元スレ伊織「無理だってば、もう入らないわよっ」

みんなの評価 : ★
102 :
俺はさっき食ったから書け
105 :
ご飯なら昨日食べたでしょ
110 :
>>46
NG余裕でした
きもい
バカは無理にレスしなくていいから
>>98
お前はもうレスすんな
単芝w
言いたいことがよくわからん
111 :
この時間はほんと多忙だよなお姫ちん。
112 = 8 :
次の日――
ジリリリリリリリリリ! ジリリリリリリリリリ! ジリリリリリリリリリ!
P「ふわぁ……よく寝た」
P「大きくてふかふかのベッドって最高だなぁ。一生ここに住みたいかも」
P「さて、身支度を整えるとしよう」
113 :
ほほほ
115 = 8 :
P「ふぅ、部屋の中に洗面所や小さな風呂があるってどういうことだよ……まるでホテルじゃないか」
P「そろそろ伊織が来るはずなんだが……遅いな」
コンコン
P「伊織かな? どうぞ」
新堂「おはようございますプロデューサー殿」
P「新堂さん。おはようございます」
新堂「昨夜はよくお眠りになられましたか?」
P「えぇ、おかげさまで」
新堂「それはよかった。プロデューサー殿にひとつお願いしたいことがあるのですが」
P「なんでしょう?」
新堂「実は伊織お嬢様がまだ起きておられないようでして。プロデューサー殿に起こしに行っていただきたいのです」
P「お、俺がですか?」
新堂「はい」
116 = 8 :
P「しかし伊織は年頃の女の子なわけでして……寝起きを男に見られるってのはちょっとまずいんじゃ」
P「家政婦さんとかに起こしてもらったほうがいいのでは?」
新堂「昨日、お嬢様のことをお任せする……と言いましたよね」
P「それはそうですけど……」
新堂「時間もそうありません。すぐに行ってさしあげて下さい」
P「わ、分かりました……」
117 = 8 :
新堂「ここがお嬢様のお部屋です。それでは、よろしくお願い致します」
P「伊織、起きてるか!」コンコン
P「反応がないな……」
P「伊織、伊織! 早く起きてくれ!」コンコン
P「…………」
P(部屋の中に入るしかないのか?)
P(いやいや、年頃の女の子の部屋に勝手に入るわけには……)
P(しかしこのままでは朝のプランがこなせない)
P(そうだ。これは伊織のためなんだ。決してやましい気持ちはない)
P「伊織、入るぞ……」ガチャ
118 :
いおいお
120 = 8 :
P(なんというか、ファンシーで女の子らしい部屋だなぁ)
P「伊織、伊織!」ユサユサ
伊織「んんっ……Zzz」
P「起きてくれ! 伊織、いーおーりっ!」ユサユサ
P(あ、パジャマがずれておへそがちらりと見えてしまった……ごくり)
P(ってそんなこと考えてる場合じゃない!)
P「起きないとキスするぞ!」
P「…………」
P(まったく反応がない。顔をギリギリまで近づけてみるか……)
121 = 8 :
P(伊織の肌、本当にきれいだな)
P(髪の毛もさらさら。全然クセがない)
P(小さな口も可愛い)
P(でも一番の魅力は……このおでこかな)
P(…………)
P(ギリギリまで顔を近づけたが、何の反応もない)
P(こうなったら最終手段だ!)
P「でこぴん!」ペシッ
伊織「あいたっ!」
122 :
いいじゃないか支援
123 = 8 :
伊織「何すんのよーーっ!」バキッ
P「ごはぁっ!」
P(くっ、朝の腹パンはきつい……)
伊織「はぁ、はぁ……」
伊織「ていうかアンタ、何勝手に人の部屋に入って来てんのよ!」
P「これには事情があってだな……」
伊織「言い訳なんて見苦しいわよ! この変態! de変態! der変態!」ボコッボコッ
P「痛い、痛いって! 枕で叩くな!」
伊織「乙女の部屋に無断で入って……しかもあんなに顔を近づけるなんてっ!」
伊織「どうせキスでもしようとしたんでしょ!」ボコッボコッ
P「キスしたいと思ったけど、何とか踏みとどまったんだぞ!」
伊織「え……」
P「あ……」
伊織「人の気も知らないで……何言ってんのよばかぁっ!」
124 = 8 :
P「伊織、今の言葉って……」
伊織「な、何でもないわ」
P「…………」
伊織「何でもないって言ってるでしょ」
P「分かった。で、少しは落ち着いたか?」
伊織「まぁね……で、何で私の部屋に居るか、説明してもらえるのかしら」
P「時計、見てみろ」
伊織「時計? ……あぁっ!」
P「それじゃ、早く身支度整えてくれよ。俺はトレーニング施設の方で待ってるから」
127 = 8 :
2時間後――
伊織「ふぅ……朝っぱらから疲れたわ」
P「お疲れ。はい、栄養ドリンク」
伊織「ん。ごくごく……っぷはぁ!」
P「なんかこと……じゃなくて親父臭いぞ、今の」
伊織「うるさいわねぇ、疲れてんのよ」
P「そろそろ朝ごはんにするか」
伊織「ご飯!」
P「そんなに目を輝かせるなよ……」
伊織「だってお腹減ったんだもん」
伊織「らーらららご飯♪ らーららら食べよ♪ 和食に洋食、何が出るかな♪」
伊織「ご飯に納豆、味噌汁のり卵♪」
P「トーストサラダにオムレツミルク♪」
伊織「さぁいっぱい、食べ……られなじゃなぁいっ!」
128 :
伊織かわいいよ伊織
129 = 8 :
伊織「何なのよこれぇ……」
P「見て分かるだろう、朝食だ」
伊織「私の目の前には雑炊しかおいてないんだけど」
P「野菜もたっぷり取れるし、手早く食べられるから朝にはもってこいじゃないか」
伊織「それはそうだけど……これだけって」
P「新堂さんがせっかく作ってくれたんだ。冷めない内に食べよう」
P「あ、野菜ジュースもあるぞ」
伊織「これは……長い二週間になりそうだわ」
130 = 8 :
伊織「ていうか何でアンタまで食べてんのよ」
P「え?」
伊織「別にアンタはダイエット中じゃないんだし……何か作らせましょうか?」
P「いや、遠慮しておく」
伊織「何でよ」
P「伊織と一緒に頑張るって決めたからな。この二週間は伊織と一緒のもの食べるよ」
伊織「変な所で律儀なのね、アンタ……ありがと」ボソッ
P「何か言ったか?」
伊織「ひみつ」
P「? まぁいいけど……それにこの雑炊、結構おいしいぞ」
伊織「さっきからガッツイて食べてるもんね。お行儀悪いわね」
131 = 125 :
俺「俺もこの2週間伊織と一緒に戦いきってやるぜ(キリッ」
伊織「カーッ…/// 大好き(ボソッ」
132 = 8 :
P「さて、そろそろ事務所に行くか」
伊織「えぇ」
P「一緒に行くと怪しまれるし、途中から別の道で行くよ」
伊織「分かったわ。それじゃ、行きましょ」
133 = 73 :
ほ
134 = 8 :
P「ここら辺で別れよう。また後でな」
伊織「寄り道するんじゃないわよー」
P「分かってるよ」
P(時間もあるし、ゆっくり行くとしよう)
P(ん? あれは……千早?)
P「おーい!」
千早「プロデューサー?」
135 :
>>131「俺もこの2週間北斗と一緒に戦いきってやるぜ(キリッ」
北斗「カーッ…/// 大好き(チャオ☆」
136 = 8 :
P「おはよう。随分と早いんだな、千早は」
千早「別に普通ですよ」
P「これを普通って言えるのがすごい」
千早「あの、プロデューサー」
P「なんだ?」
千早「春香から聞いたんですが、ダイエットを始めたそうですね」
P「まぁな」
千早「私にはプロデューサーが太っているようには見えないのですが……」
P「内臓脂肪ってやつさ。あまり目に見えないんだよ」
千早「そうでしたか……でも、あまり無理なダイエットはなさらないでくださいね」
千早「プロデューサーに何かっては困りますから」
P「ありがとう、千早」
千早「あ、頭をなでないで下さい! 子どもじゃないんですから……」
伊織(ちゃんと事務所に向かってるか確かめようとしたら……何なのよあれ。むっきー!)
137 :
なんか伊織ラッシュが・・・しかし、短いのばっかだから
がんばってほしいかなーって
138 = 8 :
伊織「あら? そこにいるのはプロデューサーと千早じゃない」
千早「水瀬さん」
P「い、伊織!? 何でここに……」
伊織「何でって……事務所に行っちゃいけないのかしら」
P「そうじゃなくてだな……痛っ!」
伊織「あら、ごめんなさい。足踏んじゃったわ」
P(絶対わざとだろ……)
140 :
ヤキモキ可愛い
141 = 118 :
やきもちもちもちもち
142 = 8 :
伊織「こんな人ごみの中で頭をなでなでするなんて、随分と仲がいいのね」
P「見てたのか……」
千早「あれはプロデューサーが勝手に……」
伊織「勝手に? その割には嬉しそうにしてたわね」
千早「そ、そんなことありません! 私、先に事務所に行ってますから!」
P「おい、待て千早! 伊織、あんな言い方しちゃダメじゃないか」
伊織「アンタが……アンタが悪いんじゃない!」
143 :
>>51
じゃあ俺もおっさんだ
145 = 118 :
いおりんぺろぺろ
147 = 8 :
伊織「伊織と一緒に頑張る……とか言った翌日に、なに他の女とデレデレしてんのよ!」
P「別にデレデレなんか……」
伊織「してたじゃない! 頭なんてなでちゃって……」
P「あれは千早が身体の心配してくれたから、そのお礼にだな」
伊織「……次のライブまで」
P「?」
伊織「次のライブまででいいわ。私だけを見てなさい、私だけに構いなさい!」
P「ちょ、ちょっと待ってくれ。俺は伊織だけをプロデュースしてるわけじゃないんだぞ」
伊織「仕事中は別にいいわよ。でも、プライベートではダメ!」
伊織「頭を撫でるなんて論外よ、返事は?」
P「……はいかYESで答えろって言うんだろ」
伊織「覚えてたの」
P「当たり前だろ……返事はYESだ」
伊織「ふん、殊勝な心がけね」
150 = 143 :
いおりんスレが多くて幸せ
みんなの評価 : ★
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