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元スレマミ「UMA法少女よ!」
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──シャルロッテの魔女結界
マミ「ハイパーブラスター・フィナーレ!」ビィーッ
シャル「……!」ズギュン!
さやか「やった!」
シャルロッテ「んぐぁ」ヌブァ
まどか「え……!」
マミ「あ……!」
さやか「このままじゃマミさんが……逃げて!」
QB「いや、マミは大丈夫だ」
さやか「え?」
バタバタバタバタバタバタバタ!!
モスマン「キィー!!」
マミ「も、モスマン!」
まどか「え、え……え!?」
まどか「ちょっとキュゥべえ……なに今の!いきなり変な生き物が飛んでいってマミさんかっさらっていっちゃったよ!」
QB「あれはモスマン。人類、そして僕達すらその生態を確認していない謎の生命体だ。日本ではそういう生き物のことをUMAとも呼ぶね」
さやか「そ、そのモスマンが、なんでマミさんを助けて……!」
QB「あれが魔法少女としてのマミの能力さ」
マミ「ハイパーブラスター・フィナーレ!」ビィーッ
シャル「……!」ズギュン!
さやか「やった!」
シャルロッテ「んぐぁ」ヌブァ
まどか「え……!」
マミ「あ……!」
さやか「このままじゃマミさんが……逃げて!」
QB「いや、マミは大丈夫だ」
さやか「え?」
バタバタバタバタバタバタバタ!!
モスマン「キィー!!」
マミ「も、モスマン!」
まどか「え、え……え!?」
まどか「ちょっとキュゥべえ……なに今の!いきなり変な生き物が飛んでいってマミさんかっさらっていっちゃったよ!」
QB「あれはモスマン。人類、そして僕達すらその生態を確認していない謎の生命体だ。日本ではそういう生き物のことをUMAとも呼ぶね」
さやか「そ、そのモスマンが、なんでマミさんを助けて……!」
QB「あれが魔法少女としてのマミの能力さ」
マミ「ありがとう、モスマン……危ないところだったわ」シュタッ
モスマン「キィー!」バサバサ
マミ「えぇ、あれが今回の魔女よ……いつものアレ、お願い!」
モスマン「……キィー!」ギンッ!
まどか「モスマンの眼が、赤く光って……!」
マミ「GO!」
ギュン!
シャルロッテ「──!」ズバッ!
ズズゥ……ン
マミ「モスマンの飛行速度は時速400km以上……その速度から繰り出される体当たりは必殺よ」
モスマン「キィー!」バタバタバタバタ
さやか「うわぁ……倒しちゃった」
まどか「キュゥべえ、マミさんの魔法少女としての能力って……何?」
QB「UMAと友好的な関係を結び、力を借りる。それがマミの能力だ」
まどか「えぇー……。」
モスマン「キィー!」バサバサ
マミ「えぇ、あれが今回の魔女よ……いつものアレ、お願い!」
モスマン「……キィー!」ギンッ!
まどか「モスマンの眼が、赤く光って……!」
マミ「GO!」
ギュン!
シャルロッテ「──!」ズバッ!
ズズゥ……ン
マミ「モスマンの飛行速度は時速400km以上……その速度から繰り出される体当たりは必殺よ」
モスマン「キィー!」バタバタバタバタ
さやか「うわぁ……倒しちゃった」
まどか「キュゥべえ、マミさんの魔法少女としての能力って……何?」
QB「UMAと友好的な関係を結び、力を借りる。それがマミの能力だ」
まどか「えぇー……。」
まどか「あ、景色が元通りになっていく……。」シュウウウウ
マミ「秘密がバレちゃったわね、二人とも……もう少し落ち着いてから話そうと思ってたんだけど」
モスマン「キィー」バタバタ
まどか「い、いいんですよ!」
さやか「そうですよ!少し驚いたけど、別に……ん?」
ほむら「……。」スースー
さやか「転校生?なんでこんなトコで寝て……。」
マミ「あら……少し催眠光線を強めにかけすぎちゃったかしら」
さやか「さ、催眠光線ん?」
まどか「マミさん、さっきから思ってたんですけど……魔女退治する時に使ってた光線銃とか、催眠光線とか一体どこで……。」
マミ「ああ、あれは……グレイのみんなに作ってもらったの」
まどさや「「な、なんだってー!」」
マミ「秘密がバレちゃったわね、二人とも……もう少し落ち着いてから話そうと思ってたんだけど」
モスマン「キィー」バタバタ
まどか「い、いいんですよ!」
さやか「そうですよ!少し驚いたけど、別に……ん?」
ほむら「……。」スースー
さやか「転校生?なんでこんなトコで寝て……。」
マミ「あら……少し催眠光線を強めにかけすぎちゃったかしら」
さやか「さ、催眠光線ん?」
まどか「マミさん、さっきから思ってたんですけど……魔女退治する時に使ってた光線銃とか、催眠光線とか一体どこで……。」
マミ「ああ、あれは……グレイのみんなに作ってもらったの」
まどさや「「な、なんだってー!」」
QB「僕も驚いたよ。異種間どころか異星間コミュニケーションを成功させてしまった魔法少女は彼女が初めてだ」
さやか「……あの、ちなみにマミさんの願いを聞いても……。」
マミ「……私ね、交通事故に遭ったんだ」
まどか「え……!」
マミ「お父さんもお母さんも即死で、私も瀕死だった……その時に、キュゥべえが現れたの。もう私、何がなんだか分からなくて……。」
QB『君の願いをなんでも一つ叶えてあげる』
マミ『えっ!?願い……?……助けて……友達……いっぱい……ああ、わけわかんない』
QB『「わけのわからないいっぱいの友達に助けてほしい」んだね?君の願いはエントロピーを凌駕した』
マミ「それで、光に包まれたと思ったら、UFOの中にいて……私は魔法少女として一命を取り留めたの」
さやか「……すいません」
マミ「いいのよ」
さやか「(全っ然わかんない……!)」
さやか「……あの、ちなみにマミさんの願いを聞いても……。」
マミ「……私ね、交通事故に遭ったんだ」
まどか「え……!」
マミ「お父さんもお母さんも即死で、私も瀕死だった……その時に、キュゥべえが現れたの。もう私、何がなんだか分からなくて……。」
QB『君の願いをなんでも一つ叶えてあげる』
マミ『えっ!?願い……?……助けて……友達……いっぱい……ああ、わけわかんない』
QB『「わけのわからないいっぱいの友達に助けてほしい」んだね?君の願いはエントロピーを凌駕した』
マミ「それで、光に包まれたと思ったら、UFOの中にいて……私は魔法少女として一命を取り留めたの」
さやか「……すいません」
マミ「いいのよ」
さやか「(全っ然わかんない……!)」
マミ「まあ、とにかく……魔法少女って大変よ。恋愛もできないし、普通の友達とも遊べない」
モスマン「キィー」バタバタバタ
さやか「(そりゃそうだろうなぁ……。)」
マミ「戦うのは辛いし、怖い……どうしても魔法少女になるなら……まず私に相談してね」
まどか「は、はい……。」
さやか「わかりました……それじゃ、また……。」トボトボ
マミ「二人とも、面食らってたわね……無理もないかしら」
モスマン「キィー」バサバサバサ
ほむら「ん……。」パチリ
マミ「あ、起きたようね」
モスマン「キィー」バサバサバサバサ
ほむら「ん……!?」
モスマン「キィー?」バッサバッサ
ほむら「う、うーん……。」バタッ
マミ「暁美さん?暁美さァーん!?」ユサユサ
モスマン「キィー」バタバタバタ
さやか「(そりゃそうだろうなぁ……。)」
マミ「戦うのは辛いし、怖い……どうしても魔法少女になるなら……まず私に相談してね」
まどか「は、はい……。」
さやか「わかりました……それじゃ、また……。」トボトボ
マミ「二人とも、面食らってたわね……無理もないかしら」
モスマン「キィー」バサバサバサ
ほむら「ん……。」パチリ
マミ「あ、起きたようね」
モスマン「キィー」バサバサバサバサ
ほむら「ん……!?」
モスマン「キィー?」バッサバッサ
ほむら「う、うーん……。」バタッ
マミ「暁美さん?暁美さァーん!?」ユサユサ
異性間コミュニケーションも何も、QBってうch・・・誰か来たみたいだ
──マミホーム
ほむら「……はっ!」ガバッ
マミ「気がついた?」
ほむら「ここは……貴女の家?」
マミ「えぇ。暁美さん、起きるなり倒れちゃうんだもの」
ほむら「……あ、あの妙な生き物は」
マミ「もう帰ってもらったわ、また驚かれても困るし」
ほむら「そういう事を言っているわけではないわ。あの生き物は一体なんなのか聞いているの」
マミ「モスマンよ」
ほむら「ゴボウでしばきあう?」
マミ「それはモリマン」
ほむら「……はっ!」ガバッ
マミ「気がついた?」
ほむら「ここは……貴女の家?」
マミ「えぇ。暁美さん、起きるなり倒れちゃうんだもの」
ほむら「……あ、あの妙な生き物は」
マミ「もう帰ってもらったわ、また驚かれても困るし」
ほむら「そういう事を言っているわけではないわ。あの生き物は一体なんなのか聞いているの」
マミ「モスマンよ」
ほむら「ゴボウでしばきあう?」
マミ「それはモリマン」
ほむら「……というか、モスマンといったらUMAよ。あなたの側にいるなんてあり得ないわ」
マミ「……あり得るのよ、それが。私には──」
ピンポーン
マミ「あら?ちょっと待ってて」
ガチャ
グレイ「※●#〆→」
マミ「あら、お帰り」
ほむら「~~ッ!?」
マミ「どうしたの?暁美さん」
ほむら「それっ……それっ……宇宙人!!」
マミ「まあそうね」
グレイ「∴§£⊆」
ほむら「何!?何が起きてるの!?」
マミ「……あり得るのよ、それが。私には──」
ピンポーン
マミ「あら?ちょっと待ってて」
ガチャ
グレイ「※●#〆→」
マミ「あら、お帰り」
ほむら「~~ッ!?」
マミ「どうしたの?暁美さん」
ほむら「それっ……それっ……宇宙人!!」
マミ「まあそうね」
グレイ「∴§£⊆」
ほむら「何!?何が起きてるの!?」
マミ「──と、いうわけなのよ」
ほむら「……それで、あなたにはUMAと意志疎通をする能力があるということ……?」
マミ「えぇ……その代わり、私自身が使える魔法は、治療とか、そういうのくらいで……戦いはUMAに頼りっきりだけど」
グレイ「あと、おら達の作った光線銃とか」
ほむら「……あれ?いつの間にか私、あなたの言葉が理解できるように……。」
グレイ「そいつはおめぇ、これだべな、これを食ったんだぁ」プルン
ほむら「コンニャク……?」
グレイ「あ?こぉれだから田舎っぺ星人は……こいつぁおらが星の翻訳器だぁ」
ほむら「ほ、ほんやくコンニャク……。」プルルン
ほむら「……それで、あなたにはUMAと意志疎通をする能力があるということ……?」
マミ「えぇ……その代わり、私自身が使える魔法は、治療とか、そういうのくらいで……戦いはUMAに頼りっきりだけど」
グレイ「あと、おら達の作った光線銃とか」
ほむら「……あれ?いつの間にか私、あなたの言葉が理解できるように……。」
グレイ「そいつはおめぇ、これだべな、これを食ったんだぁ」プルン
ほむら「コンニャク……?」
グレイ「あ?こぉれだから田舎っぺ星人は……こいつぁおらが星の翻訳器だぁ」
ほむら「ほ、ほんやくコンニャク……。」プルルン
ほむら「ほ、ほんやくコンニャク……。」プルルン
なんかワロタww
なんかワロタww
グレイ「そうだ……これも何かの縁だし、研究に協力してくんねぇ?」
ほむら「研究……?」
グレイ「あぁ、魔法少女の研究だぁ、マミもいんだけど、比較対象として別の魔法少女も欲しいんだぁ」
ほむら「……ふざけないで。私はモルモットじゃないわ」
グレイ「あ゛ぁー!危害は加えねぇし、やさーしく扱うことも保証すっべ!な!」
マミ「暁美さん。幾三は信頼していいわ。お願い……研究が進めば、ソウルジェムだって元に戻るかもしれない……!」
ほむら「……知ってるの!?あなた……!」
マミ「知ったわ、研究の過程で……魔法少女が魔女になることも」
ほむら「……っ」
マミ「でも、研究が進めば……助かるかもしれない、いえ……私だけじゃなくって、他の魔法少女も助けられるかもしれない!」
ほむら「……。」
マミ「……お願い、暁美さん」
ほむら「……できる範囲でなら、協力するわ」
マミ「あ……!」パアァッ
ほむら「研究……?」
グレイ「あぁ、魔法少女の研究だぁ、マミもいんだけど、比較対象として別の魔法少女も欲しいんだぁ」
ほむら「……ふざけないで。私はモルモットじゃないわ」
グレイ「あ゛ぁー!危害は加えねぇし、やさーしく扱うことも保証すっべ!な!」
マミ「暁美さん。幾三は信頼していいわ。お願い……研究が進めば、ソウルジェムだって元に戻るかもしれない……!」
ほむら「……知ってるの!?あなた……!」
マミ「知ったわ、研究の過程で……魔法少女が魔女になることも」
ほむら「……っ」
マミ「でも、研究が進めば……助かるかもしれない、いえ……私だけじゃなくって、他の魔法少女も助けられるかもしれない!」
ほむら「……。」
マミ「……お願い、暁美さん」
ほむら「……できる範囲でなら、協力するわ」
マミ「あ……!」パアァッ
マミ「じゃあ明日から、さっそく……!」
ほむら「いえ、今からでいいわ」
マミ「え!?でも暁美さん……さっきまで気絶してたじゃない、大丈夫?」
ほむら「えぇ……早く始めましょう」
グレイ「そうしましょったらそうしましょ、ハイ!」
マミ「幾三!」
ほむら「(ワルプルギスの夜までに、魔法少女の……魔女の研究が進めば、あるいは……!)」
グレイ「ちょっと研究機材をUFOから持ってくっぺ」
マミ「幾三!UFOの中でやればいいじゃない!」
グレイ「あぁ~?やだやだ、あそこにゃテレビもねぇしラジオもねぇ」
ほむら「(……GLAYなのに幾三?)」
ほむら「いえ、今からでいいわ」
マミ「え!?でも暁美さん……さっきまで気絶してたじゃない、大丈夫?」
ほむら「えぇ……早く始めましょう」
グレイ「そうしましょったらそうしましょ、ハイ!」
マミ「幾三!」
ほむら「(ワルプルギスの夜までに、魔法少女の……魔女の研究が進めば、あるいは……!)」
グレイ「ちょっと研究機材をUFOから持ってくっぺ」
マミ「幾三!UFOの中でやればいいじゃない!」
グレイ「あぁ~?やだやだ、あそこにゃテレビもねぇしラジオもねぇ」
ほむら「(……GLAYなのに幾三?)」
──翌日
恭介『治らないんだよこの腕は!奇跡でもない限り!』
さやか『あるよ!奇跡も魔法もあるんだよ!』
さやか「──って、飛び出して来ちゃったのはいいけど……魔法少女になるってことはもしかしたら一生、あのモスマンみたいなのと一緒に戦わなきゃならないかもってことだよね……。」
さやか「……マミさんに相談してみよう」
──マミホーム
マミ「……それで、私のところに来たってわけね」
さやか「はい……。」
QB「まあ、マミの場合はかなり特殊なケースだから、よっぽどな願いをしない限りは安心していいと思うよ」
さやか「そうなんだ!じゃあ私……!」
マミ「……ちょっと待って」
さやか「え?」
ピンポーン
マミ「上がっていいわよ」
グレイ「おう!久兵衛じゃねえかぁ、そこにいんのはマミの友達か?」
さやか「!?」ブーッ
マミ「彼女は美樹さやか。私の後輩よ」
グレイ「ほぁーん……おらぁグレイの幾三だぁ、よろしくなぁ」
さやか「いやいやいや……いやいやいやいやいや!えー!?」
恭介『治らないんだよこの腕は!奇跡でもない限り!』
さやか『あるよ!奇跡も魔法もあるんだよ!』
さやか「──って、飛び出して来ちゃったのはいいけど……魔法少女になるってことはもしかしたら一生、あのモスマンみたいなのと一緒に戦わなきゃならないかもってことだよね……。」
さやか「……マミさんに相談してみよう」
──マミホーム
マミ「……それで、私のところに来たってわけね」
さやか「はい……。」
QB「まあ、マミの場合はかなり特殊なケースだから、よっぽどな願いをしない限りは安心していいと思うよ」
さやか「そうなんだ!じゃあ私……!」
マミ「……ちょっと待って」
さやか「え?」
ピンポーン
マミ「上がっていいわよ」
グレイ「おう!久兵衛じゃねえかぁ、そこにいんのはマミの友達か?」
さやか「!?」ブーッ
マミ「彼女は美樹さやか。私の後輩よ」
グレイ「ほぁーん……おらぁグレイの幾三だぁ、よろしくなぁ」
さやか「いやいやいや……いやいやいやいやいや!えー!?」
マミ「どうしたの?」
さやか「いや、だって……その、あの、宇宙じ……えっ?えっ?」
QB「僕の時はそこまで驚かなかったじゃないか」
さやか「だって……グレイって……グレイだよ?あのグレイだよ?」
グレイ「どのグレイだぁ?」
マミ「あなたの種族、この星じゃ有名なのよ」
グレイ「なるへそ」
マミ「えっとつまりね……彼、幾三も私の友達なの。美樹さん、あなたは幼なじみの腕を治すために魔法少女になりたいのよね?」
さやか「……えっ?あ、はい。お医者さんに、もう治らないって言われたって……。」
マミ「それなら、なんとかできるかもしれないわ……グレイの技術で」
さやか「な、なんだってー!」
さやか「いや、だって……その、あの、宇宙じ……えっ?えっ?」
QB「僕の時はそこまで驚かなかったじゃないか」
さやか「だって……グレイって……グレイだよ?あのグレイだよ?」
グレイ「どのグレイだぁ?」
マミ「あなたの種族、この星じゃ有名なのよ」
グレイ「なるへそ」
マミ「えっとつまりね……彼、幾三も私の友達なの。美樹さん、あなたは幼なじみの腕を治すために魔法少女になりたいのよね?」
さやか「……えっ?あ、はい。お医者さんに、もう治らないって言われたって……。」
マミ「それなら、なんとかできるかもしれないわ……グレイの技術で」
さやか「な、なんだってー!」
──夜、上条恭介の室
上条「はぁ、なんであんなことしちゃったんだろ……なんか寝れないや」
パァァァ……!
上条「……ん?なんだこの光……窓の外から……。」
ガラガラガラッ!!
上条「うわっ!勝手に窓が開いて……ひ、光に吸い込まれていくッ!」シュゴォォォォ……!
上条「──う、ん……ここは?」
グレイA「……。」
グレイB「……。」
グレイシー「オレタップシテナイヨ」
上条「ひっ……!う、宇宙人!?まさか、ここって……UFOの中じゃ」
グレイ「あんたが上条恭介かぁ?」
上条「誰だッ!」
グレイ「あんた達はグレイって呼んでるな」
上条「じ、冗談だろう……?僕をどうするつもりだ!」
グレイ「腕、元通りにしたくねぇ?」
上条「……え?」
上条「はぁ、なんであんなことしちゃったんだろ……なんか寝れないや」
パァァァ……!
上条「……ん?なんだこの光……窓の外から……。」
ガラガラガラッ!!
上条「うわっ!勝手に窓が開いて……ひ、光に吸い込まれていくッ!」シュゴォォォォ……!
上条「──う、ん……ここは?」
グレイA「……。」
グレイB「……。」
グレイシー「オレタップシテナイヨ」
上条「ひっ……!う、宇宙人!?まさか、ここって……UFOの中じゃ」
グレイ「あんたが上条恭介かぁ?」
上条「誰だッ!」
グレイ「あんた達はグレイって呼んでるな」
上条「じ、冗談だろう……?僕をどうするつもりだ!」
グレイ「腕、元通りにしたくねぇ?」
上条「……え?」
グレイ「その腕。元通り動くようになりたいかって聞いてるんだぁ」
上条「そ……そりゃあ動くようになりたいに決まってるさ!でも……なんで僕のことを……!」
グレイ「入りな」パチン
さやか「……恭介」
上条「さやか!どうして!さやかに何をした!」
グレイ「何言ってんだボンズ、おら達ぁなんにもしてねぇよ。この子に頼まれたんだ。『あんたの腕を治してほしい』ってな」
上条「な……!本当、なのかい、さやか……!」
さやか「……。」コクリ
上条「なんにも、されてない!?それともこれからグレイ達の実験台にされるとか……!」
グレイシー「シテナイシテナイ」
さやか「大丈夫だよ、恭介……。」
上条「そっか……よかった」
上条「そ……そりゃあ動くようになりたいに決まってるさ!でも……なんで僕のことを……!」
グレイ「入りな」パチン
さやか「……恭介」
上条「さやか!どうして!さやかに何をした!」
グレイ「何言ってんだボンズ、おら達ぁなんにもしてねぇよ。この子に頼まれたんだ。『あんたの腕を治してほしい』ってな」
上条「な……!本当、なのかい、さやか……!」
さやか「……。」コクリ
上条「なんにも、されてない!?それともこれからグレイ達の実験台にされるとか……!」
グレイシー「シテナイシテナイ」
さやか「大丈夫だよ、恭介……。」
上条「そっか……よかった」
さやか「……あの、恭介」
上条「さやか、あのさ……。」
上さや「「今日、ごめん!」」
上条「……あ」
さやか「……あ」
上条「あ……えっと、さ……あんなこと、しちゃってさ……本当にごめん」
さやか「う、ううん!私こそ!恭介の気持ち、考えてあげられなかったのが悪いんだし……!」
上条「いや、あれは僕が……!」
グレイ「……そろそろいいかぁ?」
上条「あっ、はい……。」
グレイ「それじゃ、手術室に向かうぞぉ」
上条「……。」ドキドキ
さやか「この人達は大丈夫だから……安心して、恭介」
上条「う、うん……。」
上条「さやか、あのさ……。」
上さや「「今日、ごめん!」」
上条「……あ」
さやか「……あ」
上条「あ……えっと、さ……あんなこと、しちゃってさ……本当にごめん」
さやか「う、ううん!私こそ!恭介の気持ち、考えてあげられなかったのが悪いんだし……!」
上条「いや、あれは僕が……!」
グレイ「……そろそろいいかぁ?」
上条「あっ、はい……。」
グレイ「それじゃ、手術室に向かうぞぉ」
上条「……。」ドキドキ
さやか「この人達は大丈夫だから……安心して、恭介」
上条「う、うん……。」
──44.193秒に及ぶ大手術を終え、手術室の扉を開けると……そこには!
笑顔で走り回る上条恭介の姿が!
『もう二度とチョップでCDを割ったりしないよ』上条恭介(本人)
さやか「恭介!」
上条「すごいよ!治った!治ったんだ!はは……入院なんてなかったみたいに……全部完璧に動くようになってる!」
さやか「よかった……恭介!」
上条「……常識で考えたら奇跡だよ……すごいや」
さやか「うん……うん」
上条「……ありがとう、さやか」
さやか「え!?」
上条「手術中に幾三さんから聞いたよ……さやかが頼んでくれなければ……僕の腕を治すなんて、絶対なかっただろうって」
さやか「あ……!」
上条「……早くリハビリして、バイオリンをまた弾けるようになったら……その時は、一番最初に君に聞いてほしい」
さやか「え!?それって……!」
グレイ「下ろすぞぉ」
さやか「へ!?ああぁぁぁ!」
──気づいたら、自室に瞬間移動させられていた。
でも、最後のあれって、もしかして、もしかして……!
さやか「(うわぁ~~っ!)」ニヤニヤゴロゴロ
笑顔で走り回る上条恭介の姿が!
『もう二度とチョップでCDを割ったりしないよ』上条恭介(本人)
さやか「恭介!」
上条「すごいよ!治った!治ったんだ!はは……入院なんてなかったみたいに……全部完璧に動くようになってる!」
さやか「よかった……恭介!」
上条「……常識で考えたら奇跡だよ……すごいや」
さやか「うん……うん」
上条「……ありがとう、さやか」
さやか「え!?」
上条「手術中に幾三さんから聞いたよ……さやかが頼んでくれなければ……僕の腕を治すなんて、絶対なかっただろうって」
さやか「あ……!」
上条「……早くリハビリして、バイオリンをまた弾けるようになったら……その時は、一番最初に君に聞いてほしい」
さやか「え!?それって……!」
グレイ「下ろすぞぉ」
さやか「へ!?ああぁぁぁ!」
──気づいたら、自室に瞬間移動させられていた。
でも、最後のあれって、もしかして、もしかして……!
さやか「(うわぁ~~っ!)」ニヤニヤゴロゴロ
──翌日
さやか「えへへへ……!」ニヤニヤ
まどか「さやかちゃん、朝からずっとニコニコしてるね……。」
仁美「……上条くんが復帰したからですの?」
さやか「ふふふ、それもあるんだけどさぁ……聞いてよ二人とも……実はね、恭介にね……。」ヒソヒソ
さやか「『またバイオリンが弾けるようになったら、一番最初に君に聴いてほしい』って言われちゃったんだぁ……これってもしかすると……もしかするよね!へへへぇ……!」ニヤニヤ
仁美「……!」
まどか「わぁ……それは凄いよ!絶対脈ありだよ!」
仁美「……そ、そうですわね……。」
さやか「えへへへ……!」ニヤニヤ
まどか「さやかちゃん、朝からずっとニコニコしてるね……。」
仁美「……上条くんが復帰したからですの?」
さやか「ふふふ、それもあるんだけどさぁ……聞いてよ二人とも……実はね、恭介にね……。」ヒソヒソ
さやか「『またバイオリンが弾けるようになったら、一番最初に君に聴いてほしい』って言われちゃったんだぁ……これってもしかすると……もしかするよね!へへへぇ……!」ニヤニヤ
仁美「……!」
まどか「わぁ……それは凄いよ!絶対脈ありだよ!」
仁美「……そ、そうですわね……。」
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