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    元スレ杏子「マミの卒業式」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - マミあん + - 佐倉杏子 + - 巴マミ + - 魔法少女まどか☆マギカ + - 鹿目まどか + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    301 = 203 :

    娘のことになると人が変わる

    302 = 11 :

    しかも高校卒業したら同棲予定である

    303 = 215 :

    お前、前いた工作員だろ

    304 = 1 :

    教室―――

    「みんな、卒業おめでとう!高校にあがる人、働き始める人、色々いるでしょうけど!」

    「ここから巣立っても、元気でやんなさい!」

    中沢「ぜんぜぇぇ!!」ボロボロ

    「こら、中沢君!男の子なんだから泣かない!」

    中沢「ううっ……」ゴシゴシ

    「それじゃ、最後のホームルームもこれにて終了!元気でね、みんな!」

    校門前―――

    ほむら「うぅっ……まどかぁ……」エグエグ

    まどか「卒業、おめでとうだね、ほむらちゃん」

    ほむら「まどかも……卒業、おめでとう……」エグエグ

    さやか「全く、ほむらはこういう時には弱いんだねぇ」

    ほむら「っ……うるさいわねっ!いいじゃないの、泣いたって!」エグエグ

    305 = 3 :

    ほむほむかわゆす

    306 = 104 :

    夢に見た卒業だもんな
    ほむほむ、俺の胸でお泣き

    307 = 184 :

    涙腺崩壊のマミさんとまどかとほむほむカワユスなあ

    308 = 1 :

    仁美「わたしとは進学する高校が違いますから、これでお別れですわね」

    さやか「そうだね。せいぜい、恭介とよろしくやんな!」

    恭介「あっはは、さやかは手厳しいなぁ」

    さやか「うっさい!あんたなんかもう知らないっての!」

    恭介「それじゃ……暁美さん、鹿目さん、さやか。卒業、おめでとう!」

    さやか「ん!恭介も仁美も、卒業おめでとう!」

    仁美「これからも、メールとか送りますわ」

    さやか「オッケーオッケー!」

    恭介「行こうか、仁美さん?」

    仁美「ええ……」

    さやか「はぁ……恭介と仁美も、幸せでやんなさいや……」

    309 = 203 :

    中沢君の出番っつったらここ以外ないもんなあ

    310 = 3 :

    さやかちゃん、軽口たたけるレベルまで吹っ切れたんだな……

    311 = 203 :

    呼び捨てされてるのがさやかちゃん一人だけなのが良い

    312 = 1 :

    杏子「おつかれさん、さやか」ポンッ

    さやか「! 杏子、マミさん……」

    マミ「晴れ姿、しっかりと見させてもらったわ……」

    さやか「うん、ありがと……って!マミさん、目真っ赤ですよ!?」

    杏子「マミの奴、式の最中ずっと泣いてたんだぜ?」

    マミ「卒業式は、涙と別れの式ですもの……」

    まどか「わたしたちの為に、泣いてくれたんですね、マミさん」

    マミ「ううっ……わたし、どうしてこんなに涙脆いのかしら……」

    ほむら「マドカァ……」

    杏子「んで、ほむらはいつまでまどかにひっついてるんだよ?」

    まどか「今、顔を見られたくないんだって」

    ほむら「うう……」グスグス

    杏子「せっかくデジカメもって来たのになぁ……」

    313 = 3 :

    デジカメ持参……やはり夫婦か

    314 = 1 :

    さやか「あんた、それ……まさか、万引き……」

    杏子「んなわけねぇだろ!?ちゃんと働いて稼いで買ったんだよっ!」

    さやか「そっかそっか!それなら、一枚撮ってもらおうかな!ね、まどか、ほむら?」

    まどか「うん、そうだね!」

    ほむら「マドカァ……」

    杏子「おら、ほむら!記念に一枚撮るんだから、まどかから離れろ!」

    ほむら「っ……」パッ

    杏子「うし、それで……」

    ほむら「……な、何よ……?」

    杏子「………プフッ!あっはははははははははははは!!ほ、ほむら、顔っ……ひ、ひはははっ……く、苦しっ……!!」ダンダン

    ほむら「わ、笑わないでよっ!!だから顔見られたくなかったのに……っ!」

    315 = 152 :

    さやかさんいい人すぎワロエナイ

    316 = 11 :

    青春だなぁ

    317 = 203 :

    普段ポーカーフェイスの人の泣き顔は面白い法則

    318 = 19 :

    ほむほむはかわいいなあ!

    319 = 1 :

    杏子「ひぃ、ひぃ……!」

    マミ「ええと……佐倉さんが再起不能になったみたいだから、わたしが撮るわ」

    さやか「あ、あははは……お願いします、マミさん」

    まどか「これで、わたしたちもこの校舎での生活最後だね」

    ほむら「そうね………ホント、この学校では色んな事があったわ」

    マミ「暁美さん、もうちょっと鹿目さんの方に寄ってもらえるかしら?」

    ほむら「え、えぇ……」

    マミ「それじゃ、撮るわよ。はい、チーズ!」

    パシャ

    320 = 146 :

    俺もこんな青春送りたかった…

    321 :

    大団円間近に支援

    322 = 1 :

    杏子「あ~笑った……もう腹筋痛くてこれ以上笑えねぇってくらい笑ったぜ……」

    ほむら「杏子……覚えておきなさい」

    杏子「おおこわっ!でも、泣き虫ほむらちゃんも可愛かったぜ?」

    ほむら「ちゃ、茶化さないでよっ!」

    杏子「なんならまた泣いてくれたっていいんだぜ?そしたら、今度こそデジカメにほむらのメモリアルが増えるからな!」

    ほむら「今後、意地でもあなたの前では泣かないわ」

    杏子「ちっ、つれねぇな」

    マミ「あなたたち、今後の進路は決まっているの?」

    まどか「わたしとさやかちゃんは、地元の高校にあがるんです」

    さやか「ん、もう二人とも合格通知もらってるしね」

    323 = 11 :

    おやほむほむは

    324 = 146 :

    ほむ…?

    325 = 203 :

    ほむほむは何になりたいのかねえ

    326 = 184 :

    ほむぅ?

    327 = 1 :

    杏子「ん?まどかとさやかはってことは、ほむらはどうすんだ?」

    ほむら「わたしは、一度両親の所へ帰ろうと思うの」

    マミ「え?」

    ほむら「元々、わたしは心臓が弱かったから病院に入院していたのだけれど、もう今ではすっかり元気になったから」

    ほむら「一度両親の元に帰って、それから改めてこの町に戻ってくるつもり」

    まどか「だから、ほむらちゃんは高校は受験してないんだよね?」

    さやか「途中編入は難易度高いぞぉ~?」

    ほむら「心配しなくても、わたしはあなたと違って成績は優秀だもの。難なく突破してみせるわ」ファサッ

    さやか「嫌み入りましたー!」

    まどか「さやかちゃんは合格ラインギリギリだったもんね?」

    さやか「よく受験戦争を生き残れたなぁあたし。自分で自分を褒めてやりたいよ」

    328 :

    ほむほむは親もとに帰るのか。
    そのままお見合いなんてことに……

    329 = 19 :

    ほむほむ……

    330 = 1 :

    マミ「わたしの通っている高校には来ないのね……」ショボン

    まどか「マミさんの行ってる高校はレベルが高すぎて、その……」

    マミ「?」

    まどか「わたしは狙えなくもない感じだったんですけど……」

    さやか「ピュ~ピュ~♪」

    杏子「なるほどな。さやかがちょっとあれだった、と」

    さやか「うっ」グサリ

    ほむら「ちなみにわたしも狙えたわ」

    さやか「ううっ」グサグサ

    マミ「ま、まぁ無理して見滝原を離れることはないわよね、ええ」

    さやか「そ、そうそうその通り!いやぁマミさんはわかってるなぁ!」

    331 = 177 :

    親元を離れていた俺の許嫁が戻ってくると聞いて

    332 = 166 :

    ほむ父「病弱で大人しくかった娘が何か異常な程大人びてクールキャラになっていた…」
    ほむ母「一体見滝原で一体何が…」

    333 :

    ほむほむにとっては何ループもした後の卒業式なんだから
    こう、感極まるものがあるんだろうな

    334 = 203 :

    さやかちゃんはアホかわいいなあ

    335 = 1 :

    さやか「そんなマミさんに朗報です!」ビシッ

    マミ「?」

    さやか「あたしやまどか、ほむらはこの町の高校に進学するけど、あたしたちの知り合いで二人、マミさんと同じ高校にあがる人がいます!」

    杏子「ほう?」

    さやか「それは、なんと!仁美と恭介で~す!」

    マミ「ああ、あの二人が……」

    まどか「もし学校内で見掛けたら、よろしくお願いします、マミさん」

    マミ「そうね……あなたたちの友達なら、わたしとも仲良く出来そうね」

    杏子「あたしはよろしくしたくねぇな……」

    さやか「そんなこと言わないで、仲良くしてやってよ!二人とも、いい奴だからさ!」

    杏子「まぁ、さやかがそう言うんなら……」

    337 = 1 :

    マミ「それじゃ、わたしたちもそろそろ帰りましょうか、佐倉さん?」

    杏子「ん、そうだな」

    まどか「マミさんが卒業するまで、あと二年かぁ」

    マミ「ふふ、一年があっという間だったんですもの、二年なんてすぐよ。ね?」

    さやか「ほむらも一時期帰るみたいだし、その間はあたし一人かぁ……ちょっと不安だな」

    QB「呼ばれた気がしたから参上したよ」ヒョコッ

    ほむら「呼んでいないわ、消えなさいインキュベーター」

    QB「さやかがお困りのようだね。さあまどか、今こそキミの願いでエントロピーを」

    ほむら「聞こえなかったのかしら?」ジャコッ

    QB「こんな町中でそんな物騒なものを構えないでくれよ」

    338 = 184 :

    ぶれないべえさん

    339 = 1 :

    ひと月後、マミと杏子の住む町―――

    「」シュゥゥゥゥ……

    マミ「ふぅ、魔女退治、完了ね」

    杏子「んじゃ、帰るか」

    マミ「そうね」


    杏子「……ん?あれは……」

    マミ「志筑さんと上条くんだったわね」

    仁美「……あら?あなたたちは確か、さやかさんとお友達の……」

    マミ「ええ。巴マミよ。こうして話すのは初めてね?」ニコッ


    おまけ終わり

    340 = 75 :


    面白かった

    341 = 27 :

    大層乙であった

    343 :

    面白かった乙!

    344 = 19 :

    ああ、乙だ

    345 = 133 :

    乙乙!

    良い卒業式だった
    こういう自分達の道に向かって歩くために別れて行くみたいなの好きだ

    346 :

    面白かった!乙乙乙!

    348 = 42 :

    乙乙!!

    349 = 177 :

    続編まで乙
    マミあんはやっぱりかわいいなあ

    350 :

    乙でした


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