元スレ杏子「仲良し姉妹」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
1 :
マミ「~♪」
ピンポーン
マミ「あら…?ふふ、もう来たのね?」
ガチャッ
杏子「よっ」
マミ「いらっしゃい。今日は来るのが早かったのね」クスッ
杏子「へへ、早くマミに会いたくってねー。なんてな」
マミ「うふふ、そっか。さ、上がって?」
マミ「杏子ちゃん」
杏子「ああ!」
2 :
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4 :
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5 = 1 :
マミルーム
マミ「今日は1人で来たのね」
杏子「うん。でも後から来るってさ」
マミ「そう、なら3人分よういしなきゃね」
杏子「いつも悪いね」
マミ「いいのよ?…でも、ごめんなさい、まだケーキを作ってる途中だったの」
杏子「あぁ…いや、あたしが来るのが早かったしさ」
マミ「今から作ってくるから、杏子ちゃんは待っててくれないかしら?」
杏子「いや、あたしも手伝うよ」
マミ「そう?ふふっ、ありがとう」
杏子「いいっていいって。さっ、作ろうぜ?」
マミ「うん!」
6 = 1 :
数十分後
マミ「よーし。もうすぐ出来上がるわね」
杏子「うん」
マミ「後は紅茶を準備して…」
杏子「ふふっ」
マミ「…?何かおかしかったかしら?」
杏子「なんかさ、こう…昔を思い出してね」
マミ「昔…あっ、そうね。昔からよくこうして一緒にお料理したものね」
杏子「ああ、あたしら3人でな」
マミ「うふふっ、懐かしいわね」
マミ「2人とも『マミさん、マミさん』って言ってね」クスッ
7 = 1 :
杏子「へへっ、何か恥ずかしいな」
マミ「ふふ、可愛かったわよ?」
杏子「…ほんと、懐かしいな」
マミ「ええ。思えば出会ってから結構、経ったものね」
杏子「初めて会った時…か」
―――
杏子「はぁっ…はぁっ…!」
魔女「~」
杏子「くそっ…強い」
魔女「~!」
杏子「っ!?」
杏子「きゃぁぁぁっ!」
8 = 1 :
杏子「うぅっ…」
杏子(だ…駄目…動けな……)
杏子(あたし…こんなとこで死ぬの…?)
魔女「~!」
杏子「モモ…!」ギュッ
シュルル
杏子「えっ?」
杏子(リボン…?)
マミ「間一髪、ってところね」
杏子「!」
マミ「でも、もう大丈夫」ニコッ
杏子(魔法少女…?)
9 :
どうせ金玉なんだろ
10 = 1 :
―――
杏子「……」
杏子(あの人…強い…!)
マミ「大丈夫?怪我はない?」
杏子「え?あっ…いや…だ、大丈夫…です」
マミ「そっか、良かった…」ホッ
マミ「見滝原の魔法少女は、わたし1人だと思ってたんだけど…」
マミ「お友だちがいたのね!」ニコッ
杏子「へっ?お友だち…?」
11 :
私怨
13 = 1 :
マミ「あっ、そうそう。自己紹介しなきゃね」
マミ「わたしの名前は巴マミ。よろしくね?」スッ
杏子「えっ?あ…」
マミ「てへへ」ニコニコ
杏子(この人なら…)
杏子「…よろしく」ギュッ
杏子「あたしは杏子、佐倉杏子」
マミ「よろしくね、佐倉さん!」
杏子「…えへへ」
14 = 1 :
―――
マミ「…そっか、隣町から魔女を倒しに来たんだね」
杏子「うん…少しでも強くなって、裏からみんなを救いたかったんだ」
杏子「でも、あたし…弱かった…」
杏子「マミさんが助けてくれなかったら、あたしはきっと……」
杏子「っ…」ゾクッ
マミ「佐倉さん」ギュッ
杏子「マミさん…あたし、弱いよね?」
15 :
まみあん
16 :
マミあんとほむさやとマミまどて最高じゃね?
17 :
>>16
俺はそこにまどさやを足したい
18 = 1 :
マミ「ううん。大丈夫だよ、わたしも最初は弱くって…」
マミ「戦い方もよくわからなくってね?」
マミ「それに…1人で戦うのが怖かったの」
マミ「…でも、そんなわたしを助けてくれた人がいるの」
マミ「その人は…わたしの先生で、お友だちで…」
マミ「そして、大好きなお姉ちゃんなの」ボソッ
杏子「…?」
マミ「……今は離ればなれになっちゃったけどね」
19 = 1 :
杏子「マミさん…?」
マミ「あっ、ごめんなさい!今は関係ない話だったね?」
杏子「えーと…?」
マミ「ねえ。もし良かったら、これからわたしの家に来ない?」
杏子「えっ?でも…」
マミ「一緒にケーキでも食べよう?」
杏子「ケーキ…!」
杏子(最後にケーキ食べたの、何時なんだろう…?)
杏子(食べないなぁ…)
20 = 1 :
杏子(みんな話は聞いてくれるようになったけど…まだ家にお金はないから…)
マミ「佐倉さん…ダメ?」
杏子「あっ、いや!…お、おじゃましちゃおっかな…?」
マミ「佐倉さん…!」パァッ
マミ「案内するね!ついてきて!」
杏子「う、うん!」
杏子(マミさん…か)
杏子(好い人だなぁ)
21 = 3 :
ほむほむ
22 = 1 :
マミホーム
マミ「ほら、上がって?」
杏子「お、おじゃまします…!」
マミ「佐倉さん、紅茶は飲める?」
杏子「えと…うん」
マミ「そう、よかった。それじゃあ用意してくるから待ってて?」タタッ
杏子「あっ…」
杏子(紅茶も何年も飲んでないや…)
杏子(やっぱりマミさんって年上なのかな?あたしと違ってしっかりしてるし…)
杏子(部屋も綺麗に片付いてるもん)
23 :
マミあん
24 = 1 :
カシャン
マミ「きゃっ?」
杏子「わわっ?だ、大丈夫?」
マミ「あはは…いっつもこうなっちゃうなぁ…」
マミ「うん、大丈夫だよ。片付けるね」
杏子「あ、あたしも手伝うよ!」
マミ「そう?ありがとう、助かるよ」ニコ
杏子「えへへ…」
25 :
ほむらおねえちゃんの続きか
26 :
お姉ちゃんの人か
27 = 1 :
―――
マミ「さ、食べよう?」
杏子「う、うん!」
杏子(ケーキ!ケーキだ!)
マミ「いただきます」
杏子「いただきます…!」
杏子「ぱくっ」
マミ「どうかな?」
杏子「おいしい…!すっごくおいしいよ!」
マミ「てへへ、やった」
杏子「マミさんが作ったの?」
マミ「うん!」
28 = 1 :
杏子「そうなんだ…マミさんってすごいなぁ」
マミ「ううん、そんなことないよ」
杏子「でも…」キョロキョロ
杏子「部屋も綺麗だし、ケーキ作れるし」
杏子「強いし…」
マミ「佐倉さん?」
杏子「それに比べて、あたしは…」
マミ「…」
杏子「ううん!なんでもないよ」
杏子(あたしは…)
29 = 3 :
あんあん……
30 = 1 :
杏子「それよりも、このケーキほんとにおいしいや!」
マミ「…そっか」
杏子「えへへ、ごちそうさまでした」
マミ「あれ?まだ半分残ってるよ?」
杏子「これはモモの分なんだ」
マミ「もも?」
杏子「あたしの妹、モモもケーキは大好きだからさ」
杏子「2人ではんぶんこにしなきゃね」
マミ「そう、佐倉さんには妹がいるんだ」
杏子「うん、大切な妹だよ」
31 = 1 :
マミ「ふふ、仲良しなんだね」
杏子「うんっ!」
マミ「なら…ちょっと待ってて?」
杏子「?」
マミ「はい、これ全部あげるね」
杏子「えっ?いいの?」
マミ「うん、いつも多目に作ってあるの」
マミ「お姉ちゃんが何時帰ってきても大丈夫なように…」ボソッ
杏子「?」
32 = 26 :
マミちゃん
33 = 1 :
マミ「だから大丈夫、家族みんなで食べてね?」
杏子「ほ、ほんとにいいの?」
マミ「うん」
杏子「マミさん…ありがとう!」ペコッ
杏子「みんな喜ぶよ!」
マミ「仲良く食べてね」
杏子「もちろん!モモ喜ぶよだろうなぁ…!」
マミ「…」ニコニコ
34 = 1 :
訂正
杏子「もちろん!モモ喜ぶだろうなぁ…!」
36 :
ほむ
37 = 1 :
―――
杏子「あのっ!今日はほんとにありがとう!」
マミ「よかったら、また来てくれると嬉しいな」
杏子「じゃあ、今度はモモと一緒に来てもいい?」
マミ「うん、いいよ」
杏子「やった!また来るよ!」
マミ「てへへ、待ってるね」
杏子「またね!」
マミ「うん、またね!」
39 :
うわつまんね
40 :
よく見ろ!これのどこが水なんだ!
41 = 1 :
杏子ホーム
杏子「ただいまー」
モモ「お姉ちゃん、おかえりなさい!」
杏子「モモ、これなーんだ?」
モモ「えー?…わぁ!ケーキだぁ!」
杏子「へへっ」
モモ「お姉ちゃん、どうしたの?買ってきたの?」
杏子「いや、マミさんに…友達に貰ったんだ」
42 = 1 :
モモ「そうなんだぁ…!ね?食べてもいい?」
杏子「うん、いいよ」
モモ「わーい、やったぁー!」
杏子「ふふっ」
―――
モモ「おいしいー」
杏子「…」ニコニコ
杏子(マミさん、ありがとう)
モモ「お姉ちゃんも食べよ?」
杏子「うん、あたしも…」
43 = 3 :
もももも
44 = 1 :
杏子「!?」
モモ「どうしたの?」
杏子(魔力を感じる…魔女だ!)
杏子「ごめん!出かける!」タタッ
モモ「えっ?お姉ちゃん?」
モモ(お姉ちゃん…この前から一人で何かしてるみたいだよね?)
モモ(何してるのかな?)
モモ(よーし!)
モモ「…」タタッ
45 = 35 :
ももっちもももも
46 = 1 :
―――
杏子「くそっ!逃がすかー!」
魔女「~!」
杏子(これ以上逃げられたら…もうここはマミさんの…)
モモ「きゃっ!」
杏子「な…!?」
モモ「お姉ちゃん…」フルフル
杏子「モ、モモ?何でモモがここに?」
モモ「わ、わたし…」
魔女「~!」
杏子「あっ?」
杏子(危ない!?)
47 = 1 :
マミ「ティロ・フィナーレ!」
杏子「!?」
マミ「大丈夫?」
杏子「ま、マミさん…!」
マミ「てへへ、また会ったね」
―――
モモ「うぅ…」
杏子「そっか…モモはあたしを追って…」
モモ「ごめんなさい…」
マミ「…」
杏子「いや…まぁ仕方ないよ。でも、危ないからもうついてきちゃダメだぞ?」
モモ「うん…」
48 = 3 :
ティロティロ
49 = 1 :
杏子「あと、このことは誰にも話しちゃダメだ…わかった?」
モモ「う、うん…誰にもお話しないよ」
杏子「そっか、わかってくれるならいいんだ」
杏子「このことは後でゆっくり話そうな?それよりも今は…」
杏子「マミさん、ありがとう…また、助けられちゃった」
マミ「ううん、いいの。2人が無事でよかった」ニコッ
杏子(マミさん…)
50 = 1 :
杏子「マミさん…ほんとにありがとう、マミさんがいなかったら…」
杏子「あたしとモモは…っ…」
モモ「うぅ…」
マミ「大丈夫、大丈夫だから…!」
杏子「…マミさん!」
マミ「なあに?」
杏子「あたしっ…あたし!マミさんの弟子になりたい!」
マミ「えっ?」
杏子「あたしもマミさんのように強くなりたい!」
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