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元スレ響「なんだこれ?」
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P「昨日から様子がおかしかったけど、どこか悪いのか?」
自分を心配してくれているプロデューサーの視線が肌に突き刺さる。
まるで視線で身体中をまさぐられているようで、独りでに体温が上がるのが分かった。
響「う、うぅ……うぎゃあぁ~~~っ!」
自分を心配してくれているプロデューサーの視線が肌に突き刺さる。
まるで視線で身体中をまさぐられているようで、独りでに体温が上がるのが分かった。
響「う、うぅ……うぎゃあぁ~~~っ!」
P「響!?」
恥ずかしい、恥ずかしい恥ずかしい、恥ずかしい……!
訳も分からずただ恥ずかしいという感情だけが身体中で渦巻く。
プロデューサーの視線に耐え切れず、撮影中だというのにも関わらず逃げ出してしまった。
恥ずかしい、恥ずかしい恥ずかしい、恥ずかしい……!
訳も分からずただ恥ずかしいという感情だけが身体中で渦巻く。
プロデューサーの視線に耐え切れず、撮影中だというのにも関わらず逃げ出してしまった。
───────────
P「響……」
「え~と、どうしちゃったんでしょうね、響ちゃん」
P「すいません、すぐに私が様子を見てきますので」
「えぇ、お願いします。とりあえず休憩にしますね」
P「ありがとうございます」
P「響……」
「え~と、どうしちゃったんでしょうね、響ちゃん」
P「すいません、すぐに私が様子を見てきますので」
「えぇ、お願いします。とりあえず休憩にしますね」
P「ありがとうございます」
貴音「プロデューサー」
P「貴音、響の様子を見にいくから一緒に来てくれないか?」
貴音「いえ、プロデューサーはここでお待ちになっていてください。私が参ります」
P「しかし……」
貴音「今、プロデューサーが響の下に顔を出すのは逆効果かと。ここは私にお任せ下さい」
P「……分かった。頼んだぞ、貴音」
貴音「はい」
P「貴音、響の様子を見にいくから一緒に来てくれないか?」
貴音「いえ、プロデューサーはここでお待ちになっていてください。私が参ります」
P「しかし……」
貴音「今、プロデューサーが響の下に顔を出すのは逆効果かと。ここは私にお任せ下さい」
P「……分かった。頼んだぞ、貴音」
貴音「はい」
────────────
響「プロデューサー……驚いた顔してたな」
楽屋に閉じこもり、部屋の片隅で自分の身体を隠すようにうずくまる。
響「うぅ~……なにをやってるさー、自分。このままじゃスタッフさん達にも迷惑かけちゃうぞ……」
早くスタジオに戻らなきゃ……でも……。
響「プロデューサー……驚いた顔してたな」
楽屋に閉じこもり、部屋の片隅で自分の身体を隠すようにうずくまる。
響「うぅ~……なにをやってるさー、自分。このままじゃスタッフさん達にも迷惑かけちゃうぞ……」
早くスタジオに戻らなきゃ……でも……。
貴音「入りますよ、響」
ドアのノックとともに貴音が楽屋に入ってきた。
響「どうして貴音がここに?」
貴音「昨夜から響の態度がおかしいとのことでしたのでプロデューサーと様子を見にきたのです」
響「そうだったのか。ごめん、心配かけちゃって……」
ドアのノックとともに貴音が楽屋に入ってきた。
響「どうして貴音がここに?」
貴音「昨夜から響の態度がおかしいとのことでしたのでプロデューサーと様子を見にきたのです」
響「そうだったのか。ごめん、心配かけちゃって……」
貴音「よいのですよ。それよりも響。何故撮影中に逃げ出したのです?」
響「それは……」
自分、なんで急に逃げ出しちゃったんだろう。
プロデューサーが来る前は普通に撮影出来てたのに……。
響「なんかよく分からないけど、急に恥ずかしくなっちゃったんだ……」
響「それは……」
自分、なんで急に逃げ出しちゃったんだろう。
プロデューサーが来る前は普通に撮影出来てたのに……。
響「なんかよく分からないけど、急に恥ずかしくなっちゃったんだ……」
貴音「殿方に水着姿を見られるのが嫌なのですか?」
響「それはないさー。グラビア撮影もアイドルとしてのお仕事だし、一度引き受けた以上ちゃんとやらなきゃって分かっ
てる」
貴音「では何故?」
響「それは、その……急にプロデューサーがやってくるから……」
貴音「響はプロデューサーが嫌いなのですか?」
響「そ、そんなわけないぞ!」
響「それはないさー。グラビア撮影もアイドルとしてのお仕事だし、一度引き受けた以上ちゃんとやらなきゃって分かっ
てる」
貴音「では何故?」
響「それは、その……急にプロデューサーがやってくるから……」
貴音「響はプロデューサーが嫌いなのですか?」
響「そ、そんなわけないぞ!」
貴音「しかしプロデューサーに水着姿を見られるのが嫌なのでしょう?」
響「嫌ってわけじゃ……ただ恥ずかしいっていうか」
貴音「恥ずかしい? プロデューサーが撮影現場に付き添うことなど今までにもあったではありませんか」
響「そうだけど……うぅ~、自分、もうなにがなんだか分からないぞ……」
響「嫌ってわけじゃ……ただ恥ずかしいっていうか」
貴音「恥ずかしい? プロデューサーが撮影現場に付き添うことなど今までにもあったではありませんか」
響「そうだけど……うぅ~、自分、もうなにがなんだか分からないぞ……」
>>163
屋上
屋上
なんでこんなにもプロデューサーの視線が気になるのか、自分でも分からなかった。
少し前の自分ならこんなことで悩むことなんてなかったのに。
貴音「嫌じゃないけど恥ずかしい……。その気持ちがなんなのか響は本当に分からないのですか?」
響「……うん」
貴音「プロデューサーが鈍いことは知っていましたが、響も相当なものですね……」
少し前の自分ならこんなことで悩むことなんてなかったのに。
貴音「嫌じゃないけど恥ずかしい……。その気持ちがなんなのか響は本当に分からないのですか?」
響「……うん」
貴音「プロデューサーが鈍いことは知っていましたが、響も相当なものですね……」
>>163
沖縄
沖縄
>>167
樹海
樹海
響「どういうことなんだ?」
貴音「直截に言ってしまえば、響のその気持ちの原因はプロデューサーが気になっているからなのではないのですか?」
響「気になるって……えぇっ!?」
じじじ自分がプロデューサーを気にしてるって……どうしてそうなるんだよー!?
貴音「直截に言ってしまえば、響のその気持ちの原因はプロデューサーが気になっているからなのではないのですか?」
響「気になるって……えぇっ!?」
じじじ自分がプロデューサーを気にしてるって……どうしてそうなるんだよー!?
貴音「好いている殿方の前で肌を晒すのはとても勇気がいることですから」
響「そ、そんなんじゃない! 絶対にそんなんじゃないんだからな!」
貴音「では他にどのように説明出来るというのです?」
響「そ、それは……その~……」
自分がプロデューサーを好き……?
そんなこと考えたこともなかったぞ。
響「そ、そんなんじゃない! 絶対にそんなんじゃないんだからな!」
貴音「では他にどのように説明出来るというのです?」
響「そ、それは……その~……」
自分がプロデューサーを好き……?
そんなこと考えたこともなかったぞ。
P「響ー?」
響「ひゃ、ひゃい!?」
混乱して頭を抱えていたらドアの向こうからプロデューサーの声が聞こえてきた。
P「調子はどうだ? この後、撮影いけそうか?」
響「え、え~と……」
P「……調子が悪いんなら、今日はもう中止にしてもらうように俺から言うけど」
響「そ、それはだめだぞ!」
響「ひゃ、ひゃい!?」
混乱して頭を抱えていたらドアの向こうからプロデューサーの声が聞こえてきた。
P「調子はどうだ? この後、撮影いけそうか?」
響「え、え~と……」
P「……調子が悪いんなら、今日はもう中止にしてもらうように俺から言うけど」
響「そ、それはだめだぞ!」
自分のわがままで勝手に撮影を中止になんてしたら、スタッフさん達に申し訳ないさ。
それにせっかくプロデューサーが取ってきてくれた仕事なんだ。
途中で投げ出すなんて絶対に嫌だぞ。
響「大丈夫だから! 今行くからプロデューサーはスタジオで待ってて!」
P「分かった。……無理だけはするなよ?」
ドアの前から人の気配が遠ざかる。
それにせっかくプロデューサーが取ってきてくれた仕事なんだ。
途中で投げ出すなんて絶対に嫌だぞ。
響「大丈夫だから! 今行くからプロデューサーはスタジオで待ってて!」
P「分かった。……無理だけはするなよ?」
ドアの前から人の気配が遠ざかる。
あぁ~、まだ胸がばくばくいってる。
プロデューサーの声を聞いただけだっていうのに……。
貴音が言ったとおり、自分、プロデューサーのこと……?
いやいやいや、それはないぞ!
響「大丈夫、大丈夫……なんくるないさー!」
よし、気合充分だぞ!
プロデューサーがいても関係ないさ! 見事に撮影をこなしてみせるぞ!
プロデューサーの声を聞いただけだっていうのに……。
貴音が言ったとおり、自分、プロデューサーのこと……?
いやいやいや、それはないぞ!
響「大丈夫、大丈夫……なんくるないさー!」
よし、気合充分だぞ!
プロデューサーがいても関係ないさ! 見事に撮影をこなしてみせるぞ!
貴音「響、いいことを教えてあげましょう」
鼻息を荒くしながらスタジオに向かおうとした自分に貴音が耳元で囁く。
響「いいこと?」
貴音「女の子は殿方に見られて綺麗になる。それが意中の相手なら特に……」
唇に指を当てながら悪戯っぽい笑みを浮かべる貴音。
貴音……それ全然いいことじゃないぞ。今の自分には逆効果さー……。
鼻息を荒くしながらスタジオに向かおうとした自分に貴音が耳元で囁く。
響「いいこと?」
貴音「女の子は殿方に見られて綺麗になる。それが意中の相手なら特に……」
唇に指を当てながら悪戯っぽい笑みを浮かべる貴音。
貴音……それ全然いいことじゃないぞ。今の自分には逆効果さー……。
響「勝手にスタジオを飛び出しちゃってすいませんでした!」
「お、もう大丈夫なのかい、響ちゃん?」
響「はい! みんなに迷惑掛けちゃった分、頑張るからよろしくさー!」
「じゃあ早速、撮影の続きといこうか」
煌々と照らされる照明の下で挑発的なポーズを取る。
フラッシュが焚かれ、シャッターを切る音がスタジオに鳴り響いた。
「お、もう大丈夫なのかい、響ちゃん?」
響「はい! みんなに迷惑掛けちゃった分、頑張るからよろしくさー!」
「じゃあ早速、撮影の続きといこうか」
煌々と照らされる照明の下で挑発的なポーズを取る。
フラッシュが焚かれ、シャッターを切る音がスタジオに鳴り響いた。
プロデューサーは……うあぁ、すごいこっち見てるぞおぉ……。
なんであんな真剣な眼差しで自分の裸なんか見るんだよぉ。
「いいね~。じゃあ次は壁に手をついて上半身を反らして。そう、腰を突き出して色っぽく流し目で」
こ、こんな恥ずかしいポーズ、プロデューサーに見せられないぞ!?
なんであんな真剣な眼差しで自分の裸なんか見るんだよぉ。
「いいね~。じゃあ次は壁に手をついて上半身を反らして。そう、腰を突き出して色っぽく流し目で」
こ、こんな恥ずかしいポーズ、プロデューサーに見せられないぞ!?
「いいよいいよー。次はベッドに横たわって上半身起こして頭だけで後ろを向いてー。手は太ももに置くかんじで」
P「ふむ……」
うあぁ、プ、プロデューサーの視線が、自分の、お尻にぃ……!
P「ふむ……」
うあぁ、プ、プロデューサーの視線が、自分の、お尻にぃ……!
「ベッドの上で女の子座りして、自分を掻き抱くように! 腕で胸を寄せて!」
P「むぅ……!」
こんな胸を強調するようなポーズしたら、自分、自分……!
響「いいね! 今日の響ちゃん、いつもよりすっごく色っぽいよー!」
P「むぅ……!」
こんな胸を強調するようなポーズしたら、自分、自分……!
響「いいね! 今日の響ちゃん、いつもよりすっごく色っぽいよー!」
は、恥ずかしい……。
プロデューサーに見られてるところが、なんか、むずがゆいよぉ……!
身体が火照る。
身体の奥が甘痒い。
胸の高鳴りが抑えられない。
心臓の音がプロデューサーに聞こえちゃうんじゃないかと心配になり、胸を押さえてうずくまりたくなる。
プロデューサーに見られてるところが、なんか、むずがゆいよぉ……!
身体が火照る。
身体の奥が甘痒い。
胸の高鳴りが抑えられない。
心臓の音がプロデューサーに聞こえちゃうんじゃないかと心配になり、胸を押さえてうずくまりたくなる。
恥ずかしい。
逃げ出したい。
だけど──────
響「(プロ、デューサー……)」
声にならない言葉を零しながら、そっとプロデューサーを見る。
恥ずかしくて今すぐにでも逃げ出したいけど──だけど嫌じゃない。
逃げ出したい。
だけど──────
響「(プロ、デューサー……)」
声にならない言葉を零しながら、そっとプロデューサーを見る。
恥ずかしくて今すぐにでも逃げ出したいけど──だけど嫌じゃない。
『女の子は殿方に見られて綺麗になる。それが意中の相手なら特に……』
頭の中で貴音の言葉が甦る。
今、プロデューサーはどんな気持ちで自分を見てるのかな?
どんな風に見えてるのかな?
変じゃないかな?
綺麗に見えてるかな?
もっと胸が大きい方が好みなのかな?
頭の中で貴音の言葉が甦る。
今、プロデューサーはどんな気持ちで自分を見てるのかな?
どんな風に見えてるのかな?
変じゃないかな?
綺麗に見えてるかな?
もっと胸が大きい方が好みなのかな?
P「うおぉ……!」
プロデューサーの熱っぽい視線が自分の身体を舐めるように走るのが感じられた。
恥ずかしいという気持ちともっと自分を見てほしいという気持ちが胸の中でぶつかる。
嬉しい。
恥ずかしいけど嬉しい。
プロデューサーが自分を見てくれるのが嬉しい。
あぁ、自分、やっぱりプロデューサーのことが好き……なのかなぁ?
プロデューサーの熱っぽい視線が自分の身体を舐めるように走るのが感じられた。
恥ずかしいという気持ちともっと自分を見てほしいという気持ちが胸の中でぶつかる。
嬉しい。
恥ずかしいけど嬉しい。
プロデューサーが自分を見てくれるのが嬉しい。
あぁ、自分、やっぱりプロデューサーのことが好き……なのかなぁ?
───────────
「はい、OK!」
響「はぁ……!」
P「お疲れ、響」
響「あ、プロデューサー……」
無事に撮影を終えた響に労いの言葉を掛ける。
P「すごいじゃないか。今日の響、なんかいつもよりも──」
色っぽかったと言おうとして口を噤んだ。
「はい、OK!」
響「はぁ……!」
P「お疲れ、響」
響「あ、プロデューサー……」
無事に撮影を終えた響に労いの言葉を掛ける。
P「すごいじゃないか。今日の響、なんかいつもよりも──」
色っぽかったと言おうとして口を噤んだ。
そういえば昨日は身体のことについて言ったら、響の様子がおかしくなったんだっけ。
律子や音無さんにもよく考えてから物を言えみたいなことを言われたし、あまり軽々しく色っぽいとか言わない方がい
いかもしれない。
響「いつもより、なに?」
P「え~と、いつもより……うん、すごかった」
響「そ、そうかぁ……えへへ」
律子や音無さんにもよく考えてから物を言えみたいなことを言われたし、あまり軽々しく色っぽいとか言わない方がい
いかもしれない。
響「いつもより、なに?」
P「え~と、いつもより……うん、すごかった」
響「そ、そうかぁ……えへへ」
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