。というのにその大切な……人間の生の証ともいえる『手』が無い『ミロのヴィーナス』がどうして美術品と言えるんだ……
       私から言わせれば、あれはその辺の石クズと変わりない……」

     ┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"

    佐天(……これは何? もしかして口説き文句か何かなの?)

    吉良「……なぁ、美智子さん……それに、黒子さん」

         ┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"

    佐天「ッ!? か、川尻さん! そそそそそそれ、それって」

    吉良「……ああ、すまない。驚かせてしまったかな。でも、美智子さんの方は知らなくても仕方がないけどこっちは君のよく知る『両手』なんだけどなぁ。
       まぁそれは少し前までの話で、今は私の可愛い可愛い彼女だ。どうだい? あんな石クズとは違って『人間の生』が詰まった……まさに美術作品と呼ぶにふさわしい造形だろう?」

    佐天「ま、まさか……川尻さん……」

    吉良「おっと、そういえば自己紹介がまだだったね。私の名前は実は川尻浩作じゃあないんだ。
       私の名前は吉良吉影……間違えないようにしてくれよ。『君』が『鍵』なんだから」

    ――― 14:25 カチッ

    初春「御坂さん!!」

    美琴「分かってる!!」

    584 = 549 :

    やっとスレタイか
    胸厚

    585 = 426 :

    続きが待ち遠しいぜ

    586 = 345 :

    佐天「吉良、吉影?」

    吉良「ここからは誰にも話しちゃあいけない秘密だ。きちんと覚えておいてくれ。
       私の正体は巷で有名な『殺戮の女王』、能力は『物を爆弾に変える』、今までに合計で六十人以上の女性を殺してきた」

    初春「佐天さん!」

    吉良「おっと、邪魔者が集まってきた。そろそろおしゃべりも終わりにしよう」

    吉良「いいか、佐天涙子」

    吉良「『絶対に』私の正体を喋るんじゃあないぞ」

    吉良「私はもう後には引けない、正体がバレた、能力もバレた、放っておけば死ぬほどに傷も深い、さらに目立ち過ぎた!
       しかし、この窮地は……この『絶望』は、私の精神を大きく、大きく成長させるッ!!」

    美琴(寸分でもハズせば佐天さんに当たる、でも打たなきゃ川尻浩作が佐天さんを爆弾に……考えてる暇なんてない)

    美琴「ハズさなきゃ良いだけ!! このおおおおおおおお!! 吹っ飛べ川尻浩作ゥゥゥ――――――!!!」

        バチバチバチバチィィィィィ―――――――!!!!

                ズギャアアアアアァァァァ――――z________ン!!!

    吉良「いいや、限界だ! 『押す』ねッ!!」

                   カチッ!!

                     ドグォォォ―――――z______ン!!

    587 :

    眠れないじゃないか支援

    588 = 351 :

    すまん、寝るといったが……ありゃあ嘘だった。支援

    589 :

    今更だけど禁書キャラの喋り方もかなりジョジョっぽいんだな
    期待が止まらん

    590 :

    VIPのSSは世界一イイイイイイイ支援

    591 :

    吉良を応援してる俺がいる‼

    593 = 485 :

    まじで寝れんじゃないか……

    595 = 359 :

    ここからが大事だよなぁ

    596 :

    続いちゃうんじゃ寝れないな

    597 = 345 :

    いい佐天スレの三つのTが必要なんだ……

    一つ目は『とにかく奇抜なネタ』

    二つ目は『とりあえず投下』

    三つ目は、『途中で放り投げる』

    いいだろ? 佐天スレの三つのTだ

    598 = 587 :

    >>597
    おい













    おいおい

    599 = 440 :

    >>597
    「今日」は途中で放り投げろ
    明日またここに来て投下しろ
    いいな

    600 = 345 :

    寝ます、探さないでください
    続きは後日

    佐天「バイツァダストを打ち破る能力かぁ……」

    くらいで建てます


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