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    元スレ櫻子「私たちの向日葵」

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    タグ : - 40分 + - ゆるゆり + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    櫻子「(おかしい)」

    撫子「……」ソワソワ

    櫻子「……」

    花子「……」ソワソワ

    ピーンポーン♪
                   ゴメンクダサーイ>
    撫子「!」ガタッ

    花子「来た!」ガタッ

    ダダダダダッ...

    櫻子「(なにかがおかしい……)」

    ~玄関~

    撫子「ひま子……ひま子……」スリスリ

    花子「ひま姉さま……ひま姉さま……」スリスリ

    向日葵「な、撫子さん、花子ちゃん、やめ――あっ、た、助けて櫻子……!」

    櫻子「……」

    櫻子「(絶対におかしい)」

    2 :

    さて、今日は頼むぜ

    3 :

    おおお…

    5 :

    ここをキャンプ地とする!

    6 = 1 :

    櫻子「……あーもー、ねーちゃんも花子もやめろってば。向日葵が困ってるじゃんか」グイッ グイッ

    撫子「はっ、私は今までなにを……」パッ

    花子「我を忘れてたし……」パッ

    櫻子「……」

    向日葵「や、やっと解放されましたわ……」

    撫子「ごめんねひま子。苦しかったでしょ」

    向日葵「あ、いえ。お構いなく……」

    撫子「……ひま子はいい子だね」ダキッ

    向日葵「わぷっ……!? ちょ、撫子さんっ?」

    撫子「なに?」

    向日葵「あの、何度も急に抱きしめられたりしたら……」モジモジ

    撫子「迷惑?」

    向日葵「い、いえ! そういうわけじゃ……でも……ぁぅ」

    撫子「ふふ……ひま子かわいい……」ウットリ

    花子「ぐぬぬ……」

    7 :

    こっちだ!こっちが本物だ!

    8 :

    向こうコンビニだったじゃねーか紛らわしい

    9 :

    受けの向日葵はやっぱりかわいいな。そのまま向日葵総受けを希望

    10 = 1 :

    花子「えいっ!」ドンッ

    撫子「おっ?」ヨロッ

    花子「えーいっ!」ダキッ

    向日葵「わっ……は、花子ちゃん?」

    花子「えへへ。こんばんは、ひま姉さま!」ニパー

    向日葵「こんばんは……あの、花子ちゃん? 会う度に言ってますけど、その姉さまっていうのはやめてくれません……?」

    花子「えー、だって姉さまは姉さまだし」

    向日葵「ですから……」

    花子「……ひま姉さまは、花子が妹じゃ、イヤ?」

    向日葵「えっ? ぁ、いえその、別に花子ちゃんが嫌とか嫌いとかじゃ……」アタフタ

    花子「だったら姉さまって呼ぶし。姉さまーっ♪」ゴロニャン

    向日葵「あ……もう、花子ちゃんは甘えん坊さんですわね……」ギュッ

    花子「ひま姉さまぁ……」ウットリ

    撫子「ぐぬぬ……」

    12 = 2 :

    花子かわいいし

    13 :

    しえん

    14 :

    ょぃ

    15 :

    今回は復帰はやいな

    16 = 1 :

    撫子「ところでっ」グイッ

    花子「あっ!?」ヨタッ

    撫子「ひま子、今日は何か用事?」

    向日葵「あ、はい。おかずをおすそ分けに」

    撫子「おすそ分け?」ピクッ

    花子「おすそ分け!」ピクッ

    向日葵「ええ、里芋の煮っ転がしですわ。昼に学校で櫻子にせがまれまして……」

    撫子「へえ……美味しそうだね」

    花子「花子、ひま姉さまのご飯大好きだし!」

    撫子「ありがとねひま子。実は今日、うちに白米しか食べるものがなくって困ってたんだ」

    向日葵「白米しか!? そ、それはなんとも切迫した事態でしたわね……助けになって幸いですわ」

    花子「さすがはひま姉さま、最高のタイミングだし」ウンウン

    撫子「ほんと、花子の言う通り」ウンウン

    櫻子「……」

    櫻子「(……私が、『向日葵が料理持ってくるぞ』って教えた途端に晩ご飯つくんのやめたクセに……)」 

    18 :

    櫻子が普通なのがまた美味しいな

    19 :

    デレ撫子さんかわいい

    20 :

    リベンジ頑張ってくれ!
    今日は用事あるから寝る 朝まで残ってるといいなあ

    21 = 1 :

    向日葵「えっと、じゃあ私はそろそろお暇を……」スッ

    撫子「えっ」

    花子「えっ」

    向日葵「えっ?」

    撫子「泊まっていかないの?」

    向日葵「と、泊まっ!? い、いきませんけど……?」

    花子「えー? 花子もっとひま姉さまと遊びたいしっ」

    向日葵「そう言われましても……うちで楓が待ってますので」

    撫子「そう……なら仕方ないか」

    花子「残念だし……」

    向日葵「ごめんなさい。また来ますから、その時にはたくさん遊びましょう、花子ちゃん?」ニコッ

    花子「ひま姉さま……」キュンッ

    向日葵「撫子さんも。次の機会にも是非お相手してくださいましね」ニコッ

    撫子「ひま子……」キュンッ

    櫻子「……」

    25 = 1 :

    向日葵「それじゃあ、お邪魔いたしましたわ。おやすみなさい」ペコッ

    キィ...パタン

    撫子「……」ホッコリ

    櫻子「……」

    花子「……」ホッコリ

    撫子「……」

    櫻子「……」

    花子「……」

    撫子「ひま子……次はいつ来てくれるかな……」ブルブル

    花子「ああ……なんか手が震えてきたし……」ブルブル

    櫻子「………………」

    28 = 1 :

    櫻子「……」モグモグ

    撫子「ひま子の作った煮っ転がし、美味しすぎる……」モグモグ

    櫻子「(確かに美味しいけどさぁ)」

    花子「(ひま姉さまの料理ならいくらでも食べられるし)」モグモグ

    櫻子「(お前いまダイエット中とか言ってたろ)」

    撫子「はあ……ひま子に煮っ転がされたい……」ウットリ

    櫻子「(なに言ってんだねーちゃん)」

    花子「花子も、ひま姉さまにだったら煮っ転がされてもいいし……」ウットリ

    櫻子「(しっかりしろ花子)」

    29 :

    櫻子かわいいよ櫻子

    30 :

    櫻子ww

    32 = 1 :

    撫子「あれ……里芋、もうない……」ガーン

    花子「ぁぁぁ……花子のもだし……」ガーン

    櫻子「……あのさぁ」

    撫子「なに櫻子。今ひま子の手料理の余韻を噛み締めてるんだけど」

    花子「そうだし。次ひま姉さまがいつ来るか分かんないし、邪魔しないでほしいし」

    櫻子「……さっきからふたりで向日葵向日葵って……」

    撫子「……」

    花子「……」

    櫻子「もしかして向日葵のこと好きなの!? なーんちゃっ」

    撫子「好きだよ」

    花子「好きだし」

    櫻子「マジかよ……」

    33 :

    俺も俺も!

    34 = 9 :

    「マジかよ・・・びっくりだぜ」(驚愕)

    36 = 1 :

    櫻子「……」

    櫻子「えっ」

    櫻子「マジかよ!?」ガタッ

    花子「櫻子うるさいし」

    撫子「そうよもっと静かにしな」

    櫻子「えっ、いやだって……え、うぇええっ!?」

    花子「だからうるさいし……」

    撫子「ていうか、見てて気付かなかったの?」

    櫻子「ぜんぜん」

    撫子「流石っす」

    花子「流石っす」

    櫻子「照れるッ!!」テレッ

    37 :

    珍しく櫻子がツッコミかと思ったがやはり安定のバカワイイ

    38 = 1 :

    櫻子「」ハッ

    櫻子「そうじゃなくてー!!」ムキー

    櫻子「えっ……えっ? なに、ねーちゃんも花子も、えっ!? 向日葵のこと好きなの!?」

    撫子「大好きだよ」

    花子「大好きだし」

    櫻子「大好きなの!?」

    花子「当たり前だし」

    撫子「むしろ櫻子は?」

    櫻子「えっ?」

    撫子「櫻子はひま子のこと大好きじゃないの?」

    櫻子「だッ!? だだ、大好きとかじゃねーし!!」カァッ

    撫子「じゃあ嫌いなの?」

    櫻子「きらいじゃないもーん!」

    花子「どっちだし……」

    櫻子「きらいじゃないもーん!」

    39 :

    41 = 1 :

    櫻子「っだ、だいたい、なんで向日葵だよ? 特にねーちゃん!」

    撫子「私?」

    櫻子「そう、ねーちゃん! ねーちゃん彼女いんじゃんか!」

    撫子「」ピクッ

    櫻子「それなのに向日葵がどうとか――」

    撫子「……」

    櫻子「って……ねーちゃん?」

    撫子「実は、」

    櫻子「?」

    撫子「実は、そこに私がひま子を好きな理由が……」

    櫻子「えっ」

    撫子「あれは……先週のことだったかな……」

    ………………

    …………

    ……

    42 = 37 :

    煮っころがし食べたくなってきた

    44 :

    うー

    45 = 1 :

    撫子「だからさーひま子ー聞いてるー?」

    向日葵「は、はいはい。大丈夫、ちゃんと聞いていますから……」

    撫子「……私もさー? 悪かったとは思ってるんだよー? でもさー……」グチグチ

    向日葵「ええ、そうですわね。撫子さんも、彼女さんの為を想っての事ですものね?」

    撫子「そう! そうなんだよー、そうなのにさー……あいつ、あのバカったら、もう……っ!」プルプル

    向日葵「な、撫子さん……あまり興奮されては、美容と健康が……」

    撫子「いーの! 今日はなんも気にしない。だからひま子も気にするな! 飲め!」グイッ

    向日葵「わ、私は結構ですわ……撫子さんも程々に」

    撫子「はー……ひま子はやさしーなー」ギュッ

    向日葵「ひゃっ。な、撫子さん?」

    撫子「ねーひま子……」

    向日葵「は、はい」

    撫子「私と浮気しよっか」

    向日葵「はい!?」

    46 = 2 :

    うおあああああああああああああいいい

    47 = 37 :

    向日葵は大室家の保護者かww

    48 :

    50 :

    これは完結お願いします


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