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    元スレ橘「絢辻さんは虫が駄目なのか……」

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    151 :

    指輪だな!

    152 = 57 :

    3倍の質量のわかめ

    153 = 27 :

    スケッチブック

    154 = 17 :


    【気になるお年頃】

    梨穂子「うぅ~、おなかすいたよー香苗ちゃん~」

    香苗「そりゃそうでしょうね。お昼抜いてるんだもん」

    梨穂子「ううん」

    香苗「ダイエットももうやめたら? 旦那は気にしてないんでしょ?」

    梨穂子「でもでも、純一の持ってた本の女の人はもうちょっとスマートで……」

    香苗「あんたなんでそんなの見たのよ?」

    梨穂子「見たくて見たんじゃないもん。純一の部屋に行ったときに、その……」

    香苗「ふ~ん」

    梨穂子「梅原君に借りたって言ってたけど、でもやっぱり純一の好みは……」

    香苗「へ、へぇそう。梅原君に……」

    梨穂子「香苗ちゃん?」

    155 = 17 :

    【意中の人】

    香苗「ねぇ、桜井。その……」

    梨穂子「?」

    香苗「その写真集に載ってた女の人って私より細かったかな?」

    梨穂子「香苗ちゃん?」

    156 = 17 :


    【ついつい】

    梨穂子「うぅー、なんか気を紛らわせることないかな~」

    香苗「そこまでする必要はあるのかしらね」

    梨穂子「でもでも」

    香苗「はいはい、わかったってば。んー、それじゃしりとりでもする?」

    梨穂子「うん」

    香苗「じゃ、「り」からね」

    梨穂子「りんごあめ」

    香苗「めだか」

    梨穂子「えーっと、か……カレーライス」

    香苗「す……ね。鈴」

    梨穂子「ズワイガニ!」

    香苗「…………日誌」

    梨穂子「シュークリーム」

    香苗「……桜井、あんたダイエットする気ないでしょ」

    157 = 17 :


    【空腹の忘れ方】

    梨穂子「ほら、香苗ちゃんの番だよ」

    香苗「む……昔話」

    梨穂子「あ………」ぼぉー

    香苗「桜井?……あんたどこ見て……」

    香苗「(あぁ、なるほどね……窓の外に橘君を見つけたわけか……)」

    梨穂子「……」

    香苗「(恋する乙女の瞳、ってやつかな。さっきまで言ってことも忘れて……)」

    香苗「ま、桜井にとっての一番のダイエット方法は橘君のこと見てることかもね」

    158 = 17 :


    【飽きた】

    「ねぇ純一……」

    「……なんだよ?」

    「青春ってなんだと思う?」

    「……さぁな」

    「なによ、ノリ悪いわね」

    「……あのな薫」

    「?」

    「テスト勉強しようって言ったの薫だろ。
      なのになんで数学のテスト勉強なのに辞書開いてるんだよ!!」

    159 :

    >>89
    ありがとう

    160 = 17 :


    【恥ずかしい】

    「まぁまぁ、いいじゃない。で、青春ってなんだと思う」

    「(……え、数学の勉強は?)」

    「ね、なんだとお・も・う」

    「う、うん……あーそうだなうん。こういうのを言うんじゃないかな?」

    「え?」

    「こうやって一緒に男女で勉強したりだな……その」

    「……ぷっ……純一恥ずかしくない?」

    「お前が聞いたんだろ!」

    「あはは、純一顔真っ赤ー!」

    161 = 17 :


    【罠】

    「あはは、ごめんってば」

    「……もう薫には勉強教えない」

    「そんないじけなくたっていいじゃないよもう」

    「……」

    「!!」ピコーン

    「ねぇ、純一?」

    「なんだよ、もうなに言ったって無駄……」

    「もっと私と青春してみない?」

    「!?」

    「ほら……ここには男と女しかいないわけじゃない?」

    「!!」

    「ね、アタシなんだか体が……」

    「(……これはなんていうかエッチな……いや、これは薫の罠だ……いやでも僕は……)」

    「ね、じゅ・ん・い・ち?」

    162 :

    さるよけほ

    163 = 17 :


    【敗北】

    後日

    「……ねぇ、純一」

    「ん?」

    「青春って少なくとも補習を受けることじゃないわよね」

    「(……案の定か)」

    165 = 27 :

    >>164の元に釘バット持った裏表のない素敵な人が向かっていった

    166 = 33 :

    >>164
    害虫という名の橘さんジュニアがどうしたって?

    167 = 17 :


    【変換力】

    「(あ、あそこにいるのは中多さんと七咲)」

    「ちょっと話しかけてみるかな」

    「ん?」


    七咲「…………そうなんだ」

    紗江「うん、だから…………揉むと……」

    七咲「柔らかくなるなるんだ…………大きさは……」

    紗江「……とか……あとは好みに合わせて……汁……絞るとか……」


    「ふ、二人ともこんなお昼から廊下でなんの話しをしてるの?」

    中多「あ、先輩」

    七咲「何って、から揚げのおいしい作り方の話しですが?」

    168 = 117 :

    さえちゃんのミルクを搾りたいです

    169 = 20 :

    170 = 17 :


    【トウソウ】

    七咲「先輩こそ、なんだか顔が赤いみたいですけどどうしたんですか?」

    「え、いや……あはは、そうかな?」

    紗江「先輩?」

    七咲「……なんだか怪しいですね」

    紗江「なにかあったんですか?」

    七咲「そういえば、さっきこんなお昼から、とかなんだか妙なことを口走ってたみたいですが……」

    「え、ううん、なんでもないよー? あ、そうだ、僕梅原と約束があったんだった。それじゃあ」

    七咲「あ、逃げた」

    171 = 17 :


    【夜道】

    「わぁ、なんだか夜だけど明るいね」

    絢辻「まぁ、そりゃ街灯もあるし」

    「あるし?」

    絢辻「寒いから、月がよく見えるのよ」

    「あー、ほんとだ」

    絢辻「ふふ、こうやってこんな時間に誰かと帰るなんて去年の今頃は想像もしなかったわね」

    「……もう一人で帰ろうとするのはやめてね?」

    絢辻「?」

    「いくら月明かりがあるからって、ほら女の子の夜道の一人歩きは、ね?」

    絢辻「ふふ、心配してくれるんだ?」

    「それはそうだよ」

    絢辻「ありがとうね、橘君」

    173 = 17 :


    【一緒】

    絢辻「っていっても、今日遅くなったのはあなたのせいだけどね」

    「うぅ……」

    絢辻「まったく勉強を教えてほしいっていうから付き合ったけど、誰かさんは途中で寝ちゃうし」

    「面目ない……でも、10分くらいだよ?」

    絢辻「言い訳しない」

    「はい」

    絢辻「よろしい」

    「……ねぇ絢辻さん。僕は絢辻さんと同じ大学にいけるかな?」

    絢辻「いけるかな、じゃなくて行くのよ。この私が勉強を教えてるんだから、当然でしょ?」

    「あはは、そうだね。」

    絢辻「それにもう一人で夜道は歩かせないんでしょ? じゃあやっぱり一緒の大学にいかないとね」

    「うん、よしっ、頑張りますか」

    174 = 17 :


    【月が綺麗ですね】

    絢辻「あ、ねぇ橘君」

    「なにかな?」

    絢辻「昔の教師をしてたとある文学者はね、
        ある英語を訳すのに「月が綺麗ですね」って訳しなさいって教えたのよ」

    「ふーん、ある英語って?」

    絢辻「さぁ、なんでしょう?」

    「え、うーん……」

    絢辻「ふふ、口に出してみたら分かるかもね♪?」

    175 = 17 :


    【照れるからやめなさい】

    「月が綺麗ですね」

    絢辻「……」

    「うーん、月が綺麗ですね」

    絢辻……」ピクッ

    「月が綺麗ですね、か。うーんわかんないなぁ」

    絢辻「……」

    「月がきれ……」

    絢辻「た、橘君あんまり連呼するのはやめなさい」

    「?」

    「(絢辻さんの顔がこころなしか赤いような……)」

    176 :

    とんだ策士やでぇ

    177 = 17 :


    【絢辻さんも綺麗ですね】

    「あぁ、なるほど。そうなんだ」

    絢辻「だから、あんまり連呼するとなんだか軽く思っちゃうでしょ?」

    「そうだね。そっかー、そんな意味が」

    絢辻「……」

    「あ、絢辻さん」

    絢辻「?」

    「今日は月が綺麗だね」

    絢辻「も、もう、だから…………いえ」

    絢辻「――そうね、今日はとても綺麗だわ」

    178 = 16 :

    さるって無くなったんじゃなかったっけ

    179 :

    >>177
    返答としては「しんでもいいわ」じゃないのか

    180 = 17 :


    【不憫な】

    裡沙「ふふ、今週の占いは、っと……」

    美也「裡沙ちゃん占い好きだよねー……あれ?裡沙ちゃんその占い雑誌……」

    裡沙「え?」

    美也「表紙の日付が、3ヶ月前のだよ?」

    裡沙「あ、間違えちゃった。こっちが今週の、っと」

    美也「……」

    裡沙「どうしたの美也ちゃん?」

    美也「どうして裡沙ちゃんは3ヶ月の前の雑誌を持ってるの?」

    裡沙「えへへ、実はこの雑誌の占いではね……」

    美也「?」

    裡沙「なんと射手座と蟹座の運勢が考えられないほど相性バッチリだったの!」

    裡沙「もうこれは永久保管でも仕方ないよね?」

    美也「……」

    美也「………さすがにみゃーでもちょっと不憫に思っちゃったよ裡沙ちゃん……」

    181 = 17 :

    >>179
    なるほど、四迷という手があったか

    182 = 17 :


    【現実】

    美也「そういえば」

    裡沙「え?」

    美也「実際にこのときはどうだったの?」

    裡沙「ん?」

    美也「にぃにとなにかあったの?」

    裡沙「…………」

    美也「(……聞いちゃ駄目な質問だった……)」

    裡沙「うぅ……」

    183 = 179 :

    >>181
    まぁずっと見てるで。疲れたら休憩してもええんやで。

    184 = 17 :


    【蟹座の人たち】

    美也「(……そういえばこの週にぃには梅ちゃんと頻繁に遊びに言ってたような)」

    美也「(……あ、たしかみゃーもこの時遊びに連れて行ってもらった気が……)」

    美也「(……言わないでおこう)」

    185 = 27 :

    変態紳士は博学だなぁ!!!

    186 = 17 :


    【料……理…?】

    梨穂子「えへへ、ニュースでね今はお魚がおいしいってやってたよ」

    「へぇー、そういえば梅原が今年の冬の魚は脂がどうのこうのいってたなあ」

    梨穂子「ふーん、そうなんだ~」

    「ははーん、また梨穂子は……」

    梨穂子「ち、違うよ~、その……純一においしいお魚の料理を作ってあげようかなって……」

    「え、あ、そっか~、あはは……」

    梨穂子「なのに純一ったら酷いよ~」

    「いや、ごめんごめん」

    梨穂子「ん、もう……で、純一はどんなものが食べたいかな?」

    「え?……うーん、急に言われても思いつか……あっ」

    梨穂子「なになに?なにかおもいついた?」

    「女体盛り」

    187 = 17 :


    【凸が多いと飾りにくい】

    「(し、しまった……僕はなんてことを……つい思ったことが口に……)」チラッ

    梨穂子「にょたいもり?」

    「!! (梨穂子は……意味がわかってない! これはまだごまかせるんじゃ……)」

    梨穂子「鯛かなにかを盛るの?」

    「いや、まぁそりゃ鯛も盛ることはあるだろうけど……って違う違う」

    梨穂子「?」

    「それよりだな梨穂子。うん、やっぱり今の時期だと鰤とか良いんじゃないかな、うん」

    梨穂子「あー、寒鰤っておいしいよね~」

    「だろ?」

    「(なんとかごまかせた……みたいだな……)」

    梨穂子「?」

    188 = 17 :


    【ねぇ、香苗ちゃんにょたいもりって知ってる?】

    梨穂子「じゅんいち~!」

    「なんだ梨穂子か……ん、どうしたんだ顔真っ赤にして」

    梨穂子「純一のせいで恥かいちゃったよ~」

    「え、なんで?」

    梨穂子「純一がほらこの前……」

    「この前……?」

    梨穂子「……そ、その……にょ、にょたいもりって言うから……」

    「あっ」

    梨穂子「人目も気にせずに教室で香苗ちゃんに聞いちゃったよ~!!」

    「いや、その……うん……すまん梨穂子!」

    梨穂子「うぅ///」

    189 = 81 :

    梨穂子はかわいいなぁ

    190 = 27 :

    梨穂子はかわいいなぁ!

    191 :

    梨穂子はかわいいなぁ!!

    192 = 57 :

    梨穂子はかわいいなぁ!!!

    193 = 17 :


    【お願いしますっ!】

    梨穂子「純一は、そ、その……」

    「え?」

    梨穂子「わ、わたしに、その……にょ、にょたいもりってやつしてほしかったの?」ゴニョゴニョ

    「!」

    「いや、うんまぁ……そのだな……えっと……はい」

    梨穂子「……そ、そっか」

    梨穂子「……あ、でも……さ、さすがに駄目だからね///」

    「あはは……」

    194 = 17 :


    【亀と紳士】

    絢辻「前に亀さんの話したじゃない?」

    「うん」

    絢辻「あの亀さんはようやく自分を見つけてくれる人に出会ったんだけどね」

    「?」

    絢辻「そのようやく見つけてくれた人にもね、なかなか素直になれなかったりするの」

    「……」

    絢辻「でも、本当は亀さんも……きゃっ」

    「こうしてほしかったり?」ギュ

    絢辻「……ばか」

    195 = 57 :

    絢辻さんは素敵な人だ・・・

    ちなみに。
    俺は自己紹介の時「僕は裏表のない素敵な人です」って言ったっきりぼっちになった助けて

    196 = 17 :


    【一人の夜】

    絢辻「………」カリカリ

    絢辻「駄目よ……集中しなさいつかさ」

    絢辻「……棚町さんか……それはそうよね……中学からの付き合いっていっていたしね」

    絢辻「……なによわたし……」ポロ

    絢辻「泣くことないじゃない……」

    絢辻「私は遅かったの……ただそれだけ……」

    絢辻「大丈夫、今まで一人だったじゃない」

    絢辻「今までに戻るだけ」

    絢辻「そう、なにも変わったことなんて……なんて」

    絢辻「………」ポロポロ

    198 = 17 :


    【ぎゅってしなさい】

    「え、どうしたの?絢辻さん」

    絢辻「いいからもう少しこのままでいなさい」

    「?」

    絢辻「……夢をみたの」

    「夢?」

    絢辻「あなたと棚町さんがくっついて、私が一人になっちゃう夢」

    「僕と薫が? あはは、ないない」

    絢辻「でもすごくリアルな夢で、正直私怖かったわ」

    絢辻「だから、もう少しこうやって抱きしめてなさい」

    「うん、わかったよ」ギュ

    199 = 17 :


    【一人の夜】

    梨穂子「あはは……シュナイダーさん。とうとう純一にも彼女ができたですよー」

    梨穂子「えへへ、お祝いしてあげなくちゃ……」

    梨穂子「相手は絢辻さんだって……綺麗だし勉強もできるしで純一が好きになっちゃうのもわかるね……」

    梨穂子「……」ポロポロ

    梨穂子「駄目だよ……お祝いしてあげなくちゃなのに……」

    梨穂子「そ、そうだ。お菓子でも作ってあげようかな……」

    梨穂子「おいしいって言ってくれるかな……あ、でも彼女でもないのにそんなことするのは変かな……」

    梨穂子「……じゅんいち……苦しいよ……」

    200 :

    アイドルになる経緯が!


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