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元スレ灰原哀「このロリコン」夜神月「……!」
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月「ははっ……はははははははははは!!」
月「何だよこれ! ははっ! おかしいだろ!!」
錯乱。爆笑。絶叫。マジキチ。
月「ふふ……ふははははははははは!!」
過度な精神負荷によるものだった。
月「この短時間に、何人死ねば気が済むんだよ!?」
月「ひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!」
月「うあああああああああああああ!!!!」
月「フゥーハッハッハッハッハ!!!!!」
月「があああああああああああああ!!!!」
月「八八ははっははっはハハハは!!!!!」
数分後、異常に気づいた隣人が警察に通報した。
月「何だよこれ! ははっ! おかしいだろ!!」
錯乱。爆笑。絶叫。マジキチ。
月「ふふ……ふははははははははは!!」
過度な精神負荷によるものだった。
月「この短時間に、何人死ねば気が済むんだよ!?」
月「ひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!!!!!」
月「うあああああああああああああ!!!!」
月「フゥーハッハッハッハッハ!!!!!」
月「があああああああああああああ!!!!」
月「八八ははっははっはハハハは!!!!!」
数分後、異常に気づいた隣人が警察に通報した。
◆18時00分://夜神家/リビング◆
警官A「あー、これは流石に自殺だな」
警官B「ええ。遺書と家計簿の筆跡が一緒ですしね」
警官C「それで……夜神局長にこのことは?」
警官B「いえ、まだ知らせてないはずですが」
警官C「そうか。じゃあ宇木田に電話するよう言ってくれ」
警官B「分かりました。娘の粧裕さんにも連絡してきます」
警官C「ああ、よろしく頼む」
警官A「……ライト君、落ち着いたらでいいんだけど」
警官A「一応、事情聴取させてもらえるかな?」
月「……クックック……だまってろよ……豚虫が」
月「お前ら警察なんて所詮……皮をかぶったペニスだ」
警官A「え? ちょっとどうしたのライト君?」
月「……いるんだろ? 上層には組織の仲間が」
警官A「組織?(頭がいかれちゃったのかな……)」
警官A「あー、これは流石に自殺だな」
警官B「ええ。遺書と家計簿の筆跡が一緒ですしね」
警官C「それで……夜神局長にこのことは?」
警官B「いえ、まだ知らせてないはずですが」
警官C「そうか。じゃあ宇木田に電話するよう言ってくれ」
警官B「分かりました。娘の粧裕さんにも連絡してきます」
警官C「ああ、よろしく頼む」
警官A「……ライト君、落ち着いたらでいいんだけど」
警官A「一応、事情聴取させてもらえるかな?」
月「……クックック……だまってろよ……豚虫が」
月「お前ら警察なんて所詮……皮をかぶったペニスだ」
警官A「え? ちょっとどうしたのライト君?」
月「……いるんだろ? 上層には組織の仲間が」
警官A「組織?(頭がいかれちゃったのかな……)」
月「ふっ……まぁお前ら下っ端には関係ないことか」ガチャ
警官B「なっ!? おいどこに行くんだ!?」
月「どこって……今日は家庭教師のバイトがあるんだ」
警官B「バイトだぁ!? こんな時に何を言って――」
警官A「(やめろ。母親が死んだんだ。察してやれ)」
警官B「し、しかし!!」
警官A「ライト君……じゃあ事情聴取は後でいいから」
月「……ふん」
『ガチャン!』
警官B「なっ!? おいどこに行くんだ!?」
月「どこって……今日は家庭教師のバイトがあるんだ」
警官B「バイトだぁ!? こんな時に何を言って――」
警官A「(やめろ。母親が死んだんだ。察してやれ)」
警官B「し、しかし!!」
警官A「ライト君……じゃあ事情聴取は後でいいから」
月「……ふん」
『ガチャン!』
◆18時30分://阿笠邸◆
『ピーンポーン』
『ガチャ』
コナン「あ、家庭教師のお兄さん」
月「……彼女は……まだ怒ってるかな……?」
コナン「アハハ……まぁ、ね……」
『ピーンポーン』
『ガチャ』
コナン「あ、家庭教師のお兄さん」
月「……彼女は……まだ怒ってるかな……?」
コナン「アハハ……まぁ、ね……」
頑張るんだ>>1よ
◆同刻://阿笠邸/灰原の部屋の前◆
『ガt』
月(あ……人の部屋に入るときはノックがいるんだっけ……)
月(……いや……粧裕はもうこの世にいないんだ……)
月(ノックをしなくたって……誰も怒らないか……)
『ガチャ』
灰原「ッ!?」
灰原「ちょ、ちょっと……!!!」
灰原「入るならノックくらいしなさいよ!」
月「……え……?」
灰原「え、じゃないわよ! 常識でしょ!!」
月「……」
灰原「まったく。そんなことも分からないの?」
僕を叱る彼女。でも何だかそれが、とても心地よかった。
『ガt』
月(あ……人の部屋に入るときはノックがいるんだっけ……)
月(……いや……粧裕はもうこの世にいないんだ……)
月(ノックをしなくたって……誰も怒らないか……)
『ガチャ』
灰原「ッ!?」
灰原「ちょ、ちょっと……!!!」
灰原「入るならノックくらいしなさいよ!」
月「……え……?」
灰原「え、じゃないわよ! 常識でしょ!!」
月「……」
灰原「まったく。そんなことも分からないの?」
僕を叱る彼女。でも何だかそれが、とても心地よかった。
『ギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥぅぅぅッッ!!』
衝動だった。
灰原「!!!!!!!!!!!!!」
僕は彼女を抱きしめた。
月「……ごめん……」
謝りつつも、その力は増す。
胸にぽっかり開いてしまった穴を、
彼女の全てで埋め尽くしたかったから。
灰原「何……やってんのよ……あんたっ!?」
灰原「離れな……いと……警察……呼ぶわよ!!」
彼女はもがく。拒絶は目に見えていた。
それでも僕は、彼女を抱きしめ続ける。
瞳からは、今日初めての涙。
別に我慢していたワケではない。
……ようやく現実を理解したのだ。
月「ううっ……うああああああああああ!!!」
泣いて、泣いて――泣く、泣く。
衝動だった。
灰原「!!!!!!!!!!!!!」
僕は彼女を抱きしめた。
月「……ごめん……」
謝りつつも、その力は増す。
胸にぽっかり開いてしまった穴を、
彼女の全てで埋め尽くしたかったから。
灰原「何……やってんのよ……あんたっ!?」
灰原「離れな……いと……警察……呼ぶわよ!!」
彼女はもがく。拒絶は目に見えていた。
それでも僕は、彼女を抱きしめ続ける。
瞳からは、今日初めての涙。
別に我慢していたワケではない。
……ようやく現実を理解したのだ。
月「ううっ……うああああああああああ!!!」
泣いて、泣いて――泣く、泣く。
>>430
幻
幻
灰原「な、何泣いてんのよ……」
月「ごめん……ごめん……!」グスン
ただ謝る。とにかくこのままでいたかった。
彼女の小さな体は、僕にとっては大きい。
灰原「……何があったか知らないけど」
灰原「……これ、犯罪だから」
月「……ごめん……ごめん……!」グスン
消えない罪悪感。僕はひたすら謝る。
灰原「はぁ……まったく……」
灰原「このロリコン」
月「……!」
ジト目の彼女から放たれた言の葉。
それ自体は侮蔑に他ならない。
でも何故かこの瞬間――
僕は彼女に認められた気がしたんだ。
月「ごめん……ごめん……!」グスン
ただ謝る。とにかくこのままでいたかった。
彼女の小さな体は、僕にとっては大きい。
灰原「……何があったか知らないけど」
灰原「……これ、犯罪だから」
月「……ごめん……ごめん……!」グスン
消えない罪悪感。僕はひたすら謝る。
灰原「はぁ……まったく……」
灰原「このロリコン」
月「……!」
ジト目の彼女から放たれた言の葉。
それ自体は侮蔑に他ならない。
でも何故かこの瞬間――
僕は彼女に認められた気がしたんだ。
>>435
大学生じゃね
大学生じゃね
◆18時45分://阿笠邸/灰原の部屋◆
言葉と態度に刺が残るが、
途中から抵抗しなくなった彼女。
同情だろうか? 作戦だろうか?
それとも僕の涙に共感したのだろうか?
彼女は両親を無くしたと言っていた。
もしかすると、僕が今流している涙は
彼女が流した事のある涙なのかもしれない。
灰原「ちょっと……いつまでこうしてるつもり?」
月「あぁ……ごめん……」
灰原「まったく……人の料理にあんなケチの付け方して」
灰原「よくもまぁ、そんなことができるわね?」ジトッ
月「あれは……」
灰原「まぁいいわ。何があったか知らないけど」
灰原「今あなたは、私の家庭教師。やるべきことをやれば?」
月「……うん……ありがとう……」
月「ところで……阿笠さんは?」
言葉と態度に刺が残るが、
途中から抵抗しなくなった彼女。
同情だろうか? 作戦だろうか?
それとも僕の涙に共感したのだろうか?
彼女は両親を無くしたと言っていた。
もしかすると、僕が今流している涙は
彼女が流した事のある涙なのかもしれない。
灰原「ちょっと……いつまでこうしてるつもり?」
月「あぁ……ごめん……」
灰原「まったく……人の料理にあんなケチの付け方して」
灰原「よくもまぁ、そんなことができるわね?」ジトッ
月「あれは……」
灰原「まぁいいわ。何があったか知らないけど」
灰原「今あなたは、私の家庭教師。やるべきことをやれば?」
月「……うん……ありがとう……」
月「ところで……阿笠さんは?」
灰原「博士なら出かけたわ」
月「え……?」
灰原「おそらく江戸川君も事務所に帰ると思う」
月「……じゃあ2人きりになるのか……」ボソッ
灰原「何か言った?」
月「いや、何も言ってないよ」
月(……ついにここまで来たか……)
灰原「それで、何からやるの? 国語? 算数?」
月「ああ……うーん……そうだな……」
月「……まずは君の事を教えてくれないかな?」
灰原「……え?」
月「君は何故、僕の妹の……ふりをするんだい?」
灰原「!」
月「え……?」
灰原「おそらく江戸川君も事務所に帰ると思う」
月「……じゃあ2人きりになるのか……」ボソッ
灰原「何か言った?」
月「いや、何も言ってないよ」
月(……ついにここまで来たか……)
灰原「それで、何からやるの? 国語? 算数?」
月「ああ……うーん……そうだな……」
月「……まずは君の事を教えてくれないかな?」
灰原「……え?」
月「君は何故、僕の妹の……ふりをするんだい?」
灰原「!」
灰原「……思ったより早かったわね……」
灰原「……でもそれはこっちのセリフでもあるわ」
月「ふっ……お互い無意味な演技をしていたワケだ……」
灰原「それで、どうなのよ?」
月「僕は君に近づきたかった……それだけさ」
灰原「……目的は何なの?」
月「……簡単なことだよ……」
月「……僕は君の事のことが……好きなんだ……」
灰原「」
灰原「……」
灰原「…………は?」
灰原「……でもそれはこっちのセリフでもあるわ」
月「ふっ……お互い無意味な演技をしていたワケだ……」
灰原「それで、どうなのよ?」
月「僕は君に近づきたかった……それだけさ」
灰原「……目的は何なの?」
月「……簡単なことだよ……」
月「……僕は君の事のことが……好きなんだ……」
灰原「」
灰原「……」
灰原「…………は?」
_l:.:.:.:.:.:.:.:,.ノ:.:.:.://:.:.:.:/i:.:.:.:.:.:!|ヽヽ:.:.:.:、:.:.:\
く/:.:.:.:.:/:/´ ̄:.∠.-‐'´/:/!:.:.:.:.:|:ハ:|l:.|:.:.ヽ.\:.:.:)
/:.:/:.:/://:./:.:/ ノ:./l:.:、|:.|!:.:.:.:./!|´l|`ハ:.|.:.:lヽヽ〈
|:.:./:.:.l:/:/:.l/_, ‐- 、く |/:.:.://,. -=、 |l:.:.ハ:i !|
Y:.:.:.:l!:.:|:.:.|イ´ i´ )ハl`i/,.ィく イi´)ハ 〉|!:// |!
!:.:.:.i:.:.:ヽ:.!ヽ. ヒz少 ノ´ lヒ_少/リ/:.:ヽl| …………は?
|:.:.:.|:.:.:.:!トl ー‐' ,、 ` ̄ ハ:.:.:.:|
|:.:.:.|l:.:.:.!|、 ´ /ノ!:.:.:.:!
|:.:.:.|l:.:.:.:.ト\ , -─‐ 、__ /:.:.:|:.:i:.l|
ヽ.:.:l|:.:.:.:.ヽi l\ ( ノ ノ:.:/:ノ:.:|:リ
 ̄`ヽ、:.| ̄ `i丶ー─ '´,.ィ' ´  ̄´ レ'´
` __|  ̄ ̄ |
,.ィ´く ト、
_,.-‐' ヽ.‐-、 __| `ヽ、
/ ̄`ヽ |ー──| `入
く/:.:.:.:.:/:/´ ̄:.∠.-‐'´/:/!:.:.:.:.:|:ハ:|l:.|:.:.ヽ.\:.:.:)
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Y:.:.:.:l!:.:|:.:.|イ´ i´ )ハl`i/,.ィく イi´)ハ 〉|!:// |!
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/ ̄`ヽ |ー──| `入
月「初めて君に会ったとき、僕は震えた……」
月「人を好きになったのは……生まれて初めてだったから」
灰原「ちょっと……何が狙いなの……!?」
月「狙いって……」
灰原「そんな冗談を言って、私を誑かすつもり?」
月「嘘じゃない。僕は本気だ!」
灰原「じゃあ何で突然、兄妹の関係を打ち切ったのかしら?」
灰原「兄妹じゃないなら、あなたはただの変質者よ?」
灰原「この家からそんなに出て行きたいわけ?」
月「僕は君と、兄妹でない、普通の関係でありたいんだ」
月「それに君は、この家から僕を追い出せないはずだよ」
灰原「ッ!!!」
月「コナン君に頼まれたんだろ? 僕と暮らすようにって」
灰原(……バレてたってワケね……)
月「人を好きになったのは……生まれて初めてだったから」
灰原「ちょっと……何が狙いなの……!?」
月「狙いって……」
灰原「そんな冗談を言って、私を誑かすつもり?」
月「嘘じゃない。僕は本気だ!」
灰原「じゃあ何で突然、兄妹の関係を打ち切ったのかしら?」
灰原「兄妹じゃないなら、あなたはただの変質者よ?」
灰原「この家からそんなに出て行きたいわけ?」
月「僕は君と、兄妹でない、普通の関係でありたいんだ」
月「それに君は、この家から僕を追い出せないはずだよ」
灰原「ッ!!!」
月「コナン君に頼まれたんだろ? 僕と暮らすようにって」
灰原(……バレてたってワケね……)
>>447
可愛いな
可愛いな
>>340
もう少し時間が要ります
もう少し時間が要ります
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