私的良スレ書庫
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元スレ男「一人で喫茶店ってのになんか憧れるんだよな……」
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店主「気に入っ……まあ、礼儀正しいし、いい子だなとは思うよ」
老人「ほう。そこで提案なんじゃが、どうじゃ、婿に」
店主「あんたは私の父ちゃんか。余計なお世話だジジイ」
青年「でも確かに店主さん黙ってれば美人だよね。胸も大きいし」
店主「早く原稿書けよ。コーヒーこぼす場所が無いだろうが」
青年「えぇ!!やめてよ!!」
店主「それに、そういうのは……」ポンッ
少女「わっ」トトッ
店主「こいつの仕事だろ」
青年「ええぇ!?やめてよおおお!!」
幼女「うるさいなーもー」
老人「ほう。そこで提案なんじゃが、どうじゃ、婿に」
店主「あんたは私の父ちゃんか。余計なお世話だジジイ」
青年「でも確かに店主さん黙ってれば美人だよね。胸も大きいし」
店主「早く原稿書けよ。コーヒーこぼす場所が無いだろうが」
青年「えぇ!!やめてよ!!」
店主「それに、そういうのは……」ポンッ
少女「わっ」トトッ
店主「こいつの仕事だろ」
青年「ええぇ!?やめてよおおお!!」
幼女「うるさいなーもー」
少女「な、なんで私が……」
店主「少女さ、男のこと気になり始めてるだろ?」
少女「き、気になるって……ご飯たくさん食べてくれたし……」
店主「今は好きじゃないことくらい分かってるよ。ただ、それくらい認めたらどうだ?」
少女「うっ……」
少女「……目で追ってる。時は、ある」
店主「……だとよ」
老人「ふむむ……」
青年「ぬわあああ!!!よし次は飛び切りホラーでサスペンスなものにしよう!!そして多くの人を不幸に……」ブツブツ
幼女「えー、いやだよそんなのー。店ちゃーん、なんかおかしくなってるよ?」
店主「今ならさぞいい作品が書けそうだな」
店主「少女さ、男のこと気になり始めてるだろ?」
少女「き、気になるって……ご飯たくさん食べてくれたし……」
店主「今は好きじゃないことくらい分かってるよ。ただ、それくらい認めたらどうだ?」
少女「うっ……」
少女「……目で追ってる。時は、ある」
店主「……だとよ」
老人「ふむむ……」
青年「ぬわあああ!!!よし次は飛び切りホラーでサスペンスなものにしよう!!そして多くの人を不幸に……」ブツブツ
幼女「えー、いやだよそんなのー。店ちゃーん、なんかおかしくなってるよ?」
店主「今ならさぞいい作品が書けそうだな」
青年「なんてね……ははは……実はもう次の題材は決まってるんだ……」
幼女「えっ?そうなのー?」
青年「ああ、彼の言葉でピンときてね。君たちにも相談しなければならないと思ってたところなんだ」
老人「む、どういうことじゃ?」
青年「特に店主さんと少女ちゃんなんだが、このお店のことを書いてもいいだろうか?」
店主「は、はぁ!?」
青年「頼むよ。真面目なお願いなんだ。僕が経験したことってなんだって振り返った時に、
まず一番最初に浮かんだのがここなんだ。ここのことを書いて、僕は本気で賞を狙いたい。
許してくれないだろうか?もちろん、実名なんかは使わないし、プライベートなことは書かない」
店主「……お、おいおいマジかよ。ここが本になるのか?」
青年「ははっ……賞を取れたらね」ズーン
老人「……売れない小説家よ。わしは良いと思うぞ。何より、お主の話で初めて読んでみたいと思った」
青年「じ、爺さん……!!ありがとう……」
幼女「えっ?そうなのー?」
青年「ああ、彼の言葉でピンときてね。君たちにも相談しなければならないと思ってたところなんだ」
老人「む、どういうことじゃ?」
青年「特に店主さんと少女ちゃんなんだが、このお店のことを書いてもいいだろうか?」
店主「は、はぁ!?」
青年「頼むよ。真面目なお願いなんだ。僕が経験したことってなんだって振り返った時に、
まず一番最初に浮かんだのがここなんだ。ここのことを書いて、僕は本気で賞を狙いたい。
許してくれないだろうか?もちろん、実名なんかは使わないし、プライベートなことは書かない」
店主「……お、おいおいマジかよ。ここが本になるのか?」
青年「ははっ……賞を取れたらね」ズーン
老人「……売れない小説家よ。わしは良いと思うぞ。何より、お主の話で初めて読んでみたいと思った」
青年「じ、爺さん……!!ありがとう……」
幼女「とびきりセクシーなお姉さんで私を書いてくれるならいいよ!」
青年「それじゃ話変わってくるから!!」
店主「……ま、やってみりゃいいんじゃねえか?こんなとこで起こった話がおもしろいとは思えねえけど、
そこはあんたの手腕だろ?」
青年「ほ、本当かい!?ありがとう……がんばってみるよ」
店主「で、主役はもちろんカッコいい姉さん役(モデル私)なんだろうな?」
青年「主役はもちろんこの僕さ」
少女「えっ……」
幼女「え゛っ」
老人「それはいかん」
店主「やめとけよ……」
青年「な、なんでさ!?」
青年「それじゃ話変わってくるから!!」
店主「……ま、やってみりゃいいんじゃねえか?こんなとこで起こった話がおもしろいとは思えねえけど、
そこはあんたの手腕だろ?」
青年「ほ、本当かい!?ありがとう……がんばってみるよ」
店主「で、主役はもちろんカッコいい姉さん役(モデル私)なんだろうな?」
青年「主役はもちろんこの僕さ」
少女「えっ……」
幼女「え゛っ」
老人「それはいかん」
店主「やめとけよ……」
青年「な、なんでさ!?」
>>209ダレンシャン的なオチか
老人「お主、小説書いとるだけじゃろ」
店主「うるさいだけじゃねえか」
幼女「失恋しちゃってるし」
青年「失恋は関係ないだろ!!それに僕はまだ諦めてないからな!!」
老人「まあ……一度良いと言ってしまった以上、協力しようかのう」
店主「なんだかんだ口出してる内に主役を私にすり替えればいいんだし」
青年「えぇ!?」
幼女「私も協力してあげるよー、宿題より楽しそうだし」
青年「あ、ありがとう……とりあえず最初の部分を書いてみたんだけど……」
老人「ほう、読んでみい」
青年「新緑の候、ますます」
店主「ちょっと待て」
老人「お主迷走しすぎじゃろ」
店主「うるさいだけじゃねえか」
幼女「失恋しちゃってるし」
青年「失恋は関係ないだろ!!それに僕はまだ諦めてないからな!!」
老人「まあ……一度良いと言ってしまった以上、協力しようかのう」
店主「なんだかんだ口出してる内に主役を私にすり替えればいいんだし」
青年「えぇ!?」
幼女「私も協力してあげるよー、宿題より楽しそうだし」
青年「あ、ありがとう……とりあえず最初の部分を書いてみたんだけど……」
老人「ほう、読んでみい」
青年「新緑の候、ますます」
店主「ちょっと待て」
老人「お主迷走しすぎじゃろ」
ーーーーーーー
ーーー
ー
男「……お、俺がいない間にそんなことが」
幼女「もう大変だったんだよー!人物設定をあーじゃないこーじゃないって!」
青年「君がセクシーなお姉さんって何度も言うからだろう!?」
男「あはは……」
店主「コーヒー飲むかい?」
男「あっ、お願いします」
老人「ところで早速物語を考えようじゃないか。わしが近所に出たマムシを退治した話なんかどうじゃ」
青年「何だいその話……」
幼女「じゃあ私がすごい天才になって、宿題なんかあっという間に終わらせる話!」
青年「言いたいことは多々あるけど、せめて宿題終わらせてから言っておくれよ」
店主「ほらよっ」コトッ
男「あ、どうも」
少女「……」ジーッ
ーーー
ー
男「……お、俺がいない間にそんなことが」
幼女「もう大変だったんだよー!人物設定をあーじゃないこーじゃないって!」
青年「君がセクシーなお姉さんって何度も言うからだろう!?」
男「あはは……」
店主「コーヒー飲むかい?」
男「あっ、お願いします」
老人「ところで早速物語を考えようじゃないか。わしが近所に出たマムシを退治した話なんかどうじゃ」
青年「何だいその話……」
幼女「じゃあ私がすごい天才になって、宿題なんかあっという間に終わらせる話!」
青年「言いたいことは多々あるけど、せめて宿題終わらせてから言っておくれよ」
店主「ほらよっ」コトッ
男「あ、どうも」
少女「……」ジーッ
まだ>>39までしか読んでないけど支援
>>220
急展開もありだぜー、はよ
急展開もありだぜー、はよ
店主「大学で講義があったんだっけ?」
男「ええ、はい」
店主「ふーん、なんの勉強?」
男「学部は経済ですけど、身についているのかどうか」
老人「身についておるよ」
男「えっ?そ、そうでしょうか?」
老人「勉強とはそういうもんじゃ。謙虚なほど、身についておる」
男「そ、そうなん……ですかね?」
老人「そうじゃ。特に君みたいな人間はの。とにかく、ここではあまり大学の話は聞きたく無い」
店主「なんでよ?」
老人「政治、経済と一緒じゃ。それを忘れたくて、ここに来とるんじゃろう?ならここで話すべきじゃない」
男「あ、そ、そうですね……」
店主「出たよ、気難しいね。ジジイ、久々なんじゃないか?」
老人「たわけが!!わしはいつでも変わっとらんよ。これがわしじゃ」
店主「あーあーそうかい」
男「ええ、はい」
店主「ふーん、なんの勉強?」
男「学部は経済ですけど、身についているのかどうか」
老人「身についておるよ」
男「えっ?そ、そうでしょうか?」
老人「勉強とはそういうもんじゃ。謙虚なほど、身についておる」
男「そ、そうなん……ですかね?」
老人「そうじゃ。特に君みたいな人間はの。とにかく、ここではあまり大学の話は聞きたく無い」
店主「なんでよ?」
老人「政治、経済と一緒じゃ。それを忘れたくて、ここに来とるんじゃろう?ならここで話すべきじゃない」
男「あ、そ、そうですね……」
店主「出たよ、気難しいね。ジジイ、久々なんじゃないか?」
老人「たわけが!!わしはいつでも変わっとらんよ。これがわしじゃ」
店主「あーあーそうかい」
店主「悪いね、なんか」
男「いえ、気になさらないで下さい。この話は終わりにしましょう。ね?」
店主「ああ、そうだね……」
青年「君、オレンジの字が違うじゃないか!これじゃ先生に怒られるよ!?オレンジはヂじゃなくてジだ!!」
幼女「この方がいいじゃん!」
青年「何故!?」
男「なんか、暖かい感じがするね」
幼女「だよね!ほらー。先生は間違ってるよ。窓の外からオレンジの光、より、窓の外からオレンヂの光、の方が絶対いいのに」
老人「子どもの感性とは、時に鋭く、大人を遠くへ置いていくもんじゃ。
売れない小説家よ、オレンヂの暖かさがわからんようじゃ賞は遠いぞ」
青年「そ、そんな無茶だよお!!」
男「あはは……」
>>244
埋めたくないから
埋めたくないから
保守する必要がない位ちゃんと人が書き込んでるのと
必要以上に埋めてしまうのが怖いから
必要以上に埋めてしまうのが怖いから
少女「コーヒーのお代わりは」
男「あ、これ飲んだら今日は帰るから、遠慮しとこうかな。ありがとう」
幼女「えー、帰っちゃうの?晩御飯は?」
男「昨日の腐りかけの野菜で作ったシチューがまだ残ってて……」
少女「シチュー好きなんですか?」
男「ん?うん、まあ……簡単だし」
少女「明日もお昼ご飯食べにきます?」
男「あー……考えてなかったけど、せっかくだしそうさせてもらおうかな?」
少女「わかりました」ゴォォォ
店主「今から燃えてっと明日には燃え尽きるぞ……」
男「じゃ、じゃあ今日のところはこれで……」
店主「はいよ、お勘定ね」
男「はい……って、あれ?」
店主「ん?」
男「あ、これ飲んだら今日は帰るから、遠慮しとこうかな。ありがとう」
幼女「えー、帰っちゃうの?晩御飯は?」
男「昨日の腐りかけの野菜で作ったシチューがまだ残ってて……」
少女「シチュー好きなんですか?」
男「ん?うん、まあ……簡単だし」
少女「明日もお昼ご飯食べにきます?」
男「あー……考えてなかったけど、せっかくだしそうさせてもらおうかな?」
少女「わかりました」ゴォォォ
店主「今から燃えてっと明日には燃え尽きるぞ……」
男「じゃ、じゃあ今日のところはこれで……」
店主「はいよ、お勘定ね」
男「はい……って、あれ?」
店主「ん?」
男「あ、あれ……?ない……ないぞ?」
店主「どうした?」
男「さ、財布落としちゃったみたいで……」
店主「おいおい……平気なのか?」
男「す、すみません!多分大学にあるので探してまた戻ってきますね!」
店主「別に後日でも」
男「探しちゃわないと不安ですし、ただでさえツケて貰ってるので今回は流石に……今日払わせてくれませんか?
営業時間内にはまた戻ってくるので」
店主「あははっ、そこまで言うならわかったよ。待ってる」
男「はい!では、いってきます!!」ガチャバタン
老人「ふぉっふぉっふぉ。我が家であるかのような飛び出し方じゃの。いってきますと言っとったぞ。あれもあれで面倒な少年じゃ」
店主「あはは、全くだ。律儀なのかどうだか……まぁ、待ってるかあ」
店主「どうした?」
男「さ、財布落としちゃったみたいで……」
店主「おいおい……平気なのか?」
男「す、すみません!多分大学にあるので探してまた戻ってきますね!」
店主「別に後日でも」
男「探しちゃわないと不安ですし、ただでさえツケて貰ってるので今回は流石に……今日払わせてくれませんか?
営業時間内にはまた戻ってくるので」
店主「あははっ、そこまで言うならわかったよ。待ってる」
男「はい!では、いってきます!!」ガチャバタン
老人「ふぉっふぉっふぉ。我が家であるかのような飛び出し方じゃの。いってきますと言っとったぞ。あれもあれで面倒な少年じゃ」
店主「あはは、全くだ。律儀なのかどうだか……まぁ、待ってるかあ」
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