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    元スレ佐天「バイツァダストで爆弾にされる能力かぁ……」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - とある科学の超電磁砲 + - とある魔術の禁書目録 + - クロスオーバー + - ジョジョ + - 佐天 + - 佐天涙子 + - 吉良吉影 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    202 = 1 :

    吉良「おや、君は……」

    黒子「あら貴方は……初春の旦那様ではありませんの」

    美琴「……え?」

    吉良「その節はどうも。黒井……白井?」

    黒子「白井黒子ですの! お間違えないよう!」

    吉良「ああ、すまない。人の名前を覚えるのは苦手でね」

    美琴「ってちょっと待てええええええええええ!!!」

    吉良「……五月蠅いな」

    黒子「どうかなさいました?」

    美琴「いいいいいいい今、う、初春さんのだだだだだ旦那さんって!!」

    吉良「冗談に決まっているだろう」

    黒子「あら、冗談でしたの? 私はてっきりあの後そういう関係まで進んだのかと」

    吉良(……このアマ)

    黒子「いやですわ、女子中学生の可愛い可愛い冗談ではございませんの。そんなに怖い目をなさらなくても」

    203 = 96 :

    病室にはブチャラティが潜んでたりするからな…

    204 = 1 :

    吉良「そっちがこの前話していたレベル5のお姉さまってことで間違いなさそうだね」

    黒子「うふふ、私自慢の御坂美琴お姉さまですの!」

    美琴「えっと……黒子、この人は?」

    黒子「先日初春がお世話になった川尻浩作さん、なんでもレベル3の念動力使いだとか」

    吉良(レベルや能力について話した覚えはないが……どうせあの脳内お花畑な初春飾利が漏らしたんだろう。
       まぁ、能力の内容が間違っているから大した問題じゃあないが)

    美琴「へぇ……恋人とかそういうのじゃないのね。…………よかった」

    吉良「それよりも、君達。『殺戮の女王』について知ってるかい?」

    黒子「あら、川尻さんでもご存知でしたのね」

    吉良「ご存知も何も、街中で噂になっているからね。いやでも耳に入るさ。
       それより、君達は大丈夫だったかい? 君や『お姉さま』は見るからに無事そうだけど……
       初春飾利や佐天涙子、それに……なんと言ったかな……『固法』だったかな? 彼女も……『殺戮の女王』の被害にあっていなければいいが……」

    黒子「ええ、初春と佐天さんは無事ですわよ。なんなら電話で呼び出しましょうか? 初春も喜ぶと思いますし」

    吉良「へぇ、そうかい。そいつは良かった……知り合いが被害者になっているっていうのは寝覚めが悪いしね」

    黒子「ですが、固法先輩は……」

    吉良「……『何か』あったのか。彼女に」

                      ┣"┣"┣"

    205 :

    スレタイでギャグかと思ったらまさかの良物件

    206 :

    ん・・・?

    207 = 102 :

    ┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛

    208 = 159 :

    ドドドドド┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙┣゙

    210 = 1 :

    吉良「……まさか」

    黒子「いえ、固法先輩は『殺戮の女王』にやられたかどうかはわかりませんが……昨日、貴方がたと別れたあとで……」

    吉良「……そこから先は聞かない事にしよう。知り合いが『酷い目にあった』事なんて話したくないだろうし」

    黒子「心遣い、感謝いたしますわ」

    美琴「……」

    吉良「それじゃあ私はこれで……気を付けるんだよ。固法美偉や他の能力者も襲われている。
       君や『お姉さま』だって女の子なんだからね」

    黒子「ええ、分かってますわ。では」

    ―――

    吉良「……フゥ~~~~~……殺せては居ないようだな。ノリが全体的に軽いし……
       だが、『最前線』に復活できるような容体じゃあないみたいだ。
       ……まぁ、様子を見たとしても三日ってところかな。三日以内に入院先を見つけ出して『消す』」

    吉良「しかし、歌でも一つ歌いたくなるなぁ、ここまで思い通りに事が進むと。
       ……気になるのは、あの『お姉さま』。人見知りか? 終始不思議そうな顔でこちらを見つめていたが……」

    吉良「おバカな『ですの』は放っておいても害はないだろう。アイツはおそらく初春飾利並にお花畑だからな……固法美偉の死と私を繋げようとも思うまい。
       ……しかし『お姉さま』は違う。思い出してみればあの顔は何か勘ぐってるような顔だった気もする……
       『お姉さま』……この際アイツも『始末』しておくか? 『ですの』は悲しむだろうが……そんなの私には関係ないことだ」

                                                                         ┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"…
    吉良「……ああ、ゴメン。君以外になんて『今は』興味ないよ。フフフ」

    211 = 64 :

    書いて……ねっ! 書いて……
    ボクの能力は支援するだけ…… 

    212 = 77 :

    アグレッシブ変態はやっぱり怖いな

    213 = 123 :

    お前らだって嫁の為には金を惜しまないだろ?
    そういう事だ

    214 = 11 :

    >>1のスタンド能力が勝つか
    俺の眠気が勝つか勝負だ…

    215 = 64 :

    >>209のAAがオレの腹筋を壊そうとしてる。
    なんだよこれ。こんなのどこにあったんだよ……

    216 = 159 :

    sage進行なのは植物のように静かに投下したいからか

    217 = 1 :

    ――― 13:20

      カタカタカタカタ

    初春「……」

              カタカタカタカタ

    初春「……」

      pipipi……pipipi……

         カタカタカタカタ

    初春「……」

      pipipi……pipipi……

    初春「……あ、電話か!」

      pi!

    初春「はい、初春ですが」

    佐天{やっほーい、初春ちゃんやーい、あったしだよぉ~ん}

    初春「あ、佐天さん! どうかしました?」

    佐天{うん、昨日の店もっかいどうかなぁ~? って思ってさ!}

    219 = 165 :

    黒子の表面に騙されるとは意外だな・・・

    220 :

    レッチリにレールガンくらわせたらどうなるのっと

    221 = 1 :

    初春「あ、ああ、えっと……ごめんなさい……」

    佐天{えぇ~!? なんでぇ~!?}

    初春「えっと、固法先輩の件でちょっと気になる事があって……」

    佐天{ああ、何か分かったの?}

    初春「まだほとんど何も……午前中に仕事を終わらせますから、午後の二時ごろでどうですか?」

    佐天{んー? うん、わかった! じゃあ後であのお店でね}

       プツッ

    初春「……よし」

        カタカタカタカタ

      ガチャッ

    黒子「お疲れ様ですの初春。飲み物、買ってきましたわよ」

    初春「あ、ありがとうございます~」

    黒子「……進展は?」

    初春「進展といえるかどうかはありませんが……二つほど」

    222 = 1 :

    午前中じゃねぇ
    『もうすぐひと段落つくから』だ

    223 = 77 :

    ささいな事だ、行け

    224 = 123 :

    間違いは全て爆破する

    225 = 1 :

    黒子「二つですの?」

    初春「『殺戮の女王』事件と『陽気な爆弾』事件、何の関係もなさそうに見えますが……
       実は結構近い位置にいるのかもしれません」

    黒子「……それは何故?」

    初春「これは仮定でしかありませんが、『殺戮の女王』の能力者の能力の応用が『陽気な爆弾』ではないかと」

                                ドドドドドド

    黒子「……そんな事がありえるんですの?」

    初春「私自身まったく信じられません」

    黒子「へぇ……ではどうして、そんな仮説が?」

    初春「まずは監視カメラの映像です。
       監視カメラに映っている固法先輩は『後ろを確認』して『陽気な爆弾』の攻撃を背中に受け、足に受け、御坂さんに発見された。
       この映像、おかしいじゃあないですか。もし、これが『二人分の能力』もしくは『陽気な爆弾が殺戮の女王本来の能力』なら、固法先輩ほどの人なら確認せずに逃げると思うんです」

    黒子「それで、『殺戮の女王』が予想外の能力を使ったから動揺を示した、と……
       でも、それだけでは『殺戮の女王』が使った能力だと言うには証拠が足りない気が……」

    初春「そこでです!」

         カチカチッ

    初春「見てください、この資料」

    226 = 11 :

    ういはるが賢く見えるぞ

    227 = 55 :

    初春「へーいじゅー」

    228 = 95 :

    どんめきば?

    229 = 1 :

    黒子「これは……カルテと残留品リストですの?」

    初春「はい。白井さんの話によると、固法先輩は襲撃される寸前まで携帯電話を使っていたんですよね?」

    黒子「ええ。最後の言葉の意味が分からなかったですが……確かにお姉さまが見つける数分前までは携帯電話を使っていましたわ」

    初春「でもですね……何処にも無かったんですよ、固法先輩の携帯電話」

    黒子「それはどういう……」

    初春「言葉通りの意味ですよ。『何処にも』ないんです。
       固法先輩も持ってなかったし、探知能力者が現場の近辺三百mを隈なく探しても見つからなかった……」

    黒子「ほうほうそれで?」

    初春「そこで、『殺戮の女王』ですよ!」

    初春「『殺戮の女王』の能力はおそらく『物体の質量を燃焼させてそれに比例する破壊力の爆弾を作り出す』能力。もっと言うと『爆弾とその付近の物体を消滅させる』ことも可能でしょう。
       固法先輩が電話越しに呟いた『石』っていうのは、殺戮の女王の能力で爆弾になった石が飛んで来ていた。携帯電話が消えたのもこれの爆発のせい。
       『陽気な爆弾』は空中に存在する気体の一部、もしくは特殊なガスを『爆弾』に変えていた。そう考えると」

    黒子「その場にいた『殺戮の女王』が同じ爆弾系統の『陽気な爆弾』で固法先輩に攻撃した。
       しかし固法先輩はその関連性に気付けずに動揺し、攻撃を受けてしまった、と。
       成程、スジは通ってますわね」

    初春「はい、ただ……」

    黒子「それじゃあ私はその情報をもとに一連の事件の目撃証言をもう一度浚い直してきます。では」     ヒュンッ!

    初春「あ、あの!! ちょっと、白井さん!?」

    230 = 11 :

    あぁ、やっぱアフォっぽいな…
    そして俺の眠気が最高潮、後はたの…んだぜ…おまえ…ら…
    まとめサイトに載って後で読めますように…

    231 = 20 :

    動揺が妊娠に見えた もう眠いな

    232 = 77 :

    感が鋭すぎる奴って早期退場が世の常だよね

    233 = 100 :

    どうかまとめサイトに載りませんように
    ログ速で読むから

    234 = 55 :

    中一の会話とは思えんな
    まあ川尻早人に比べたらアレだが

    236 :

    ところでいつになったら佐天は爆弾にされるんだ?

    237 = 17 :

    ログ速っておまえらの嫌いなアフィまとめじゃないの?
    無差別にまとめてるだけで

    239 = 1 :

    初春「うーん……まだ言ってない事があるんだけどなぁ……」

    初春「……」

        カタカタカタカタ

    初春(白井さんに伝えられなかった二点目……それは、良い報告じゃない。というよりも、今の仮説を真っ向否定するもの……)

    初春(……『殺戮の女王』と『固法先輩を襲った石爆弾』、そして『陽気な爆弾』は確かに似通っている、でも……相違点もある。
       『殺戮の女王』と『固法先輩を襲った石爆弾』は、確かに物質を消滅させている……
       『殺戮の女王』は被害者の女性を消滅させているし、『石爆弾』は携帯を消滅させている……)

             カタカタカタカタ

    初春(ただ、『陽気な爆弾』はこのルールが当てはまらない。腕や足を破壊してはいるけど、肉片レベルで言えば『残って』いる……
       そして『陽気な爆弾』は気体を媒介にしてるって白井さんには説明したけど、これじゃあ爆発の規模とか追尾性とかが説明できない……
       それに御坂さんは『陽気な爆弾』は『喋って』『爆発を繰り返した』って言ってた)

       カタカタカタカタ

    初春(うーん……『殺戮の女王』、『陽気な爆弾』。おそらく同じ爆発能力が根底にある筈……
       御坂さんみたいに応用の効く能力なのか……それともここに来てまさかの『重複能力』!! ……はありえないか)

    初春「……」

        カチカチ

    初春(『物を喋らせる+追尾』でもデータベースに該当能力無し……ですよねー。……じゃあもしかして、低レベルの能力者がこの前の『幻想御手』の影響で……
       ……無いか、さすがに)

    240 = 55 :

    初春の右手でオナニーしたら最高だな

    241 = 170 :

    ハッピーうれピーよろピくねー

    242 = 159 :

    >>240
    吉良の彼女候補だからな

    243 = 71 :

    支援

    244 = 77 :

    >>240
    吉良さんチーッス

    245 = 1 :

    ――― 13:42

    美琴「……ん?」

    吉良「……」

    美琴「あれってさっきの……川尻さんだよね……何やってたんだろ、路地裏なんかで」

    ・ ・ ・ ・ ・ ・

    美琴「私どうもあの人苦手なのよねぇ……なんていうか無機質な感じだし」

    美琴「って路地裏? いい大人が? 本当に何を……」

    美琴「……」

    ――― 13:46

    美琴「やっぱり何も無い、か。当たり前よね。路地裏なんだし」

    美琴「ん? あれ……」

    美琴「何か……落ちてる……『指輪』?」

       ┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"

    吉良「……」

            ┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"┣"

    246 = 165 :

    童貞ちゃうわ!

    247 = 102 :

    らめえ

    249 :




        えん?



    支援決行だぞー!!?

    250 :

    い い ん じ ゃ あ な い か …


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