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元スレ灰原哀「このロリコン」夜神月「……!」
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某日、朝。気晴らしの散歩中。
視界は登校中の小学生達を捉える。
変わらない光景。つまらない日常。
でも、彼女の存在だけは違って見えた。
僕は確信する。彼女のことが好きだと。
彼女こそが――新世界の『女神』だと。
リュ「何ボソボソ言ってんだ、ライト?」
月「ああ……あれを見てくれ、リューク」
リュ「ん? あのガキ達がどうかしたか?」
月「中に、茶髪の女の子がいるだろう?」
リュ「茶髪……? ああ、確かにいるが」
月「早い話、僕はあの子に恋をした」
リュ「……!」
リュ「……おいおい。らしくねぇじゃねーか」
リュ「新世界の神が……恋に落ちるなんてよ」
月「だから言ったろ――『女神』を見つけたって」
視界は登校中の小学生達を捉える。
変わらない光景。つまらない日常。
でも、彼女の存在だけは違って見えた。
僕は確信する。彼女のことが好きだと。
彼女こそが――新世界の『女神』だと。
リュ「何ボソボソ言ってんだ、ライト?」
月「ああ……あれを見てくれ、リューク」
リュ「ん? あのガキ達がどうかしたか?」
月「中に、茶髪の女の子がいるだろう?」
リュ「茶髪……? ああ、確かにいるが」
月「早い話、僕はあの子に恋をした」
リュ「……!」
リュ「……おいおい。らしくねぇじゃねーか」
リュ「新世界の神が……恋に落ちるなんてよ」
月「だから言ったろ――『女神』を見つけたって」
リュ「……それで、お前はどうするつもりだ?」
月「もちろん、彼女にアプローチを仕掛けるつもりさ」
リュ「つまり……新世界の神は諦めるってことか?」
月「まさか。アダムとイヴ。2人で世界を創造するのさ」
リュ「そうか……まぁオモシロければ何でもいいが」
月「ところでリューク。最近はリンゴにご無沙汰だろ?」
リュ「そーいやしばらく食ってねーな。くれるのか?」
月「ああ……僕の言うとおりに動いてくれたらな」
リュ「ふっ。オレとお前の仲だ。お安い御用だぜ」
月「よし。じゃあ今から彼女を盗聴してきてくれ」
リュ「……盗聴? 会話を聞いてくるのか?」
月「そうだ。できる限り情報を集めてきて欲しい」
月「その“見えない体”を利用して、な」
月「もちろん、彼女にアプローチを仕掛けるつもりさ」
リュ「つまり……新世界の神は諦めるってことか?」
月「まさか。アダムとイヴ。2人で世界を創造するのさ」
リュ「そうか……まぁオモシロければ何でもいいが」
月「ところでリューク。最近はリンゴにご無沙汰だろ?」
リュ「そーいやしばらく食ってねーな。くれるのか?」
月「ああ……僕の言うとおりに動いてくれたらな」
リュ「ふっ。オレとお前の仲だ。お安い御用だぜ」
月「よし。じゃあ今から彼女を盗聴してきてくれ」
リュ「……盗聴? 会話を聞いてくるのか?」
月「そうだ。できる限り情報を集めてきて欲しい」
月「その“見えない体”を利用して、な」
◆登校中://某所◆
歩美「じゃあコナン君の好きな食べ物って?」
コナン「オレは……肉じゃがとかかな……」
歩美「へぇ~、そうなんだ~///」
コナン「元太はどうなんだよ? やっぱりうな重か?」
元太「オレ……実はうな重……嫌いなんだ……」
歩美「えええええ!? そうだったのぉ!?」
光彦「元太君からうな重を引いたら何が残るんですか!」
元太「ああ? 何だと光彦!? やんのかコラッ!?」
コナン「おいお前ら。喧嘩はやめろって」
灰原「ねぇ……江戸川君……ちょっといい?」
コナン「ん? どうした灰原?」
歩美「じゃあコナン君の好きな食べ物って?」
コナン「オレは……肉じゃがとかかな……」
歩美「へぇ~、そうなんだ~///」
コナン「元太はどうなんだよ? やっぱりうな重か?」
元太「オレ……実はうな重……嫌いなんだ……」
歩美「えええええ!? そうだったのぉ!?」
光彦「元太君からうな重を引いたら何が残るんですか!」
元太「ああ? 何だと光彦!? やんのかコラッ!?」
コナン「おいお前ら。喧嘩はやめろって」
灰原「ねぇ……江戸川君……ちょっといい?」
コナン「ん? どうした灰原?」
灰原「誰かに付けられてる気がしない?」
コナン「はぁ? 付けられてるだぁ?」
灰原「ええ。さっきから、妙な気配を感じるの」
コナン「妙な気配……ねぇ……」
コナン(やはり灰原も感じていたか……)
コナン(だが、コイツをこれ以上、心配させるわけには……)
コナン「……なぁお前……ちゃんと睡眠とれてるか?」
灰原「え……?」
コナン「疲れて神経質になってるだけだろ?」
灰原「で、でも……もし正体がバレてたら……」
コナン「だったらジンやウォッカが接触してくるはずだ」
コナン「ところが現に何もない。バレてない証拠さ」
灰原「だと……いいけど……」
コナン「心配すんなって。それに――」
コナン「いざという時は、オレが助けてやっからよ」
コナン「はぁ? 付けられてるだぁ?」
灰原「ええ。さっきから、妙な気配を感じるの」
コナン「妙な気配……ねぇ……」
コナン(やはり灰原も感じていたか……)
コナン(だが、コイツをこれ以上、心配させるわけには……)
コナン「……なぁお前……ちゃんと睡眠とれてるか?」
灰原「え……?」
コナン「疲れて神経質になってるだけだろ?」
灰原「で、でも……もし正体がバレてたら……」
コナン「だったらジンやウォッカが接触してくるはずだ」
コナン「ところが現に何もない。バレてない証拠さ」
灰原「だと……いいけど……」
コナン「心配すんなって。それに――」
コナン「いざという時は、オレが助けてやっからよ」
◆同刻://少し離れた場所◆
リュ「――だそうだ」
月「なるほど、苗字は“灰原”というのか……」
リュ「それにどうやら訳アリみたいだぜ」
月「確かに……“正体”ってのが気になるな」
リュ「気になるといえば、隣にいた奴もそうだ」
月「“江戸川”……だっけか」
リュ「ああ、恐らく名前は“コナン”――ブッ」
月「……おい、今、何で笑ったんだ?」
リュ「あ、ああ。すまん……つい……」
月「つい、じゃない。何故笑ったか聞いてるんだ」
リュ「次から気をつける。許してくれ」
月「超えちゃいけないライン、考えろよ」
リュ「……ああ、悪かった(……コンプレックスか)」
リュ「――だそうだ」
月「なるほど、苗字は“灰原”というのか……」
リュ「それにどうやら訳アリみたいだぜ」
月「確かに……“正体”ってのが気になるな」
リュ「気になるといえば、隣にいた奴もそうだ」
月「“江戸川”……だっけか」
リュ「ああ、恐らく名前は“コナン”――ブッ」
月「……おい、今、何で笑ったんだ?」
リュ「あ、ああ。すまん……つい……」
月「つい、じゃない。何故笑ったか聞いてるんだ」
リュ「次から気をつける。許してくれ」
月「超えちゃいけないライン、考えろよ」
リュ「……ああ、悪かった(……コンプレックスか)」
月「とにかく、コナンは“渾名”ということで話を進める」
リュ(まぁ、どっちでもいいけど……)
リュ(でも渾名ってのは強ち間違いじゃなさそうだ)
リュ(どういうワケか、あの2人だけは――)
リュ(“名前”と“寿命”が見えなかった)
リュ(奴らはもう人間じゃないのか……?)
リュ(それとも神を冒涜する何かをしたのか……?)
リュ(どちらにせよ、“正体”とやらに関係ありそうだ)
月「ん? どうしたリューク?」
リュ「……いや、なんでもない」
月「そうか。じゃあ帰るぞ」
リュ「え? もう彼女を追わなくていいのか?」
月「バカ。校内にまで入ったら、ただの変態だろう」
リュ「……確かに。学校名を知れただけで十分か」
月「ああ。帝丹小学校だ……よく覚えとけよ」
リュ(まぁ、どっちでもいいけど……)
リュ(でも渾名ってのは強ち間違いじゃなさそうだ)
リュ(どういうワケか、あの2人だけは――)
リュ(“名前”と“寿命”が見えなかった)
リュ(奴らはもう人間じゃないのか……?)
リュ(それとも神を冒涜する何かをしたのか……?)
リュ(どちらにせよ、“正体”とやらに関係ありそうだ)
月「ん? どうしたリューク?」
リュ「……いや、なんでもない」
月「そうか。じゃあ帰るぞ」
リュ「え? もう彼女を追わなくていいのか?」
月「バカ。校内にまで入ったら、ただの変態だろう」
リュ「……確かに。学校名を知れただけで十分か」
月「ああ。帝丹小学校だ……よく覚えとけよ」
◆8時30分://夜神家◆
月「ただいま、母さん」
幸子「あら、ライト。おかえり」
月「今日はパートあるんじゃないの?」
幸子「今から行くところよ。そっちは学校いいの?」
月「創立記念日だって昨日も言ったじゃないか」
幸子「ああ、そうだったわね。最近忘れっぽくてやだわ」
月「ハハッ。じゃあ、いってらっしゃい、母さん」
幸子「いってきま――あ、ライト。粧裕をよろしくね」
月「粧裕? 学校に行ったんじゃないの?」
幸子「何か微熱があるみたいで、学校休ませたのよ」
月「微熱? わ、分かった。後で様子を見に行くよ」
幸子「ええ、お願いね。じゃあいってきます」
月「ああ、いってらっしゃい」
月「ただいま、母さん」
幸子「あら、ライト。おかえり」
月「今日はパートあるんじゃないの?」
幸子「今から行くところよ。そっちは学校いいの?」
月「創立記念日だって昨日も言ったじゃないか」
幸子「ああ、そうだったわね。最近忘れっぽくてやだわ」
月「ハハッ。じゃあ、いってらっしゃい、母さん」
幸子「いってきま――あ、ライト。粧裕をよろしくね」
月「粧裕? 学校に行ったんじゃないの?」
幸子「何か微熱があるみたいで、学校休ませたのよ」
月「微熱? わ、分かった。後で様子を見に行くよ」
幸子「ええ、お願いね。じゃあいってきます」
月「ああ、いってらっしゃい」
ライトwwwwwww
ふざけんなwwwwww
本名おしえろよwwwwww
えっ
ふざけんなwwwwww
本名おしえろよwwwwww
えっ
◆同刻://夜神家/ライトの部屋◆
『バサッ』
月「……ふぅ……」
ベッドで仰向けになるライト。
今朝の運命的出会いを振り返る。
月(僕は彼女に恋をした……)
月(でも彼女はまだ、僕を知らない)
なんとも一方通行な出会い。
でも道は通じてる。前進は可能だ。
月「ジンに、ウォッカ……か……」
リュ「そういえば話題に上がってたな」
月「会話から察するに――」
月「彼女は何らかの理由でその2人に追われている」
リュ「でもジンとかって確か、人間界の酒じゃなかったか?」
月「ああ、その通りだよ」
『バサッ』
月「……ふぅ……」
ベッドで仰向けになるライト。
今朝の運命的出会いを振り返る。
月(僕は彼女に恋をした……)
月(でも彼女はまだ、僕を知らない)
なんとも一方通行な出会い。
でも道は通じてる。前進は可能だ。
月「ジンに、ウォッカ……か……」
リュ「そういえば話題に上がってたな」
月「会話から察するに――」
月「彼女は何らかの理由でその2人に追われている」
リュ「でもジンとかって確か、人間界の酒じゃなかったか?」
月「ああ、その通りだよ」
早いな 空白ばっかりの中 これはできる>>1
月「彼女らが勝手にそう呼んでるだけか――」
月「それとも、本当にそんなコードネームなのか――」
月「最悪、“追われてること自体”、妄想かもしれない」
リュ「ま、普通の小学生ならその線が妥当だろうよ」
月「だが、小学生の会話に聞こえなかったのも事実だ」
リュ「それはオレも思った。アイツらレベル高すぎだぜ」
月「どちらにせよ、調べてみる価値はありそうだな」
リュ「ジンとウォッカについてか?」
月「ああ。もちろん彼女についても、な」
月「……さて、パソコンを起動させよう」
月「それとも、本当にそんなコードネームなのか――」
月「最悪、“追われてること自体”、妄想かもしれない」
リュ「ま、普通の小学生ならその線が妥当だろうよ」
月「だが、小学生の会話に聞こえなかったのも事実だ」
リュ「それはオレも思った。アイツらレベル高すぎだぜ」
月「どちらにせよ、調べてみる価値はありそうだな」
リュ「ジンとウォッカについてか?」
月「ああ。もちろん彼女についても、な」
月「……さて、パソコンを起動させよう」
Google「ジン ウォッカ 詳細」
月「……検索っと」
『カチカチッ』
月「……」
Google「灰原 帝丹小学校」
『カチカチッ』
月「……」
リュ「目ぼしい情報はなし……か」
月「だな……まぁ端から期待していないが」
月「一応、あのガキのことも調べてみるか」
Google「江戸川 コナン」
『カチカチッ』
≪江戸川コナン君、怪盗キッドから宝石を守る!≫
月「あん?」
月「……検索っと」
『カチカチッ』
月「……」
Google「灰原 帝丹小学校」
『カチカチッ』
月「……」
リュ「目ぼしい情報はなし……か」
月「だな……まぁ端から期待していないが」
月「一応、あのガキのことも調べてみるか」
Google「江戸川 コナン」
『カチカチッ』
≪江戸川コナン君、怪盗キッドから宝石を守る!≫
月「あん?」
リュ「なんかヒットしたな。怪盗キッドって誰だ?」
月「ただのコソ泥だよ。狙うものは宝石ばかり」
月「それも犯行予告なんてしやがるオールドタイプさ」
リュ「つまり犯罪者ってことか。ノートで殺さないのかよ?」
月「バカ。顔と名前が分かってたらとっくに裁いてる」
リュ「クックック。だよな。やっぱりライトはライトだ」
月「まぁ今は“コナン”についてだ。ちょっと記事を読ませてくれ」
≪殊勲のコナン君について、眠りの小五郎こと毛利探偵は≫
≪いやぁ~、私の教育の賜物ですかね、グハハハハ≫
≪とコメントしており、かなり上機嫌な様子が伺えた≫
月(毛利小五郎だと……?)
月(“江戸川コナン”と、あの名探偵に繋がりがあるのか?)
月「ただのコソ泥だよ。狙うものは宝石ばかり」
月「それも犯行予告なんてしやがるオールドタイプさ」
リュ「つまり犯罪者ってことか。ノートで殺さないのかよ?」
月「バカ。顔と名前が分かってたらとっくに裁いてる」
リュ「クックック。だよな。やっぱりライトはライトだ」
月「まぁ今は“コナン”についてだ。ちょっと記事を読ませてくれ」
≪殊勲のコナン君について、眠りの小五郎こと毛利探偵は≫
≪いやぁ~、私の教育の賜物ですかね、グハハハハ≫
≪とコメントしており、かなり上機嫌な様子が伺えた≫
月(毛利小五郎だと……?)
月(“江戸川コナン”と、あの名探偵に繋がりがあるのか?)
リュ「……結局、肝心の彼女については収穫ゼロか」
月「ああ。せめて名前くらいは知りたかったよ」
月「といっても、今から強引に調べてくるけどな」
リュ「強引? まさかお前、ハッキングするつもりか?」
月「ふふっ、その通りだよ」
リュ(マジかよ……たかが名前のために……)
月「今から、帝丹小学校のWEBサーバに侵入してくる」
月「学内のLANを駆け回れば、名簿くらい見つかるだろ」
リュ「……まぁ好きにしてくれ……オレは知らん」
月「ふふっ。リュークが思っているほど難しくないよ」
月「ウォーミングアップがてらに奪ってくるさ」
リュ(……ウォーミングアップ?)
月「ああ。せめて名前くらいは知りたかったよ」
月「といっても、今から強引に調べてくるけどな」
リュ「強引? まさかお前、ハッキングするつもりか?」
月「ふふっ、その通りだよ」
リュ(マジかよ……たかが名前のために……)
月「今から、帝丹小学校のWEBサーバに侵入してくる」
月「学内のLANを駆け回れば、名簿くらい見つかるだろ」
リュ「……まぁ好きにしてくれ……オレは知らん」
月「ふふっ。リュークが思っているほど難しくないよ」
月「ウォーミングアップがてらに奪ってくるさ」
リュ(……ウォーミングアップ?)
◆その頃://帝丹小学校/コンピュータルーム◆
小林先生「はい、みんな。パソコンは起動できたかな?」
小林「出来てない人は手を挙げて先生を呼んでね」
\はぁ~い/\はぁ~い/\はぁ~い/
コナン「……最近は1年から情報の授業やるんだな」
灰原「良くも悪くも、時代の流れね」
コナン「ったく。ガキにネットを使わすとロクなことねーってのに」
灰原「それには同感だわ――って、どうしたの?」
コナン「この学校のコンピュータ、全部LANで繋がってやがる……」
コナン「校長のPCからWEBサーバ、職員のPCにファイルサーバまで……」
灰原「ふふっ、外部からハックされたら芋づる式ですっぱ抜かれるわね」
コナン「ああ。個人情報だだ漏れだ。大丈夫かよこの学校」
コナン「まぁ、オレ達には関係な――ん?」
コナン(妙だな……セキュリティソフトがフリーズしてる……)
小林先生「はい、みんな。パソコンは起動できたかな?」
小林「出来てない人は手を挙げて先生を呼んでね」
\はぁ~い/\はぁ~い/\はぁ~い/
コナン「……最近は1年から情報の授業やるんだな」
灰原「良くも悪くも、時代の流れね」
コナン「ったく。ガキにネットを使わすとロクなことねーってのに」
灰原「それには同感だわ――って、どうしたの?」
コナン「この学校のコンピュータ、全部LANで繋がってやがる……」
コナン「校長のPCからWEBサーバ、職員のPCにファイルサーバまで……」
灰原「ふふっ、外部からハックされたら芋づる式ですっぱ抜かれるわね」
コナン「ああ。個人情報だだ漏れだ。大丈夫かよこの学校」
コナン「まぁ、オレ達には関係な――ん?」
コナン(妙だな……セキュリティソフトがフリーズしてる……)
◆その頃://夜神家/ライトの部屋◆
『カタカタ……ッターン!』
月「よし。侵入成功っと」
リュ「随分とチョロイもんだな」
月「ああ。それに校長のPCまで見れるぞ」
リュ「でも欲しいのは名簿だけだろ」
月「まあな。でも一応貰えるだけ貰っとくよ」
≪コピー中 62% 残り50秒≫
≪コピー中 71% 残り40秒≫
≪コピー中 79% 残り30秒≫
『ピピッ』
月「!!」
リュ「ん? おいライト。なんか鳴ったぞ?」
月「ちっ……どうやら反撃されたみたいだ」
月「応戦しないとマズい」
『カタカタ……ッターン!』
月「よし。侵入成功っと」
リュ「随分とチョロイもんだな」
月「ああ。それに校長のPCまで見れるぞ」
リュ「でも欲しいのは名簿だけだろ」
月「まあな。でも一応貰えるだけ貰っとくよ」
≪コピー中 62% 残り50秒≫
≪コピー中 71% 残り40秒≫
≪コピー中 79% 残り30秒≫
『ピピッ』
月「!!」
リュ「ん? おいライト。なんか鳴ったぞ?」
月「ちっ……どうやら反撃されたみたいだ」
月「応戦しないとマズい」
◆その頃://帝丹小学校/コンピュータルーム◆
『カタカタカタッ』
コナン「くっ、罠か! 気づかれちまった!」
灰原「ねぇ工藤君。さっきからどうしたのよ?」
コナン「説明は後だ! 奴を取り逃がしちまう!」
灰原「え? 本当に誰か侵入してきたの?」
コナン「ああ……奴らの可能性だってある!」
コナン「絶対に……逃してたまるかよ!」
◆その頃://夜神家/ライトの部屋◆
『カタカタカタッ』
月「くそっ、なんて素早い奴だ!」
リュ「クックック。なんか急に忙しくなったな」
月「静かにしてろリューク! 気が散るだろ!」
≪コピー中 100% 残り0秒≫
月「よし終わったか! このまま振り切るぞ!」
『カタカタカタッ』
コナン「くっ、罠か! 気づかれちまった!」
灰原「ねぇ工藤君。さっきからどうしたのよ?」
コナン「説明は後だ! 奴を取り逃がしちまう!」
灰原「え? 本当に誰か侵入してきたの?」
コナン「ああ……奴らの可能性だってある!」
コナン「絶対に……逃してたまるかよ!」
◆その頃://夜神家/ライトの部屋◆
『カタカタカタッ』
月「くそっ、なんて素早い奴だ!」
リュ「クックック。なんか急に忙しくなったな」
月「静かにしてろリューク! 気が散るだろ!」
≪コピー中 100% 残り0秒≫
月「よし終わったか! このまま振り切るぞ!」
◆その頃://帝丹小学校/コンピュータルーム◆
『カタカタカタ……』
コナン「くっ……逃げられたか」
灰原「もしかして、負けちゃった?」
コナン「バーロー。相手は逃走経路まで用意してたんだ」
コナン「圧倒的にこちらの準備不足。実力の差じゃねーよ」
灰原「はいはい。でも、相手が誰か気になるわね」
コナン「ああ。オレ達を狙ってか、それともこの学校を狙ってか……」
コナン「まあ行動ログは取れたんだ。何かが分かるかもしれねぇ」
灰原「あら、凄いじゃない」
コナン「相手にとっても、オレの存在は想定外だったんだろう」
コナン「といってもデータは盗まれたし、IPは抜けなかったけどな」
『カタカタカタ……』
コナン「くっ……逃げられたか」
灰原「もしかして、負けちゃった?」
コナン「バーロー。相手は逃走経路まで用意してたんだ」
コナン「圧倒的にこちらの準備不足。実力の差じゃねーよ」
灰原「はいはい。でも、相手が誰か気になるわね」
コナン「ああ。オレ達を狙ってか、それともこの学校を狙ってか……」
コナン「まあ行動ログは取れたんだ。何かが分かるかもしれねぇ」
灰原「あら、凄いじゃない」
コナン「相手にとっても、オレの存在は想定外だったんだろう」
コナン「といってもデータは盗まれたし、IPは抜けなかったけどな」
灰原「それで、盗まれたデータは何だったの?」
コナン「生徒名簿と時間割、あと校長のPCのデータだ」
灰原「じゃあ本命は、校長のデータかしら?」
コナン「断定はできないが、その可能性は高いだろうな」
小林「こーら、2人とも。さっきから何話してるの?」
コナン「あ、ごめんなさい……えへへ」
コナン(後で校長のデータを見てみよう)
コナン(もしかしたら、何か分かるかもしれねぇ)
コナン「生徒名簿と時間割、あと校長のPCのデータだ」
灰原「じゃあ本命は、校長のデータかしら?」
コナン「断定はできないが、その可能性は高いだろうな」
小林「こーら、2人とも。さっきから何話してるの?」
コナン「あ、ごめんなさい……えへへ」
コナン(後で校長のデータを見てみよう)
コナン(もしかしたら、何か分かるかもしれねぇ)
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