元スレ櫻子「私たちの向日葵」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ☆
1 :
櫻子「(おかしい)」
撫子「……」ソワソワ
櫻子「……」
花子「……」ソワソワ
ピーンポーン♪
ゴメンクダサーイ>
撫子「!」ガタッ
花子「来た!」ガタッ
ダダダダダッ...
櫻子「(なにかがおかしい……)」
~玄関~
撫子「ひま子……ひま子……」スリスリ
花子「ひま姉さま……ひま姉さま……」スリスリ
向日葵「な、撫子さん、花子ちゃん、やめ――あっ、た、助けて櫻子……!」
櫻子「……」
櫻子「(絶対におかしい)」
2 :
さて、今日は頼むぜ
3 :
おおお…
5 :
ここをキャンプ地とする!
6 = 1 :
櫻子「……あーもー、ねーちゃんも花子もやめろってば。向日葵が困ってるじゃんか」グイッ グイッ
撫子「はっ、私は今までなにを……」パッ
花子「我を忘れてたし……」パッ
櫻子「……」
向日葵「や、やっと解放されましたわ……」
撫子「ごめんねひま子。苦しかったでしょ」
向日葵「あ、いえ。お構いなく……」
撫子「……ひま子はいい子だね」ダキッ
向日葵「わぷっ……!? ちょ、撫子さんっ?」
撫子「なに?」
向日葵「あの、何度も急に抱きしめられたりしたら……」モジモジ
撫子「迷惑?」
向日葵「い、いえ! そういうわけじゃ……でも……ぁぅ」
撫子「ふふ……ひま子かわいい……」ウットリ
花子「ぐぬぬ……」
7 :
こっちだ!こっちが本物だ!
8 :
向こうコンビニだったじゃねーか紛らわしい
9 :
受けの向日葵はやっぱりかわいいな。そのまま向日葵総受けを希望
10 = 1 :
花子「えいっ!」ドンッ
撫子「おっ?」ヨロッ
花子「えーいっ!」ダキッ
向日葵「わっ……は、花子ちゃん?」
花子「えへへ。こんばんは、ひま姉さま!」ニパー
向日葵「こんばんは……あの、花子ちゃん? 会う度に言ってますけど、その姉さまっていうのはやめてくれません……?」
花子「えー、だって姉さまは姉さまだし」
向日葵「ですから……」
花子「……ひま姉さまは、花子が妹じゃ、イヤ?」
向日葵「えっ? ぁ、いえその、別に花子ちゃんが嫌とか嫌いとかじゃ……」アタフタ
花子「だったら姉さまって呼ぶし。姉さまーっ♪」ゴロニャン
向日葵「あ……もう、花子ちゃんは甘えん坊さんですわね……」ギュッ
花子「ひま姉さまぁ……」ウットリ
撫子「ぐぬぬ……」
12 = 2 :
花子かわいいし
13 :
しえん
14 :
ょぃ
15 :
今回は復帰はやいな
16 = 1 :
撫子「ところでっ」グイッ
花子「あっ!?」ヨタッ
撫子「ひま子、今日は何か用事?」
向日葵「あ、はい。おかずをおすそ分けに」
撫子「おすそ分け?」ピクッ
花子「おすそ分け!」ピクッ
向日葵「ええ、里芋の煮っ転がしですわ。昼に学校で櫻子にせがまれまして……」
撫子「へえ……美味しそうだね」
花子「花子、ひま姉さまのご飯大好きだし!」
撫子「ありがとねひま子。実は今日、うちに白米しか食べるものがなくって困ってたんだ」
向日葵「白米しか!? そ、それはなんとも切迫した事態でしたわね……助けになって幸いですわ」
花子「さすがはひま姉さま、最高のタイミングだし」ウンウン
撫子「ほんと、花子の言う通り」ウンウン
櫻子「……」
櫻子「(……私が、『向日葵が料理持ってくるぞ』って教えた途端に晩ご飯つくんのやめたクセに……)」
18 :
櫻子が普通なのがまた美味しいな
19 :
デレ撫子さんかわいい
20 :
リベンジ頑張ってくれ!
今日は用事あるから寝る 朝まで残ってるといいなあ
21 = 1 :
向日葵「えっと、じゃあ私はそろそろお暇を……」スッ
撫子「えっ」
花子「えっ」
向日葵「えっ?」
撫子「泊まっていかないの?」
向日葵「と、泊まっ!? い、いきませんけど……?」
花子「えー? 花子もっとひま姉さまと遊びたいしっ」
向日葵「そう言われましても……うちで楓が待ってますので」
撫子「そう……なら仕方ないか」
花子「残念だし……」
向日葵「ごめんなさい。また来ますから、その時にはたくさん遊びましょう、花子ちゃん?」ニコッ
花子「ひま姉さま……」キュンッ
向日葵「撫子さんも。次の機会にも是非お相手してくださいましね」ニコッ
撫子「ひま子……」キュンッ
櫻子「……」
25 = 1 :
向日葵「それじゃあ、お邪魔いたしましたわ。おやすみなさい」ペコッ
キィ...パタン
撫子「……」ホッコリ
櫻子「……」
花子「……」ホッコリ
撫子「……」
櫻子「……」
花子「……」
撫子「ひま子……次はいつ来てくれるかな……」ブルブル
花子「ああ……なんか手が震えてきたし……」ブルブル
櫻子「………………」
28 = 1 :
櫻子「……」モグモグ
撫子「ひま子の作った煮っ転がし、美味しすぎる……」モグモグ
櫻子「(確かに美味しいけどさぁ)」
花子「(ひま姉さまの料理ならいくらでも食べられるし)」モグモグ
櫻子「(お前いまダイエット中とか言ってたろ)」
撫子「はあ……ひま子に煮っ転がされたい……」ウットリ
櫻子「(なに言ってんだねーちゃん)」
花子「花子も、ひま姉さまにだったら煮っ転がされてもいいし……」ウットリ
櫻子「(しっかりしろ花子)」
29 :
櫻子かわいいよ櫻子
30 :
櫻子ww
32 = 1 :
撫子「あれ……里芋、もうない……」ガーン
花子「ぁぁぁ……花子のもだし……」ガーン
櫻子「……あのさぁ」
撫子「なに櫻子。今ひま子の手料理の余韻を噛み締めてるんだけど」
花子「そうだし。次ひま姉さまがいつ来るか分かんないし、邪魔しないでほしいし」
櫻子「……さっきからふたりで向日葵向日葵って……」
撫子「……」
花子「……」
櫻子「もしかして向日葵のこと好きなの!? なーんちゃっ」
撫子「好きだよ」
花子「好きだし」
櫻子「マジかよ……」
33 :
俺も俺も!
34 = 9 :
俺「マジかよ・・・びっくりだぜ」(驚愕)
36 = 1 :
櫻子「……」
櫻子「えっ」
櫻子「マジかよ!?」ガタッ
花子「櫻子うるさいし」
撫子「そうよもっと静かにしな」
櫻子「えっ、いやだって……え、うぇええっ!?」
花子「だからうるさいし……」
撫子「ていうか、見てて気付かなかったの?」
櫻子「ぜんぜん」
撫子「流石っす」
花子「流石っす」
櫻子「照れるッ!!」テレッ
37 :
珍しく櫻子がツッコミかと思ったがやはり安定のバカワイイ
38 = 1 :
櫻子「」ハッ
櫻子「そうじゃなくてー!!」ムキー
櫻子「えっ……えっ? なに、ねーちゃんも花子も、えっ!? 向日葵のこと好きなの!?」
撫子「大好きだよ」
花子「大好きだし」
櫻子「大好きなの!?」
花子「当たり前だし」
撫子「むしろ櫻子は?」
櫻子「えっ?」
撫子「櫻子はひま子のこと大好きじゃないの?」
櫻子「だッ!? だだ、大好きとかじゃねーし!!」カァッ
撫子「じゃあ嫌いなの?」
櫻子「きらいじゃないもーん!」
花子「どっちだし……」
櫻子「きらいじゃないもーん!」
39 :
ほ
41 = 1 :
櫻子「っだ、だいたい、なんで向日葵だよ? 特にねーちゃん!」
撫子「私?」
櫻子「そう、ねーちゃん! ねーちゃん彼女いんじゃんか!」
撫子「」ピクッ
櫻子「それなのに向日葵がどうとか――」
撫子「……」
櫻子「って……ねーちゃん?」
撫子「実は、」
櫻子「?」
撫子「実は、そこに私がひま子を好きな理由が……」
櫻子「えっ」
撫子「あれは……先週のことだったかな……」
………………
…………
……
42 = 37 :
煮っころがし食べたくなってきた
44 :
うー
45 = 1 :
撫子「だからさーひま子ー聞いてるー?」
向日葵「は、はいはい。大丈夫、ちゃんと聞いていますから……」
撫子「……私もさー? 悪かったとは思ってるんだよー? でもさー……」グチグチ
向日葵「ええ、そうですわね。撫子さんも、彼女さんの為を想っての事ですものね?」
撫子「そう! そうなんだよー、そうなのにさー……あいつ、あのバカったら、もう……っ!」プルプル
向日葵「な、撫子さん……あまり興奮されては、美容と健康が……」
撫子「いーの! 今日はなんも気にしない。だからひま子も気にするな! 飲め!」グイッ
向日葵「わ、私は結構ですわ……撫子さんも程々に」
撫子「はー……ひま子はやさしーなー」ギュッ
向日葵「ひゃっ。な、撫子さん?」
撫子「ねーひま子……」
向日葵「は、はい」
撫子「私と浮気しよっか」
向日葵「はい!?」
46 = 2 :
うおあああああああああああああいいい
47 = 37 :
向日葵は大室家の保護者かww
48 :
ほ
50 :
これは完結お願いします
みんなの評価 : ☆
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